主 2015-01-17 11:38:17 |
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(/定期的に思い出して、見返して、なんかニヤニヤしてしまうなー…また戻ってきてくれないだろうか…もう別人でも良いから受け継いでくれないかな…なんて。上げます)
>ヴァリー
(/ほほーう…思い出してるくせに、俺が別人でもいいってか。なら可愛い誰かに任せて、可愛い俺が戻ってきた方が本望だったか?
(お久し振りでございます…!幾度もレスが途絶えてしまい何とも申し訳ない限りです;;大分レスの返答にムラがあり、既に主様に度々ご迷惑をお掛けしておりますが…もしそれでもお相手を務めさせて頂けるのであればと思い返信致しました。何卒よろしくお願いいたします。))
__そっか。…打ち明けても、何も変わらねぇんだな。
(女だからと幻滅されない嬉しさが半分、しかし女だと分かっても相手の態度が変わらないことに何故だか燻る複雑な気持ちも半分といった複雑な感覚ではあるものの、相手の反応にほっと小さく息を付けば眉を下げ薄く微笑んで。呟くような言葉の後にそっと椅子から腰を上げると身を乗り出す様にして相手に近寄り、ばちんと額にデコピンを)
…なら、俺も今まで通りやらせてもらうからな。女だからって淑やかにするつもりもねぇし、お前に遣ってやる気なんざそもそも持ち合わせてねぇ。分かったら精々嘗められねぇようにさっさと調子戻すこったな。
>ジャック
(/ジャッ…!?あ、いやこれはだな、そのえーっと…そ、それだけお前に帰って来て欲しかったってことで…その、すまん…
(/お久し振りです!いえ、大丈夫ですよ…それよりも此方こそあんなことを書いてしまって申し訳ありません。此方こそお相手よろしくお願いいたします!))
ああ…変わらねえよ。お前が俺にとって大切な仲間ってことは変わらねえ……
(変わらない、そのことが自分のジャックに対する信頼の証だと思っている。それなのに何故か胸にはつっかえのような物が残っていて。そのことにモヤモヤとして、少し俯き悩んでいると突然額に衝撃が走る。顔を上げると近くに相手の顔があって)
っ…そうだな、戻さねえと。んま、此れからもよろしくな…ジャック。
(その顔を見て、例え男であれ女であれ、やっぱりジャックはジャックだと改めて感じて。にっと笑みを浮かべればポンポンと何時ものようにジャックの頭を撫でて)
…あ、そういやよ…その家族はまだお前のこと探してんのか?
(ふと先程の話を思い出して。話を聞く限り、許しを得てその家を出たとは思えなくて。それならばまだ相手のことを探しているのかも…そう思って)
>ヴァリー
…さあ、知らねぇよ。婚約だって政略的な意味しかなかったんだ、そもそもあの家が俺を必要としてるかすら定かじゃねぇんだ。
(相手の変わらない態度に少しばかり胸が痛むものの今はそれを無視してしまうのが最善だと自らのうちで決めつけることで胸の痛みをいなせば相手から離れて再び傍の椅子に腰を下ろし。自身の実家がどのような策を練っているかは分からないもののどちらにせよ家の道具に過ぎなかった己、探されていようがいまいが関係ないとばかりにあっけらかんとした言葉を返すと軽く肩を竦めながら溜息をついて)
まあ、探してるとすれば家族より婚約者の方かもな。俺もそれなりに身分のある家だったから、その位に肖ろうとしてる側からすりゃあ釣った魚逃がしたようなもんだろうしよ。
>ジャック
…婚約者、ねえ…はは、嫌だなそりゃ…
(嫌だ、それはジャックの気持ちを測って言っただけの言葉ではなくて、多分に自分自身の意思も込められていた。そんな存在があって、そいつがジャックを愛している訳でもないのに、ただ政略のために、自分の地位のために探しているのかも知れないことに怒りすら覚えて。しかしそれは表に出さず、平気な顔を保ってははっと笑ってみせて)
けどやっぱ、結婚すんなら好きなやつとしてえよな…ま、こんな根なし草な生活してて結婚なんざ考えらんねーけどよ。
>ヴァリー
まあ当分は考えるつもりもねぇよ、お姫さんもいるしな。
(結婚なんて大それたことをするには今の状況は相手の言う通り不安定極まりない状況で、軽く笑い飛ばす様に言葉を続けると椅子の背もたれにゆったりと寄りかかり。少なくとも当面はそんな考えを抱く余裕などなく、思考するように視線を斜め上に投げかけながら胸の前で腕を組むと僅かに唸る様な声を漏らして。良家の娘として、相応に政略的な身売りを幾らかは経験したのかげえ、とばかりに舌を出しながら続きを語って)
家同士でしか知らねぇ奴と一生添い遂げるなんざ、一生かかっても理解出来そうにねぇ。にも拘わらずお貴族様は口づけひとつで生涯の伴侶面すんだ、それこそ笑うしかねぇよな。
>ジャック
よっぽど嫌な目に遭ったんだな…ま、それはそれで可愛いんじゃねえか。キス一つで生涯の、なんざ一途でよ。
(貴族の細かい機微や伝統は庶民出身なヴァリーにはあまり分からないところだが、ジャックの態度を見るに大分息苦しいものであることが察せられて。しかし、キス一つで一生を決めるというのは確かに時代遅れで窮屈な話ではあるが、ある意味一途で可愛らしく思えるようで)
>ヴァリー
何にせよ、俺にはもう関係ねぇこった。いくら家の奴らが捜したところで今の俺を見て気付くとは思えねぇしな。
(久しぶりに思い出したかつての窮屈だった世界の話に小さく肩を竦めて見せるものの笑い飛ばす様に鼻をならせば、ふと何やら思い出したように顔を上げ)
__っとと、忘れるとこだった。ほらこれ飲んどけ、町の奴らから貰った。
(ごそごそと荷物を明後日から小瓶に入った薄緑色の液体を取り出せば相手の方へと投げ渡し。瓶の中身は所謂ポーションと呼ばれる回復薬、背中に負った傷もある程度治るであろう効果を持つそれの入手経緯を語り始めれば)
…森で倒したやつ、あんだけの個体なら討伐依頼も出てると思ってよ。町のギルドで聞いてみたらビンゴ、幾らかの金とそいつが報酬だとよ。
>ジャック
なるほど、成り行きとはいえ俺達が討伐した形になったわけだな。……うお!すげえ効き目だな…背中の痛みも引いちまった。
(しっかりしてんなぁと思いつつ、受け取ったポーションを有り難く受け取って。ビンの蓋を開けて中身を飲めば、背中に受けた傷の痛みが和らいでき、ベッドから降りて軽く動いてみても違和感をほぼ感じないほどになっていて)
…つーか良いのかよ、俺がこれもらって…金は正直俺らにゃ必要ねーだろ?
(幾らかの所持金は最低限持っておくとしても、姫様のクレジットカード(当然ブラック)がある以上お金には困らない訳で。加えて、ジャックは大金を使う趣味はないと言っていたし、何だか申し訳ない気になって)
んー…何かお願いとかないか?
>ヴァリー
必要ないっつっても、討伐に対する町の奴らからの感謝の形だろ?それを金はあるから要らねぇなんて突っぱねんのはあいつらに対しても失礼ってもんだ。
(ポーションが相手の傷を癒す様に安心したように小さく息をつき。相手の言う通り金には困っていないものの、単なる金銭としての意味合いだけではなくそこに込められた町の住民の想いを酌むことについてそっと目を細めながら相手に説けば)
お願いねぇ…寧ろ、お前が俺に何か"お願い"ねぇの?一応仕留めたのは俺でも、巻き込んじまったのも俺だし…なんつうか、お前に借り作ったみてぇで気持ち悪ぃんだよ。
(相手の言葉に困ったように顔を顰めながら頭を掻くとぼそぼそと呟いて。モンスターを仕留めたという結果は己にあっても巻き込んだ上怪我までさせてしまった相手に些か後ろめたさの様なものを感じているようで、むっと唇を尖らせながら椅子から立ち上がるとどさりと片足を乗り上げる形でベッドに身を乗り出し)
お願いっつうなら、この借り返させろ!迷惑掛けちまった分、お前の言うことひとつだけ聞いてやる。そんで貸し借り無し、それが俺の"お願い"だ。
>ジャック
んなのありかよ…お願いしたいことねえ
(うーむと考えるがあまり思い浮かばない。自分のジャックにお願いしたいこと…何だろうか。暫し沈黙し、適当に頭に浮かんできたものを言おうと思って)
…昨日のあの服着てたジャックがまた見たい。
(ぽつり、と頭に浮かんできたことをそのまま言い、思考停止。数分後、自分が何を言ったのかに気付き酷く顔を赤くしてうわぁああっと頭を抱えて「ち、違うんだジャック!いや違わないけど、その、言葉のアヤというかだな、見たいってのは本心なんだが、別にお前の女姿にどうこうとかそういうのではなくてえっとその、ああええっと…」しどろもどろになって否定のようで否定でない、まとまりのない言い訳をしていて)
>ヴァリー
…別にいいけど。お前割と意地悪ぃな、もっぺん笑いのネタが見てぇとか。
(相手が口にした願いに思わず一瞬きょとんと呆けるもののそろりと視線を逸らしながら、それでも案外すんなりと相手の要求を呑む姿勢を見せれば乗り出していた体を引き改めてベッドの縁に腰を下ろして。先日のやり取りから察するに相手は自分の似合わない女らしい姿を笑いたいのだろう、そんな風に受け取ってしまえば少しだけ不服そうに唇を尖らせながら言葉を続けて)
まあお前がそれでいいなら着てやるよ。それで貸し借りはチャラ、後からやっぱ別のもんとか言い出しても聞かねぇからな?
>ジャック
……って…良いのか、ジャック?
(すんなり受け入れたジャックに少々驚きつつ、内心ではドキッと胸が高鳴るのを感じて。しかし、不服そうにも見えるジャックの態度にやっぱり嫌だったのかな、と思い頬を掻いて)
別に、笑いのネタとかじゃなくてよ…あん時、素直に見れなかったから。今度はちゃんと、ジャックのことが見たくて…絶対、後から他のが良かったとか言わねえよ。ただジャックが嫌なら別に見れなくても良いんだ。
>ヴァリー
__…なら、今度は胸のでかい姉ちゃんなんぞによそ見しねぇで、ちゃんと俺のこと見てろよ。大体男じゃねぇってバレてんだ、それならそれで俺もしっかり見た目作ってやるよ。
(相手の何処か真剣さすら感じる真摯な言葉にぱちぱちと数度瞬きをすると小さく溜息をついた後、仕方ないとばかりに表情を緩めて。別に女の格好が嫌な訳ではなく、女の格好をしたところで相手にとってネタにしかならないことが嫌だっただけ。だからこそ続けられたその真意に満足げににいっと笑みを浮かべれば視線を合わせさせるように相手の胸倉を掴み引き寄せて、どこか悪戯っぽい言葉でその願いを聞き入れて)
>ジャック
…そうだな、俺も今は男じゃねえって知ってるからちゃんと見てられそうだ。
(ジャックの笑みにふぅっと気が抜けたように此方も笑みを浮かべて。昨日は男だと思っていた故に妙な気持ちを持たないようにと目を逸らしてしまったわけで、今回はそういった問題は存在しない。いやだからと言ってジャックに妙な気持ちを持って良いというか訳でもないのだが…今は気にしないことにする。この後確実に気にするのだから)
よーし、んじゃ買いに行こうぜ
(そうと決まれば即行、立ち上がり衣服を着替えて。昨日の服に化粧品やらなんやら、色々と買うものは多そうだ、そんなことを考えていると不意に出るのは失礼な言葉)
…そういやジャックって化粧すんの何年ぶりくらいなんだ?
>ヴァリー
…お前、何普通に化粧までさせるつもりでいるんだよ。…まあ願い叶えてやるっつったのはこっちだし、今更ぐだぐだ言うつもりはねぇけど。
(昨日着た服をもう一度、という願いにさりげなく化粧まで施すことが盛り込まれていることが窺える相手の問いかけに聊か苦い表情を浮かべながら言葉を続け。とはいえ一度約束した以上二言はないとばかりに言葉を締めると準備を進める相手を部屋の扉の方に佇み待ちながら)
…大体3年振り位か?んなこといちいち覚えてねぇわ。
>ジャック
折角なんだしちゃんとしようと思ってな。へぇ、3年か…
(着替え終えれば行こうぜとジャックの肩を叩き宿屋を出て。道中、他の仲間に会わないよう気を付けながら街中を歩き、昨日服を見た店までやってきて。すると、店員さんが自分達の事を覚えていたのか走り寄ってきて、特にジャックに対して並々ならぬ興味を示しているようで…)
よ、良かったなージャック。覚えられてるじゃないか…ははは
(何とも言えない、というか何も言えそうにないその店員の気迫に押され、店員は当然のように昨日見た服を用意してきて、更には化粧品まで)
あ、ありがとうございました…ふぅ、世の中には色んな人が居るな。
(そしてあっという間に買い物を済ませ、出ていった後もその店員はながーく此方に手を振っていたようで…)
>ヴァリー
__…あれ、"色んな人"とか言うレベルの奴か?普通に怖ぇだろ。
(店にやってくるまでは良かったものの、そこで再会した昨日の店員の熱気に思わず顔を引きつらせればあれよあれよと言う間に服から化粧品から勧められ。何とか店を出る頃には疲労困憊といった様子で疲れた声を漏らし、あの店のマスコットキャラクターか何かだろうかオマケと呼ぶには少々サービスが良すぎるレベルながら押し付けられてしまった熊のぬいぐるみを抱えており。ふわふわとしたそれを胸に抱えたまま一度ぎゅっと抱きしめれば、最後に軽く店員に手を振り返し)
…まあ、好かれんのは悪ぃ気しねぇけど、おもちゃにされんのはもう御免だな。
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