とくめい 2014-04-13 23:00:06 |
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──そんなの知らない。お前だけいれば、それでいい。(彼から見に覚えも心当たりも無い話を聞かされると特に興味を示さずに瞼を下ろしたまま己の真意だけ述べる。額に柔らかな感触を覚えて瞬時に目を開けると「…今は仮眠だけ。此処に居ろ。」と己を気遣ってベッドに行くように言ってくれたが、それでは本格的に眠ってしまいそうでこのまま暫くこうしていたいと我が儘を言ってみる。久しぶりに家に来てくれたのだから直ぐに眠ってしまっては勿体ないような気もするが、身体を寄せ合って休むのも良いものだと実感し、だんだんと意識を手放してゆき。)
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