私立桜ノ宮学園　第2寮【オリジナルBLなりきり】

…いや、悪い（己の爆笑の理由を分かっていないらしい相手に、口を抑えていない方の手を軽く上げて暗に大丈夫だと示しつつも執拗に肩を震わせて。ひとしきり笑い終えると、息を整えるように長く息を吐き出す。そこで漸く、相手が己を覗き込んでいる事に気付くだろう）俺は、そっちのソファにどうぞ、と言ったつもりだったんだがな。まさか椅子ごと来るとは（いやぁ参った、と全く予想外の相手の行動が面白くて仕方なく、少し笑い疲れたとばかりに再びソファの背に身体を預け）柔らかいソファより、そっち（と、クイと顎をしゃくってパイプ椅子を示し）の方が好きなのか？（軽く足を組みながら、素朴な疑問をぶつけてみた）

＜/とんでもないです。まさかの椅子移動、ツボでした(笑)
明日…と言っても、もう今日ですが、用事があるので、あと少ししかいられませんが、寝落ちは…お互い様と言うことで!　その時は、此方だけでも回収ロルを回しておきますね。
それでは、PLはこれにて引っ込みます(笑)＞

……？(相手が大丈夫なのだと判断すると少しほっとしたように眉を下げるも、未だ笑われているその理由が分からずきょとん顔の儘相手の笑いが収まるまでじっと観察し続け大人しく待ち)
うん。身体が沈み込むのは、好きじゃない(訪ねられてはこくりと頷き、顔ごと前に向き直ると自らの膝を抱えてそこに顎を預けてはぽつりとそう零し)

（笑っている間、相手の視線は感じていたが、それを特に気にすることはなく）
成る程、そう言う理屈か。だったら初めにそう言えばいいものを（相手の言い分を理解はするものの、己は長く座っていられるソファの方が好みである。なんとなしに片手で座面を抑えて弾力を確認してみたりして）
しかし、こんな真夜中に誰か下りて来るとは思わなかったな（まるで独り言のように口にした言葉だが、近くにいる相手には丸聞こえだろう）

だって、人が居るとは思わなかったし…(本当に気がついていなかったらしい、そう言い訳すると無意識に相手の真似をして固いパイプ椅子を本を持っていない方の指でつんつんしてみて、やっぱり落ち着く…と結論に至り)
……貴方はどうして独りでこんな所に居たの？(こんな所、とはいえ談話室なので誰かが居たとしてもまた誰かと雑談でもしていると思ったらしく、相手の独り言に素直に反応し聞き返し)

お互い様ってことか（夜更かしをしている自覚のあるだけに、両成敗よろしく軽く肩を竦めて納得し。相手のパイプ椅子をつつく姿が目に入ると、その微笑ましさについまた頬を緩めて）
部屋の椅子は固いからな。こっちの方が気持ちいい。一人なのはまあ仕方ないだろ、この時間だからな（相手の問いを不思議とも思わずに、事実をそのまま口にする。ちらりとスマホを取り上げて居間の時間を確認する。良い子は寝ている時間だ）
お前も、わざわざ下に本を読みに来たのか?（何の本を読んでいたのだろうと、軽く身を乗り出して、本の表紙なりページなりを見てみようとして）

そう、いうことになるのかな…(相手の言葉に合点が行ったのか納得したようにうん、とひとつ頷くと此方も僅かに独り微笑み)
時間…？あぁ、落ち着ける良い時間帯だよね(つられて此方も時間が気になったのか視線を上げて部屋の時計を確認したかと思えばまたもやどこか的外れな回答を返し)
…そう。部屋だと書きたくなっちゃうから、読者が捗らないの(ね、とすらすらと空中にペンを走らせる動作をしてみせて。相手の気が本に向いたことに気付いてちらりと表紙を傾けて見せてやり。そこには「シェイクスピア」の名前が見て取れて)

（納得した様子の相手には、そういう事、と適当にも聞こえる相槌を打つだけで）
もしやお前、夜更かしの常習犯か？背ェ伸びないぞ（立っている所をじっくりと見ていたわけではないので相手の伸長など分からないが、それでもパッと見では低身長の印象はない相手に、冗談交じりに告げて）
書く？（相手の言葉と仕草と、覗き込んだ本の表紙と。確か、シェイクスピアは有名な戯曲作家だ。と言うことは、と思考を巡らせ）――…戯曲家目指してるのか？（己の中の簡単な方程式に則って直球で聞いてみて）

…気にしてないもん(またもや一瞬だけその青い目をぱちくりさせて、ごねるようにそう呟いてみせては自分よりも割と高そうに見える身長をしている相手をまじまじと上から下まで見詰めて)
…うん、正確には小説家。でも、戯曲の勉強もしてみたくて(大まかな意味で一度頷き、そして後付けでもう一度頷いてみせ、大切そうに本の表紙を撫でてまるでそれを慈しむように微笑み)

気にしてないようには見えないな。で、何センチ？（相手の視線が、己にはまるで相手が自分と己の伸長を比べようとしているかのように見えて、軽口のように相手の伸長を尋ね）
へえ、すごいな。活字読むのは嫌いじゃないけど、俺は書く方はてんでダメだね。戯曲って、あれだろ、要は劇みたいなもんなんだろ？小説とは随分違うんじゃないのか（小説はともかく、戯曲については己にはさっぱりだ。大切そうに本に触れる相手の表情をまじまじと見て、もしも許されるなら、どんなの、と尋ねながらそっと相手の手から本を抜き取って中身を見てみたい）

…低くはないよ、…176、有るし…(相手の物言いに何となく言い辛さを覚えたのか一度前置きを置いてから素直にそう告げるも目線は合わせず左下に落とされていて)
そう。所謂、舞台や芝居の台本にもあたる。小説は読み手に伝わればそれで良いけど、戯曲はそうもいかない。難しいんだ、これ(問われれば待ってましたとばかりに饒舌になり説明しだし幾らかページをぱらぱらとめくり、概要のページを開いては見てみたそうな相手にそっと手渡してやり)

それだけあれば充分だろ。大抵の女の子は、ちゃんとお前より低いと思うぞ（己の缶は、当たらずとも遠からずだった。からかい半分本気半分で言葉を返しながら、ポンポンと相手の頭を無造作に撫でようと手を伸ばし）
へえ…（相手の声音からして、きっと目がキラキラと輝いているのだろう。余程好きなんだなと感じられて、自然と己に笑みが浮かぶ。渡された本の、開かれたページに目を通してみるが、己に細かい機微など分かるはずはなく、こういうものなのだ、と認識するくらいしかできないままに相手に本を返そうと差し出して）
じゃあ、今のうちに将来有望な作家先生にサインでも…と、そう言えば、名前も聞いてなかったな。俺は3年の神谷。お前は？（向けた冗談の途中でまだお互い名乗ってもいないことを思い出し、相手に尋ねて）

む…貴方は、僕よりも高そうだね(相手のからかいを感じ取ったのか少しだけむ、と口を噤むも伸びてきた手に何の疑問も抱いていない様子で動かないまま相手の手のひらをじっと見詰めて)
分かって貰えた…？(相手が目を通し終えるのを待って差し出された本を受け取ろうと手を掛け待ちきれずに少しだけ期待を湛えた瞳でそう問い)
サイン…って、あぁ、本当だ…(相手の言葉を真に受けては自然とペンを探そうとするもその言葉に此方もはっとして「水無月、湊。一年生」と途切れがちに自己紹介し)

ああ、そうだな。高いよ（相手の言葉にあっさりと頷いて。だが無論、嫌味のつもりはない。相手が避けないようなので、手はそのまま相手の頭をポンと撫でて離れるだろう）
少なくとも、お前の説明のところは少し。歴史とかコンセプトとかは、俺は興味ないから（きちんと読めば、理解・暗記は出来るかもしれないが、それを実感として己の内に落とせるかどうかは己にとっては全く別問題である。己の答えは、相手の期待には、沿えなかったかもしれない）
綺麗な名前だな。さて…俺はそろそろ部屋に戻るけど、水無月は？（相手の名前を聞いて、素直な感想を。もう一度スマホで時間を確認すると、ソファから立ち上がり、聞いたばかりの相手の名を反芻しながら尋ね）

それじゃ、またな（相手も共に戻ると言ったなら、談話室を出て二階に上がるまでは他愛ない雑談を楽しむだろう。ここにまだ残るというのなら、お先に、と手を振って、先に自室へと戻って行くこととなったろう）（回収完了）

＜/こんな時間まで、お付き合いありがとうございました。楽しかったです。
よろしければ、また遊んでやってください。
それでは、申し訳ありませんが、お先に堕ちさせて頂きます。
ありがとうございました（礼）＞

(/あわわ！物凄く悪いタイミングで寝落ちてしまいすみませんでしたっ…
上手く回収して頂いて有り難うございます。一応その後も思い付いたのでそのまま置きレスさせて頂きますね。
もし来られた場合はお好きに絡んでやって下さい)


(昨夜はあの後独り談話室に残ることにし、相手の後ろ姿をきちんと見届けてから例の本を集中して読み進めていたのだったが、知らぬ間にうつらうつらと船を漕いでしまっていたのだろう、目覚めると同じ体勢の儘固いパイプ椅子の上に座っていたようで)
んー…、身体、痛い…(暫く振りに動かした身体は凝りに凝っていて、軽く回した肩や首から僅かにばきっと音がして痛みに顔をしかめ。しかし本人にとってはさしたる問題ではないのか、ずり落ちそうになっていた本を再び開くと読み残した部分をまた読み始め)

（部活を終え戻ってくると、部屋でシャワーを浴びて汗を流し。スウェットの上下に着替えて食堂で夕食を採った。ホールへと出て来ると、自販機で食後のコーヒーを購入し、それを手に談話室へと向かい）

＜/水無月PL様、こんばんは。いいえー、昨夜は時間も時間でしたし、朝方までお付き合いいただきありがとうございました（礼）寝落ちは気にしないで下さい。
リアルタイム方式のトピと言うことで、まだ談話室内にいらっしゃるかわからなかったので、とりあえず無難なレスを返してみました。少しの間、このままにしておきますね＞

（部屋の中央のソファへと向かい、深く腰を下ろして。缶コーヒーのプルタブを開け、一口喉に流し込む。今日は無糖だ。苦みの強いそれを美味しく嚥下し、まだあまり減っていないそれをテーブルの上に置いて、掛けていた眼鏡を外す。ノーズパットの部分を軽く袖口で拭うと、再び眼鏡をかけて）

＜水無月PL様>
すみません、いらっしゃらないようでしたので、蹴らせて頂きました。またお会いできたときにはよろしくお願いしますね（礼）＞

…あ―…しまった（ふと、携帯を部屋に置いたまま出てきたことに気付いて呟いて。取りに戻ろうかと一瞬考えたが、結局やめる。そうそう急用も入らないだろう。コーヒーに手を伸ばし、一口、二口と飲んでから、またテーブルへと置く。そして、ゆったりと寛ぐようにソファの背もたれに身体を預けて）

（部活疲れか、ソファに身体を預けたまま、いつの間にか浅い眠りに落ちていて。規則正しく胸を上下させながら、動かずにそこにいて）

…あ。(自室から新しく買って来たばかりの新品の本を片手に降りて来たところ、昨日宜しく先客が居ることに今回は気がつきその場でぴた、と足を止め。どうやら寝ているらしい相手を起こさぬよう、しかし気付いてしまった以上動いていいのか迷いが生じ暫く逡巡してはその場で立ち往生し困ったように辺りをきょろきょろし)


(/リアルタイム方式なのですね！置きレスは今後控えます、すみません…
来られる時にちょくちょく来させて頂きます！)