呰部家 2014-05-25 01:57:51 |
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>捺ちゃん
なっ……からかったな!!このやろー、仕返しだッ!!
(真剣に思い悩む様を笑った相手に放たれた言葉が冗談であると漸く気付いては途端言い様のない照れ臭さと悔しさが込み上げて、仕返しと称して相手の両脇にズボッと手を差し入れては思いっきり擽ってやりながら「……指輪、一緒に見に行くか。」とポツリと呟けば、相手の期待には応えないといけないだろうと手を休める事はせずに漠然とした思考で考えつつ、この辺りってエンゲージリング売ってるとこなんかあったっけ?なんて)
>郁斗
……目ぇ覚めたか?寝坊助。
(己より少し遅れてリビングへ戻ってきた相手にビール片手に声を掛ければ、先程よりは少し眠気もスッキリしたような表情の相手を未だ仕事モードのテンションのまま覗き込んで、暫くジッ……と見ていたが飽きたように視線を外して「話。ちゃんと聞けるか?別に急ぎの用でもねぇから後でもいいぞ。」とまだ寝惚けていれば話しても思考がついていかないだろうと最大限の配慮を述べて)
>智海
わっ、と...ばかッ、ま...て、
(流石に怒らせたかな、と相手の顔を見詰めているが脇腹に手が触れびく、と身体を震わせれば相手の手から逃げるかのように身を捩りながらもやはり愉しげにくすくすと笑い続け。だが次いだ言葉にぴたりと笑いを止め、脇腹擽り続ける手を両手で掴んで止めれば真剣な目でじ、と見詰めしつこいことは自覚しているが相手が遊んでいることを知っているのでどうしても不安でいっぱいになり、「...俺で、良いの?」と掴んでいる手は僅かに震えだし、声も不安そうで震えを帯びていて。)
>智海
...帰ってたのか?
(不意に聞こえた声と覗き込んできた相手に僅かに目を見開けば、先程己を起こしたのが相手だと気づいてないのか上記述べ。もう大分意識がはっきりしており寝惚けてはいないため相手の言葉に一度目を伏せれば「大丈夫だ、聞ける。..で、話ってなんだ?」と緩く首を傾げて。何を言われるのだろうかと若干不安になるも、一つ息を吐き出せば相手に視線を向けて相手からの言葉を待っていて。)
>捺ちゃん
…………は?
(相手の制止も聞かず擽り続けていたが途端、手を掴んで止められた上に真剣な眼差しと不安げな声色に阻まれてしまえば擽る気も失せてしまった。震えるような相手の問いに思わず間抜けな声を上げてしまったが、カタカタと頼り無げに震えた手の振動を掴まれた腕から感じれば「男に二言はねーよ、バカ。」と相手の頭を己の胸に押し付けて、ポンポンと柔らかく背を撫でてやり)
>郁斗
さっき俺様に眠いだのとほざいたのはどの口だ?
(惚けた言葉を宣う相手にジトリと白い目を向ければ、そんなに影薄いか俺はと呆れたように呟いて。こちらを見ようともせずに目を伏せてしまったのを見れば、ビールを一気に飲み干してからもう一度相手を見る。すると今度はしっかり己を視界に捉えていた。ふ、と浅く笑みを溢して相手の顎を指先で掬い上げれば「お前、俺のものになれ。先に言っておくが拒否は認めない。」と傲慢そのものの一言を浴びせて真っ直ぐに見つめ)
>智海
ん...。
(沈黙の長さと間の抜けた声にやっぱり聞かない方がよかった、面倒臭いと思われたかもと脳内で葛藤してやっぱり良いと止めようとしたが言葉が出てこずにただ見詰めるのみ。ダが不意に胸元に顔が押し付けられ、頭上から優しい声と背後に手の暖かさを感じれば無意識に涙が溢れ、泣いてはいけないと考えれば考える程あふれだしてしまい両手を相手の背中に回して抱き締めれば胸元に泣き顔埋めて。)
>智海
え....、何さっきのお前だったのか
(数秒考える様に視線をキョロキョロ彷徨わせれば確かそんな言葉言ったようなと悩んでから誰かに起こされたのは事実なため先程起こしたのは相手だったのかと納得し。相手を見ていれば顎を指先で掬い上げられ数回瞬きをすれば何とも傲慢な言葉を発した相手に「..何だそれ、拒否権なかったらお前のものになるしかないんじゃんかよ。」と真っ直ぐ見つめられるのには慣れてないのか視線は横に流しながらもボソボソと前記呟き。だが、先程相手を困らせるような"好き"等の言葉はもう言わないと決めたために受け入れてもいいのかと悩みつつ軽く頬を掻いて。)
>捺ちゃん
……。
(あ、泣いてる。直感でそう思えばただでさえ垂れ目がちな己の目尻が更に下がったのを感じて苦笑を漏らす。ポンポンと相手の背を撫で続けながら、妖艶な小悪魔を気取っていたかと思えば途端にこうして純情を見せつけてくる相手へ、自然と軽く抱き締めては早く安心させてやりたい等と思い始めている自分に気付いてしまって。「……そんな不安なら、今から見に行くか。……なっちゃんの気に入るような指輪をさ。」なんて、まるでドライブに誘うくらいの軽い口調で言っては、これがどうしようもない悪癖持ちの己の素なのだから仕方がないと相手の返答を待ち)
>智海
ん...もう、大丈夫だから。
(今から、行けるのだったら嬉しいことこの上ないが言い方から察するに自分の我が儘を考慮してくれているのだろう。指輪をもらうときこそ相手のタイミングで貰いたい。これこそ我が儘だとは分かっているが。背中に回した手でシャツを握りながら嗚咽を押さえて行かない、という意味を含んだ大丈夫との言葉を口にして。泣いてはいるがその言葉に嘘偽りはなく、ただ嬉しかっただけなのだ。これ以上自分の我が儘にばかり振り回したくないと考えれば「...弱くて御免。 大丈夫。 」と再度繰り返し。)
>郁斗
一樹なら毛布掛けるだけで起こさないし、郁なら蹴り落とすし、剣は……多分気付きもしないだろうし、響なら顔に落書きする。
(暗に己しかいないだろうと上記述べては納得した様子の相手に呆れたように浅い笑みを漏らして。「そうしてるんだから当然だ。……第一、俺の事好きなんだろ?だったら良いじゃねぇか。」何処か困っているのか動揺しているのか……何とも形容し難い様子の相手にサラリと言って退ければ、ふっと糸が切れたように仕事モードのテンションも解れ、普段の飄々たる雰囲気に戻って「まぁ返事はいつでもいーや。俺はお前のこと愛してるし?今更他に目ぇ向けようもねぇし、ゆっくり考えな。」と柔らかく笑っては相手の頭を軽く押さえて額に口付けて)
>智海
..で、お前は鼻を摘まむと。....此処の兄弟の中で一番まともなのは一樹だけだな
(他の兄弟のことを述べる相手に軽く何度か頷けば寝惚けている時は容姿の似ている一樹かと思っていたが、寝ている人の鼻を摘まむようには見えないためまあそうなるかとフ、と小さく笑い。「そりゃ、好きだけど.....って、いや.....あ-、うん。そうだな」相手の事を好きなのかといわれれば好きだとつい口に出してしまい誤魔化そうとするも、困ったような表情を浮かべれば認め。雰囲気がよく変わる相手に大分慣れてきたが、今一つかめず柔らかく笑う相手に視線を下に向ければ不意に額に柔らかい感触がし。「...ッ、お前、本当恥ずかしいな。」愛してるという言葉に加え額に口付けしてきた相手に前記述べれば、己だけが振り回されてる感じがするのか「さっきの、逆だ。....お前が俺のもんになれ。」と吹っ切れたように相手を見据え。)
>捺ちゃん
……そっか。
(相手の言葉を聞けば、小さく頷いて再度ぽんっと背を撫でた。"弱くてごめん。"その一言が耳に届いた瞬間、チクリと針で刺されたかのような微かな痛みが胸に走って。依然泣き止む様子のない相手を抱き締めたまま、それこそどう言っていいのかわからない己の心境を持て余していた。……違うんだよ、なっちゃん。俺は……。違う、そうじゃない。相手の気を良くするうわべだけの言葉は吐き慣れているのに……一番大切な相手へかけてやれる優しい言葉の一つすら思い付かない役立たずな己の脳を恨んだ。長く続く静寂が相手を傷付けてやしないだろうか。本当は……「……なっちゃんさ、さっきから我慢しすぎ。今まで何人の女に振り回されたと思ってんの。なっちゃん一人の我が儘くらい……俺が唯一愛したお前の我が儘くらい、余裕で受け止めてやれるって。」漸く口にした言葉は、考え無しに浮かんだ言葉……相手へ思った言葉をそのまま連ねただけの、何とも子供じみた言葉だった。軽薄な言葉を重ねすぎた己の舌は、真面目な時すら軽薄に物を吐きたがる。それでも言ってやりたい。少しでも安心出来るように。「その言葉が本心ならそれでいいけど、……でもさ、我が儘くらいは聞かせてくれ。じゃなきゃ今までと変わらねぇから。」と)
>郁斗
鼻摘まむのはお前に対してだけですー。
(ふん、と笑われた事に拗ねたような態度で言えば、いやでも確かにまともなのはアイツだけか……と自嘲も込めて笑ってしまい。相手が反論もせずに認めた事を多少気を良くして更に笑みを深めるが、次いだ言葉に「何が恥ずかし…………は?」と己の言葉も言い終える前に間抜けな声を上げて固まった。え、なにそういう返しで来るの?予想外デス。なんて下らない事にばかり良く回る思考を何とか元の回路に戻しつつ「いやいやいやいや。ちょっと待て、そりゃ……どーいう意味だ?」と珍しく狼狽の色を滲ませて)
>智海
何だそれ。俺可哀相。
(拗ねた態度を見せる相手にクスクス笑えば上記を棒読みで述べて。認めてしまってはもう後戻りはできないと感じ、元々何でも正直に話すタイプなため我慢は良くないと自分に言い聞かせ。己の言葉に間抜けな声を上げて固まった相手に数回瞬きをすればこんな相手を見るのが初めてで笑いを堪える様に肩を震わせ。「どうって、そのままだけど?....何、俺のもんになってくれないのか?」狼狽えの色を滲ませる相手が面白いのかニヤけそうになる口元を引き締めて相手の頬に手を添えればわざとらしく相手をからかう様に首を傾げており。)
>智海
...重荷にはなりたくない。迷惑はかけたくない。
(思い沈黙の中、どうしても思考は悪い方悪い方へと進んでいき涙も段々と止まっていく。折角思い沈黙を掻き分けてかけてくれた言葉さえ気を使っているようにしか聞こえず、またも迷惑をかけていると自己嫌悪に陥りこれじゃあ別れ際に泣き止める滑稽な女みたいじゃないか、なんて胸元に埋めたまま自嘲染みた固い作り笑い浮かべ。付き合った早々こんな面倒臭いことをしている己を馬鹿みたいに思えてきて、これじゃあ誰だって遊び相手の方がすっきりしていて良いと思う筈。 ましてや普段から遊んでいる相手だからそう思う確率は上がるであろう。遠い孤児院に入れられた時の記憶がふと蘇ってくればこれだから捨てられるんだ、と。今度は両親とは違って迷惑かけたり重荷になったりして捨てられたくない、そんな思いでいっぱいになり顔を上げて涙で潤み見辛いながらもすがるように見詰めて。)
>郁斗
…………、
(後に続いた言葉のショックから未だ立ち直れず棒読みな相手の言葉も、クスクス笑った声にすら反応できずにいたがハッと我に返ってはコイツ……絶対からかってやがる……!!と不機嫌な表情を浮かべ。しかしふといつもの表情に戻っては「ああ、いいぜ。お前に俺を満足させられるならな。」と至って真面目な視線を相手に送り、そのままジッと見つめ返し)
>捺ちゃん
……やっぱ前言撤回。行くぞ、着替えろ。
(相手の言葉と、目一杯涙を溜め込んだ真っ直ぐな瞳。暫く何も言わず見つめていたが、ふいに上記を発すれば「本当に俺の事が好きなら、ついてこい。」と、強い口調で述べれば相手の額にキスして自らも着替える為に相手の部屋を出た。……先伸ばしにすればするほど、きっともっと相手は辛くなる。そんな風に思わせる程、相手の瞳は弱々しく、怯えを含んだ瞳だった。格好付かなくてもいい。ただ、ひたすらに安心させてやりたい。そして、いつものように笑って欲しい。「……ああ、成る程。」なんて妙に納得したように呟いたのは、これが人を愛するということなんだと今更ながら学んだ稚拙な己の脳が呟いた独り言で)
>智海
...満足?
(不機嫌な表情を浮かべた相手に今にも拭き出してしまいそうだったが、表情を何時も通りに戻し真面目な視線を送ってきた相手にキョトンというような表情を浮かべ。片手を相手の頬に添えたまま内心満足って?なんて考えるも取り敢えず何かしてみたほうがいいのかと手を頬から後頭部に回せば顔を近づけ頬に軽く口付け。手を離して自身の顎に手を添えれば"こんなんでいいのか?なんか違うような気もする"等とグルグル考えつつ「何かしてほしいことあるか?」と相手に言われたことをすれば満足してくれるだろうかと問い。)
>郁斗
ええ、非常に満足デスヨ。
(片言気味に返しては頬に触れた感触に笑って「そんなんじゃ足りねぇな。」と維持の悪い表情を浮かべては、相手からして欲しいことと問われれた事に此れ幸いとばかりに「そりゃあお前、して欲しいことなんか一杯あんぜ?まずキスだろ、デートもしたいねぇ……ああ、あとは」とそこで言葉を区切れば「お前を抱かせて欲しいな。一番に。」なんてサラリと宣って。それに付け加えるように「俺は携帯以外の所有物は大事にするから、無理な事はしねぇけど。」と笑顔で見つめて言えば、いつ観念するかとクスクス笑っていて。)
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