夢物語

夢物語

匿名だったもの  2012-05-22 12:22:14 
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最近、あまりにも変な夢ばかり見るので綴っていこうかと。
荒唐無稽なものばかりで、変なところで切れてたり、でもまあ夢なんで。

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  • No.92 by ふぇのーるん  2012-09-24 21:04:43 

なんか上にきてますな

  • No.93 by ふぇのーるん  2012-09-25 10:42:15 

最近また変な夢を見る

あの人の腕は大丈夫なのだろうか
再生してたけど

  • No.94 by ふぇのーるん  2012-09-25 10:43:12 

2週目もエキストラもサクッと終わってしまいましたね

はるまげらなかった

  • No.95 by ふぇのーるん  2012-09-25 10:44:18 

その茶色い塊は
いつでも愛想よく返事をする
その一言だけで
世の中渡っている

  • No.96 by ふぇのーるん  2012-09-26 09:51:40 

その世界は余りにも広大で、矮小な俺はすぐに呑み込まれてしまった。



きっかけは些細な事だった。
「カレー作るのにカレールー無いから買ってきて」
そんな致命的かつ、理不尽な姉の言葉にしぶしぶとリビングのソファから腰をあげる俺。
カレー作る気自体がそもそもあったのかが、疑問だ。
ゆっくりと玄関で靴を履いていると更なる声が。
「あ、そうそう。ついでにジャガイモと人参と玉ねぎと肉ね」
あほかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
ねぇ、どゆこと?それって一切カレー作る気なかったよね?ついでのレベルじゃないよね?何なの?何がしたいの?ホントにカレー作る気あったの?
という心の叫びを一切合切飲み込んで。
「わかった」
そう簡潔に答え、玄関を出る。
……まったく、上下関係というものは恐ろしい。

  • No.97 by ふぇのーるん  2012-09-26 10:51:16 


最寄りのスーパーで姉所望の品々と、多少の菓子類、雑誌を購入した。
片手で袋を持って帰り道を歩いていると、後ろから
「だーれだっ」
といきなり目隠しをされた。しかも、手ではない。矢鱈と臭い布切れだ。
(俺が女だったら、確実にコイツは訴えられるんだろうな)
そんな事を考えながら、目を覆っている何かを振り払う。
こんなことをする知り合いは一人しかいない。
「何がしたいんだよ」
案の定、同じクラスの阪上がそこに立っていた。
「おまっ……付き合い悪いな!もっとこう……リアクションしてくれよ!ケーブ!」
ケーブというのは、俺の名字刑部を音読みしただけの他愛もないあだ名で、俺はこれが嫌いだった。
俺は溜め息をつくと、阪上の持っている物を見て、愕然とした。
しかし、努めて冷静に、ビニール袋から雑誌を取り出し、丸める。それを、阪上の脳天目掛けて無言で振り下ろした。
阪上は布切れでガードした。ちっ、運動神経のいいやつめ。
「ケーブ!?何すんだよいきなり!」
阪上の言葉に俺は逆上した。
「靴下は無いだろ!」

  • No.98 by ふぇのーるん  2012-09-26 18:22:07 

勢いで書くと表現が拙すぎる
むぅ
本筋までいくのかな
ちゃんと頭で整理しよう

  • No.99 by ふぇのーるん  2012-09-30 21:02:16 

「靴下の何が悪い!」
阪上が胸を張って言う。
「臭い!汚れ!生暖かさ!どれをとっても悪い!」
俺は声を荒げて言った。
すると、阪上はすまなそうな顔をして、ポツリと言った。
「未使用なら良かったんだな?」
「ちっがーーーーーう!」
今度こそ。俺の雑誌は奴の頭にクリーンヒットしたのだった。


「なあ、それ」
俺の買い物袋を指して阪上が言う。
「夕飯か?」
俺は若干めんどくさくなっていたので、ああ、と手短に言うと帰路につこうとした。
そうだ。早く帰らなければ。何をされるかわかったものではない。
「いいよなーあんなキレイなねーちゃんがいて」
(性格に難があるけどな)
決して口に出してはならないことを胸中で呟き、
「急いでるんだよ」
と阪上に告げると、足早に歩き、角を曲がる。
細いけど家までの近道だ。
「あっ」
後ろから阪上の声がする。
「そっちは工事中で通行止めだぞー」
……。
早く言え!
と思った時には、足元に地面の感触は無かった。

  • No.100 by ふぇのーるん  2012-10-01 08:23:04 

穴はさほど深くもなく、くるぶし程度のものだった。
それでも、有るはずのものが無いことに対応は利かず、俺はそのまま転倒した。
実際の工事現場よりも大分手前で。
羞恥心より先に鈍い痛みが頭を襲う。


そうして目の前が真っ暗になった。

  • No.101 by ふぇのーるん  2012-10-01 11:18:21 

「この落ちこぼれ!」
「能無し!」
「やる気があるのか!?無いなら出ていけ!」
ああ、何度言われたかしら。この言葉。
私は、いつも繰り返される罵倒に目眩を覚えながら立ち上がる。
好きで落ちこぼれたのでも、出来ないのでも、やる気がないのでもない。
一生懸命やっているのに、出来ないだけ。
どんなに頑張っても出来ないから、強要されても無理なのよ。
でも、そんな事を言ったらもっと怒られる。叱ってもらったことなんてない。怒られたことしかない。
私は、フラフラと訓練所から出ていく。何人かの嘲笑が聞こえたが気にしない。いつものことだもの。
建物を出て、振り向く。土壁で出来た簡素な建物。屋根は所々ないのは修理しても無駄だからと思われる。頻繁に壊れているから。それでも建物内で訓練するのは、セーブの仕方を学ぶため。
「私には関係ないけどね……」
私は呟くと、校舎とは反対に歩き出した。
授業が終わるまで、どこかで時間を潰すため。校舎に入って、他人に見つかると色々とまずい。

いつものように、訓練所に隣接する林に入っていく。
この林の奥には小さな祠がある。この一帯を守っている神様の御使いが祀られているのだ。
私はそこが好きだった。

祠が見えてくると、いつもと違う事に気がついた。誰かが居る。
今までこの時間に先客が居たことはない。引き返すか思案していると、その人物が祠にもたれ掛かるようにして、倒れているということに気がついた。
私は駆け出していた。

近くに行って、呆然とした。
見たこともない服装で、見たこともない白いものを持っている。
何より驚いたのは、
「髪の毛が黒い……」
私の口から漏れでた言葉は、震えていた。

  • No.102 by ふぇのーるん  2012-10-03 11:54:50 



気がつくと、そこは緑だった。
森だか林だかわからないが、木が繁っている。なんだかわからないが、そこに横たわっているみたいだ。
後頭部がズキズキする。
そこで漸く俺は自分が不可解な状況に陥っていることに気がついた。
「あの時工事現場でコケて……どこだここ?」
身をゆっくり起こすと、額から何かが落ちた。
落ちたそれは、ハンカチと呼んでいいものかわからないが、濡れた布切れだった。
「ん?」
すると、誰かが俺の額にこれを置いたことになる。
周りを見渡しても、誰もいない。
ただ、ここだけ木が生えてなくて多少開けていることと、目の前に小さい祠があることだけが確認できた。
俺は後頭部を触ってみる。コブになっているだけのようだ。出血も無いし、堅いから大丈夫だろう。
ゆるゆると立ち上がり、身体の確認をする。他には痛みや怪我はないようだ。
脇にスーパーの袋を見つける。買い物の途中だった。血の気が引いていくのがわかる。
(早く家に連絡しねーと!)
ポケットをから携帯電話を取り出す。スマホではない、太陽光充電のできる古い携帯だ。
二つ折りのそれを開けると、しっかりと圏外と表示されていた。

  • No.103 by ふぇのーるん  2012-10-05 17:07:25 

書き方失敗した気がします

  • No.104 by ふぇのーるん  2012-10-05 20:35:34 



「圏外って……」
つぶやきながら、辺りを見渡す。圏外になるような山の中に来たってことか?
「んんん?」
更に妙なことに気がついた。時計表示がおかしい。おかしいとかいう次元ではない。何故、最初に気づかなかったのか。
日付からなにから全部-になっている。
この現象は知っている。ICチップ抜いた後の携帯がこんな感じになる。
俺は携帯のバッテリを取り出し、チップを確認した。
「あるな……」
次に音楽再生用アプリケーションを立ち上げて、著作権のあるデータを再生する。ICチップが入ってないと再生出来ないからだ。
しばらくすると、最近流行りの女性アイドルグループの曲が流れる。
「ICチップは問題ないか」
だったらなぜ圏外なのか、原因がわからない。現在地すらもわからないのだが。
途方に暮れて溜め息をついた時だった。
葉のがさがさ擦れる音と、何かの気配が近づいてくる。
俺がそちらを凝視していると、人影らしきものが見えた。
その人は、茂みから出ると俺が見つめているのに気づいて、言った。
「気がつかれたのですね!安心しました」
俺はなんて返答したらいいのかわからなかった。
いや、みとれていたのかもしれない。
だいたい俺と同年代だろう女性がこちらを見ている。
背中までありそうな金髪に、大きめの瞳はターコイズのような青。
今までにこんな美女と話たことはない。萎縮してしまうのは当然だ。そもそも、女性とそんなに話をしたことがないのだ。
女性は黙っている俺を見て、更に言葉を紡ぐ。
「大丈夫ですか?お加減が悪いのですか?」
「あっ、いえ……大丈夫です」
手を左右に振りながら、やっとそれだけ言って気がついた。
女性をまじまじ見る。金髪。碧眼。長いまつげ。小さな口。形のいい鼻。尖った耳。
……尖った耳?
頭から、血の気が引いていく気がする。俺は、
「すみません。ここ、どこですか?」
そう聞くのが精一杯だった。

  • No.105 by ふぇのーるん  2012-10-08 21:00:17 

誤字がありますね

  • No.106 by ふぇの  2012-10-24 17:11:28 

手が冷たい

  • No.107 by ふ  2012-10-29 12:57:44 

おちた

  • No.108 by ふぇの  2012-11-28 12:34:16 

500って

  • No.109 by ふ  2013-02-25 13:40:27 

どこだろ

  • No.110 by 匿名  2013-03-09 17:25:02 

ネタがきれた

  • No.111 by 匿名  2013-06-22 10:39:29 

ねむい

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