捨てられた街に住む、捨てられた俺達【擬人化/BL】

>玲央
...｡
(他人のことを言えないとはいえ呆れたような視線向ければ近くにあった住宅に歩を進め｡)

>ﾅﾅｼ
...貴方の名前､聞いても良い?
(酒瓶ごとでも迷わず受け取ればそのまま口付けてゆっくり口内に流し込み､満足そうに口離し｡ちゃぷちゃぷと瓶揺らし水音聞きながら見つめ｡)

>ｸﾛ
...いや､帰る道は分かる｡多分｡
(現在地が何処だかわからないだけで恐らく匂いを辿れば家に辿り着けるだろうが縄張りまでの距離は掴めるものではなく､取り敢えず質問にだけは答えておき｡)

ナナシ
ん、うまい。俺さぁ、こっち来たばっかなんだよねぇ。だからさぁ、まだ縄張りとかねぇしぃ、喰うもん集められねぇんだわ、与えられてたエサばっかだったし。
(ふはっと乾いた笑いが出ると、蓋にくっついた少々の猫缶をペロリと舐めとりながら話して)

紡
お、おい、どこ行くんだよぉ！
(何処か歩いていく相手にあたふたし、取り敢えず数メートル後ろをそろりと着いていって)

＞レオ
そうむくれるな。飼い犬にでも噛まれたと思って忘れてくれ。
(宥めるように笑いながら、「や、元飼い犬か」と付けたして。)
良いに決まってんだろう、大事な食料だから分け合うんだ。

＞ツムギ
そうか、帰れる…のか？じゃあ心配ねぇか。本当、悪かったな。この辺ちょっと前までヤベェ犬がうろついてたから、走って通り抜けちまおうと思って…
(「いや本当、ごめんな！」とぶつかりそうになった事を謝罪しながら、その場を去ろうと足を進めて)

>ｸﾛちゃん

……む、僕よりﾃﾞｶｲ。生意気な。
(む、と表情しかめては酒を煽った相手眺め「んー、日本酒だから大したことないよ。あっても20くらいじゃない?」と曖昧に返して)


>ﾂﾑｷﾞ

ん、僕は名無し。ﾅﾅｼだよ。
(恥じることもなくｻﾗﾘと述べては「ｷﾐは?」とお返しのように問い掛けては首を傾げ)

クロ
犬に噛まれたとか…噛まれ所悪かったら猫の俺なんかひとたまりもねぇよぉ。
(相手の目の前までくればスンスンと匂いをかぎ、「うん、犬の匂い」と声漏らし確認し)
元…かぁ。ふーん、オニイサンなかなか心広いんだねぇ。

>ﾚｵ
ふぅん……まぁ僕も余所者だからねー。この町にもちょっと寄っただけだし……境遇は似てるよね。

(なんて笑えば「足りなきゃ干し魚あるよー」と猫缶舐める相手見つめて言っては近くに置いておいたﾘｭｯｸから煮干しやうるめ、スルメに安物だが猫缶も出して)

>玲央
住所確認しようかと思って｡
(住宅の前に立ち止まり標識眺め､うっすらとだが書いてあり意外と遠くはない位置だったのか頬緩めて｡)

>ｸﾛ
...そういう情報流すくせにどっか行くんだ?
(ﾔﾊﾞい犬､犬の臭いがする相手がそう形容するなら猫の己からしたら更にだろうとほんの少し不安になり､素直じゃないながらも引き留める言葉を｡)

>ﾅﾅｼ
ﾅﾅｼ...ななちゃんか､なっちゃん｡
(相手の名前聞けばそのままじゃ普通すぎると渾名選択させようと首傾げ｡名前尋ねられれば自分から言ったくせに教えるか迷うも「...ﾂﾑｷﾞ｡」とぽつりと答えれば酒持ったまま立ち話もなんだから場所を移動しようとして｡)

＞ナナシ
お、本当だ。ちょっとだけな。
(自分の頭に手をやり相手の身長を確認するように見やると、へらりと笑い。もう一口酒を煽り、一言礼を添えて瓶を返せば満足そうに)
軽く言うねぇ…酒、強いのか。

＞レオ
甘噛み程度、傷にもなんねぇから安心しろって。
(けらけらと笑い、相手が自分の匂いを確認すればはたりと尾を振って)
おいおい、煽てたってもう林檎はねぇぞ。

＞ツムギ
や、だって此処がお前の縄張りじゃねぇならまだそのヤベェのが居るかもって事だろ？
(「お前も早く…」と続けた所で、脳内ではああその服のせいで走るに走れないのか？という結論に至り)
…担ぐか？

((すみません……眠気で瞼が離れられない二人となってしまったので一度引き剥がしてから寝ます……←ぇ
皆様お相手感謝です……!!また明日……ｯ!!))

(/リア充な瞼ですね…！こちらも絶賛リア充し始めてるので大人しく寝ます。お相手ありがとうござました！皆様おやすみなさい。)

>ｸﾛ
...それは断る｡
(その犬は考えるところがあるが担がれるとなれば話は別で､正直まだ触れたくもない｡結局あまり危機感を感じていない状態で相手が向かおうとしていた方向に歩き始め｡)

>ﾅﾅｼ
(/お休みなさいませ､良い夢を!)

>ｸﾛ
(/お休みなさいませ､ﾘｱ充な夢を!( )


(/では当方も寝るといたしましょう､おやすみなさい｡)

クロ
甘噛みならじゃれつき程度だから大歓迎ぇ。そこら辺の猫の匂いしか付かねぇけどなぁ！あ、ノミはいねぇ！
(ケラケラ笑いながら猫特有の手で顔を洗うような動作をし、「オニイサンってここ長いのぉ？」と問うて)

紡
…住所ぉ？おぉ！お前あったま良いなぁ！んでぇ、お前どの辺に住んでんのぉ？遠くぅ？
(手をポンっとついて成る程という表情し、塀の上にピョンと上がると相手見下ろしながら遠く指差し)

ナナシ
ここってさぁ、そんな奴等ばっか集まんだろぉ？だから来たんだけどよぉ…。なぁ、そんな飯どこから集めてくんだよぉ。
(若干眉を下げて前の飼い主思い出すとため息を漏らし、出てくる食べ物に疑問浮かんで)


(/おはようございます！寝落ち申し訳ないです。続き投下しておきます)

>ﾂﾑｷﾞ
なっちゃ……うん、いいね。可愛い。
(ふは、と笑い出しては己の改良?された名聞いては上記述べ。相手の名を聞いて小さく頷けば「ﾂﾑｷﾞ君ね。良い名じゃない、僕好きだな。」と僅か目を伏せては移動始める相手の背を追うでもなくその場で緩く手を振り)


>ｸﾛちゃん
……気に入らないな。縮んじゃえばいいよ。

(ふん、と鼻を鳴らせばﾌｲｯと顔を逸らしてしまい。「さぁね。知らない。」と瓶を引ったくるように受け取っては落ち着かないらしく、またｺﾞﾐの山に腰掛けて相手見下ろせば「見回り中なんでしょ?行かなくて良いの?」と)


>ﾚｵ
うーん、どうなんだろうね。僕、他の連中に興味ないから。

(ﾆｯｺﾘ笑えば無関心な口調で上記述べては「んー、これは隣街で盗んできたの。人間の集まる所に行けば簡単に集まるしね。」と事も無げに述べつつ「あ、これは此処で拾ったんだけどねー。」と猫缶と酒を掲げ)

＞ツムギ
…そりゃそうだよなぁ。
(申し出を断られれば、男に担がれるなんてそりゃそうかと納得したように後ろ頭を掻き、自分の目的地と同じ方向に歩き始めた相手にお？と首を傾げて少し距離を取ったまま笑顔でその後ろに付いて歩き)
なんだ、お前も森に行く途中だったのか。てっきりねぐらに帰るのかと。

＞レオ
林檎の礼が猫の匂いってか？悪くねぇなぁ。
(はははと笑いながらノミの話を聞けば「そりゃあ良いさ、ノミは勘弁だからな」と猫特有の仕草を目にしながら。)
まぁ長いっちゃあ長いか。自分の歳と住んでる年数がほぼ一緒だからな。

＞ナナシ
縮めっつったって、コレばっかりはなぁ。
(突然機嫌が悪くなってしまった相手に、困った様に笑い肩を竦めて。酒瓶を片手にまたゴミ山へ戻る相手の背を愁いを帯びた目で見つめながら)
ま。猫の目線には敵わねぇ、なんて思ってるけどな、俺は。
地面を這いつくばって生きる犬は、高い所と猫に憧れるモンだからよ。

>玲央
此処から30分くらいのところ｡
(30分と言っても自分のまったりした歩き方だからなのだが､気怠げにそう言えば中に入ろうか迷って目を細め｡)

>ﾅﾅｼ
...来ないの､なっちゃん｡
(可愛い､が誉め言葉になるのかわからないが嫌ではなさそうなのでそれを定着させ､着いてこない相手振り替えれば緩く首傾げて｡)

>ｸﾛ
暇だから出てきたんだし､君がいるなら楽しそうだから｡
(こんなところ普段来ない上に誰かの縄張りであるのなら滅多に来れないだろう､それを踏まえれば相手がいる今がﾁｬﾝｽだとばかりに何処か楽しそうに歩を進め｡)