トピ主 2014-06-29 21:53:03 |
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>ツムギ
……、…………ッ!!
(酒を煽ってはボーッと空を眺めていたが突如として辺りに響いた咆哮に身構えては辺りを警戒する。……犬、これは犬の遠吠えだ……。「……此処にも出るんだねぇ……ああいうの嫌いだなぁ……。」と小さく呟けば舌打ちをして身を翻しては駆け出した。確認しただけで10匹はいるであろう群れに喧嘩を売る気など更々ない。随分長いこと駆け抜けた先、見えてきた廃墟に一時身を隠そうと)
(/むしろしつこい私が絡ませてしまった……orz 良かったら構ってやって下さい;)
>クロちゃん
だって猫だもん。
(ふは、と高らかに笑っては何を今更とばかり小馬鹿にした態度で上記述べて。次いだ言葉を聞けばピクリと一瞬眉を寄せて怖いくらいの満面の笑みと真っ直ぐな瞳を相手に向けて「ふふ、とても滑稽な姿だろう?右も左も離せず、上にも下にも行けない姿は。」と)
>クロ
ん、 ...っ、!
(小さく頷き肯定したかと思えば身体が硬直し、一瞬でバクテンのような動作をしたかと思えば塀の上に立っていて。夜目が効く中少し先に何かが居るのか、猫目を細くしてじ、と睨み。)
>ナナシ
......。
(気持ち良い夜風に吹かれ眠っていたところに突如感じた何かの気配。恐らく相当のお金持ちの持ち物であっただろう純和風のこの館内に何かが入れば目が覚めてしまうもので、不機嫌そうに縁側から広い庭に出てみて。)
(/積極的なのは有り難いです、此方が消極的なもので;;
是非絡ませて頂きますね!)
>ツムギ
…………、!
(また何者かの気配。身を隠した廃墟にもどうやら先客が居たらしい。ゾクッと毛が逆立つ感覚を抑えながら気配を探れば、庭先……遠く月明かりに照らされた相手の姿が見えて。「……やぁ、また逢ったね。」と一瞬にして警戒を解けば気の抜けた声で言い、その場にへたり込んでは「此処、キミの縄張り?悪いけどちょっとの間匿ってくれないかな……追われてるんだ。」と困ったような苦笑を浮かべると同時、遠くに犬の咆哮が響き)
(/良かった……!!これからまた宜しくお願いします!!)
>ナナシ
...出てけ、って言ったら出てくの?
(自分の縄張りに他者が入ってくることは不快極まりないが遠くから聞こえる犬の咆哮は間違いなく多数のもの。息が荒れているところをみるとあの数に追い回されていたのか。普段ならばそんなこと問答無用で追い出すのだが相手の場合は全くの赤の他人と言うわけではなく、酒も持ってきてしまったしと渋々ながら了承することにして。だがただ許可するのはつまらないと感じて冷ややかな目で意地悪な言葉を投げ掛け。)
>ツムギ
まぁ……そう言われたら出て行くしかないよね。掟は掟だし、問答無用で攻撃されないだけマシだよ。
(ふ、と浅い笑み浮かべては汗で額に張り付く前髪を不快そうに掻き上げ上記を返し。相手の様子見ては「彼等が行ったらすぐに出て行くよ。すまなかったね。」と膝についた土を払いながら述べ、まだ整い切らない呼吸もそのままに耳をピンと張って辺りの気配と音を探り)
>ナナシ
今回だけだから。酒のお詫び。
(周りに気を配る相手には何も言わずに好きにさせることにするが何時までも庭にいられては折角そこそこ手入れしている庭が台無しになりかねない。下駄脱ぎ縁側から室内へと上がれば酒を持ち、着いてこいと言わんばかりに相手一瞥して。)
>ツムギ
僕の匂いついちゃうよ?いいの?
(とは言うものの、今は外にいる方が危険だと相手の言葉に甘える事にして。カチャカチャと安全靴に近いサバイバルブーツの留め金を外して脱げば「お邪魔します。」と礼儀を徹して相手の背を追い)
ナナシ
…お前さぁ、さっきからその笑い方すっけどさぁ、なぁに?俺を怪しんでるわけぇ?
(ふにゃっとした先ほどの笑みから目を鋭くさせて相手をジッと睨めば、「ねずみなんか食うかよぉ」と口元歪ませて)
紡
ふぅん、まぁ気長にまってやるぜぇ。って、汚いって…ちゃんと払ったぜぇ?
(ピアスのついた耳をピコピコ動かせば「あ、屋根裏られんにネズミいる」とケラケラ笑い、汚いと言われれば尻尾でサッと床を払って)
クロ
本当ホント、得にオニイサンみてぇは犬様だとキツいだろうなぁ。お?そんなに気になんねぇ?なら良かったぁ。
(平気そうな相手にヘラッと笑って返してみれば、年齢聞かれて指折り数えて)
んーと、15…16…17.18.19…20!今は20だ。
>レオ
怪しむ?……なに、キミ僕に怪しまれるような事したの?
(途端キッと睨み付けた相手の表情の変化にも微塵の動揺もせず上記切り返しては「他人は心の鏡って良く言うでしょ?……生憎、キミ相手に警戒心剥き出しにするほど青臭くないもんでね。」とクスクス笑って。……全く警戒していないかと問われれば答えは否となるが、それは誰しもが持つ初対面の相手との境界線と同じ程度のものだ。そんな事を気にするのか、今時の若い者(ネコ)は……等と年寄り臭い思考を巡らせては「え、食べないの?残念。後で味聞こうかと思ったのに。」なんて大して残念でも無さそうに述べて酒を一口煽り)
ナナシ
してねぇから聞いてんだよぉ。ふぅん、アンタあんまり他の奴を信用しねぇって口ぃ??それとも初対面だからぁ?見なよぉ、俺なんて初対面でもこうペラペラ喋っちゃう。
(鋭い目から再び目尻を下げてふにゃっと表情崩し、自分の口元を指差して舌をペロッと出し。「ネズミなんてまだ食ったことねぇしぃ、美味しいかどうかも知らねぇしぃ」と肩をすくめて視線反らせ言葉漏らし。酒を飲む相手にスンスンと匂いを嗅ぎに近づいて。)
>レオ
さぁね。……まぁ僕は旅人(野良)だから、この街にも長居する気はないし。一期一会ってヤツかな?相手に踏み込む必要もないし、踏み込ませる必要もないんだよ。
(ははッと軽快に笑っては「だから食料に困らないんだよ」なんてリュック指差して。「うーん、蛇とかトカゲなら食べたけどネズミはねぇ……お腹壊しそうで嫌。」と首を左右に振ればどうやら酒に興味持ったらしい相手の様子に「キミにはまだ早いよ、坊や。」と)
ナナシ
あらそぉ?そりゃ残念なこった。そうだ旅人さぁん。面白い情報とかさぁ、噂とかねぇのぉ?あそこは治安悪いとかぁ、あそこは良い奴いるとかぁ。
(さほど残念では無さそうな様子で眉下げながら「残念」と漏らし、旅をしたなかで何か面白いことはなかったか聞き)
言っておくけどぉ、俺は二十歳だ。人間は二十歳から酒飲んでいいって決まりなんだろぉ?なら俺も年齢的にはOKなはずだぜぇ?(にんまり)
まぁ飲まねぇけどぉ。
>レオ
へぇ……二十歳ねぇ、まだピチピチじゃないか。羨ましいなぁ……。まぁ面白いかは分からないけど……少し昔話を肴に記念酒と洒落込もうか。……キミはソフトドリンクだけどね。
(なかなかに手厳しい態度の相手にクスッと微笑めば上記と共に相手へジュースの缶を差し出して。過去に廻った様々な土地、出逢った者達等と旅の記憶を面白おかしく語っては聞かせ、特に山の狐と欺き合いの勝負をしたこと……その時に被害に遭わせた犬に今も追われていることを楽しげに話し。「あの時の犬の顔と言ったら……おかしくって未だに笑っちゃうよ。」なんてクスクス笑って)
>ナナシ
じゃあ出来るだけ何にも触れるな。
(良いと言っているのに未だ気にしている様子に雰囲気柔らかくする目的で冷たい言葉を吐いて。着いてきたのを確認すれば開きっぱなしの襖や障子を幾つか跨ぎ、釜戸のある部屋へと辿り着けば出来るだけ汚れの少ない座布団を床に置き、座るよう目で促せば自分は釜戸の火を焚き始め。)
>玲央
...お腹空いたのなら捕ってきたら?
(相手の鼠発言をお腹が空いたのだと解釈すればちらりも屋根裏一瞥して音や気配で確かに数匹要るのを確認して提案してみて。)
>ツムギ
はいはい、了解。
(依然辺りの気配を探りながら相手の言葉に上記返せば、漸く到着した一室に相手の手によって敷かれた座布団に遠慮なく腰掛けて。「……火か。暑くない?確かに彼等を避けるにはいいけど。」と逃げ出した時、咄嗟に引っ掴んだまま持ってきてしまった一升瓶一口煽り)
>ナナシ
ないほうが良いなら消すけど、此処灯り無いから。
(小さく弱い火を焚き終わればそれが辺りをある程度照らしてくれて。夜目が効く猫なら無くても幾らかは見えるものだがあった方が何かと楽だし火は落ち着くので好きという理由もある。ふと立ち上がり少し歩いたかと思えば流石にお猪口は無いのか小さなお椀らしきものを二つ持ってきて、座布団に正座で座ればそれを置いて。)
>ツムギ
此処はキミの縄張りだろう?一応灯りは持っているけど、此処の郷に従うよ。
(肩を竦めては気を緩めたように火釜を眺め。……とはいえ先程以上に周囲を警戒してはいるのだが。「キミみたいだね。」と眺めた火釜を視線で指しては出された碗に「キミも飲むだろう?そっちは大吟醸だけど、こっちは越乃寒梅。」と銘柄述べて)
>ナナシ
...それは、褒めてる?
(囲炉裏にて僅かに燃える火を形容するなら褒め言葉と受け取って良いとは思うが相手のいうことは先程から裏があるように思えてならない。それに何処が己のようなのかも分からずに怪訝そうな声色で尋ねて。勿論お酒は嫌いじゃないので小さく頷けば椀に大吟醸注ぎ入れ、一口呑んでは置き。)
>ツムギ
んー……どうだろう。僕にも分からない。
(パチ、パチ…と微かな跳ね火の音を立てて燃える炎を見つめたまま小さく首を横に振って。「ただ、消えたように気配を失せては奥で燻る様は……キミに良く似てる。僕はキミのこと、何にも知らないけどね。」とニッコリ笑んでは己の碗に注ぎ入れ、相手に差し出しては「久々の盃だ。キミと出逢えて最高だったよ、ツムギ君。」なんて詠うように述べて)
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