主 2013-10-27 17:10:02 |
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っ!…いってぇなこのゴリラ女が…
(足音が聞こえ、振り返ろうと首を捻った直後。脳に伝わったのは鈍い痛み。例えるなら肘の内側を打って電気が走ったような。こんなパンチを食らわせてくるゴリラは思い当たる所一人。先ほどの仕返しのつもりか。当のゴリラ女は階段を数段上り人を見下す位置に。更に人の意思関係なく今日の予定を決めつける)
は、お前と行くとか無理。勇がいるなら別だけど
(バイオハザードを取りに行くのには不満はなかったが自分を含め幼馴染との時間はもう1年とない。もう一人がコツコツと練習を重ねているのを横目にゲームを取りに行くのにはひっかかって。勇ノ介に謝罪され少し考え込むと上記をペラペラと悪びれもなく述べて。これが素直に三人で行こうとは言えない己の全力。幼馴染はうまく合わせられるだろうか)
――ん、はよー
(教室へ足を踏み入れると一斉に声をかけられ、一人一人に返すことなくまとめて挨拶をし。窓際から二列目の後ろから二番目。つまり勇ノ介の前、春の隣の席に腰をおろせば前の席のクラスメイトに声をかけられ、それに応えながらも鞄を片付けて。それから数分、チャイムの音と共に担任が教室のドアをガラリと開け。朝のHRが始まり)
(/担任の名前はどうしましょうか、決まっていたほうが何かと都合がよいかと思いまして)
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