星野 葉月 2013-05-19 13:09:29 |
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…え、良いの?
(頭を撫でながら傍に居ると述べる相手に嬉しい気持ちもあるが甘えても良いのだろうかと躊躇する己もおり少し相手を見て。)
お前いねーんじゃ学校行ってもつまんねぇしな。
(自分自身が傍にいたい気持ちもあり遠回しに伝えれば、「ほら、家の中戻んぞ」と、戸惑いを見せる相手の背中を軽く叩き)
…なんか…嬉しいかも…ありがと…。
(遠回しな言い方をするも少しだけわかったのかフフッと軽く笑みを浮かべて。『……皆もう出た後かな…。」家の中に戻るよう言われれば扉を開けて人気がない事に首をかしげて。後で電話でもしようと思い)
もし居るなら挨拶くらいしてやるよ。
(此方も軽く笑み返しては相手の後に続き。上からな物言いをするものの、家族がいるかもしれない事に珍しく若干緊張気味なのか、相手の後ろから中の様子を窺って)
…居るね、お母さんが。
(玄関にある靴を確認すれば母以外全員仕事や学校に行った様で中に入れば相手に待っててとだけ言い母の元へ行き。『お母さん、今日学校休むね……え、これから仕事なの?ううん!平気!蒼…彼氏が一緒に居てくれるって。」母に説明をすれば額や頬に手を当て心配そうにする母に相手が居るから平気と言い。母が挨拶をしたいと言うので玄関に共に向かえば何故か己も緊張してしまい。)
…っ。は、初めまして。葉月…じゃね、葉月…さんとお付き合いさせていただいてます速水です。
(玄関で待っているとリビングの方から二人のやりとりが聞こえ、次第に緊張が高まって。末長く付き合っていきたい相手である為、第一印象が肝心だと制服の乱れや髪をさっと整え、軽く息を吐いて。いざ相手の母が現れるとやはり緊張してしまい、ぺこりと頭下げながら挨拶をするものの慣れない敬語に噛んでしまい、羞恥と屈辱に堪えており)
(緊張気味の相手に母はそんな堅くならないでと笑みを浮かべながら言うのに蒼は髪は整い服の乱れを直した様子でなんか新鮮だななんて思い。『おか、お母さんっ!」葉月に彼氏が出来たから今日はお赤飯かな♪なんて楽しげに笑う相手に赤くなり時計を見るなり慌てた様子ではあったが蒼の方に体を向けこんな娘だけどよろしくね?そう笑みを浮かべると手を振りながら出ていき。)
はい、こちらこそ。
(宜しくと告げながら玄関を出て行く相手の母親に軽く会釈し見送って。扉がパタリと閉まった後、漸く緊張が解け、はぁと息をつき。普段と違う様子を見られた気恥ずかしさからか仏頂面で相手にちらりと視線を向けては「…何だよ」と此方から口を開き)
(/大変遅れました、申し訳ないです…!orz)
ん…?ううん……なんか蒼の敬語って新鮮だったから……。
(仏頂面の相手が此方を向けば少し笑みを浮かべれば上記を述べれば首を少しかしげ。『ッ…部屋…行く」フラッと倒れそうになれば壁に寄り掛かれば苦笑いを浮かべとりあえず横になろうと部屋に向かおうとして。)
(/大丈夫ですよ!)
…っと、大丈夫かよ。部屋運ぶから掴まってろ。
(はっと我に返れば、ふらつく相手の体を咄嗟に支え。先ずは部屋に運び横にさせなくてはと相手を抱き上げ、相手の部屋に向かって)
馬鹿、んな事気にしてる場合じゃねぇだろ。
(しんどいだろう時に体重の事を気にする相手に呆れたような笑みを返すと、相手の部屋の扉を開けベッドへと下ろして。布団をかけてやりながら相手の額へ手をやれば、「だいぶ上がって来たな…寒くねぇか?」と確認し)
だ、だって……最近太り気味だし…気にするもん…。
(相手の言葉に少し口を尖らせ不貞腐れればチラッと相手を見て。ベッドに下ろされ相手が布団をかけてくれれば『ありがと」と言い微笑んで額に手を当てる相手に顔を見て『ん……少し寒いけど平気…」少し辛いが相手と居れる嬉しさの方が上な為また笑みを浮かべて。)
無理すんじゃねぇよ。取り敢えず冷やすもん持ってくる。…と、その前に着替えか。
(向けられた笑顔はやはり何処と無く辛そうで、無理しないようにと軽く笑みながら頭を撫でてやり。必要なものを持ち出すため一旦離れようとするも、制服のままじゃ楽に寝れないだろうと思い直し、「お前の着替えは?」と辺りを見回して)
ん……。そこのタンスの一番下にパジャマがあるけど暖かい格好しなきゃだよね……冬用だけど確かモコモコの奴があるはず……っつ!
(頭を撫でられ相手の言葉に小さく頷き。着替えの事を聞かれればタンスを指差しモコモコのパジャマが確かあったはずと思い起き上がろうとするも力が入らず小さく唸り。)
おいこら、病人は寝てろっつの。
(無理に起き上がろうとする相手を支えながらゆっくり寝かせれば、一旦そこから離れて指定された場所を開け。暖かそうなパジャマを発見すると、それを手に相手の元へ戻り「あったけど…着替えられそうか?」と訊ねてみて)
ん、少し手伝ってくれれば……着替えられる…。
(ゆっくりと寝かされれば相手の行動を観察しパジャマを持ってくる相手に少しだけ手伝って欲しいと言い。『お、起き上がれない…」とうとう力が全く入らなくなってしまえばため息を小さくついて)
俺がやる。緊急時だ、文句言うなよ。
(相当熱が上がってきたのか相手は辛そうな様子で。早く着替えさせ冷やさなければと強制的な物言いをすれば「上からな」と、一声かけ制服を脱がそうとし)
(/制服ってどんなタイプでしたっけ?←)
い、言わないけど……。
(相手の発言に目を見開きながらも言わないとは言うが少し恥ずかしそうにして。声を掛けられるも苦しさとドキドキが混じり脳内が混乱してはいるが小さく頷き。)
(/クリーム色の長袖カーディガンに青色ネクタイスカートは黒です!)
心配すんな、見ねぇから。
(相手の様子から羞恥と困惑が見て取れ、安心させようと声をかけつつカーディガンを脱がし。ネクタイを外した後、言葉通り目を閉じるとブラウスのボタンに指をかけ。緊急時とはいえ、目の前の状況を意識してしまう自分がいて。不謹慎にも鼓動が速まるのを感じながら、視界が遮られている分慎重に一つ一つ外していき。ボタンを全部外し終えれば「少し起こすぞ」と声をかけ、目を閉じたまま相手を抱き起こし、ブラウスを脱がせパジャマを着せようと)
(/了解ですb)
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