片翼の天使は空の夢を見る《ファンタジー/シリアス/ダーク/戦闘あり/異能》

片翼の天使は空の夢を見る《ファンタジー/シリアス/ダーク/戦闘あり/異能》

ビギナーさん  2021-07-25 07:08:21 
通報
空を自由に飛び回る他の天使たち。
「…いいなぁ。」
窓からその光景を眺めている少女の唇から微かに言葉が漏れる。
彼女の背に生えている翼は…
ーたった一枚ー

>1 世界観
>2 規則
>3 主キャラ
>4 募集人数


暫くレス禁…

コメントを投稿する

  • No.21 by ビギナーさん  2021-07-28 06:48:29 

>20

確認完了いたしました。
ようこそ、天使と悪魔の世界へ…
(翼の枚数は増やしていただいても大丈夫ですよ。)

  • No.22 by ビギナーさん  2021-07-28 06:51:57 

現在の状況
天使

《ウリエル》→募集中

《ラファエル》→>20 シャトール様

《ミカエル》→>16様keep中

悪魔

「片翼」→>7 ディル様

《ルシファー》→募集中

《ベリアル》→>14 ミア様

《アザゼル》→>17 アザレア様

  • No.23 by 匿名さん  2021-07-28 17:08:16 

《ミカエル》の名を与えられた天使

「...ほれ、これでいいだろ。行った行った。...あ?...あーわーったわーった...ほら来い、大丈夫」

Name】ミカレア・パチェス
/mikalea・puchase

Personality】面倒臭がりでいつもぼーっとしている。それでも実は優しく世話焼きである。ぼーっと生きてるように見えて実はキレ者。

Appearance】栗色の髪の毛を腰まで伸ばしており、服は白いシャツに黒いズボンを履いている。眠たげな目はまつげが長く、灰色で光が入っていない。肌は生きているか疑うほど色白で、女顔で童顔。

Ability】永久を封じる砂時計
触れた箇所の時間を15分まで戻せる。しかし、進めることはできない。

Height】161.2

Likes】甘いもの、静かな場所

Don't Like】うるさいもの

Remarks】《ウリエル》の名を与えられた自由な男天使。過去に悪魔に親を襲われ、ショックの反動で今は自由にぼんやり生きている。ちなみに悪魔に対しての恨みは全く無い。
弟が居るため世話焼きで意外と優しいし、実は人のことをよく見ている。

(/>16の者です。確認お願いします)

  • No.24 by ビギナーさん  2021-07-28 20:15:30 

>23

確認完了いたしました。
ひとつだけ質問です。
・能力は無制限に使えるのでしょうか?
これだけお答えいただければ歓迎いたします。

  • No.25 by 匿名さん  2021-07-28 22:30:12 

>24

生きているものに対してなら戻した時間分クールタイムがあり、生物ではないものに対しては無制限に使えます。記載漏れ申し訳ありません...

  • No.26 by ディル・イブリース  2021-07-28 23:14:26 

(/かなり遅くなってしまいましたが、絡み文を出させていただきます。)

>ALL

ぐちゃり、と耳障りな音をたてて、腕が落ちる。片腕を無くした天使は、一瞬何が起こったのかわからない、というような顔をしたあと、眼を見開いた。

「はあ...キミ、つまんないや」

痛みの余りに絶叫する天使の目の前で、血に濡れた悪魔はため息をつく。久し振りに家を出れたと思ったら、天使に襲われ。おもしろそうだと思ったら、案外つまらない。悪魔は機嫌を悪くして、天使に一歩ずつ、ゆっくりと近付き、

「もう!五月蝿いってば...」

叫び続ける天使の喉を貫いた

  • No.27 by シャトール・イースト  2021-07-29 01:16:40 


>ロベリア・ロザリンド

(次々と引っ切り無しに運ばれて来る負傷した天使達を、簡易的に作られた救護室でテキパキと手当てをするのは、三つ編みが特徴的な柔らかい雰囲気の一人の天使。彼女と一緒に手当てをしている他の天使達はいるが、一際際立っているその天使は能力を使い怪我をした天使の傷をケアしていた。優しく声を掛けながら心を込めて手当てをしている様子は、さながら女神のよう。手当てを受けた天使達の表情は、運ばれて来た時とは打って変わって穏やかなものになっていた。戦場のオアシスのようだ。そう口にした天使もいた。軽傷の者は治れば再び戦場へ、重傷の者は此処で手当てを継続していれば何処からか風に乗って微かなピアノの旋律が耳に届いた。その瞬間不思議ともっと頑張れそうな、そんな気が沸き立ってくるのを感じた。これは能力的なものか。だとすれば、きっとあの天使が弾いているに違いないと予想が付くと同時にハッとするが時既に遅し。自分が今手当てをしている目の前の重傷の天使が戦場へ戻る為に起き上がって飛び立とうとするのを何とか抑え、その天使の額付近に手を当て能力を使う。すると直ぐに目を閉じて大人しくなった。安堵の溜め息と共に、鎮静させたその天使を横にさせると周りを見渡す。どうやら他の者達にはピアノの音色は聞こえなかったらしい。自分も今はもう聞こえない。此処へは風向きによって聞こえたり聞こえなかったりするのだろう。少々厄介ではあるものの致し方無いと思っていれば、ピアノを弾いている彼女も怪我を負って無いだろうかと急に心配になってきた。幸いにも救護室は落ち着きつつある。少し様子でも見に行ってみようかと、此処を他の天使に任せて救急箱を手に飛び出す。時折僅かながらに耳に届くピアノの旋律を頼りに、交戦中の箇所を上手く掻い潜りながらやっと彼女の姿を捉えられる所まで辿り着く。すると目を覆いたくなるような光景が其処には広がっていた。地獄絵図とは正にこの事か。此処に辿り着くまでに負傷した天使や悪魔を見て胸を痛ませたが、この光景で更に痛む胸を抑え何とか彼女の元へ近付く。ずっと聴いていたくなるような美しすぎる音色に感心しつつ、眉尻を下げ心配そうな表情を浮かべてはその楽しそうな背中へそっと声を掛け)

「怪我、してない…?ロベリア…」


(/主様、確認していただきありがとうございます。早速絡ませていただきました。それから、羽の枚数の件、了解しました。ですが変更せず、このまま一対でいこうと思います。改めましてよろしくお願いします。)

  • No.28 by アザレア・ホワイト  2021-07-29 01:56:49 

>all
(ここは、異質な空気漂う廃墟の街。いわゆるゴーストタウンで、大きな建物のほとんどは大きな傷跡を残しツタが絡まって寂れた情景と化していた。灰色と緑にまみれたこの場所で、驚くべきことに花が咲いていた。それも一輪ではなくたくさんの花が、色とりどりの花弁を開かせて堂々と咲いていた。その花達は一般的なものもあれば、季節外れ、見たこともない、存在しないものもあった。不思議な光景だ、しかしもっと不思議なのは無人のはずのゴーストタウンで靴の音がする事だった。それは花達の元へ向かっていた約10㎝ほどのピンヒール、これだけ見れば女性かと思うかもしれないが、それは違った。この靴の持ち主は燕尾服を着た男性であった。その男は片手に持ったジョウロで愛情いっぱいの水を丁寧にかけてあげた。憂いを纏ったような目の彼は人間ではない、背中には濡れ羽色の翼を持っている。そう悪魔なのである)
……
(彼は口の端を釣り上げながら、黙々と水を与え続けた。全ては大好きな"あの子"のため)

(/私も絡み文投稿させていただきます)

  • No.29 by ビギナーさん  2021-07-29 07:37:22 

>25

了解しました。
ようこそ、天使と悪魔の世界へ…

>シャトール殿
(了解しました。)

「はは、その声はシャトール殿かい?」
(ほぼ意識もなく、半ば指先が動くがままにピアノを弾いていたが声によって意識を現実に引き戻され、演奏は止めないまま後ろを振り向くとお優しい《ラファエル》殿が心配そうな表情を浮かべて立ち尽くしている。…思わず女から笑みが漏れる…「あたしが怪我なんてするはずないだろう?なにせあたしは前線をアシュレイ殿たちに任せて、安全な後方でピアノを弾いてるだけの卑怯な奴だからね。」一息にそうまくし立てるとじろじろと無遠慮に《ラファエル》殿を眺め、「…それにしてもよくここまで来れたねぇ、シャトール殿。さながら生き地獄が広がってたろ?まあ、あれはあたしが犯人なんだけどね。あたしの音楽は、死んでなければどんな奴も鼓舞する。そう、たとえ内臓がぶら下がってようが生きてればいいのさ。」自分で言って面白くなったのか、女はひとしきり笑った後に煙草の煙をゆっくり揺らし)

>ALL

「…お外って、どうなってるのかな。」
(「片翼」の美しい天使が四角い窓に頬杖をつき、外に広がる「つくりもの」の庭園を眺める。彼女がため息を吐きながら偽物の世界を眺めていると、扉が控えめに開かれ、守護騎士団の団員が顔を覗かせる。「…マリーナ様、少々よろしいですか。」マリーナと呼ばれた美しい天使は振り向き、にっこりと笑みを浮かべて首を縦に勢いよく振った。そのまま団員に手を引かれて連れられて行き、屋敷はがらんどうになった)


「……悪魔どもめ……"断罪する"!」
(悪魔の軍勢とたった一人で交戦している、どことなく冷めきった雰囲気を与える銀髪の男がそう叫ぶと彼の背後から全身に余すところなく鎧を纏った、身長も優に3mはあろうかという程の巨人が出現する。悪魔たちがその巨人に圧倒されているその刹那、地面から十字架を模したような美しい形状の槍が無数に生えて悪魔たちを凄まじい悲鳴ごと貫く。男が片手に携える剣に飛び散った血を払い、次の軍勢へ向かおうとした瞬間、背後から団員たちの声が掛かった。同時に、ピアノの音色が聞こえてくる……この音色はロベリア、か。「…だ、団長!ロベリアが音楽を…!」団員たちは最後まで言い切れず、次々戦場へ飛び立っていく。男はひとつため息を吐き、相変わらずの鉄面皮ではあったが若干目の下の筋肉が震えると、音楽に導かれるかのように飛び立ち)

  • No.30 by ミア・ニュネイ  2021-07-29 17:53:16 

>all
(凄惨な亡骸たちが両陣営によって埋葬の為に回収されたすぐ後の、まだ血生臭いにおいの漂う“かつて戦場だった場所”。そこにぽつんと生えている一本の樹の太い枝の上に、ひとりの青年がちょこんと座り、画板を使って色鉛筆で絵を描いていた。─と言っても、生々しく地面に遺った血の跡だとか、その殆どが半壊している建物群だとか─そういうものを描いているわけではなかった。
彼の画板に挟んである画用紙には、満天の星空と─その真ん中で優しい微笑みを浮かべた、青年によく似た女性が、描かれていた。)

「…ふあぁ…ぅ」

(青年はひとつ大きく欠伸をすると、眠たげな目を擦って立ち上がる…立ち上がろうとする。)

ゴッ!!

ドサッ、バサバサバサッ!!

「い゛……っだぁ……っ!!」

(青年は─頭上にあった太い枝に頭をぶつけて、そのまま樹上から地面に落ちた。
そして、ぶつぶつと誰に言うでもなく文句を呟き、強くぶつけた頭をさすりながらその場に座り込んだ。)

  • No.31 by アザレア・ホワイト  2021-07-29 23:47:58 

>29
(一昔前なら、きっと俺もあの戦場に飛び込んでいたんだろう。そんなことを思いながら、悠々と空を飛び戦場の見物をしている。毎日、朝も夜もずっと廃墟に入り浸って花の世話をする…それだけではとてもじゃないが退屈だ、そこで思いついたのがこれ、彼が空中散歩と称しているもので行く前に“あの子“に断りを入れた後、自由に空を飛び天使と悪魔達の戦いを見届ける。彼にとって一つの娯楽であり今日もそれは実行されている)
…悪魔も弱くなったものだ。
(自分と同じく銀髪の男__天使の、力によって現れた巨人に圧倒され、地面から生えた無数の槍に貫かれ無様な悲鳴と共に血を流して命を落とす。そんな光景を目の当たりにし彼は冷たく呟いた。同族として恥ずかしい気持ちになったからだ、その後一つため息をこぼしてピアノの音色を耳にする。戦場でこのような音を聴くことになろうとは…興味が湧いたのか、彼は飛び立った銀髪の天使の後を追った)

>30
…ふふっ
(彼の大きく広げた翼から羽根が一枚抜け落ちた。羽根は地面に遺った血の跡の上に舞い下りた。ちょうど廃墟に帰ろうとしていたところだった、ここを通りかかって。最初は戦った跡かと思って気にも留めていなかったが、樹の上に誰かいることに気づき少し止まって様子を伺っていた。木の上に居たのは青年なようで画板に挟んである画用紙に絵が描かれていた__上手いじゃないか、そう思った矢先なんと青年が枝に頭を打ち付けそのまま落ちていくものだから、不意におかしくなってつい笑ってしまって)

  • No.32 by ミア・ニュネイ  2021-07-30 00:16:22 

>31
(樹から落ちた時に散らばった画用紙と色鉛筆を拾おうとして、耳聡く小さな、不意に出てしまったというような笑いを聞きつける。少しむっとしながら頬を膨らませ、そこにいた銀髪の男─天使や鳥と同じような翼をしていたが、所謂“烏の濡れ羽色”だったので、おそらく悪魔だろう─を生理的に出てきた涙で濡れた眼できっと睨み付ける。視界がにじんでいるので銀髪、としかわからないその男に向けて)

「みーたーなー?誰だかわかんないけど。」

(忘れろと言わんばかりにそう意図的に不機嫌そうな声で言う。地面に落ちた画用紙と色鉛筆を拾いながら)

  • No.33 by シャトール・イースト  2021-07-30 01:37:14 


>ロベリア・ロザリンド


(どうやら心配は杞憂だったようだ。尚も手を止めず此方を振り返った相手は、自らを卑下する言い方で怪我をしないのは当然だと笑って見せた。相変わらずの様子に小さく息を吐き口元を緩めれば「それでも良かった」と言って安堵する。戦場は何が起こるか分からない。少しの油断が命取りになる。いくら前衛では無いと言え寝首を掻かれる事もあるかもしれない。そんな中で怪我ひとつ負ってないのは幸運と言ってもいいだろう。それは自分にも言える事だ。その鮮やかな赤い瞳が自分の全身を品定めでもするかのように見てきてよくも無事に辿り着いたと言われると、正にそうであろうと苦笑する。専ら戦闘に全くと言っていいほど関わらない上に戦闘向きでは無く、後衛専門の自分が交戦している中を通り抜けて来たのだ。驚かれるのも無理はない。が、あの地獄絵図を思い出しては直ぐに表情を曇らせる。対照的に、あの光景を作り出した張本人は何が面白いのか笑っていた。)

「そうだね。生きてさえいれば……。でも…健康で元気で痛いところもなくて…そういう状態に近い方が本来の力をちゃんと発揮出来る。あなただってそうでしょ?だから…」

(確かに、まだ動かす事が出来るのであれば強制的に動かして少しでも戦力にする。厳しい戦争の世界では間違ってはいないだろうが、された側の事を考えるととてもじゃないが見るに耐えない。重傷ながらも鼓舞され操り人形のように戦おうとする彼等は、痛みのあまり意識を保つ事で精一杯のはず。中には殆ど保てていない者もいるだろう。そんな状態で戦っても直ぐにやられてしまい、今度こそ命を落としてしまう。助かったかもしれない命も救えなくなるし、効率も悪いのではないかと考えては、相手だって同じ事だろうと、健康を損なう相手の好きな嗜好品に目をやり持って来た救急箱を地面に置くと、言いながらピアノを弾いている相手にゆっくり近付いて真横に立ち相手の口元に手を伸ばしては咥えられている煙草を取り上げようとして)

「健康の為にも煙草はほどほどにね。」

  • No.34 by シャトール・イースト  2021-07-30 02:48:21 


>アザレア・ホワイト

「っ……綺麗…」

(昔は栄えていたであろう。そんな面影すらもう感じられない朽ち果てたこの場所に、不釣り合いな景色が広がっていた。様々な花達がひしめき合って咲いている。足を止めずにはいられなかった。思わず口を衝いて出てきた言葉はありきたりだ。しかしそれ以外の言葉は見つからない。それほどまでに絢爛だ。来てみて良かったと思う彼女の目的は、勿論この場所に来る為では無い。此方の方面に珍しい薬草があると噂に聞いたもので、取りに行こうと向かっている道中であった。薬草など無くとも自らの能力で病気や怪我を治す事は出来るが、偶にはアナログな方法も取り入れてみようかと興味を持った為である。それに能力と一緒に薬草を使用する事で、能力単体では治りにくかった病気や怪我が治りやすくなるかもしれない。そういった経緯から通り掛かっただけであるが、自然に足は花の方へと向いていた。近くまで来るとしゃがみ込んで風に揺れる一輪のピンク色の花に目をやった。可愛らしさについ微笑む。花に夢中で周りの事など気にもしていなかった。こんな所に自分以外の誰かがいるとは思っていない為余計に無警戒であった。ちょうど廃墟となった建物の僅かな死角になってこの花達の主がいる事に全く気付かずに。)


(/素敵なお子様に絡ませていただきました。絡みづらい奴かもしれませんがよろしくお願いします。)

  • No.35 by ビギナーさん  2021-07-30 06:13:59 

>シャトール殿

「はは、あたしの歌は特別さ。聞けば傷は痛くなくなってまた戦線に戻れる。」
(ひとしきり笑い終わった後、ピアノのキイを勢いよく叩いて一曲を終わらせると間髪入れず今度は白煙で曇る指先ながら二曲目に入り。一曲目がどことなくアップテンポなジャズだったのに対し、二曲目は技巧を凝らした指さばきで大人しく神々しい雰囲気のソナタを奏でつつ赤い瞳を何度かぱちぱちと瞬きさせて「相変わらずお優しいねぇ、シャトール殿。だが過ぎた優しさは身を滅ぼすよ。特にあたしなんかに掛ける優しさはね。…あたしにとってこの音楽は天界のお偉方を見返すための手段だ。目的じゃない。そのためにどんな犠牲が出ようがあたしの知ったことじゃないね。」また早口にそうまくし立てると、取り上げられそうになった煙草をごくりとそのまま嚥下してべぇ、と舌を出し)


>アザレア

………これはまた凄まじいな。
(表情は変わらないものの、若干嫌悪を帯びたような口振りで目の前の生き地獄を眺めて一言。正にそれは凄まじく、裂かれた腹から真っ赤な内臓をぶら下げた天使が片腕のない悪魔と斬り合っていたり、重傷の天使が関節の稼働範囲を明らかに越えた動きで飛び上がったりと見るに見られぬ光景…時々見える健康な天使は彼の率いる騎士団の団員たちだろう。この生き地獄の創造者が一瞬で彼の脳裏に浮かんだ…ロベリア・ロザリンド。不思議な色の髪に鮮血の瞳を持つ「二対」の天使。「………さて、これを元老院にどう弁解するか。」呆れたようにそんなことを呟きつつも普段通り剣を構え、あたかも闘争本能を掻き立てるように戦場に届くアップテンポなジャズに鼓舞された他の天使と同じように鬼神のごとき戦いぶりを見せて)

  • No.36 by アザレア・ホワイト  2021-07-30 07:34:34 

>32
悪いな。
(それはあまり心のこもってない謝罪だった。その後、不機嫌そうな相手の声に対し「さっきのことは忘れよう」と言いつつ、地面を優雅に降り立った。ピンクみがかった赤色の瞳が青年を見据える、片方だけで蝙蝠のような形をした羽、彼と同じ悪魔でちょっと違う__特殊個体のものか、と心の中で声を発すと、拾われてゆく画用紙と色鉛筆を目で追って)
…絵が好きなのか?
(描かれていた絵のことを思い出しながら自然と口がそう言って)

>34
(どうしたものか、花達の近くで彼以外の声がした。彼は水やりを一旦止め声がした方を振り返った。そこには光があまり当たっていないからかもしれないが植物の若い芽のように見える黄緑色の髪と長い睫毛に縁取られた瞳を持つ女性が一輪の花に向かって微笑んでいた。彼はその女性の混じり気のない白い翼を見て思ったいろんな意味で“珍しい“と“こんなところに天使のお客か“と、彼女は一体なんのようで来たのだろう?この廃墟の悪魔を倒しにきた…という訳ではなさそうだ、どうも見る限りでは相手は無警戒でこちらには気づいていない様子だし。そもそも武器を持っていない__もしかしたら、ただなんらかのついでて寄っただけなのかもしれない。この廃墟で清々しいほどに咲いている花達を見れば誰だって興味が湧いて近くで見たくなるものだ、じゃなかったら、あんなふうに夢中にはならないだろう__そんなことを思いつつも、彼は心の中では未だ注意と警戒を怠らず。一応は確認のためジョウロを持ったまま彼女に歩み寄って)
素敵だろう?うちの花達は

>35
……
(久々に見たこんな光景。しかしそれに対する反応は冷めていた、強いて言うなら“最近の天使は強くなったな“と思うだけ。彼は異常なほど落ち着いていた…もう戦場に飛び入ることがないからだろうか?彼は近くにある高いところに立ってしゃがみ二対の翼を休めながら、地上を眺める。少々残虐な映画でも見ているような気分だ。大人しくただじーと見ているだけ、個人的には意外と居心地が良くて)
せいぜい、頑張れ
(どの陣営に向けたのか分からない上辺だけの応援のセリフを吐いて)

  • No.37 by ビギナーさん  2021-07-30 08:13:57 

>アザレア

……………"断罪…いや、やめておこうか。
(ぼそり、と呟かれたその声が微かに聞こえたのか、彼は目線だけを声の方向に飛ばして主を確認する。真っ先に目に飛び込んだのは服装よりも顔よりも自分達とは形状の違う黒い翼…それだけで彼には十分だった。一瞬そちらに剣を向けて能力を使おうとするが、こちらに干渉する気も無いらしい雰囲気を察して剣を下げ、背後に迫っていた悪魔の軍勢を切り裂くことに集中し始め、「……不敬なる悪魔どもめ……"断罪する"!」はっきりとした声量で彼がそう叫ぶとまた全身に鎧を纏った巨人が出現し、地面からは無数の槍が生えて悪魔たちを貫いていると「……はは、相変わらず残酷だねぇ、アシュレイ殿の能力は。」…厄介な女の声が後ろから聞こえた。振り向くとそこに立っていたのはやはり例のロベリア・ロザリンドで、ぱちぱちと乾いた拍手を捧げながら平然と激戦区に立っている。「……ロベリア・ロザリンド…か。…ピアノはどうした?お前の能力は戦闘向きでは…」「ピアノ…ああ、別に楽器を介さなくてもあたしの能力は使えるよ…歌えば。」ロベリア・ロザリンドはそう笑うと息を吸い込み、空気を震わせるような美声で讃美歌を歌い始めて)

  • No.38 by ミア・ニュネイ  2021-07-30 22:59:35 

>36
(心がこもっている、とは到底思えない謝罪に涙目でふん、と子供っぽく対応する。まあ、こんなことに誠心誠意謝られてもそれはそれで拍子抜けだけど、と思いながら。涙をぐしぐしと拭い、相手の姿をはっきりと視認する。)

「そお。忘れてくれるならよかった。」

(『綺麗な色してるくせになんか濁ってるよな』よく友人から冗談交じりにそう言われるジト目ぎみの眼で相手を見返しそう言うと、相手から目線を落ちている色鉛筆に戻し、拾っていく。幸い画用紙は多少土がつきはしたが、それ以上汚れたりよれたりはしていなかった。よかった、と安堵に顔が緩む。絵が好きなのか、との問いに、)

「…ん。まあ、観るのも描くのも、多少はね」

  • No.39 by シャトール・イースト  2021-07-31 02:18:06 


>ロベリア・ロザリンド

(もう少しのところで煙草は相手の口の中へ。「あっ…」と声を上げた次の瞬間にはゴクリと嚥下され完全に体の中へ入っていった。伸ばした手は目的の物を取られられず彼女の口先で動きを止める。まさか飲み込んでしまうとは。慌てふためく訳でも無くその手を引っ込めると子どものように舌を出した相手を、哀しいような切ないような表情で見つめて)

「ダメだよ、そんなの食べちゃ…。ロベリアはもっと自分を大事にしないと。」

(諭すかのように言うが、彼女にとってはどうせどこ吹く風なのだろう。相手の言う通り、優し過ぎるのも考え物であるがそんな事は重々承知している。それでも性で気に掛けずにはいられない。特に彼女は天界の中でも問題視されているところがあり、厄介者であると近付く者はあまりいない。それ故に余計気になってしまうのは自分でもどうしようもないのだ。この音楽によって戦いへ戻る天使達が痛みを感じないのは、せめてもの救いであるが、そんな彼等の犠牲もどうでもいい事だとする彼女が奏でる上の人達を見返す為だけの美しい手段を、自分は止める術も資格も無い。自嘲的に口角を上げる。今の自分は優しいどころか、過ぎてお節介とさえ思われているかもしれない。ここまでするのは、きっと自分も鼓舞されているからだと思いつつ)

「この戦争が終わったら、私のところに来ること。いい?…飲んだ煙草の影響を診たいから……。」

(「絶対だよ」と念を押す。でも来てくれないかもしれない。だったら今此処で能力を使い煙草の悪影響を癒せばいいのだろうが、生憎と嫌がったり断られる可能性が高い。少し時間を置けば気が変わるかもしれないし、此方から無理矢理では無く向こうから来てもらう事に意味があると考えては、断られる事を前提で言ってみて)


>アザレア・ホワイト

(永遠に見ていられる。そうなふうに感じられるくらい見事に咲き誇っている花に、時が経つのを忘れていると不意に耳に届いた声。心臓が一瞬だけ止まりビクッと反射的に肩が上がった。自分以外にも誰かがいた事に驚き、少し強張った表情で声のした方へゆっくり顔を向けると、そこには銀髪で燕尾服姿の男性が、その格好には似つかわしく無いジョウロを手にして立っていた。彼の背後にはカラスのような艶のある黒い二対の翼。悪魔だと悟るには容易かった。近くまで来ていたのに全く気が付かない。それほどまで花に夢中になってしまっていたと初めて認めれば、スッと立ち上がり改めて彼を見た。殺気や敵対心が感じられない上にジョウロを持っている。それに「うちの花達」と言ったことから、この素晴らしい場所を作り出したのは他でも無い。今目の前にいる彼だと認知。少なからず自分の中で湧き上がっていた警戒心はいとも簡単に解かれ、強張っていた表情はもう既に柔らかいものになっていた。相手からの問い掛けに対してこくりと頷いて)

「とても。この花達はあなたが…」


  • No.40 by 真夜中のピエロさん  2021-07-31 02:33:30 

悪魔のルシファーで参加希望です。

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック