こちら765プロでございます♪

あー
なんかゴメンね
自分で買ってプレゼントしようと思ったんだけれど
（レジで支払いをする千早ちゃんにバツが悪そうに言って）

大丈夫…春香がおすすめしてくれたサボテンだから…気にしなくてもいいから

でもその変わりに…サボテンの名前春香にするけど…いいかしら？

(サボテンの名前をこれからは 春香と 呼ぶことにしょうかなと 先に春香に許可確認

うえぇ～
わ、わたしは別にいいけれど・・・
な、なんかちょっとくすぐったいね？
（あはははー、とお茶を濁すように笑って）

ねっ、春香

(本人ではなく サボテン春香に語りかけて ニコッと微笑み)

春香も お部屋に飾ってみたら？

何か飾ってるのかしら？

ちょ、ちょっと
わたしがいる前ではやめてよ～
紛らわしいし、なんだか照れくさいし
（もじもじしながら千早ちゃんを止めようとして）
わたしのお部屋には観葉植物は置いてるけれどサボテンはないよ？
このくらいのサイズならどこかに飾れるかなぁ
（乗り気で、同じサイズのサボテンを吟味してみて）

うふふ…｡サボテン春香はまたお部屋に連れて買って…

(一旦袋に戻して)

春香も同じサボテンにして…私の名前をつけてもいいけど…

サボテン春香って
なんだかずいぶんチクチクしそうだね
せめてわたしはトゲトゲしくしないよう気をつけよう
（ひとりうんうん頷いて）
じゃあお揃いのにしようかな
かわいいし
でも、お部屋にいつも千早ちゃんがいる、って思ったらなんだかそわそわしちゃいそう
（照れ笑い浮かべて）

春香はチクチクもしないから大丈夫。

サボテンのトゲのない春香かしら？

(首を傾げながら考えて)

そんな毎日私ことを思わなくても大丈夫だから

(苦笑いしつつ)

春香とお揃いだけで私は嬉しいから

サボテンに名前つけちゃったら、朝起きたら千早ちゃんおはよー、帰ったら千早ちゃんただいま、寝るときは千早ちゃんおやすみなさい
絶対あいさつしちゃうよ～
千早ちゃんとくらしているみたいでいいかもね
（あはは、と笑いながらお揃いのサボテンを買って）

そう言われたら…ちょっと恥ずかしくなるけど…そこまで語らなくても…

(頬が少しピンク色に染めながらも春香に朝昼夜とサボテン千早にあいさつされると恥ずかしく)

わたしの勝手だもん～
ねぇ、千早ちゃん
（お店を出てサボテン千早ちゃんに話しかけて）

うぅ…

じゃあ…春香…帰ったらお水たくさんあげるから…待ってくれるかしら？

(春香サボテンに負けじと語りにかけながらもﾁﾗﾘﾁﾗﾘと本物春香を見てどんな反応するか)

千早ちゃん
サボテンにはあまり水やりしなくていいんだよ？
むしろやり過ぎはダメみたい
（すました顔でふつうに返して）

そうなの？

そっか…霧吹きで少しあげるぐらいがいいみたいね…
(春香サボテンに見つめ)

春香は…サボテン購入するの？

もう買ったよ
（ほら、と同じサボテン見せて）
あまりお世話の手間がいらなさそうだからどうかな、って思ったから
忙がしい千早ちゃんの身を案じる良妻賢母の天海春香なのであった
（えっへん、と胸を張って）

うふふ…さすが春香ね

(胸を張っている春香にｸｽｸｽ苦笑いしつつ)

お揃いのサボテンは…嬉しいわね…やっぱり

(春香サボテンを千早サボテンの隣にもっていき)

千早ちゃん千早ちゃん、そこは妻でも母でもないじゃん、ってツッコんでほしかったな～
（いたずらっぽく笑いながら）
うんうん
なんとゆーか、千早ちゃんとの絆の強まりを感じるよ
（ひとり悦に入って頷いて）

えっ、ツッコミが ほしかったの…？

(無表情で首を傾げながら)
もう一度…だけ。妻でも母でもない…よ

(カタコトな関西使って手で肩にツッコミいれる)

そうね…

ぷ・・・
（千早ちゃんの不器用なツッコミに思わず吹き出して）
う“
なんだかひとりで舞い上がっちゃってるかな・・・？
（歩みを緩めて）

そんなことないから…大丈夫

(右手春香の頭を撫でながら)

サボテンも購入したから…次行きましょうか？