桐谷 蘭 2013-03-13 16:44:12 |
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もう…力抜けちゃう〜。
( "うんうん。"と何度も頷き。耳を刺激され続け、足に力が入らなくなり座り込みそうになって。)
うんっ。
( "後でね。"と言い見送ると部屋の鍵を閉め、自分も駐車場に向かい。)
えっ…だ、大丈夫?(力なく座り込みそうになる相手の腰を片腕で抱き支え)
さすがに暗いなー…(駐車場に着けば、どの車かわからず人目につかない暗がりで待ち)
うん…。
( 顔を真っ赤にしながら相手に寄り掛かって。)
お待たせっ。
( 少しして駐車場に着くと声を掛け、黒のカッコいい車に近付き鍵を開け"どうぞ?"と言いながら自分は運転席に乗って。)
桐谷ちゃん…?本当に大丈夫?(しっかりと腰を抱きながら頭をそっと撫で)
あ、この車だったんだ。お邪魔します?(助手席に座り、シートベルトをしめるとフードを目深にかぶり)
大丈夫…、
でも、もう少しこのままでいい?
( 相手に身を任せ、上目遣いで首を傾げ )
うんっ、もう少し顔隠しててね?
( と言うと、車を走らせ学校を離れ。)
この後どうする?
( ふと思い"あ、もう大丈夫だよ。"と顔を出すように言って。"どうする?"と問い掛けて。)
いいよ、桐谷ちゃん軽いから平気だよー(可愛いなぁ、と思いながら頭を撫で)
ん、わかってるよ(フードを目深にかぶったまま返事をし)
この後?俺は何時に帰っても大丈夫だから任せるよ(フードを外すと、髪をかるくかきあげ)
ありがとー、太らないようにするね?
( と言って小さく微笑み。頭を撫でられると幸せそうに胸元に頬をすりよせ。)
ご両親は?
あんまり遅いと心配するでしょ?
( 運転しながら問い掛けて。とくに行く場所もなく"もしよかったら、家来る?"と控えめに問い掛け。)
ちょっとくらい増えても大丈夫だから、太るとか気にせず食べなよ?(女子のダイエット精神ってよくわからないなー…と苦笑しつつ眉をさげ)
あー…俺の両親海外にいるから大丈夫。案外放任だしねー(手をひらひらさせ、だから大丈夫 なんだよ?と微笑み)桐谷ちゃんの家行ってもいいけど…(なぜか僅かにためらい)
んー、わかった。
( 心配させても悪いと思い、素直に頷いて。)
海外?
じゃあ、一人暮らし?
( 驚いたような声色で再び問い掛けて。)
ん…?どうかしたの?
( ためらっている様子を察すると"いやだったかな?"と不安げに問い掛け。)
健康が一番だからな(素直に頷いた様子に、にかりと笑えば頭を撫で)
そーだよ。俺一人暮らし(やっぱり知らなかったかー、 と頭をぽりぽりとかき )
いやじゃないんだけど…むしろ行きたいんだけどさ…桐谷ちゃん危機感無さすぎじゃない…?(言うべきか悩みながら、ぽそぽそと呟き)
うんっ、もう大丈夫だからありがとう。
( 頬の赤らみもだいぶ落ち着き、名残り惜しそうに相手から離れてお礼を言い。"耳弱いんだからあんまりいじめないでね?"と念を押すように言って。)
そうなんだっ、困ったことあったらいつでも頼ってね?
( と少し心配そうに言って。)
危機感…?
( まだ恋人としての自覚がないのか、普通に友だちを部屋にあげるような感覚でいて。危機感、と言われてもピンとこないような表情で。)
そう?ならいいんだけど(身体が離れた後になって、温もりが消えたことに僅かに寂しさ感じ)
桐谷ちゃんのお仕置きにしか使わないから大丈夫じゃね?(しないという選択肢はないようで、そう軽く言い )
ん、さんきゅ。桐谷ちゃん(家事は実は完璧だし、心配されても今までは苛立ちを感じていたが彼女あいてには素直に嬉しさ感じ)
…はぁ…(肺の中の空気を全て出しきるようなため息を吐くと)俺も男なんだけど…まぁ、詳しい話は桐谷ちゃんの家で言う…
もう、じゃあお仕置きされないようにする。
( 少し不満そうに応えながら片耳を押さえ。)
いーえ。
( 素直にお礼を言われると、少し嬉しそうに応えて。)
男?そんなのわかってるわ?
( 男だと言う相手に不思議そうに"わかってる。"と言うも相手が言いたいことはわかっておらず。"じゃあ、家向かうね。"とそのまま車を走らせ。)
そうだね(くすくす笑いながら、頑張ってね?と告げ)
ですよねー…わかってますよねー…(わかってないな?と思いながらも、あはははと乾いた笑みをうかべ、後で教えようと決意し)
変な三坂くんっ。
( 乾いた笑みを浮かべる相手を不思議に思いつつもあまり気にせず。)
あ、着いたよー!
( と言うと綺麗なマンションに入り、駐車場に車を停めて。)
そう?
ありがとうっ。
( と言いながら鍵を開け中に入って行き。郵便受けを覗くとたくさんの手紙が入っていて。それを隠すように持って。)
どうぞ、あがって?
( 部屋の鍵を開け中に入ると少し部屋を片付けながら手紙をゴミ箱に捨てて。)
うんっ、はい!
( というとティッシュを相手に渡し。)
何か飲む??
( と言いながらキッチンに行き"珈琲?紅茶?それともジュース?"と小さく笑いながら問い掛け。)
ありがとー(ティッシュに吐き出せば、捨てようとゴミ箱に歩みより中の手紙の山にたじろぎ)
…喉乾いたからアイスティーがいいな…(返事をしながら手紙の束を取りだし)
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