黒百合 2014-05-26 01:51:27 |
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蓮ちゃーん。
( 三度目の訪問もやはりチャイムは鳴らさずに扉の前で名前を呼ぶ。今度は特別なにかを忘れたわけでも何でもないが、先日外出していたときに相手に雰囲気やらが似た女性を見付けたからで。前回の訪問で酷いことをされない程度の受け流し方は学んだし、恐怖など無く無気力な瞳で。 )
(/ 了解しました! 提案というか要望なんですが、1度御姉様にも会ってみたいなーなんて。一対一とかは多分此方がしどろもどろになってしまうので後から白蓮には帰ってきて欲しいな、と。
いきなりすみません。 )
…あら?うちの可愛い弟のお友達さん?(今日は可愛い可愛い弟は生憎出掛けてしまい着いていこうかという提案も呆気なく拒否された為、仕方なく1人部屋の中でティータイムとしていたところ、扉の向こうから聞こえてきた見知らぬ声に応えるようにドアノブ回し開けてみると、其処には何処か見たことのあるような青年の姿が。家にノックも無しに出入りしているということは、とひとつの答えを導き出ししては人の良さそうな笑顔で話し掛けて)
(/勿論大丈夫ですよ!丁度黒百合ちゃんがまた退屈していた所なので。
では有る程度したら白蓮くんに帰ってきて貰いますね。)
>白蓮
五歳児を相手にしてる気分だ……。
だから悪かったって、……でも自分は触るのに触られるのは嫌なのか?ふーん、まぁ其の辺がわかってりゃここまで歪まないよなぁ。
(常識など知ったことではないと言いのける相手を見ているとなんだか子供のワガママを目の当たりにしたような気分になって、思わず口をついて出たのは相手を幼く見すぎる言葉で。相手にじと、と見られるとバツが悪そうに視線を逸らしつつ再度謝るが、ふと相手は初対面で自分の髪の毛を引っ張ってきたが逆に自分が相手をちゃんと触れたのは今が初めてで、そこまで嫌がるものかと不思議そうに聞いて。苛立つ様子の相手にこれ以上聞いても無駄かと諦めたのか、再度ソファに深く腰掛けながらどうしてここまで歪んだかを考え始めて。
...嗚呼、お姉さんでしたか。 友達ではないですけど、居ないみたいなのでまた来ますね。
( 似た女性を知っているかを聞きに来たところ目の前に出てきたのはその張本人。一瞬呆気に取られ瞬きするが弟、との言葉を聞いて納得したように呟き。いくら人の良さそうな笑みを浮かべていたとしてもあの弟で姉だ、まともでない可能性も考慮して今は1度立ち去ろうと背を向けて。 )
悲しそうな顔しないでください・・・!!
えっ!?呼び名ですか!?・・・えっ~と、白蓮ちゃん?白蓮君?・・・それとも、白蓮さん?
(悲しむ相手にやめて、と言い放てばいろいろな呼び名を提案し相手を見ればこちらに向かって笑みを浮かべてにじり寄ってくると、こちらもはははっ、と作った様な笑みを浮かべて相手から後退りをする)
>>藍々
…何か言った?
僕が触れたいと思ったら触れるし、触れられたいと思えば怒らない。…単純なことでしょ?(相手の口から零れた聞き捨てならない言葉に、ぴくりと方眉動かして鋭い視線で射抜き。別に歪んでいるつもりは無いし、それがこの部屋では普通のことだから。とそんな持論を振りかざしては理解出来ない、といった風に肩を竦めてみせて。隣に腰を落ち着けた相手の後ろ髪を試しに初対面宜しくくいっと引っ張ってみて)
>>彩生
あら、ちょっとお待ちなさいな。…ねぇ貴方、お友達じゃないのなら…うちの弟の、何なの?(折角此方がにこやかに話し掛けたというのにくるりと背中を見せられては声のトーンはそのままに、その肩をがしっと掴んで引き留めて。振り返った顔をまじまじと覗き込みながら、最後の一言にやたらと意味深な闇を含ませて、弟と同じ赤色の瞳で相手を見詰めて)
>白蓮
我儘で幼稚だと言った。
はいはい、それは良い御身分で……。っ、いてーよ何だよ。
(相手が睨みつけてくるのを横目でちらりと確認したが、そのまま視線を合わせることなく鼻で笑いながら改めて相手が幼稚だと挑発するような発言をして。相手のとんでも理論には毎回驚かされるがここまで徹底しているといちいち反論する気が失せたのか適当に受け流すことにして。がくん、と首が後ろに引っ張られれば相手の手をぱしんと払って文句を言って。)
>>藍々
…へぇ?…良いよ、そんなにお仕置きされたいのなら存分に虐めてあげようか。
何って…。触れたいと思えば触れる。こういうこと、って説明しただけさ。(何か言った?とは勿論聞こえなかったから聞き返している訳ではなく、それは相手にも勿論伝わっているであろうが敢えて生意気な口を叩く相手に神経逆撫でされたらしく床に放り投げていた鞭に再び手を伸ばし。不服そうな相手の様子に、先程の己の持論を分かりやすく体現してみせただけだとさも当たり前のように述べて)
>>夢乃
…悲しそうに見えるとしたら、それは誰のせいかな?
んー…そうだね、白蓮様、…かな(やめてと言われてはその責任を相手に全て押し付けるような視線と口調で相手を追い詰めて。次から次へと提案される己の呼称にうーん、と顎に手をやり考える振りをしてみせては一番この場に相応しい呼称を提案しては有無を言わさぬようにやりとした笑み向けて)
>白蓮
ホントのことだろ……待った、それはダメだ。
痛いからやめろ、口で言っただけで分かるわ!
(相手を挑発するというよりは嫌味の一つでも言わなければ気が済まないというのが本音だったので、謝罪などするつもりもないと言わんばかりに鼻で笑っていたが、相手が鞭に手を伸ばしたのを見て、あの惨劇を繰り返すわけにはいかないと慌ててその手を掴み制止して。さも当たり前のように言い放った相手だが痛みを伴わせて実演する必要はないだろと不満げに相手をジロリと見ては漫才のツッコミのように言って。)
...弟さん曰くペットだそうですよ。
( いきなり引かれれば転ばすよう足を踏ん張り仕方ないといった様子で振り返り。何、と言われてもむしろ此方が聞きたい。出来るだけ怒らせないような言葉を選ぼうと見詰め返したまま沈黙すれば白蓮にペットペット言われ続けたのを思い出し、淡々と上記を告げて。 )
私でしょうね・・・
・・・はっ、白蓮様って呼んだらいいんですか?
(不安そうな顔をしていれば相手が提案をした呼び名で呼んで恐る恐る上目遣いで相手を見ると笑みを浮かべる姿が。予想通りだった為、涙目で相手を見る事になる)
>>藍々
…何?僕に命令するなんて良い度胸だね。
…ふふ、そういう所が余計虐めたくなっちゃうんだよ(折角これからみっちりお仕置きしてあげようと思っていたのに、ぱしりと手を掴まれてはじろ、と相手を下から見上げて、掴まれた手首を捻り逆に相手の手首掴み返して。まるでテレビの漫才のように綺麗なツッコミ目の当たりにして、ふふっと思わず吹き出してしまい、今度は此方が子供扱いをするように相手の頭ぽんぽんと叩いて)
>>夢乃
…へぇ?よーく分かってるじゃない。…悪いことをしたら?
…呼んだらいいか、じゃなくて呼ぶの。いいね?(不安気に返された回答の中身にへぇ、とひとつ小さく首を傾げて、最後の言葉の続きを促すように視線だけで相手に合図して。涙目が此方を向くと敢えて優しげな瞳で、しかし圧力はきっちりと掛かるようなトーンで刷り込み)
ペッ…ト…?…貴方、余程うちの白蓮に大切にされてるのね…。赦せないわ…(相手が淡々と告げた単語に瞳を大きく見開いては納得したように何度も相槌打ちながら相手の全身を何かを確認するようにぺたぺたと触り。しかし最後にぼそりと付け加えられた言葉は、一体何処から聞こえてきたのだろうと耳を疑う程にその妖艶な見た目からは想像も付かない地を這うような声で)
ッ...あまり嬉しいことではないんですけどね。
( 身体触られても波風立てぬように、と配慮してされるがままに相手の手を眺めていて。耳に入ってきた大切にされてるなんて言葉は心底耳を疑うがその一言で大体の相手の人柄は読めた。一言で言えばブラコンなのだろう。次いだ弟よりも圧力のある地から響く声に流石姉、なんて考え一歩後退りながら宥める目的で否定して。 )
>白蓮
ッ、てめーこそ、体術で俺に挑むとはいい度胸してやがる。
……。なんだそれ、反則だろ……。
(腕を掴まれれば一瞬痛みに顔を歪ませたが、体術が特技の自分には捻られた状態から解放されるのなど容易いこと。空いてる手を使い相手の間接を推して捻る力を弱めればそのまま痛みのない方向へと腕を戻し、得意気に笑って。ぽんぽんと頭を撫でられる寸前、てっきり痛みが伴う動作が来るかと予想していたため、予想外の行動に目を丸くする。相手を矯正しようとしていたが、もしかしたらこちらの行動次第では相手は相当可愛らしい動作が取れるのかもしれないと考え始めて、少し緊張が解けた様子でため息をついて。)
嬉しくない…?可愛い可愛い白蓮に大切にされて、嬉しくない、ですって…?……白蓮、可哀想…っ(ひとしきり相手の身体を確かめた手はひとまず両肩に落ち着いて。しかし相手の一言にそれまでのどす黒かったオーラをスッと引っ込めて、今度はわなわなと身体震わせ始めたかと思えば今にも泣き出しそうな表情浮かべて)
あぁ…そうだったね、君はそういうの得意なんだっけ。
…あはは、そんな間抜けた顔しないでよ。何されると思ったの?(掴み返した手首を難なく解かれてはあーあ、とつまらなさそうな瞳向けて。相手の言葉にそう言えば、と思い出したように以前の脚蹴りを思い浮かべつつその得意気な笑みに余計につまらなくなり。何かに身構えていた様子の表情から力が抜けたのを見ては声に出して笑い、何の悪気も無く素直な感想述べ。にやりと笑えば意地悪く質問して相手の顔覗き込んで)
>白蓮
そういうこと。
間抜けは余計だ。……うるせぇ、殴られる気がしただけだよ!
(相手がつまらなそうな顔をしたときは大抵こちらが優位に立ったときだとようやく気づいて、優越感に浸る。前に散々されたのは自由を奪われたからであって、そうでなければ相手をねじ伏せるくらい簡単だと感じていて。相手に笑われると少し恥ずかしい気がしてそっぽを向いて努めて素っ気なく答える。顔を覗きこまれると、それを遮るように相手の視界に手をやって顔を見えないようにして、悪態をつきながらも素直に答えている自分がいて。)
...また、来ます。
( 震え出す相手に言葉の選択を間違えたかと内心苦笑浮かべるがこの様子からして泣くか激怒かのどちらかだろう。どちらにせよ己にとっては面倒で、また一歩後ろに下がると同時に手を振り払えば小さく呟き軽く頭を下げ、背を向けて扉に早足で向かって。 )
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