捨てられた街に住む、捨てられた俺達【擬人化/BL】

ナナシ
興味ねぇのに見ず知らずの奴助けるって、変な奴ぅ。
(ふーんというように言葉漏らせばクスクス笑いながら手にもった猫缶を横目で見て。「盗む…ねぇ」と考え込むとピンッと頭に来たらしくにんまり笑い)
ふむふむ、俺も頑張ってエサ集めなきゃなぁ。


クロ
犬は猫の匂いつくの嫌がんねぇのぉ？ほらぁ、人間が別の奴の匂いついてたらすっげぇ気にすんじゃん？
(腕を頭の後ろに組んでケロリと笑って「俺の匂いはそんなに良くねぇからおすすめできねぇよぉ」と舌をペロリと出し)
へぇ、オニイサン何歳ー？

紡
結構遠いとこぉ？？なぁに？ここに入ろうか迷ってる感じぃ？
(塀に寝そべればコテンと首傾げて家と相手を交互に見つめて。)

>ｸﾛちゃん
足の方から切ってあげよっか?30cmくらい。

(ﾆｺｯと笑ったかと思えばｻﾗﾘと物騒な事を述べ、ｺﾞﾐ山の上から相手の話聞けば「まぁﾊﾞｶと煙は高い所大好きだよね。僕、ﾊﾞｶだから高い所好き。」と。憧れなんて言葉を聞いても何も思わないのかくぁ、と欠伸一つ漏らし)


>ﾂﾑｷﾞ
んー、どうしよっかなぁ。場所によるけど、どこ行くの?

(振り返った相手に何故自分が着いていく必要があるのか、等と考えつつも上記返して。今日は此処で寝ようかと思っていたが此処より寝心地の良さげな場所なら着いていこうかと)


>ﾚｵ
気紛れ、ってﾔﾂかなぁ?何となく。

(色のない返答返しつつ猫缶食べ終え、ｸﾞｯと伸びては「この辺りって食べ物少ないみたいだけどね。さっきもｶﾗｽに盗られそうになったから食べちゃった。」とｶﾁｶﾁ爪を鳴らしてﾍﾟﾛﾘと唇舐め)

＞ツムギ
そっか。 (相手の言葉を聞けば嬉しそうにへらりと笑い、まだ周りに警戒しながら歩みを進めて)
そういやぁアンタ、名前なんて言うんだ？俺はクロだ、よろしくな。

＞レオ 自分に付く分は全然気にならねぇかなぁ。え、何、お前臭ぇの？
(けらけらと笑いからかう様にそう述べ、ペロリと舌を出す相手の仕草に猫っぽいなぁイヤまぁ猫だけどなんて考えながら)
え、あー俺？二十…いくつだっけなぁ。覚えてねぇや。お前は？

＞ナナシ
怖ぇ事言うなぁ。
(けらけらと笑いながら「走れなくなるのは困る」なんて口にして。ふとゴミの山から廃墟の屋根へ視線を反らせば「ゴミ山より上には上らねぇの？」と問いかけて)

>玲央
まあまあ､かな｡ ...誰もいないよね､
(この距離ならば近くはないが遠くもないのか曖昧な返事を返せば住宅に足を進めて｡)

>ﾅﾅｼ
適当にぶらつこうかな｡
(抑此処の周辺を把握していない為目的地は定まらず､良いところがあったら其処で止まろうと瓶片手で持ちながら相手が来ること前提で歩き出して｡)

>ｸﾛ
俺はﾂﾑｷﾞ､宜しくｸﾛ｡
(そういえば名前教えてなかったな､と今更ながら思い出せば足を止めずに自己紹介し､ちらりと後ろに流し目送ればにこりと微笑んで｡)

>ｸﾛちゃん
僕を見下ろすｷﾐが悪いよ。
(今にもｼｬｰｯと喉から威嚇音を出しそうな表情で上記述べては再度「縮んじゃえばいいのに」なんて吐き捨てるように呟いて。「…昇らないし興味もない。だってあまり高いと降りるのが怖くなるでしょう?それが地位でも、木登りでも。」とﾆｺﾘと笑み浮かべては述べ)


>ﾂﾑｷﾞ
ええ……面倒臭いなぁ……。
(相手の話を聞けばどうやら目的無く歩くらしい。心底面倒臭いなんて口調で上記述べては浅く溜め息を漏らし、僕は行かないよと口にする前に歩き出してしまった相手見れば「ちょっと、僕の酒返してよ。……ちぇ、歩きたくないのになぁ……。」と、声掛けるものの止まる様子のない相手に渋々後を着いていき)

>ﾅﾅｼ
動かないで酒ばっか呑んでると肥るよ｡
(酒を持っていれば着いてくるとわかりまだある程度残っているのを確認すればまた一口含み､夜ゆえに暗く見えずらい周りに警戒払いつつ軽い下駄の音響かせながらゆっくりまったりと歩み｡)

>ツムギ
ツムギ、か。綺麗な音の名前だな。
(後ろに付き歩きながら、流し目で微笑む相手にへらりと笑い返し。)
どういった意味持ってるんだ？ツムギ。

＞ナナシ
ん…じゃあ膝でも付いて話せば、お前は嬉しいのか？
(「なら跪いてやるぜ？犬らしくな」と相変わらず困った様に笑いながら、相手の言葉に後ろ頭を掻いて)
そうかぁ…ナナシは結構慎重なんだな。俺とは大違いだ。

>ｸﾛ
...どんな意味合いだとしても､俺には合わないから｡
(名付け親などとうの昔に忘れ､覚えていたのは名前だけだった今意味など知る訳もなく､ただ自分には大それた名前だと思っていて｡)

>ツムギ
そうか？お前に良く合った綺麗な名前だと思うぞ、俺は。
(相手の黒髪を後ろから眺めながら「自分の名前、嫌いなのか？」と怪訝そうに尋ね)

>ｸﾛ
...名前は好きだよ､自分が嫌い｡
(お世辞のような言葉が耳に入れば苦笑浮かべ､ぽつりとそう呟けば更に歩くﾍﾟｰｽ落として空仰ぎ､ )

＞ツムギ
普通、逆なんじゃねぇの？
(苦笑しながら、それ以上追及する事はせずに、空を仰ぐ猫に「今日は星がよく見えるな」と笑いかけて)

ナナシ
ふぅん、なら俺はラッキーだったのかぁ？
(にししっと笑えばラッキーというように顔の横でWピースし。)
へぇ、ならどこでエサとろっかなぁ。どっか狩り場ないかなぁ…。

クロ
ちが、臭くねぇよぉ！！ただちょっと…飼ってた人間がキャッピキャピの女だったからさぁ、部屋が香水臭いったらありしねぇ！！
(自分の袖をフンフンと嗅いでは眉をしかめて、相手の年齢聞けば頭にハテナ浮かべて)
んじゃー俺より年は上なわけかぁ。

紡
へぇ、今度遊び行っていーいー？人間に飼われなくなってさぁ、なかなか暇が多くなったってさぁ。ねぇ、駄目ぇ？
(相手追いかけて家に入り込み、ここ空き屋なんだぁと呟き)

>ｸﾛ
星って良いよね､ ...見えない夜も､好きだけど｡
(名前の話はしたくないのか話題を星に変え､空に片手伸ばして頬緩め｡)

>玲央
駄目｡ ...たまに来るから｡
(問答無用で断り入れればたまに此処に遊びに来るから勘弁しろと｡埃だらけの窓に人差し指当て､つｰ､と窓なぞれば指についた埃に眉寄せ｡)

紡
えー、駄目なのかよぉ。それ絶対？絶対遊びに来るのぉ？
(少し古びた床に寝転がると駄々っ子のように脚ばたつかせて。相手をジッと見ればふわふわと飛んできた埃を楽しそうに猫パンチしだし)

>ﾂﾑｷﾞ
んー……それは言えてる。でも、今は面倒臭いんだよー。
(はふ、と溜め息を漏らしては依然返して貰えそうにない酒瓶を眺めて。「目的がないなら、僕もう行くよ。お酒、あげるから」と緩く手を振れば前記述べてﾋﾗﾘと瓦礫の上に飛び乗って)


>ｸﾛちゃん
ふーん?まぁ嫌いじゃないけど、忠誠もないのにそんなことされても不愉快なだけだよ。
(ふん、と鼻で嘲笑うように言えば大きく伸びて。「慎重な訳じゃない。……学習したんだ。もう堕ちるのはごめんだよ。」と苦笑混じりに肩を竦めては酒を一口煽り)


>ﾚｵ
そうかもねー。
(は、と薄っぺらな笑い方で言えばﾆｯｺﾘ笑って「ﾈｽﾞﾐでも獲って来たら?お腹痛くなっても責任は取らないけど。」と意地の悪い言葉放って)

>玲央
...まあ､気が向けば｡ 汚ない､
(正直また此処に来るﾒﾘｯﾄはないし気が向くなんて稀だろうが｡寝転がる相手に侮蔑の視線向け､)

>ﾅﾅｼ
...またね｡
(離れていった気配にそちらを向けば何を言っても着いてくる気はないと受け取り､小首傾げては小さく手を振って｡)
(/離れたらまた絡み文出す感じで良いですか?)

>ﾂﾑｷﾞ
……ふぁ……ｯ、あー疲れた……。
(大きな欠伸を一つ漏らし、塀の上を歩いては呟く。漸く元の場所に戻って来ればｺﾞﾐ山の上に腰掛けては辺りを見渡す。元々酒場だったらしい建物の裏に位置するこの場所には酒の瓶がｺﾞﾛｺﾞﾛと転がっていた。「……お酒……んー美味しい…。」と捨てられていた一升瓶拾い上げては再度月見酒と洒落込み)

(/気紛れなｱﾎですみません……ｯ、絡んで頂けるなら有り難いです!!)

>ﾅﾅｼ
...大吟､醸｡
(瓶を抱えたまま無事に縄張りである廃墟まで戻り､欠伸しながら庭に面する縁側に寝転がって月見上げ｡持って帰ってきてしまった酒瓶に書いてあった名前を読み上げれば一口含み､適当に隣に置けば服着替えずに眠りについて｡)
(/此方こそ離れてしまってすみません!
同じ日に2度会うのはしつこいかな､と思い日を改めることにしました､;;)

＞レオ
あぁー…強い匂いは俺らにとっちゃキツいもんなぁ。体に染み込んじまったのか？
(苦笑しながら、相手の近くでクンと鼻を利かすも然程気になる程ではなくて)
その程度なら大丈夫なんじゃねぇ？まぁ確かにちょっと猫の匂いじゃねぇのが混じってるけど。
あぁ、多分？お前、歳は？

＞ツムギ
ああ、そうだな。見てると落ち着く。
(空に手を伸ばす猫を見ながら「掴めそうだよな」と笑って)

＞ナナシ
膝を付くのが忠誠を誓う行為って考え、猫だよなぁ。
(へらりと笑いながら、掴みどころの無い相手の嘲笑う表情に軽く耳を伏せて)
そうか？俺には臆病な程慎重に見えるぜ…？中途半端にしがみ付いて、必死で堕ちねぇように、ってな。