星野 葉月 2013-05-19 13:09:29 |
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ふぅん…そんなに俺の声が聞きてぇか。
(ツンとした態度が少しだけ懐かしく感じ、クッと小さく笑いながら普段の調子で。やがて相手の自宅前へと辿り着けば、そっと手を離して向き直り「じゃあ夜、電話してやるよ」と上から目線で物を言い)
ま、まぁね……。
(毎日の様に聞いている声だけれど本当は常に聞いていないと不安になりそうな自分も居て、それを考えると本当相手にぞっこんなんだなと思い。『……うん…ありがと……送ってくれて…また…明日ね……」上から目線な物言いにフフッと笑えば背伸びをし頬にキスしニコッと笑い。)
…っ(頬に触れた柔らかな感触の後の笑顔にドキリとしてしまう自分は、以前はなかなか見れなかったこの自然な笑顔に弱いことを再確認して。目を細めて愛しそうに笑むと、今度は此方から唇へ軽く口づけ。「…またな」先程の態度とは変わって柔らかな声音で伝えては、相手を見送るためその場にとどまり)
(己を見ながら目を細め笑い、御返しをするように口づけを相手からされれば照れる様に笑みを浮かべて。『うん……」名残惜しそうに相手を見詰めれば相手から電話が来るまでは我慢…そう思い玄関に向かえば開ける前に振り返り手を振って。家の中に入れば真っ直ぐ部屋に向かい相手からの電話にいつでも出れるようにしとこうと思いお風呂やらご飯やらの準備をして。『……明日は何作ろうかな…唐揚げ入れようかな……」準備をしながらブツブツと言えば少し考えて後で電話するその時にでも聞いてみようかなと思って。)
(手を振る相手に軽く手を上げ、相手が家に入るのを見届け。隣に相手が居なくなった途端、何だか妙に切なさを覚える自分に自嘲めいた笑みを溢せば、一人帰路について。
数時間後、自宅にて食事や入浴を済ませた後自室に戻るとベッドに腰掛けて。少し早い気はするものの「…そろそろしてみるか」と、待ち遠しさに勝てずに携帯取り出すと呼び出してみて)
ふぅ……終わった…
(食事等の全般を終えれば自室に戻り、授業での復習をしてその一時間後ようやく終わり一息着けばベッドに横になりうつ伏せのまま携帯をいじり。猫を愛でていると電話が鳴って一瞬驚くも通話ボタンを押して。『もしもし」そう声を出せば随分早いなぁなんて思うもどこか嬉しそうにクスリッと笑ってしまい。)
…なに笑ってんだよ。
(電話に出るなり小さな笑い声が聞こえ。少し早めの時間帯に掛けてしまった自覚はあり、待ちきれなかった気持ちを見透かされていそうで羞恥が込み上げ、不貞腐れたような声音で返し)
ん…?いやぁ……早めに掛けてきてくれたから嬉しいなぁ…って……思ったの…。
(不貞腐れた様な声で返す相手に嬉しいと素直に言えばベッドの上で足を伸ばしながら顔は少しだけニヤけているが声には出さないよう抑えて居て。)
お前が待ってんじゃねぇかと思ったからな。さっさとやること終わらせてやったんだよ。
(相手の素直な気持ちに胸を高鳴らせつつ、自分は相変わらず素直じゃない物言いをして。そのままベッドに寝転がれば、本心を探られない内に「…あいつら元気か?ヒメにチョコに…ルルだっけ?」と、猫の話にすり替えようとし)
大丈夫…ちゃんと我慢してたから…。おー……偉いね…。
(本当は己から掛けたかったがそれを我慢しこうして相手から掛かって来たため嬉しさが増していて。やることを早く終わらせた相手に偉いねと言えば探ると怒られちゃうかななんて思うも少し笑ってしまい。『うん!もうね…これでもかって位…元気…育ち盛りって感じ…だね……今は疲れてスヤスヤ寝てる。」猫の話になれば相手が猫たちを気にかけてくれてるなんて嬉しく思い楽しそうにそう述べれば猫の近くに行き撫でて。)
…お前、生意気。
(偉いなどと何処かからかうように笑うあたり、相手は此方の心情をお見通しなのかもしれない。そう思うと悔しさと照れ臭さの余り小さく舌打ちし。「あいつらを拾ってきた日だよな、俺達が付き合う事になったの」つい数日前の出来事だというのに、いつの間にかこんなにも大きな存在になってしまっている相手の事を思い、口元に自然な笑みが浮かんで)
え、え?ご、ごめん……
(生意気と言われれば何にたいしてなのか分からずとも何か罪悪感を感じションボリとした口調で謝り。『そうだね……たった数日なのに…変な感じ……もう何ヵ月も一緒に居るみたいな…感覚。」たった数日で関係も何もかもが変わり幸せ過ぎて何か悪いことでも起きるんじゃないかって疑う位幸せでフフッと声に出しながら笑い。)
謝ってんじゃねぇよ、馬ァ鹿。……実際読んでんだろ、俺の考え。
(電話越しに聞こえる声音から元気がなくなったのが伝われば励ますつもりで言葉を掛けるも、やはり素直ではなくぶっきらぼうな物言いで。少し間を置いてから、少し抑えた声音で様子を窺うように問い。嬉しげな笑い声が聞こえてくると「まあ付き合う前も何だかんだで絡んでたからな」と、いがみ合っていた頃を思い出し、懐かしさに此方もふっと笑って)
だ、だって……。なんと…なくなら……。
(謝るなと言われれば少し不貞腐れムゥと頬を膨らますも読んでたんだろと言われれば少しだけと答えて見るものの当たってるのかなと首をかしげ。『それは言えてる……目が合えばいがみ合いしてたっけ……けどあんな風に言い合えたの蒼だけかな……」ある意味絡んでたねと思えばつい最近の事が懐かしく感じ友達でもあんなに言い合いをしないから特別ではあったのかななんて考えていればクスリと笑い。)
じゃあ言ってみろよ。
(相手にどこまで自分の気持ちが伝わっているのか知っておきたくなり、試すような言い方をして。「言えてる。他の女はすぐ泣くから張り合いねぇしよ。お前くらいだぜ?めげすにつっかかってくんの。平気で殴ってきた事もあったよな」思えば最初からインパクトがあった女だったと、おかしそうな笑い声が小さく漏れ)
……早く声聞きたいから掛けてきた…とか?
(試すような言い方をされれば少し考えるももしかしたら己と同じかもと思い上記を述べて。『……負けず嫌いがすんごい出てたね…完全に蒼をライバル視してた。……良くあたしと付き合ってくれたよね…そう思うと…。」何故あんなにもライバル視、反抗的だったのだろうなんて考えれば苦笑いを浮かべて、小さく笑う相手とは裏腹に消し去りたいと思い。)
…まあ、外れちゃいねぇな。
(変に高いプライドが邪魔をし図星だとは言えず、少し間を置いた後ぶっきらぼうに返し。「張り合えるくらいがいいんだよ。お前がすぐにメソメソ泣くような女なら、今の俺達はないだろうしな」笑みを浮かべたままではあるも、心の内を割とに真面目に語り)
(/遅れて申し訳ありませんでした…!!/土下座/不安にさせてしまいましたよね;)
あ……あたしと一緒だね…
(外れてはいないと言われれば己とおんなじだったんだと思い何か嬉しくなれば笑みを浮かべて。『そうだね……実際、結構な泣き虫だけど…。」負けず嫌いと泣き虫が重なった為人前で泣くことはあまりない為苦笑いを浮かべ。)
(/だ、大丈夫です!本体様がハグしてくれればそれだけで何かが満タンになr((不安より寂しいのが上でした……本体様と蒼君不足で/キリッ)
じゃあやっぱり待ってたって事か、俺からの電話。
(相手が洩らした本音に気を良くしたらしく、クスッと笑いながら試すような言い方をして。「知ってる。強がりで意地っ張りだもんな、お前」強気な相手が実は繊細で泣き虫である事を知った今は愛しさが増し、からかうような発言の中にも何処か温かさを滲ませ)
(/あ、やべ、また本体様が可愛い事言ってる。←
ごめんなさい、もう寂しくさせませんorz
そういえばあっちでいつも有難うございます!毎度可愛くて困る…非常に困る。お気付きでしょうが、たまに返事させて貰ってますb)
うん、待ってた……。
(己がしようとしてた事をするなんてなんか以心伝心…みたいそう思えばクスリと笑い。『そ……そのおかげで今のあたしが居るんだけど…蒼にしか見せれない部分が多いかな…意外と」家族や親友にしか泣き虫な所は見せたことは泣くそれ意外にも見せない部分は相手限定で見せてるかもなぁと思いどんだけ心開いてるんだと苦笑いし。)
(/可愛い事言った覚え無いです!/アセアセ
し、心配しました……。お忙しい事は承知の上なので…我が儘言ってごめんなさい!
エヘヘ……いやもう何か此処だけじゃ足りなくて叫んじゃうんですよね…。改めて言われると……かなり恥ずかしい…ですね…。お返事ありがとうございます!)
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