―変態ですから。 (彼の匂いがすると言っただけなのに変態扱いされては厳しいなんて声も零しつつ上記を呟く。そんな彼は案外素直に己の隣に座れば頬緩み肩を抱き寄せる。「すいません。やっと2人っきりになれたので調子乗りました。」彼に少し重くならない程度に凭れ掛かっては先程と同じように手を握る。指を自然と絡ませては嬉しそうに彼を見つめて。)