主 2013-10-27 17:10:02 |
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――あ!…クッソ待て!!
(あともう少し、と黒い笑みを零した直後。走り出す幼馴染たち。とっさに手を伸ばすものの勇の鞄には届かず、思い切り手を伸ばしたためか前に重心がゆき、こけてしまいそうになり、それでもなんとか留まって。「…はぁ」と小さく溜息を漏らし、もう走り無駄な体力を使うのはやめたのか早歩きで幼馴染らを追い)
は、やだね。
(片足を上げ上履きを足にフィットさせているとふいに己に話を振られ。一連の会話は聞いていたためどういう意味かもわかっており。もう片方の上履きを取りだしながら素っ気なく返事を返せば下に落とした靴を拾い、靴箱へと戻して。「さっさと教室行くぞ」と勇の背中を軽く、春の頭を強く叩き先ほどの恨みを晴らせばさっさと歩きだして)
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