＿＿365days..【友情】

(先に呼んだ幼なじみの家の扉がｶﾞﾁｬﾘ、と開き乾いた外気によく響く。のそのそとﾏｲﾍﾟｰｽにこちらへ来て隣に来た相手の方をくるりと向き｢おはよっ、｣と朝にしてはﾊｲﾃﾝｼｮﾝな笑顔でいつもの様に挨拶を交わした。効果音をつけるならﾆﾋｯと付くだろう、たぶん。。

｢皐おせぇーなぁ｣
(声を掛けたのは１分程前だが待ち時間と言うものは経ったの１分でも１時間という時間に感じさせる。下を向きながら足で石を蹴っ飛ばしたり横にいる背の高い幼なじみに寄り掛かったり少し話したり。そんなことをしているとすぐに1分程経ったらしく眠い顔をしたもう１人の幼なじみが家から出てきた。すると皐は私達に気付くなりｽﾞｶｽﾞｶとこちらへ詰め寄り勇には挨拶を、私には"さつきちゃんは止めろ"だそうだ。


嫌と聞けばまた呼びたくなるのが人間というもの。にぃーっと口端を上げ｢お、は、よ、さっちゃん｣と可愛いらしく首を傾けそう言う。そして何かを言われる前にｽﾀｽﾀと歩き出し｢早く行くぞー!勇とさっちゃん｣とまたもや嫌味を織り交ぜた)


(/話、時間を進めるのはご自由どうぞ♪

柳橋様>
いえいえ、大丈夫ですよ!

では本体はこの辺で。。
何かありましたら気軽に聞いて下さいね^^)

(相変わらず春ちゃんは朝から元気だ。そして……落ち着きが無い。まだ皐くんを待って5分も経っていないであろう。しかし、己に凭れたり石を蹴ったり話し掛けてきたりと忙しない。其れが鬱陶しいわけではなく、己は微笑んだまま預けられた体を支え、「＿うん、そうだね。」と他愛も無い話に相槌を打つ。そうこうしていれば皐くんが姿を現し、多少眠たげではあるが挨拶を交わし。すると目の前で始まった幼馴染み二人の応酬。俺は何も言わずに其の様子を眺め。
＿歩き出しながらも尚、皐くんに嫌味を投げる春ちゃんに続いて己も歩を進め、4､5歩ほど進んだ所で皐くんの方へと振り返って、「＿…行こう？ 皐……ちゃん。」と穏やかな笑みを湛えつつも少しだけからかってみて

は…るてめぇ！
（釘をさしたつもりが、この女の前では無意味だったよう。ﾆﾀﾆﾀとこちらを見てはまた同じことを繰り返し言い、逃げるように歩き始める春。"さっちゃん"という呼び名にまたもやｿﾞｸﾘと身震いし、口を尖らせているうちに幼馴染二人はもう学校へと向かっていて。拳を握り締め、その場にﾎﾟﾂﾝと突っ立っている己を見越すように振り返った穏和な方の幼馴染までもが己をからかう）

お前…らぁあぁあ！！
（朝一番から叫び声を上げ、ｸﾞｯと地面を蹴り、大きく足音を鳴らしながら幼馴染の後ろ姿を追いかける。己の後ろでは己の母が「皐うるさいわよ！！近所迷惑でしょうがっ！！」と怒鳴り声を上げている。あの母には恥じらいはないのか。ってかどっちが近所迷惑だアホ。朝から親子で大声を上げている事に黒いﾓﾔﾓﾔを感じ）

｢さっちゃんが怒ったぁー｣
(まるで愉快だとでも言うようにからかい｢勇、逃げるぞ!｣と勇之介の腕を引っ張りﾀﾀｯと跳ねながら逃げる。あたしみたいなか弱い乙女の睡眠を邪魔するからだ。何度でも呼んでやる。｢さっちゃんも早くしねぇと遅れるぞー｣そんなことを言いながら学校へと向かった。旗から見れば仲良し三人組。周囲は"まぁたあいつらか"と微笑ましくこちらを見ていた。

｢勇、今日部活あんの?｣
下駄箱に靴をしまっている時、相変わらず怒っている方はおいて上履きをﾄﾝﾄﾝと履いている方にそう訊ねた。)

＿え？ 逃げるの？
(走り出す春ちゃんに腕を引かれれば野球ﾊﾞｯｸﾞが肩から落ちそうになり、空いている片手でﾊﾞｯｸﾞのﾍﾞﾙﾄを持って襷掛けにして。後ろからは追い掛けてくる皐くんとおばちゃんの声が。そんな親子の様子に一瞬だけ頬を緩めて笑い。…こんなじゃれあいも何時もの事で心地好いな、と思いながら駆け足を止めて再びﾎﾟｹｯﾄに手を突っ込んで、学校までの道を歩いていき
＿＿あるよ？ …何か用事なら、皐くんに頼んだら？
(下駄箱から上履きを取り出し、下を向きながら其れを履いて爪先を床に打ち付けていれば春ちゃんに声を掛けられ、顔を上げてから上記を返し。県内でも常にﾍﾞｽﾄ8に入る、いわゆる強豪高な為、部活が休みの日は無いに等しい。其れを知っている春ちゃんからの其の問い掛けに、…何か用事でもあるのか、と考えが及び、帰宅部である皐くんなら、不満は言うであろうが、結局の所は春ちゃんに付き合ってくれるだろう。そう確信して、未だ可愛らしいｱﾀﾞ名を根に持っている様子の皐くんへ視線を向け

――あ!…ｸｯｿ待て!!
（あともう少し、と黒い笑みを零した直後。走り出す幼馴染たち。とっさに手を伸ばすものの勇の鞄には届かず、思い切り手を伸ばしたためか前に重心がゆき、こけてしまいそうになり、それでもなんとか留まって。「…はぁ」と小さく溜息を漏らし、もう走り無駄な体力を使うのはやめたのか早歩きで幼馴染らを追い）

は、やだね。
（片足を上げ上履きを足にﾌｨｯﾄさせているとふいに己に話を振られ。一連の会話は聞いていたためどういう意味かもわかっており。もう片方の上履きを取りだしながら素っ気なく返事を返せば下に落とした靴を拾い、靴箱へと戻して。「さっさと教室行くぞ」と勇の背中を軽く、春の頭を強く叩き先ほどの恨みを晴らせばさっさと歩きだして）

――ああ、今年で甲子園最後だもんな…、悪りぃ!
(そういって勇の大きな背中を応援の意を込めてﾊﾞｼｯと叩いた。この高校は毎年毎年何かしら大会に出ていて野球部なんかはここ10年以上甲子園に出続けている。そして勇も１年生から出続け今年で春、夏共に甲子園も最後。どんな大会も皐と２人でｷﾞｬｰｷﾞｬｰ応援しに行っていたがそれも後数える程しかない。"最後"という言葉に心が切なくなる。しかし今はそれをどうしても認めたくなくて、その思いは無意識に心の何処かへ押し込められた。


――ってぇな!
(皐の返事は内容を言う前からNO。おまけに頭を叩かれ先に行く始末。｢(…………!｣)それが頭にｲﾗｯと来たのでﾀﾀｯと傍に寄り階段前で腕にﾊﾟﾝﾁをきめた。そして階段を数段登り｢――この間三人で予約したバイオハザード取りに行くから付き合えよ、つーか来い｣と告げる。小さい頃から三人で遊んでいたので何でも三人が当たり前。もちろんゲームも三人で買う。勇は部活で忙しいので仕方ないがこっちは私と同じ帰宅部。一人で行くのは使いっぱしりみたいでﾌｪｱじゃない。なので｢帰り行くからな｣と強引に決め２階にある教室へ向かった。

おはよー
(教室へ入ると"よっ"やら"春、おはよっ"などクラス中から声を掛けられる。このクラスは結構仲良しな方なので当然後ろの２人にも声が掛かる。皆と挨拶や他愛ない話を交わしながら自分の席である窓際の後ろから２列目に向かい椅子に座る)


(/席もご自由に決めて下さい、ちなみに近いと嬉しいでs←)

っ、＿春ちゃんが謝ることじゃないよ。
(何故だか春ちゃんに背中を強めに叩かれれば少し背筋を伸ばし、悪い、なんて口走る幼馴染みに薄い笑顔で上記を返して。すると、皐くんにも軽く背中を叩かれ、其れが合図であるかのように二人に続いて己も歩き出し。しかし、甲子園へ行く事が前提となっている春ちゃんの言葉に、先を歩く二人には見えてはいないが、一瞬だけ複雑な表情浮かべていて。
ふと顔を前方へと向ければ、春ちゃんが皐くんに肩ﾊﾟﾝﾁを。其の光景に再び笑顔戻りつつ、階段で二人に追い付き。強制的に連行が決まった皐くんへ向かって、「悪いな。ちゃんと後で割り勘分払うから。」と片手を己の目前に立て、謝罪のｼﾞｪｽﾁｬｰを見せて。
＿＿。
(教室内に入れば、ｸﾗｽﾒｰﾄから掛けられる朝の挨拶に、笑顔と軽く片手を上げることで其れに応え。春ちゃんは友達と仲良さそうに話をしたりしているが、其れとは対照的に己は自分の席まで真っ直ぐに進んでいって。己の席は窓際から二列目の一番後ろ。実のところ、最初の席決めでは担任は何を思ったのか、身長の高い己を其の列の一番前の席に置いたのだ。しかし案の定、前が見えないと後ろの席から苦情が来た為、己は今の席に回された。そんな経緯がある自席に座れば、ﾎﾞｰｯと前方を見て、掲示されている時間割を確認していて


(/…このﾛﾙで、勇之介の席は伝わったでしょうか？； 自分が思っているのは、小野瀬さんの斜め後ろの席です；

っ!…いってぇなこのゴリラ女が…
（足音が聞こえ、振り返ろうと首を捻った直後。脳に伝わったのは鈍い痛み。例えるなら肘の内側を打って電気が走ったような。こんなパンチを食らわせてくるゴリラは思い当たる所一人。先ほどの仕返しのつもりか。当のゴリラ女は階段を数段上り人を見下す位置に。更に人の意思関係なく今日の予定を決めつける）

は、お前と行くとか無理。勇がいるなら別だけど
（バイオハザードを取りに行くのには不満はなかったが自分を含め幼馴染との時間はもう１年とない。もう一人がｺﾂｺﾂと練習を重ねているのを横目にゲームを取りに行くのにはひっかかって。勇ノ介に謝罪され少し考え込むと上記をﾍﾟﾗﾍﾟﾗと悪びれもなく述べて。これが素直に三人で行こうとは言えない己の全力。幼馴染はうまく合わせられるだろうか）

――ん、はよー
（教室へ足を踏み入れると一斉に声をかけられ、一人一人に返すことなくまとめて挨拶をし。窓際から二列目の後ろから二番目。つまり勇ノ介の前、春の隣の席に腰をおろせば前の席のｸﾗｽﾒｲﾄに声をかけられ、それに応えながらも鞄を片付けて。それから数分、ﾁｬｲﾑの音と共に担任が教室のﾄﾞｱをｶﾞﾗﾘと開け。朝のHRが始まり）


（/担任の名前はどうしましょうか、決まっていたほうが何かと都合がよいかと思いまして）

(HR中、担任の言葉は耳には入らずただぼんやりと聞き流していた。それもそのはず、頭の中は放課後に買いに行くゲームのことでいっぱい。新機能、新装備、新キャラ。そしてどうやって横の奴を連れて行くか。女子高生とは思えない行動と思考にいつも驚かれるがこれが私の普通。ゲームは勇の部活中に取りに行っておいて勇が帰ってきたら三人で始める。昔から何をするにも三人が当たり前で、１人きりや１人いない、ということは考えたこともない。勇はもちろん、この、横にいるくそ生意気な皐がいないことも考えたことがなかった。ちらり、と横を見ると偶然にも目が合う。相手がﾊﾞｰｶ、と声に出さずに言ったので舌を出して応戦。すると斜め後ろからｸｽﾘと小さな笑い声が聞こえ、そんな時間を過ごしているとあっという間にHRが終わった――。)



(/
>柳橋様
大丈夫ですよ!わかります♪

担任は適当に九条先生とかで。ちなみに男です。
他の担当の先生も皆さんでご自由に決めちゃって下さいw
時間割もご自由に。
ただ授業を１つ１つやっていると長くなるので体育や何かが起こりそうなもの(漫画とかでありがちな、理科の時に試験管で手切ったとか、そういうの)以外は飛ばして休み時間、昼、放課後、家に進んで下さい^^)

＿…春ちゃんも皐くんも、もうちょっとちゃんと九条先生の話聞こうよ。
(担任が話をしている間、両腕は机の上に折り重ねて軽く腕を組んでいるようにし、多少猫背気味で己は話を聞いていたが、視界に入っている幼馴染み達はそうではないようで。暫く二人の様子も気に掛けつつ前方を向いていると、其の応酬に思わず笑みを溢して。HRが終わり、担任が教室から出ていけば上記の言葉を厳しくではなく、むしろ穏やかに微笑んで仕方無いなというように二人に掛けながら、机の中を漁って教科書を探し。
＿……行くよ？
(生物の教科書とﾉｰﾄ、筆記用具を準備し、其れ等を手に取って脇に持ちつつ上記述べて椅子から立ち上がり。…確か前回の生物で、次は解剖をするから教室ではなく生物室へ集まるよう言われてたはず。己としては実習系の授業は眠気に襲われない為、有り難い。何故なら己は授業では絶対に寝ないと決めている。部活が忙しいからと、其れを言い訳に寝てると思われるのは辛抱ならない。しかし、机に着き教師の話を聞いているだけの授業はどうしたって眠くなってしまう。睡魔と闘い頭がﾌﾗﾌﾗと揺れる恥ずかしい姿を、実習系の授業では見せなくて済む。しかも理科の実験は好きなので、何時もは二人の後ろから自分のﾍﾟｰｽで着いていくのだが、此の時ばかりは己が先に歩き出していて


(/諸々了解です！
それと、高校によって生物は選択科目でしょうが、勝手に皆で解剖実験にしてしまいました； すみません！

――へいへい
（担任、九条先生の話はガン無視。話が終わるまで春をからかい暇をつぶした後。HRが終わり、担任は去っていく。しょうがないというように穏やかに己達を叱る幼馴染に適当に返事をして。次の教科は―...時間割にﾁﾗﾘと目をやり次の教科を知れば鞄に手を突っ込み荒々しく教科書等を取りだし立ち上がって。実の事をいうと生物解剖は苦手である。何故にあんなグロいものを自ら進んで見ていかなければならないのか。前を行く勇ノ介に目をやってみる、あれ、見間違いか、目がｲｷｲｷしていないだろうか。いつもなら控えめな彼が率先して歩く様を見ているとどんどん足取りが重くなり、徐々に顎が引いてゆき）

…………、……。
(次の授業は生物。いつもは眠そうにしている勇之介は実験が割と好きなようでスタスタと少し先を歩き、重い足取りだがその後を追う皐。次の授業まで後10分程。生物を選んだクラスメートもワイワイと生物室へと向かっている。そんな中私の気持ちは生物室に向かうどころか思い切り後退している。次の授業はさぼってしまおうか…、いや、留年は困る。何で生物を選んだのか？答えは単純。化学や物理は計算が鬱陶しいから。そんな理由で選んだ生物だけど、生物の中でも今日やる解剖は大の苦手。生き物の腹を切って中から内臓が、血が…、あ、考えただけでもうダメ。あんなホラー映画みたいな授業があるなんてどうかしてるんじゃないかとか思う。前を見るとどんどんと遠ざかって行く幼なじみとクラスメート達。…留年は困る。意を決して向かうことにした。


｢(…あぁ、もうダメ)｣
授業の場である理科室の席順は教室と同じ並び。ふぁ、とあくびをする皐と今回解剖するお亡くなりになられた蛙をじっ、と見つめる(一体何が勇を惹き付けるんだ)勇之介。私はというとお亡くなりになられた蛙が仰向けになっている姿と横に置かれている解剖ナイフを見て顔色がｻｰｯと悪くなっていくのがわかった。頼むから、早く終わってくれ。)



(/遅れましたorz)

(幼馴染み二人を後ろに、先頭立って生物室へと歩みを進めていたが、歩きながらもふと振り返り。皐くんは嫌々ながらも付いて来ているようだが、春ちゃんは後方で立ち止まっている。＿…、息を吸い込み声を掛けようとした其の時、春ちゃんも渋々歩き出して。其の様子に、発しようとした言葉を飲み込んでから再び歩き始め。
＿……じゃあ、俺がやるね？
(生物の担当教師が一通り解剖の手順を説明し終え、実験に取り掛かろうとﾃｰﾌﾞﾙに向かって座り直す。四人一組で行うということで、蛙を中心に置き、幼馴染み二人とｸﾗｽﾒｰﾄ一人の顔をｸﾞﾙﾘと見渡せば、春ちゃんは顔色を悪くし、ｸﾗｽﾒｰﾄも引いている。皐くんはつまらなさげに装っているが、幼馴染みの俺からしたら、こういうｸﾞﾛﾃｽｸなものは苦手である事はお見通しだ。…どうやら、平気なのは俺だけみたいだ。そう結論を導き出すと、上記を言いながら解剖用のﾊｻﾐを手に取って。先程聞いた手順の通りに切り開いていく。苦戦することなく、案外順調に進められていることに内心安堵して。何故なら、この実験に興味を引かれているのは自分だけであり、手早く済ませるに越したことは無さそうだからだ。蛙の内側が露になれば、手を止めてﾉｰﾄを取り、素早く其の様子を書き留めていって

………、……。
(ああ、聞こえる。今まさに蛙のお腹が切り裂かれる音が。周りのグループからも｢うぇー｣やら｢きゃー｣だの嫌がる声がよく聞こえる。そんな中よくもまあ黙々と作業出来ること。内臓とか腸とか、そういうものが自分の身体にもあることは知ってる。知ってるけど……、どうしてもダメだ。椅子に座り内腿に両手を挟み見ないようなるべく下を向く。するとテーブルの真ん中に置かれた蛙はどうやら手術が終わったようで(見てないからわからない)ｶﾁｬﾘ、と器具が置かれた音が私の頭の中に響く。横のクラスメートは嫌々と、正面の皐は面倒臭そうに、解剖した張本人は気持ち悪いくらいにイキイキと(見間違いかもしれない)、ノートに解剖結果を書いていく。私は、というと――、

ノートを持って、ﾂﾂﾂ…と静かに勇之介の傍による。そして自分で実物を見ると絶対に倒れる気がしたので｢見せて｣といい勇のノートを書き写した。)



(/赤石様が２日来なかったので私がお返事させて頂きましたっ)

(/質問ですみません！ この場合、２日は赤石さんを待った方がいいですよね？

(/２日間音沙汰がなかった場合は順番を飛ばす、

絡みに合流する時は入れることを伝えておいて、元の順番が来たら入る。

―――
と、いうルールですので書いてしまって大丈夫ですよ!

わからない点がありましたら聞いて下さいませ♪

>再募集!

難しいことかもしれませんがまたお相手様が来てくれることを願って、この度1、2を再募集することに致しました。

赤石様、柳橋様共に素敵pf&ﾛﾙで素敵なお二方にお相手して貰えてとても嬉しかったです、ありがとうございました(^ω^*)

(/あまり頻繁に来れず、申し訳ありませんでした。 此方こそ、お相手して頂きありがとうございました！ 素敵なお相手様方が見付かることを願っております。

(/迷惑かもしれませんが支援上げさせてもらいます！

春ちゃん、勇くん、皐くんの絡み大好きだったので少し寂しいですが素敵なお相手様が見つかるといいですね！(*ﾟ∀ﾟ*))