“ 貴方だけの俺にして ” 創作bml

“ 貴方だけの俺にして ” 創作bml

とくめい  2014-04-13 23:00:06 
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 非募集につき概要詳細、規約は以下の通りです。


 >1 概要
 >2 規約
 No.3 お相手様へ





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  • No.49 by 冬月 千聖  2014-06-07 19:59:13 



―そんな俺、鬱陶しいですか?

(ぐいぐいと話し掛け攻めれば困ったのか言葉を詰まらせている様子の彼。どこまで己をおかしくさせるのかと飽きれては彼を抱擁していた腕を離そうとするも不意に襟を掴み引き寄せられると唇が触れる。吸いつくような口付けに思わず驚くも直ぐに離れてしまう。「…ったく。そんな事を言われてもこういう事されては我慢出来なくなる。」職場でやられても、と告げる彼だがこんな口付けをしてきたのにその言葉はないだろうと笑みを零す。流石に少し我慢出来なくなってきてしまっていて彼の座ってる椅子を回し此方に身体を向かせる。そして彼の顎を掴み少し上げさせると唇に口付けし、徐々に舌を捩じ込ませていっては彼の舌を求め探る。)

  • No.50 by 宝川 綾人  2014-06-08 04:18:50 



 ……鬱陶しくない。(決してそんなことは無いのだが、立場上の自分と羽目を外したい自分とが交差する。一旦身体を離し背を向けた筈なのに予期せぬ椅子を回されると「なっ…。おい、どういうつも、んんっ…。」一瞬の出来事で頭が追い付かない。回された直後再び重なる唇に言葉は途切れ、目は見開き状況を把握しては強引さに呆れている自分とどこか嬉しいと思っている自分とがいて、明らか後者の方だと解釈した。瞬時の口付けに段々と唇の間から舌をねじ込まれるとそれを受け入れ、咥内で己のを後退させる。徐々に吐息が苦しくなり口端がだらしなく緩み銀糸を伝っていて。腕は脱力と共に重力に負けそうなくらい弱々しく、彼の首に回して。)

  • No.51 by 冬月 千聖  2014-06-08 12:33:09 



―満更でも無さそうな顔。

(余程驚いたのか薄ら目を開けるとそこには目を見開いた彼がいる。然し腕が首元へ回れば嫌がってるわけでは無いんだと解釈し。折角彼を求め探っているのにも関わらず奥へと逃げる彼。更に奥へと探る為己の手は彼の後頭部へ。暫し彼との口付けを堪能すればゆっくりと唇を離し舌からは銀糸を引いて。口端から零れている彼の姿に可愛い、と思わず笑ってしまう。「そんな顔、誰にも見せないで下さいよ?」こんな彼を誰かに見られたらたまったもんじゃない。嫉妬しているかのように彼の口端を舐めて。)

  • No.52 by 宝川 綾人  2014-06-08 14:24:07 



 ──…誰のせいだと思ってるんだ。(後頭部に添えられる手、逃れられない彼の熱い舌に求められて翻弄される。唇を合わせただけなのに此処まで執拗に求められたのは彼だからだろうか。やっとの事で彼は己のから銀糸を伝って離れるが、その間際に聞き捨て鳴らない一言を放たれる。唇を伝って流れた唾液を舐められると虚勢を張って前述を。己の手の甲で口元を拭うと「もう気が済んだなら早く席戻れよ。…こう、毎回盛ってちゃお前のせいで捗らない。」と一方的に彼に罪を被せ、まだ目前の仕事を考えていたようで社内でのスキンシップを断ち切ろうとして。)

  • No.53 by 冬月 千聖  2014-06-08 14:42:54 




―誰のせいだろう。

(先程まで己に縋っていた様だったのにただの照れ隠しなのか彼の言葉に前記を返す。もっと己を求めればいいなんて思うも彼を困らせる訳にはいかない、と何か手を考える。早く席に戻れと言われれば確かにこんな事をしていては彼の仕事が終わらない。でも離れたくはなくて彼の隣のディスクの人のところへ座る。「俺はもう終わったんで。あと宝川さんが終わるのを此処で待ってます。」肘をつき彼に視線を向ければパソコンに向かう彼の横顔を見詰めて。)

  • No.54 by 宝川 綾人  2014-06-08 21:16:00 



 ──お前…、気が散るんだけど。(やっとの事で引き下がってくれた彼が今度は隣のデスクの椅子に掛けてパソコンに向かう己を横から見つめている。その視線が痛いほど分かり、我慢ならず、文句を言ってやる。腕時計に視線を落とすとそろそろいい時間帯なので溜息混じりに「…ちょっと持って帰って、明日に持ち越すから帰るぞ。」とパソコンをシャットダウンしてぱたんと閉じれば、封筒に資料をわんさか詰めてそれを鞄に放り込み。何食わぬ顔でスーツの上着を腕に掛けて立ち上がり。)

  • No.55 by 冬月 千聖  2014-06-08 22:41:24 



―だって、見ていたいから。

(気が散るなんて文句を言われたら引き下がり視線を彼から逸らしつつも此方も拗ねた口調で上記を述べる。我慢も限界だったのだろうか立ち上がり帰る支度をする彼。迷惑かけてしまっただろうかと少し反省する。帰ったら少し手伝ってあげようかと考えている間に既にスーツまで着ている彼。「帰ったらゆっくり寝ましょうね。」と笑みを洩らしては立ち上がり己よりも背の低い彼の髪をそっと撫でて。自分のディスクへと向かい荷物をまとめては再び彼の元へ。)

  • No.56 by 宝川 綾人  2014-06-08 23:57:46 



 ──だから、仕事お持ち帰りだって。嗚呼、でもお前は先に寝てもいいぞ。(髪の毛に触れる彼の手を視界に入れながら、いつもより重たい鞄を持ち上げては資料を持って帰ることを告げる。彼も帰り支度を終えたところですたすたと廊下を目指して歩き出し、デスクが並ぶ部署を後にしては廊下の入り口にて消灯。その後も廊下からエレベーターまでの距離を二人の足音が響き部署のフロアを後にする。途中エレベーターの中にて「…今日は泊まってくよな?」と、話題作りのためか目線が己より幾分上の彼を見上げて。)

  • No.57 by 冬月 千聖  2014-06-09 00:31:37 


―いや、でも最近まともに寝てないですよね?顔色悪いですから寝てください。


(どこまで仕事の事ばかり考えているのだろうか。社内でもよく自分の様な部下に慕われている彼。仕事は出来るし人付き合いも悪くはない。そういう人のいいとこも彼らしくていいのだけれど少し頑張り過ぎている。弱いところも見せてくれてもいいのに、なんて考えてはエレベーターの中で聞かれる彼の問。然も身長のせいもあるが少し上目遣いになっているところがまた悶える。「帰りますよ。宝川さんにゆっくり寝てほしいですからね。俺いたらまた盛ますよ?」なんて答える。本当は泊まっていく気満々なのだが今の彼に少し意地悪したくなり態と前記を述べる。)

  • No.58 by 通りすがりさん  2014-06-09 21:27:56 




(( わ、!!素敵なトピ!
支援してます!!

  • No.59 by 宝川 綾人  2014-06-09 23:10:02 



 ──…それは、そうなんだけど。(己の体調を気遣ってか、はたまた作業の進行に貢献してかいつものように部屋に寄って行かないとはっきり言われてしまえば、当たり前と思っていたことが覆り戸惑ってしまった。エレベーターが下に下がるごとに帰路へと近付いているようで自然と下に視線を向けながら「…盛るのは別として。面倒見てくれるって言っ……」と先程の“風邪を患ったら介抱”と話していた事を思い出し、語尾まで消えかかる独り言のように呟く。面倒とは帰宅して眠るまでの己の行動について世話を焼いて欲しくて、本心を言えば、疲れているからこそ家で甘えたいと考えていたからである。)




 通りすがりさん

 (/支援ありがとうございます!)

  • No.60 by 冬月 千聖  2014-06-09 23:57:11 



―…冗談です。
すいません、初めから断られても泊まる気でしたよ。


(もっと彼なら強気で来るだろうと思っていた為、何処か独り言のように呟く彼に少しばかり驚く。次第に罪悪感なんかも込み上げてこれば上記を述べて。あからさまに寂しそうな表情をする彼の手を握りしめ下へと下がってくエレベーターの中で触れるだけの口付けを落とす。「全部、面倒みてあげますよ。」彼の頭を抱き寄せては己の胸元に無理矢理埋める。後頭部に空いてる片手を添えちゅ、と髪にも口付けを落としては口角上げぽんぽん、と撫でてやればタイミング良くエレベーターの扉が開く。)

  • No.61 by 宝川 綾人  2014-06-10 21:08:37 



 ──冬月のくせに…、紛らわしいことするな。(流石に折れたのかエレベーターの中でそっと手を握られると計算されていたようで腹立たしいような焦れったいようななんとも言えない感情でもやもやする。その後、重ねられた唇に己の扱いが巧い奴だと敗者の屈辱のような気分になるも抱き寄せられれば、彼の逞しい胸板が心地良く目を瞑り、エレベーターを後にする。薄暗いエントランスを通り抜けて外に出ては、夜ともあってか昼間よりひんやりとしていて涼しい。「あのさ、タクシーで帰らねえ?」会社のビル付近に乗り場があるのを思い出して、疲れたからと満員の酒と汗の臭いが漂う電車内に閉じ込められたくないからという理由で提案して。)

  • No.62 by 冬月 千聖  2014-06-10 21:45:50 



―すいません。つい相手が宝川さんだと…。

(彼に対して何故か意地悪したくなってしまう己がいるみたいで自分でも困っていると言うように苦笑いが零れる。己からの口付けや抱擁に素直になっている彼を見れば嬉しくて離さないというように握った手に指を絡ます様にしては握りしめて。タクシーで帰ろうという提案に納得するように頷いては「もうすぐにいちゃつけますね。」などと冗談を零す。近くに見えるタクシー乗り場へと彼の手を引きながら足を進めて)

  • No.63 by 宝川 綾人  2014-06-10 21:56:30 



 ──またそうやって。俺らだけ乗ってるんじゃないんだからな。(彼には他人に対する羞恥というものが無いのだろうか。ましてや一般人に同性愛のいちゃいちゃと触れ合う姿を見せること事態問題で、会社付近のタクシーならば尚更のことだ。冗談だろうけど、己と違って余裕というか、この瞬間瞬間を楽しんでいるようで此方は一人ではらはらとするだけだ。指が絡められた手を見下ろせば溜息混じりに「手だけだぞ。他は家まで触れない。…破ったらペナルティー設けるからな。」と釘を指して丁度通りかかったタクシーに鞄を持つ方の手を振りかざして停めると、彼の手を引いてそれに乗り込み。“○○まで”と運転手に告げて。)

  • No.64 by 冬月 千聖  2014-06-10 22:08:22 



―でも運転手は前見てないといけないからそんなに気にする事ないですよ。


(何度も念を押されて注意を受ければ頭がかちこちなんだからと笑みを零す。もう時間が時間だし周りには誰もいない。万が一社内に同性愛者がいると知れたら彼はきっと困るだろう。そんなことはとっくに理解していてこれでも気を付けてるつもりだが、実際目の前に触れる範囲に彼がいるとどうもコントロール出来ない時がある。「…手、だけならいいんですね?」他に触るとどんなペナルティが設けられるのか。然しよく考えてみれば案外いけないわけではない。タクシーに乗り込み荷物を座席に置いて彼へと寄る。「荷物多いんでもう少しそっちいってください。」ましてや全く荷物など多くないが彼にくっつく為前記を述べる。少したってタクシーが走り出し彼の家へと向かっていれば繋いだ手を口元へと近づけ指先に触れるだけの口付けを落とし。)

  • No.65 by 宝川 綾人  2014-06-10 22:55:11 



 ──嗚呼、確かに…。 ま、まあな。手だけだ。(彼の言葉に共感の意を見せて、再度事項を確認されると念を押すように復唱する。タクシーに乗り込み扉が閉まるや否や、何時もの鞄一つのくせに詰めろと言われぴったり肩を付けられるとあまりに見え過ぎた手口で口端を片方上げて曇った表情。小さいことでいちいち彼に文句を垂れていたら飽きられてしまうし、そんな自分は面倒で嫌悪してしまうので言われたとおり鞄を己の方の扉の内側にぴったりと付けてシートを詰める。未だに繋がれた手はいつしか彼の口元に寄せられ唇をあてがわれるとそのよく知っている柔らかな感触にピクリと指が動いてしまう。)

  • No.66 by 冬月 千聖  2014-06-10 23:03:29 



―ん、可愛い。

(己の言う通りに端へと詰める彼。ぴたっとくっついた肩から微かに彼の温もりが伝われば笑みが零れる。指先に触れただけでぴくりと反応する彼。思わず本音が出てしまえば今すぐ押し倒したい衝動に駆られる。でもそこは流石に抑えないといけない。我慢我慢と言い聞かせては彼の指を再び口許へ運んで舌を這わせる。「宝川さんの味がする…。」なんて態と低声で囁くようにして。)

  • No.67 by 宝川 綾人  2014-06-11 23:00:01 



 ──馬鹿、指なんてしゃぶるな。(タクシーの中で己と彼と運転手と三人だけの空間なのにも関わらず、彼は自重することを知らない。堂々と“可愛い”や指を舐めて己の味がするだとか此方の気も知らないで好き放題。お陰で小声でこそこそと此方が注意を促す羽目になり、運転手の方(前)が向けずに、言葉を添えてから窓の外を眺めて気を紛らせる。“早く着いてくれ”そればかり思っていて、帰宅したらいっそのこと彼に目を充てず持ち帰った仕事に専念してやろうかなど秘かな嫌がらせを思いつく始末でどうも此方だけ翻弄されているのが気に食わない。)

  • No.68 by 冬月 千聖  2014-06-11 23:38:39 



―…はーい。

(何となく彼の言うことを聞いてみようと思ってはぱたりと今迄の動きを止める。指を舐める仕草も手を繋ぐことも肩を触れさせる事もやめては急に大人しくなったように己も窓の外を見遣る。「運転手さん、あとどれくらいで着きますか?」なんて今度は運転手に声を掛ける。ただ今になって冷静になってみると彼に困ることばかりしていたと反省する。その空気が重かったのか紛らわす様に隣にいる彼を他所に運転手との会話を弾ませて。)

  • No.69 by 宝川 綾人  2014-06-12 09:49:30 



 ──……。(ぱたりとあるタイミングから己に触れることをやめた彼は突然運転手に声を掛ける。急降下に此方へ焦点を当てなくなったため吃驚して窓と真逆にある彼の横顔を見て目を丸くする。“さっきまでのあれは何だったんだ”と胸がもやもやと曇り、無意識に触れられていた方の手を己の膝の上できゅっと握る。一体どういう心境の変化なのかただ己だけ除外された空間に機嫌は悪く、自分から言い出したことなのにいざそうされると心が着いていかず寂しさを覚え目を閉じ眠ったフリをして座席に身体を委ねた。)

  • No.70 by 冬月 千聖  2014-06-12 12:06:59 



―…着きましたよ。

(彼はどう思っただろうか。運転手との会話しているにも関わらずちら、と彼の方を見遣れば拗ねたのか寝ている。少し意地悪し過ぎたか。そっと彼の膝の上に握っている手に重ねる。暫くして目的の彼の家に着けば寝ている様子の彼を起こす。起きて下さい、と彼の耳元で囁いては唇に口付けを落とす。目覚めのキスとでもいう様に彼が起きるのを待って。彼が目を覚ます間にお会計や荷物をまとめる。)

  • No.71 by 宝川 綾人  2014-06-12 22:15:04 



 ──ん、あ、着いたのか。(暫く狸寝入りをしていたせいか、瞼を閉じていたため本当に眠りに落ちてしまったらしく、耳元で己が一番好きな声が微かに聞こえ、唇に何かか触れて意識が戻り目を開ける。タクシーは見覚えのあるマンションの前に停まっていて隣の彼が荷物を持ち、車のドアが開いているのを見れば到着したことが伺える。「冬月…、ごめん。寝てた、んだよな俺。」と己の前髪をくしゃりと指の間に絡めて流すとぞろぞろとタクシーか降りようと腰を上げて。)

  • No.72 by 冬月 千聖  2014-06-12 22:30:47 



―…やっぱり、お疲れですね。

(己からの口付けなどに直ぐに目を覚まさなかった事から余程疲れが溜まっていたのだろう。今日はゆっくりと寝かせてあげたいなんて親心みたいな感情になる。目が覚めたのか申し訳なさそうにする彼に「大丈夫ですよ。寝顔、癒されましたから。」同時に隠撮した彼の寝顔の写メを見せてやる。きっと怒るだろうな、と笑みを零すも直ぐに携帯をしまって。全ての荷物を持ってタクシーを降りれば早速彼の家に入りたいのか彼の背中を押して進み。)

  • No.73 by 宝川 綾人  2014-06-13 13:52:02 



 ──人の寝顔なんて撮るな。お金取るからな。(一体いつ撮ったのか分からないが己がうたた寝している姿が液晶に写っているのを見せられると呆れたようにあしらう。己は気付いていないだけで他にももっと撮っているかもしれないなと眉を下げれば溜息が自然と出て。荷物を持って己の背を押すようにマンションのエントランスに入れば郵便受けをチェックし、エレベーターの上がるボタンを押し暫し待つ。その間「…荷物くらい持てる。」と彼が持つ荷物を代わると彼の手の甲に己の手を乗せてみれば見上げるように首を反らせて。)

  • No.74 by 冬月 千聖  2014-06-14 13:18:25 



―けち。

(寝顔の写メだけでお金を取るなんて言う彼に文句をつけるよう呟く。然しきっとこれは彼なりの照れ隠しなのだろうとくすりと笑って。エレベーターを待っている間、映された数字が少しずつ減っていくのを見ていれば不意に荷物を持たれ己の手の甲に重なる手。「別にそんなくらい持ちますよ俺が。……手、繋ぎたかったんですか?」荷物を持って己の手を空けさせたのは手を繋ぎたかったからなのだろうか。なんて思っては重なる彼の手を握り指を絡ませる。エレベーターが着けば中に入り彼の部屋がある階の釦を押すと扉を閉める。それと同時に彼を壁へと追い込み唇に口付けを落とすとまた彼を求めるように舌を捩じ込ませて。)

  • No.75 by 宝川 綾人  2014-06-14 21:05:13 



 ──いや、自分の荷物くらい持てる。(己の荷物を片手に納めては繋がれた手に視線を落とし、何に解釈したのか指を絡めてくる彼を咎めることもせず好きにさせていて。到着したエレベーターに乗り込むと突然己の背後を壁に追い込み唇を寄せる彼。瞬時の出来事でまたもや頭は追い付いては来なくて舌を唇の間から入れられた時やっと把握出来て彼の胸元を押しやる。己の頭に浮かんだのはマンションのエレベーターの監視カメラのことで焦ったように首を捻って彼から離れると「お前はどうしていつも…。部屋に着くまで待ってろ。」と浮いた手で彼の唇を覆い隠す。その時既に己の部屋があるフロアに到着していたのかタイミング良く扉が開いて。)

  • No.76 by 冬月 千聖  2014-06-15 00:22:03 



―少しは甘えてくださいよ。

(自分の事に関してはきっちりとしている彼。これだから無理をして体調を崩すのだ。少しは己に頼ってくれてもいい。仕事に関してもプライベートに関しても。口付けをすれば嫌がる彼。攻め過ぎてしまった事を反省しては嫌われるかな、なんて呆れ笑って。己の唇を覆う彼の手を掴み外せば「部屋でゆっくりしましょう。」とエレベーターを降りる。何回もお邪魔している彼の部屋。既に場所を把握している為すたすたと歩いて向かう。然し鍵は持っていないため彼が開けるのを待って。)

  • No.77 by 宝川 綾人  2014-06-16 23:08:36 



 ──甘えるって…、いい歳した男が。(よくよく考えてみると己も彼もいい具合の大人だ。甘えたいだなんて口が裂けても言えないが内心はすがりつきたくて堪らない。会社で嫌なことがあったら愚痴を聞いて貰い、一人で家にこもるのが退屈なら側にいて相手をして欲しい。そう思ってもそれを伝えられず、縛り付けることしか出来ない己の頑固さは直らない。手を取りエレベーターから降りるとすたすた部屋の前まで己を引っ張って行く彼。内ポケットの中から部屋の鍵を取ると鍵穴にそれをさして音を立てる。「はい、入って。」と扉を開けると一人暮らしには少し広めの我が家に案内して。)

  • No.78 by 冬月 千聖  2014-06-17 13:24:04 



―…相変わらず広い。

(扉が開けば目の前には見慣れた部屋。然し見慣れていてもやはり広いと苦笑いを零してしまう。中へ入っては靴を脱いで奥へと進む。「うん。宝川さんの匂い。」部屋をうろうろまわり鼻を掠める。いい匂いなのか己の大好きな匂いで頬が緩みスーツのジャケットを脱いではソファの背に掛け、腰掛ける。「此処、来て。」気が緩まったのか不意に告げる言葉に敬語なんてなくてそんなことすら気付かずに彼に手招きして隣をぽんぽんと叩く。)

  • No.79 by 宝川 綾人  2014-06-18 22:42:56 



 ──変態みたいなこと言うなよ。(己の部屋に着くや中へと招くと鼻を鳴らして“己の匂いがする”だの、しないだの。呆れた物言いで彼の背を追いかけると、上着をハンガーに掛けて。リビングに置かれたソファに掛ける彼が隣を叩いて此方に来いと呼び寄せる。己の部屋なのに彼が主のようなシチュエーションに肩眉を上げつつも言われた通り隣に掛けると「…いつからそんなに偉そうになったんだよ、冬月。」と背もたれに身体を投げ出して一息吐き、天井を仰ぐ。何処か拗ねているところを明らか態度に出せば横目で彼を見て。)

  • No.80 by 冬月 千聖  2014-06-19 13:47:11 



―変態ですから。

(彼の匂いがすると言っただけなのに変態扱いされては厳しいなんて声も零しつつ上記を呟く。そんな彼は案外素直に己の隣に座れば頬緩み肩を抱き寄せる。「すいません。やっと2人っきりになれたので調子乗りました。」彼に少し重くならない程度に凭れ掛かっては先程と同じように手を握る。指を自然と絡ませては嬉しそうに彼を見つめて。)

  • No.81 by 宝川 綾人  2014-06-19 14:51:49 



 ──二人っきりじゃなくても調子乗ってた。(彼が素直に反省しているのにも関わらず態とらしい態度を取れば此方に寄せてきた彼の身体を受け入れて。握られた手は離すことなく己の膝へと引き寄せると見つめられて視線のやり場に困り「お前よくこっち見てるよな。俺の顔がそんなに好きなのか?」というような冗談で紛らわしつつも、近距離に見つめられるとそわそわと落ち着かず、彼の首から肩に掛かる箇所に顔を埋めてはその視線から逃れて。)

  • No.82 by 冬月 千聖  2014-06-19 16:02:05 



―え、そんな事ないですよ。

(そんなにも調子乗ってたかな、なんて思い出してみても思い当る節が無く。照れているのかなかなか視線を合わせてくれない彼。「好きですよ。何もかも。」彼の額に軽く唇を寄せると首筋に顔を埋められ甘えているのかと思ってはどうしようもなく胸が疼く。好き、愛してる、と彼の耳元で囁いて。)

  • No.83 by 冬月 千聖  2014-06-21 16:07:15 




(暇だからあげとくよ、)

  • No.84 by 宝川 綾人  2014-06-21 19:09:52 



 ──……お前は直球過ぎて冗談も通じないし。(冗談で口走ったことを彼の素直さ従順さで返されては此方としては不意打ちで己に向けた行為を真っ直ぐ伝えてくるのに照れてしまった。本当は此処で答えるのが筋だと自分も分かっているのだが直ぐに与えてしまっては後々欲しがられないと勘ぐって口を閉ざし、顔を上げると「──キスしろ。」と強気に出て彼を求める。)



 (/上げありがとうございます!)

  • No.85 by 冬月 千聖  2014-06-21 20:18:51 



―…言われなくても、もう我慢の限界ですから。


(キスしろだなんて可愛いとしか言い様がない。本当は焦らして意地悪でもしたいところだったがこんな彼を目の前にして焦らしてる余裕なんてない。片手を彼の頬に添え啄む様な口付けを繰り返す。「俺の事、好きですか?」好きじゃなかったら彼のことだからこんな事はしない。そんなこと分かりきっているのに聞きたいと思ってしまう。然し彼の答えを待つ隙もないよう舌を偲ばせ彼を求めてしまう。それは呼吸さえ遮るかのようで。)


(勝手にあげてすいません、)

  • No.86 by 宝川 綾人  2014-06-22 20:18:37 



 ──…んん、すきっ…。(己の要望に応えてくれる彼に問われれば、重なり合わさる唇で言葉を交わしにくいのにも関わらず伝えようとか細い声を上げて彼にしがみつく。彼の舌を咥内に受け入れて己の舌をひっきりなしに一生懸命絡める。「ふっゆ、づ…き。」吐息を吐くのも難しい状況で彼の名前を呼び、求める。帰宅してからといって会社に居るときとは似ても似付かない己の態度に彼は戸惑わないのを知っているだろうと些か我が儘になってしまう。)

  • No.87 by 冬月 千聖  2014-06-22 22:08:46 




―…可愛過ぎ。

(彼のか細い声。こんな深い口付けをしていても告げようとする姿に思わず笑みが零れるのと同時に彼を独占したくなる。部屋に響く水音や彼の息遣いなどで理性さえも壊される。するりと頬に添えてた手を彼の後頭部へとまわして支えると更に深く求める。己の唾液さえも流し込んでは飲ませて。何時もの様に呼ばれれば一旦口付けをやめ「名前で呼んで下さい。綾人さん。」囁く様に告げては再び口付けをする。)

  • No.88 by 宝川 綾人  2014-06-22 23:26:46 



 ──…千聖。(彼の舌が音を立てて己の咥内とを行ったりきたり絡まったりする度に身体は力が抜けてしまいしがみついていた手の力は弱くなり、シャツを掴むだけで翻弄されて頭がぼーっとしてしまう。途中で口付けを止めたかと思うと、名前を呼んで欲しいと強請る彼。直後に重なった唇を受け入れては、何度も何度も此方から吸い付くように唇を食んで再び深い口付けをねだり。脱力しながらシャツを掴んでいた手は彼の胸元に添えてぺたぺたと胸板を撫でていて、ご機嫌な様子。久しぶりに部屋に招き入れた彼と少しでも長くくっ付いて触れられていたい。そんな心境から先程から強請る仕草や言葉が止まらず甘ったれの我が儘になってしまう。)

  • No.89 by 冬月 千聖  2014-06-22 23:36:57 




―…ん、何?

(名前を呼んでと此方から強請ったのにも関わらず何と尋ねる。己のシャツを掴んだり胸元を撫でてくる彼の様子に頬を緩めてしまう。そっと音をたてて唇を離せば額をこつんと合わせる。「本当、可愛い。宝川さん、俺だけのですからね?誰にも触れさせない。」彼の首筋に顔を埋め舌を這わせればちゅ、と強く吸い付く。紅い跡を残してはその行為を何度も繰り返す。自分だけのという印。それで満足しては彼を強く抱き締めて。)

  • No.90 by 宝川 綾人  2014-06-26 10:12:07 



 ──お前が呼べって言ったんだろ。(唇が離れて合わさる額。近距離の彼の顔に視線を落としつつ先程彼の要望で名前を呼んだのにも関わらず“何?”と尋ね返されると困ったように言葉を詰まらせる。己を大事に思ってくれているのか束縛じみた言葉に快楽の表情。段々と彼の顔が下へ向かれ、己の首筋に吸い付く。それを何度も繰り返され擽ったさに肩を揺らして逃げ腰になりながらも、彼の熱い唇の感触を感じて。「…目立つとこ、付けるな。」と抱擁に酔いしれながら呟き。)


(/顔出せなくて申し訳ありませんでした!)

  • No.91 by 冬月 千聖  2014-06-26 13:16:39 



―…ちょっと意地悪しただけですよ。

(真面目に反論してくる彼。少し冗談で何?と尋ねただけなのに。何事に対しても真面目に受け取ってしまう彼が愛おしくてしょうがない。自分のものだと印を数箇所残してはきっと彼が怒ると思っていたのに予想外の様子に頬緩み。「目立つところじゃないと誰にも見えないじゃないですか。」彼の言葉を他所に既に目立つところに痕を残してしまって。本当に好き過ぎて重症じゃないかと苦笑いをこぼして。)


(全然大丈夫ですよ。)

  • No.92 by 宝川 綾人  2014-06-27 23:39:06 



 ──いつからそんなに偉そうになったんだよ。 …見せる必要無いだろ。(彼に痕を残された己の首筋を指で伝いながら小言を漏らす。ああ言えばこう言う彼は外で会話するより頑固で執拗に己の中に踏み込んでくる。だが、それが嫌ではなく嬉しくなってしまうのは本能で彼の肩にゆるりと寄りかかると、満悦感に浸り、心が満たされたせいか疲労のせいかよく分からない眠気を催す。背もたれに掛けられた彼の上着を手にするとそれを胸元に掛けて「…ちょっとだけ休む。」と言葉を残し瞼を下ろす。)

  • No.93 by 冬月 千聖  2014-06-28 15:39:14 



―見せる必要ありますよ。宝川さん、可愛いから皆、狙ってるんですよ?

(彼は自分がモテて狙われている事を知らない。気づいてないのだろう。職場では彼を狙って話し掛けたり近寄る奴が多い。きっと彼は仕事だから仕方が無いと思っている。そんな度に己は嫉妬してしまっていて。気付けば休むと言って寄り掛かってくる彼。己のジャケットを掛ける様子に笑みを零し「俺の腕の中で寝ますか?」とベッドの方を指差し彼の額に口付けを落として。)

  • No.94 by 宝川 綾人  2014-06-29 23:42:37 



 ──そんなの知らない。お前だけいれば、それでいい。(彼から見に覚えも心当たりも無い話を聞かされると特に興味を示さずに瞼を下ろしたまま己の真意だけ述べる。額に柔らかな感触を覚えて瞬時に目を開けると「…今は仮眠だけ。此処に居ろ。」と己を気遣ってベッドに行くように言ってくれたが、それでは本格的に眠ってしまいそうでこのまま暫くこうしていたいと我が儘を言ってみる。久しぶりに家に来てくれたのだから直ぐに眠ってしまっては勿体ないような気もするが、身体を寄せ合って休むのも良いものだと実感し、だんだんと意識を手放してゆき。)

  • No.95 by 冬月 千聖  2014-06-30 20:51:49 



―…何、可愛い事言ってるんですか。襲ってくださいって言ってるもんですよ全く…。

(己だけが居ればいいなんて彼の口から出ればこのセリフを真顔で真剣に言っている彼が凄い。冗談混じりで照れ隠しのように上記を述べ前髪をくしゃと上げ彼から顔を逸らしてしまう。彼からの我が儘を聞いてはベッドに行くのは諦めて彼の言う通りじっとしていて。「この方がいいですよ。」彼に身体を向けまた彼の身体を回して己の足の間に来るようにして彼が己に凭れれる形で。)

  • No.96 by 冬月 千聖  2014-07-04 23:27:13 




(あげとくよ、)

  • No.97 by 宝川 綾人  2014-07-09 21:44:52 



(/長らくの放置申し訳ありませんでした。言い訳するつもりもありませんのでただ、謝罪させてください。当方成人済みとは言え学生の身でまた迷惑を掛けてしまうかもしれませんが宜しかったらまたお相手してくださると嬉しいです。)




 ──ん…?(己がうとうとと眠気に酔いしれている中身体を動かされては目を開けて暫くぼーっとしては定まらない視界に目を擦る。ようやく己が彼の胸元に背を向けてもたれ掛かっている状態であることを把握すると、彼の頭上だと思われる所に片手の掌を乗せ、もう片方の浮いた手は彼の腿に添えて「暑くないのか?」と笑みを含み、尋ねる。背中から彼の心臓の音が伝わってくる。同時にほのかに彼の匂いが鼻を擽ると首だけ振り返るように向き合ってみて。)

  • No.98 by 冬月 千聖  2014-07-09 23:07:30 




暑くなんてないですよ。……暑いですか?

(彼には眠気が襲っているのか何処かぼー、と意識が遠くなっている様な様子でそれだけでも可愛いな、なんて愛おしい気持ちが込み上げてくる。暑いかなんて心配されては大丈夫と上記を述べる。手を伸ばしてくる彼の腕を掴んで離せば己の唇に押し当てて指先に口付けをする。「好きですよ…綾人さん。」囁くように告げては彼の髪に鼻先を埋めて)


(大変ですね。全然気にしないでください。)

  • No.99 by 冬月 千聖  2014-07-27 16:56:53 





(あげてみます、)

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