学校（BL）

高梨先生
追いかけるんすね、高梨先生はおいたいんす？
(聞き流さいでなかなか深い話になったとなれば「それって依存してるんす」びしいと示せば当たり外れあるが)

色味君
そういうんじゃないんだよね〜(首を振り否定して「俺は追われるのが好きだよ」と携帯灰皿にタバコを捨てて「確かに」ケラケラ笑って箱をポケットになおして

高梨先生
追ったら逃げるんす？
(「それじゃあ両思いにならないす」何を思ってか想像してみせ「高梨先生追っても引かないんす？」念の為尋ねて灰皿と相手の顔を見ており)

色味君
逃げないよ〜、俺が気に入った子なら捕まえる(口角を上げニッとして次に聞こえた言葉に当然のように「追うのは本人の勝手だから引いたりはしないよ」と答え

高梨先生
そこは追いかけるんす？
(まあ似た様な感じかとなれば「なるほどす、先生は生意気な人いやす？」椅子背に顎のせ)

色味君
そう、引いて押す、みたいな?(自分で言って首を傾げ「生意気な子ねぇ、嫌いではないよ」生意気な子ほどいじめがいがあると口角を上げ

高梨先生
確かに押しには引きしかないす
(ううんとなり押してダメなら引くやその辺りかと「まだ生意気な人に会った事ないから分からないすね」もし会ったらどうするか予想出来ず)

なんか、久しぶりに来たかも…(ぴょこ

色味君
駆け引きってやつだよ(腕を組み言って「生意気っていうか素直じゃない子はいるけどね」ある生徒を思い出しクスクスと笑って

蛍君
来たね(相手の姿が見え満足気に頷き

遊斗せんせ
せんせ、お腹空いた食堂行きたいんだけどお財布わすれちゃった…かーして！(両手出してにっこり)

蛍君
貸すのはいいけど別のことで返してもらうからね?(相手と同様にっこりと笑い、とりあえず財布から千円を出し出した手に置いて

遊斗せんせ
別のこと？なんだろ…ま、いっか！せんせは食堂行かないの？(手に載せられたお札握りぺこりと軽く会釈しては振り向いて首傾げて

蛍君
今の言葉ちゃんと覚えててね(何やら不穏な笑みを浮かべ「ん〜、行こうかな」少し考え頷き

遊斗せんせ
俺のことバカにしてる？自分が言った言葉くらいおぼえてるってーの、じゃあいこ？(くるっと前を向いては食堂に向かって歩き始め

高梨先生
そういう事すね、終わった後冷めるんじゃないす？(しているさいちゅうならともかく「やっぱりいるんす」人数あるしなと先生の中にもいたらいたで面白い様な）

宮澤
同じく久し振りなんす(一言も接点がないとなって)

色味
会うのって初めてだっけ？宜しくしてあげるから、なんか甘いの飲みたいなー。例えばいちごミルクとか？(相手の姿見かけては初めて？と首をかしげながらちゃっかりおねだりしてみて

宮澤
そうす、買うんす？売店ならあったんす(いちごみるく美味しいのもあって近くにあった様な)

色味
お近づきの印に買ってきてくれるかなーって…へぇ。意外といってみるもんだね(くすっと笑いながら

宮澤
お金は後でもらうす(一足ﾀﾞｰと外に向かい売店で買えば戻ってきて「これであってるす？」片手に出しており)

蛍君
問題は俺が言った言葉の意味なんだよねぇ、これだから蛍君は(やれやれと態とらしく首を振って歩き始める相手の後ろを大人しく付いて行って

色味君
冷めるなんてないよ、そっからどハマりして終わり(終わりの言葉に合わせて合掌する様に手を合わせ「生意気な人なんて結構いるよ、探してみて」と