桐谷 蘭 2013-03-13 16:44:12 |
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( ごめんなさい、映画は適当で大丈夫です。遅くなってごめんなさい。)
初デートか…、
そうだねっ。
( 初デート、と言われると初々しい響きに少しくすぐったそうにはにかみ。)
着替えてくるから少し待っててね?
( 部屋着のままだったことを思い出すと上記を述べ、ベッドルームに入り。)
(いえいえ、大丈夫ですよー。映画の件了解です。)
わかった、俺は映画調べとくよ。(にこっと笑って、いってらっしゃいと手をふれば、携帯片手にソファーに座り)
( ありがとうございます! )
お待たせ、いい映画あった?
( いつも学校に行く格好とは全然違った、大人っぽい少しセクシーなワンピースで戻ってきて。相手が座っている隣に密着して腰掛け。)
あんまり洋画はやってないみたいだけど、「オズ」?ってやつが案外人気みたいだよ(携帯で映画ランキングを見ながら、「今はアニメが結構多いなー」と呟き相手を見れば、雰囲気の違いに驚き)
じゃあ、それにしよっか。
( 相手の携帯を横から覗き込みながら、上記述べ。相手が驚いていることなど知らず。本当は映画など何でもよく、貴方との初デートということがとても嬉しいらしく終始機嫌が良く。)
…結構頻繁に上映されてるみたいだよ(見つめたまま僅かに固まってしまっていたが、はっと気づき映画の時間を確認し)とりあえず、出る?
…どうかした?
( 見つめられている視線を感じると不思議そうに見つめて。)
じゃあ、行こうか。
( 立ち上がり、外に出る支度をさっと済ませると相手を促しながら玄関に向かい。)
…//
ありがとう。
( 褒められると一瞬驚くも、恥ずかしそうに微笑みながら素直にお礼を言って。ドアを支えてくれている貴方のさりげない優しさに自然と笑顔を浮かべながらお礼を言って外に出て鍵を掛け。)
ん?なんでお礼言うの?(不思議そうに首をかしげれば、「綺麗にしてくれたんだから、お礼を言うのは俺の方じゃない?」とクスクス笑いながら言い)
褒めてくれて嬉しかったから。
( "陽斗が私より大人に見えることがあるわ。"と言うとくすくすっと小さく笑い。外に出て、手を繋ぎたいし並んで歩きたいがやはり大丈夫か不安で少し距離を保ち。)
喜んでもらえたならよかった。(歩き始めると少し離れて歩く相手に気付き、それならと急いで道を渡り向かい側から相手に電話をかけ)
うんっ。
でも…。
( そういうことかと相手の行動を理解するも、やはり近くにいるのに寄り添えないツラさに思わず後ろを向いてしまい。)
…やっぱり俺と付き合うの、しんどい?(後ろを向いてしまった相手に、少し下がったトーンで話かけ)
ごめんな、普通に横歩いてあげられなくて…
そんなことないっ…。
陽斗が私のこと想ってくれてるって思うだけで幸せだもの。
( 振り向くと少し遠くにいる貴方の瞳を見つめながらそう呟いて。小さく微笑み掛けて。)
そうしようかっ。
( 手を握られるとぎゅっと強く握り返し。自分も今同じことを考えていたのか大きく頷くとレンタルショップに向かって歩き出し。)
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