呰部家 2014-05-25 01:57:51 |
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>捺ちゃん
……知ってまーす。
(あまりにも真っ直ぐに告げられた言葉と瞳に照れ臭くなっていつもの軽い口調で返すが、その語尾は何処か震えてしまって。……ああ、もう格好つかねーなぁ。と自嘲混じりに笑ってしまえば「俺はそんなんじゃ足りねーよ。……愛してる、捺。」と今にも赤面してしまいそうで、隠すように相手の耳元に顔を寄せて囁き)
>智ちゃん
...震えてるよ? 声が。
( 自嘲染みた笑顔を見れば自分でも声が震えていたことが分かったのだろう、軽い口調に乗るかのように此方もからかいを織り混ぜるが表情は優しいもので。突如耳許に感じる吐息に台詞の嬉しさより先にぴく、と身体が反応して肩が震えてしまって。意味が違うがこれでは人のことを言えないじゃないか、なんてふと思い巡らせるがすぐにそんなものは頭の片隅へと追いやって「...そうやって、女の子も口説いてる訳?」ともう一度、本気なのか確かめる為にわざと明るい声色で鎌をかけて。 )
>郁斗
いいですよッと。何れ分かるから。
(ふんっと拗ねたように言えばブツブツと呟き、抵抗するように手を払われれば随分嫌ってくれるじゃんよ、と含み笑って。「冗談でそんな重ッ苦しい事言うと思うか?ただの遊びなら好きだけで充分だっつの。」僅か苛立ちを滲ませた口調で言えば相手を指差して「俺はお前に何て言ったよ?これで気付かないんなら仕方ないけどさ、お前鈍過ぎ。」と言い放ち、しかし相手から押し返されてしまえば浅い溜め息を吐いて抱き締めた腕を離す。「それには遊び相手のアドレスしか入ってねーの。俺はお前に告白したから、もう要らねぇんだよ。」わしわしと後頭部を掻きながらそう述べれば「……いや、もういーや。何でもねぇ、忘れろ。」なんて苦笑混じりに告げて)
>佳織
……、寒いか?
(漸く掴まれた手に僅か安堵の色を見せればまだ冷えるこの時期の雨に冷やされたのか、冷めきった相手の冷たい手が心配で問い掛け。微かに震える手の感覚も或いは寒さから来るものかもしれないと上着を貸そうかとも思うものの、自らのパーカーは動物達に占領されている。暫く悩んだ後、「……ごめん。」と小さく謝罪してから軽く相手の肩を抱いて傘の内側へ引き入れ)
>捺ちゃん
……うっせぇ。
(ふん、と拗ねたように言うものの、何より先立つ照れ臭さを押し殺そうと必死になっているせいか声に何の威勢も含まれていない。しかし続いた相手の問いには「それは違うねェ、口説いてるんじゃなくて、口説いてたの!!……もー今は他の女も要らねぇや。」と事も無げに、……むしろそれが当然とでも言いたげに述べては「逆パカする?」と今時珍しい未だにガラケーな己の携帯を十台ほど並べて)
>智海
別に分かんなくてもいい。
(拗ねたようにブツブツ呟く相手にふ、と鼻で笑えば相手の真面目さを知ったら変な感情を抱いてしまいそうで怖いのか横を向いたままで。「..な、鈍ッ....さっき、お前冗談って言った時否定しなかったろうが。気づくわけないだろ馬鹿。」どこか苛立ちを含ませた口調の相手に瞬きするも、鈍いなどと言われては納得がいかないのか言い返しつつ一歩下がって。「だからって、.....友達とかのアドレスも入ってんじゃないのか?」告白などと恥ずかしげもなく言える相手に言葉を詰まらせれば「..絶対忘れてやらないからな。.....ま、どうしてもって言うなら、忘れてやる」と相手の肩を軽くポンポンと叩いて携帯をゴミ箱から取り出して。)
>智ちゃん
しない。
(拗ねた様子の相手にこれ以上からかうと面倒なことになりかねないと止めることにする。ずらりと並べられた携帯一瞥するが考える間も無く否定の言葉をはっきりと告げて。確かに女癖の悪い相手のことだからやっておくに越したことはないがそれでも信用している面もあり、一途と言ったことも覚えている。また、己も相手のことを言えぬくらいには携帯に遊び相手の連絡先も沢山あったり。「浮気したかったら勝手にすれば良いよ、俺は好きだから。」となんの裏表のない笑顔見せて。 )
>郁斗
……っ、んっとに可愛いねェ、アンタ。
(既にどうでも良くなったのか、はいはいと聞き流しては苛立ちを堪えようと消した端からまた煙草に火を点けて。「……あのさぁこっちが散々本気で言ってんのに冗談冗談って言われりゃ、じゃあ気付くまでいいやとか思わん?普通は気付く場面で気付かねぇお前が悪いんだろ阿呆。」と相手に述べられた言葉を尽く論破するかの如く返しては「……入ってねぇって。遊び相手だけだってさっきも言ったろーが。」なんて呆れた様に言って、最後述べられた言葉は軽くスルーして酒と煙草を持ってリビングを出ようと)
>捺ちゃん
ああそう?じゃー粗大ゴミにポイだな。
(何の惜しみもなく携帯を二つずつ掴んでゴミ箱に投げ込んでいき、全てを投げ込み終えれば「本気になった奴と一緒にいんのに他の奴に浮気出来るほど複雑な精神回路してねーよ。」と本心から述べて、しかし相手の言葉に引っ掛かるものがあったらしく表情をしかめて「因みに俺は浮気は許さねーよ?遊びたきゃ俺を捨ててから遊びな。」と)
>智ちゃん
...ありがと。
(躊躇なくゴミ箱に捨てていく相手に己への気遣いと優しさを感じ、例え本心でそれを言っていたとしても嬉しさでいっぱいになり穏やか且つ何処か嬉しそうな微笑浮かべ礼を。だが相手の浮気は駄目発言は悩むものがあり。相手のことは本気だとしても本気の相手だからこそしたくないこともある、それでも男だからと他の誰かで発散するのが一番楽で。怒るかもしれないし早々にフラれても仕方がないが嘘は付きたくないのか「善処はするけど、多分我慢できない。」と2つの意味での言葉を苦笑浮かべて言えば逃げるかのように再び布団に踞り。)
>智海
...何でそんな苛立ってんの、お前。
(苛立っているのが丸見えな相手に己のせいなのは分かるが、何に対して怒っているのかがいまいち分からず。「それは......ッ煩い。普段遊んでる奴のことすぐ信じきれるわけないだろ」返す言葉が無くなるも、正直なせいか先ほど思ったことが口から出。「遊び相手、な。でも、だからって捨てんな」手に取った携帯に視線を落とせばまた相手に渡しても捨てられるだろうとテーブルに置き。出ようとしている相手に小さく息を吐けば「待てよ。部屋に戻るのはいいけど、試させろ」と相手の腕を掴みこちらに向かせればズイ、と顔を近づけて寸でのところで止めこれで相手が拒絶したら好きというのが本当か嘘か分かるためそのままでいるが手を離せば「...やっぱいい。行っていいぞ」と知るのが何故か怖いのか手を振れば相手から顔を逸らし。)
>捺ちゃん
……別にそういう意味で縛る気はねぇよ。ガキじゃねぇんだから。
(布団に丸まってしまった相手を、布団越しにポンポンと軽く叩けば「書いて字の如く。……俺以外に気ィ浮わつかせんのは許さねぇ。ただそれだけだ。」と笑って述べて。嘘吐いて誤魔化せばいいものを……そう思えば好きになってしまった理由も自ずと理解出来てしまうのだから始末の悪い話で)
>郁斗
お前は大人なんだろ?だったらそのくらい分かるだろ。
(は、と浅い溜め息を漏らしつつ返せば、次の相手の言葉にはそっと目を閉じた。言いたいことは沢山ある。お前に何がわかるとか、そんなちっさい俺しか見てねぇのか馬鹿とか、どんだけ携帯に固執すんだよ要らねぇって言ってんだろとか……しかし何も言わず、何も応えず……暫く目を閉じていた。気持ちを落ち着けてからゆっくりと目を開けば、相手の"試させろ"の言葉と共に寄せられた顔。微動だにする事なく斜に見下ろしたまま相手の様子を伺う。……しかし、何をする訳でもなく離されれば"行っていいぞ"なんて偉そうに述べた相手を真っ直ぐに見つめて漸く口を開き「……悪かった。」と一言謝罪して自室へ向かい)
>智海
...智海ちゃん、今物凄く恥ずかしいこと言ったって自覚ある?
(相手の台詞は普段から男相手に遊ぶこともある己にとっても恥ずかしいにあたるものであり、心地好いリズムを手から感じながらも布団の中で珍しく頬を染めて。照れた見られたくないのか布団から出ようとせずにぼそりと質問するが、その声は微妙に上擦ってしまっていて。)
>捺ちゃん
……はい??
(え?何が?とキョトンとした表情で言えば、恥ずかしいって事はねぇだろと首を傾げ。「何だよ、真剣に言ってんのに!!」と相手の声色を聞き、悟られない程度に笑っては述べて、依然布団から出て来ない相手を軽く抱き締め)
>智海
真剣なのは解ってるんだけど、 ...。
(不貞腐れたような文句聞けばまたその意味合いに照れ臭くなる。今の台詞から察するに無意識なんだろうがそれでも聞く此方にとっては全く関係ないわけで、先程にも増して更に頬が朱に染まり。布団の上から抱き締められたことを幸運ととれば布団の中でただただ頬を染め、絶対に見せてなるものかと抵抗せずに抱き受ける。本当は黙っていたいところだがそうすると怪しまれると思い、曖昧な言葉を口にするがやはり明らかに照れが含まれていて。)
>捺ちゃん
分かってるけど、なんよ?
(んん?と布団に耳を寄せては上記返し、更に首を傾げる。布団越しにしか聞こえない相手の声は、ただでさえウォークマンの聴きすぎで難聴気味な己には一枚物を隔ててしまっている分、雲ってしまっていて聞き取りづらかった。「ねぇ、なっちゃん。キスしたい、顔出して。」と口実告げては布団から出てきて貰おうと)
>智海
(大人なら分かるだろ、と返されてしまい視線を下に向ければ己はまだ大人になれてないのだろうかとぼんやりしながら考え。何も言わなくなった相手に呆れられたと感じるも謝罪の言葉を残して自室へ向かって行く相手に溜め息をつきつつ前髪を軽く掻き上げれば「何でお前が謝んの?俺が悪いから苛立たんだろ、お前が謝んな。」と相手の後ろからついて行きつつ述べ。一呼吸おいて歩みを止めれば「ごめん、無神経にお前を苛立たせて。悪かったな。」と謝罪し続けて口を開けば「それと、.....俺、智海の事好きかもしんない。.....けど、これは気にすんな」と正直な性格故さらりとそう告げればただ相手から拒否されるのが怖いため気にするなと手前にある自分の部屋に入り込み、所謂言い逃げというやつで。)
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