学園長 2014-04-24 21:56:11 |
![]() |
通報 |
ん…(転寝でどうやら体が冷えてしまったせいだろう、ピクリと肩が震えると、ゆっくりと目が開き。幾度か瞬きをして意識を引き戻すと、ふと室内の気配に気づいて視線を上げ)
――…水無月か。どうした、そんなところに突っ立って(相手が動かない理由など知らずに、背もたれから身体を起こしながら声をかけ)
</こんばんは!リアルタイムと、参加規則に書いてありましたよ。でも、こうしてお話できてうれしいです。宜しくお願いしますね!>
(/見落としていたようです、すみません><
そして急用が出来てしまったので折角返して頂いたのですが今日は落ちます、ごめんなさい!
また明日来ますー!)
さてと。俺は戻る。お前も、今日は大人しく部屋に戻って勉強しろ(コーヒーの残りを一息に飲み干すと、空になった缶を手に立ち上がり。まだ入り口付近になったままの相手の背中を、半ば押すようにしてともにそれぞれの部屋に戻って行くこととなったろう)(回収完了)
</承知いたしました。では、多少強引ですが、一緒に落としておきますね。またお時間が合う時にお相手よろしくお願いします(礼)>
(今日は浴場の大きな湯船で羽を伸ばし。ゆっくりと疲れを落としたあとは、着替えた服の入った小さなナップザックを手に脱衣所から出てくる。まだほんのりと湿っている髪が、風呂上がりである事を示すだろう。自販機でポカリを購入し、一休みしていこうと談話室の扉を開けて)
(いつものようにソファに腰を下ろすと、持っていた荷物を足元に置き、缶のプルタブを開ける。そのまま一気に半分ほど喉に流し込み、沁みてゆく水分の心地よさに長く緩く吐息して)
………(無言で談話室に足を踏み入れてみると、やはり予想通りの相手がそこにいて。一旦引き返そうかとも思ったが、一度足を踏み入れた以上は引き返すのも気が引けてそのまま目当てのやはりパイプ椅子のもとへと静かに歩いて行くと、無言の儘その前に座り何とそれを机にして何やら集中して書き物を始め)
(/少しだけですが滞在します。いらっしゃったらお相手宜しくお願いします)
――…こんばんは(扉の開く気配にそちらへと視線を向けると、知り合ったばかりの相手の姿。立ち上がることもなく挨拶を向けるものの、椅子の前に座って書き物を始める姿に、少しばかり肩を竦め)
…テーブル、使ったら?(集中しているらしい様子に声をかけるかどうか少しためらった後、静かな声で端的な言葉だけを向けてみよう)
</こんばんは。了解です。こちらこそよろしくお願いしますね。>
え、あぁ…、これは書き物をする時の癖で…つい…(やはり相手の挨拶は耳に届いていなかったらしく、急に声を掛けられびくりと大袈裟に反応した後相手の顔とテーブルとを何度か見比べてみては自分の行動の普通ではないことに気がついたのか若干気恥ずかしそうに自分の頭を掻きそう答え)
部屋でも?(挨拶が返ってこないことは特に気にしない。手にしていたポカリの缶をテーブルに置くと、立ち上がって相手の方へと向かいながら、率直な疑問を口にして。相手が嫌がらないならば、そんなに真剣に何を書いているのかと、相手の背後からひょいと身をかがめて手元を覗いてみようかと)
…うん。変だよね、でもこうすれば色々と浮かんでくるんだ(相手の問いかけにこくり、ひとつだけしっかりと頷くと椅子からちょっとだけ身体を離しそちらに向けては気にしているのか少し自嘲気味に笑った後相手に自分が書いていたモノ━原稿用紙に何やら文字がびっしり書かれている━をやや控えめに差し出して)
いいんじゃないのか。スタイルなんて人それぞれだろ(浮かんでくるという言葉から察するに、勉強ではないのだろう。そう言えば、作家を目指していると言っていた。差し出されるそれを遠慮なく手にすると、書かれた文章に視線を落とし、何ページか読み進めてみようかと)
お前のオリジナル?(原稿用紙に視線を落としたまま言葉だけを向けて)
有り難う。部屋では誰も見てないから…でも今夜は何となく、集中出来なくて(相手の返答に少しほっとしたような微笑みと共にそっとお礼を返し。それでもまだ指摘されたことが恥ずかしかったのか続けて、それで降りて来た、と短い説明を口にし)
そう。…少し悲しい、恋愛の物語(相手がそのまま滞りなく読み進めていてくれているのを見上げたまま確認し肯定してはふっと悲しげな笑みを湛えて補足としてそう付け加え)
そういう夜もあるかもな。――…と、もしかして、邪魔してるか?(部屋で一人で机に向かっていても集中できない感覚は、己にも覚えがある。だから、あっさりと肯定して、そこでふと、相手の書き物の邪魔をしてしまっている事に気付いて尋ね)
……それは、もしかしてお前の経験?(ちらりと上げた視線の先に捉えた、相手の頬笑み。悲しげな色の宿るそれに、ふとそんな気がして、思わず口に出してしまい)
ううん。寧ろ良い筆休めになっているよ(軽く首を横に振って否定の意を示し、相手の気遣いに対し此方は決して気を遣った訳では無い素直な気持ちでそう答えて微笑みかけ)
………っどうして分かるの?(するりと言い当てられたことが余りにも図星だった為、取り繕うことも忘れて正直な言葉が口を付いて出てしまい慌てて口元を押さえても時既に遅く。そのまましまった、といった表情で相手の顔色をちら、と伺い)
そうか。ありがとな(相手の言葉が本心からのものだということは、その声音と表情から伝わって、己もまた笑みで応え)
――…何となく、な(相手の反応に、やっぱりか、と思う。相手が此方を見ても、忌避するような表情も、ましてや笑うこともなく。まだ湿ったままの後頭部を軽く掻きながら、相手の原稿用紙はまだ持ったまま、ソファへと戻って腰を下ろそうと)
いいんじゃないか?上手くいく恋愛の方が、少ないのかもしれないよ。…そういうのも全部ひっくるめて、お前の夢の役に立つんじゃないのか(相手の原稿に再び視線を下ろし、何でもないことのように言葉を向けながら、視線は更に文脈を追っていき)
……そ、か…(相手の反応を確認してほっとしたような、安心したような、力の抜けるのを感じてか言葉は力無く口から零れて。表情も同様に幾分か柔らかいものに変わりソファへ戻る相手の姿を目で追うことも忘れているようで)
上手くいく恋愛の方が…少ない…(相手の言葉をぽそりと反芻しては心に何か響いたらしく青い目を見開いて黙り込んでしまい、暫く原稿を読み進める相手を見詰めていたが徐に「…経験者みたいな口振りだね」とくすり、と笑って投げかけ)
(/すみませんが、今日はここら辺で落ちさせて貰いますね!
中途半端で申し訳無いですが……お相手感謝です!)
(呟く言葉が耳に届く。その間も、己は相手の書いた文章を追い続け、経験者のようだと言われて漸くと顔を上げて相手の方へ視線を向け)
借りに付き合うことになったとしても、最終的に別れたんじゃあ上手くいったとは言えないだろ?つまりそう言う事(相手の言葉にイエスともノーとも明言せずにそういうと、満足いくまで読み進めたところでソファから立ち上がり)
これ、面白いよ。続き書いたらまた読ませてくれる?(相手の方へと歩み寄り、預かっていた原稿用紙を差し出して。そのあとは、暫く相手と雑談に花を咲かせ、部屋へと戻って行くことになるのだろう)(回収完了)
</いいえー!楽しくお話しさせて頂き、ありがとうございました!また是非お話しさせてください。
お相手ありがとうございました。おやすみなさい!>
(部屋でシャワーを浴びた後、濡れた髪を適当にタオルドライし、黒のジャージに桜地に黒のプリントシャツ姿でホール中央の階段を下りてきて。そのまま談話室の扉を開けて中に入り、奥にある給湯室へと向かい)
(夕方、冷蔵庫に入れておいたヨーグルトは、今日の夜食。それをコンビニ袋ごと引っ張り出すと、談話室のソファを陣取って。テーブルの上でヨーグルトとプラスチックスプーンを袋から取り出し、袋そのものは軽く結んでテーブルの上へと置いておく。蓋を開け、容器を手に取ると、ソファの背もたれに身体を預けるような姿勢で口へと運び)
(ヨーグルトを食べ終えると、軽く手を合わせた後で、先程結んでおいた袋を解き、その中に容器やスプーンを入れてひとまとめにしてしまい。立ち上がり、談話室を出ると、ゴミ捨て場に立ち寄って、袋ごと廃棄してからホールへ戻り、中央の階段を使って部屋へと戻って行った)(回収完了)
トピック検索 |