【bl】ある研究室での日常。

…そうなるね、…待ち遠しいなぁ…ね？
(確かにと頷けば、わくわくしている様な雰囲気で相手を見ればにこっと笑い掛け。「…啓介くん、どうかした？」何となく元気の無いように見える相手に手を止めれば心配そうに相手を見詰めて。

遠いっすもんねー…、悠斗さん楽しそ。(横目で相手を見ればさぞわくわくした様に此方に笑いかける相手につられて笑うと相手の髪をぽんぽんと撫でて。「…なんでもないっすよ。それより先輩、食べないんすか?」自分の嫉妬を悟られるのもなんだか気恥ずかしく、ぎこちなく笑ってみせては先程食べたいと言っていた自分のラーメンを相手の目の前へと差し出して)

…そりゃあ、啓介くんと長く一緒にいられると思うと楽しみで仕方ないよ
(頭を撫でられ微笑めば、いつもより長く一緒にいられる時を心底楽しみにしている様で。「…俺は啓介くんが一番だからね〜。あ、食べる食べる!俺のもどーぞ」相手の元気の無い理由がさっきの男友達が原因かもと悟れば嫉妬してくれたのかなと相手には申し訳無いが嬉しく思ってしまい。相手が一番なんだとへらへらと笑いながら言えば、差し出されたラーメンを嬉しそうに受け取り自分のトマトソースのパスタも相手へと差し出して

...悠斗さん、かーわい。人前なのにキスしたくなる。(自分もその心情は一緒なのだが正直に、素直に告げる相手に思わず口角を上げると相手にだけ聞こえる様に悪戯っぽく囁いて。「...確信犯っすか。はーい、じゃあ遠慮無く!」何時の間にか悟られてしまった自分の心情とは裏腹に、自分が一番だと告げられては喜ばない訳にもいかず苦し紛れに一言呟いては目の間に差し出されたパスタを受け取っては美味しそうに一口食べて)

なっ…な、何言ってんの…啓介くんっ
(相手の発言に顔を真っ赤に染めればあたふたと狼狽え、明らかに周りには聞こえない声量だったがうっかり聞かれていないかキョロキョロと周りを見渡して。「へへへ。俺も遠慮なく」相手の呟きに肯定するかのように頬を緩めて笑い、相手が食べるのを見てから自分もと食べ始め

そっちの方が怪しいっすよ。(顔を真っ赤に染め上げあたふたと周りを見る相手に自分は笑いを堪えつつも相手の頬を指先で突いて。「んー、美味しい。パスタも結構美味しいっすね。」フォークで器用に巻いては口の中に入れ、美味しそうに頬張って。ちらりと視線を上げては相手が食べる様子を眺めて)

啓介くんがあんな事言うからっ
(頬を突つかれながらまだ赤い頬のまま視線を周りから相手に向け、笑いを堪える相手にもうっと頬を膨らませて。「でしょ？ラーメンも美味しい、温まるねぇ」頬張る相手を見て微笑めば自分もラーメンを啜り汁を飲み体が温まっていくのを感じながら頬を緩め。

悠斗さんが可愛い事言うから。(ふふ、と笑みを零しては不満気に頬を膨らます相手になおも頬を突っついて空気を抜き。「そうっすねー。...あ、悠斗さん、あーん。」温かい物は美味しい、と自分も満足気に頷けばふと思いついた様にフォークに綺麗にパスタを巻き取ると、零れない様に注意しつつ相手の前にフォークを差し出して楽しそうに笑顔を浮かべて)

俺、何か言ったっけ？
(頬を突つかれすーっと頬の中の空気が抜ければ、いつ自分がそんな発言をしたのか無自覚できょとんして相手を見詰め。「え…あ、ありがとう」パスタの巻いてあるフォークを差し出されれば、何故かこれは恥ずかしがったり周りを気にしたりせず微笑みお礼を言えばパクッと咥えてもぐもぐと咀嚼し

俺にとっては嬉しかったからっすよ。(不思議そうに此方を見つめる相手の頬から手を退けては先程の発言が相手にとっては無意識でも自分にとっては嬉しかった事を伝えて、現に嬉しそうに表情を緩ませて。「どーいたしまして!..ちょっとじっとしててくださいね。」美味しそうに食べる相手を見て和むものの口の端にトマトソースがついてるのを見ては相手の口元に指を伸ばし、その箇所だけ拭くと自分でその指をペロリと舐めて)

ははっ、そっかぁ。あ、でも、俺もそれよくある!
(なるほどと納得した様に笑えば、相手の様な事が自分にもあると。相手が言ってくれる言葉が相手は無自覚だとしても、自分にとってはとても嬉しかった事が何度かあったなと思い出しながら。「ありがとう…君は本当に恥ずかし気もなく…」言われた通り大人しくしていれば口元を拭われお礼を言えば、拭った指を舐める相手に頬を赤らめ恥ずかしそうに相手を見て

(/ごめんなさい..!今日はもう眠気が限界なので明日早めに返します!!今日の所はお先に寝ますね..すみません;
お相手感謝です、おやすみなさい!)

(/いえいえ、そんなに謝らないで下さい!
私もそろそろ寝ようかと思ってましたし、
それに昨日寝落ちしてしまいましたし…すみませんw
ゆっくりお時間のある時で大丈夫ですよ〜
此方こそお相手感謝です!お休みなさい!

先輩を喜ばせれてるのなら、何よりっすよ!(相手の浮かべる微笑みを見れば自分も相手にそうやって無自覚乍らだが喜ばせる事が出来ている事に対して嬉しそうに口角をあげて。「悠斗さん、また顔真っ赤。」自分は大して恥ずかしくもないのだが相手の困った様に頬を染める様子を見てはからかう様に声を掛けて。相手のパスタを相手の方に寄せて返して)

いやぁ…君には本当お世話になってばかりで
(世話してもらい喜ばせてくれる相手につくづく感謝しており、嬉しそうに笑う相手に目尻を下げ口角を上げ。「啓介くんがそうさせるんだろ！」からかう様に言われれば相手の所為だとまだ赤い頬のまま前のめりで言い。パスタを此方へ寄せて来る相手に気が付き自分もラーメンを相手側へ寄せて返し

好きでやってるんだから、気にしなくていいんすよ。(嬉しそうに笑う相手に自分も嬉しくなるし、自分も相手の事が好きだからやっている訳で。此れからもこうしていたいなぁ…、等と考えれば穏やかに頬を緩ませて。「俺の発言で先輩の表情を変えれてるって、何か嬉しいっすよね。」相手の慌てり様とは逆にのほほんとした笑顔を浮かべては呑気にもそんな一言を述べ、帰ってきたラーメンをもう一啜りして)

…啓介くん、人懐っこくて面倒見いいしモテるだろ？
(こんなにも良くしてもらって、と微笑み相手を見ていればふとこんな相手だと女性受けがいいんじゃないかと思いへらっと笑いながら尋ね。「こっちの気も知らないで呑気な事を〜」相手を見ては肩をガクンと落とし軽く項垂れて。パスタの皿を引き寄せれば自分もフォークに巻き付け食べて

んー…、考えた事も無いっすね。(暫し考えるものの果たしてこんな自分がモテただろうか、という実感も無く眉間に皺を寄せ乍ら正直な所の感想をぽつりと呟いて。「ふふ、けど事実っすよ。…ごちそーさま。」と動揺を露にする相手を横目にゆるりと頬を緩ませ、もう一口食べたかと思えば食べ終えたかの様に箸を置いて一言告げて)

名前 鈴原莉々 (ｽｽﾞﾊﾗ ﾘﾘ)
年齢 22歳(新米先生)

性格 “天真爛漫“を人にしたような性格。ただ、心理学に興味があり、人間の心理について調べていくうちに少し曲がった性格になってしまった。ただ、もとが明るく優しい性格なので、研究生からは嫌われることなくやっていけてる。研究に没頭して寝ない、食べないは日常茶飯事。

容姿 小柄。しかし、力はあるようで見た目からは想像もつかないほど力持ち。筋肉がつかないのか細く見えるのがコンプレックス。白衣の下は高校時代の制服を着ているが、別に違和感を感じさせない。茶髪で、前髪をピンでとめている。身長は165とやや低め。

備考 お菓子が大好きで、講義中でもお菓子片手に授業。

(先生で参加希望です!

>啓介くん

…絶対モテてるよ、知らない所で。俺が女性だったら惹かれるもん
(当然モテるものだと思っていたのだがそうでも無さそうな返事にきっと当人が知らないだけだ、自分が仮に女性だったとしたら惹かれると何故か自信満々で相手を見て。「本当、君にはつくづく敵いそうにないよ…。…ご馳走様でした。」と顔を上げれば困った様に笑い、パスタを食べ終えれば手を合わせて。