闇夜 2019-12-26 09:29:16 |
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>シュガー
あうやー、みゅぐるりゅうにゃあー?
(少女はウサギに話しかけるように唸る。ウサギは少女を見つめたままだが、少女の顔は少し怖がっているようにも見えた)
>稟杏
そういえば稟杏ちゃん、動物とお話ができるんだっけ
(目の前のうさぎと会話しているように見えてそう呟き、相手の表情が変わるのに気づいて「どうしたの?」と聞き)
>シュガー
にゃがるう、うみゃんむあぐあー
『りんごたち だけじゃない しらないひと いっぱい うさぎさん ゆってる』
(不安そうな顔をして、少女はねくろのえほんを見せる。もふもふの髪の毛は外向きに鋭く逆立ち、バチバチと青白い静電気が弾けていた・・・)
>稟杏
知らない人がいっぱい?それって、あたし達と同じで飛ばされた人達ってこと?……味方になってくれそう、かどうかはわからないね…
(ねくろのえほんを見た後立ち上がり、周りを見ながらそう言う。稟杏の様子からして、味方になりそうな人ではなさそう…そう判断し、警戒し)
>稟杏
クク「ちょ、どうしたの?」
(走って追いかける)
>ALL
コウ「あー、姉ちゃんどこ行ったんだろ…」
辺りをキョロキョロ見ながら歩いてる
>シュガー
【いや、この子は闘争を恐れているのだ】
《何事も穏便に済ませたがるのですよ》
(影が守るように周囲で渦を巻き、光は宥めるように少女を包む。その内、少女に走る稲妻は収まり、普段通りのもふもふに戻っていった)
>闇夜
んむうやうー、うわうー!
(目を覚ましたスライムが口を開けると、バスのような内部が現れる。少女は躊躇なく内部へと駆けていった)
>稟杏
やや、そうなの?なら、尚更穏便にやんなきゃねぇ…まぁ、もしもの時は一応考えとかないと…
(自分の剣に軽く手を添えていたが、その言葉を聞くと一旦手を離すが、やはり少し警戒した様子で)
>シュガー
ふみー・・・あ、むふふー!ふみゅあー!
(様子をうかがうように首を傾けたが、何か思い付いたのかペットショップに入ると、号令をかけるように叫んだ。同時に、全てのロックが音を立てて砕け散り、中にいた動物達が少女の元へ集まって来た!)
>稟杏
え?…ちょ、稟杏ちゃん!ダメだよ、お店の人に…って、そういえばあたし達以外いないんだっけ?
(動物達を出したことを注意しようとしたが、思い出したようにそう言い「それならまぁ、いいかなぁ…」と付け足し)
>シュガー
ふみー、ふみー・・・んみゃあっ
(集った動物の内、蛇や虫などの細身で小柄なモノ達に、何やら頼み事をしていた。残る鳥達にも指示をしてひと鳴きすると、動物達は我先にとデパートを抜け出して行った)
>稟杏
あれ、みんなどっか行っちゃったけど、何か指示したの?
(どこかへ行ってしまった動物達を見た後、稟杏が何か指示したのかと思い何を指示したのかを聞いて)
>シュガー
ふみー?
『ひと たべもの かえり さがすの!』
【来れるなら戻れる・・・か。居住地、食料の確保。脱出手段の発見を彼らに頼んだのだ】
(少女は相変わらず殴り書きのカンペを見せ、影は文字から補足を伝える。光はただ行方を心配するように漂っていた)
>稟杏
あ、なるほどね!食べ物とか人なら見つかるだろうけど、帰りはそう簡単には見つからないかもねぇ…
(口元に軽く手を当ててそう呟いて「転送魔法…かなぁ。仮にそうだとしても、普通のじゃなさそう…」と)
>シュガー
【我が愛娘も、時空を飛ぶべく下僕を呼ぼうとしたのだが、どうにも此処には介入出来ないようでな】
《呼べれば、皆を元の世界に返せたのに・・・原因も不明なままなのが現状です》
(光と影は頭を抱えていた。少女は[こんな子だよ]と言うように絵を見せる。その絵は、カラフルな泡に身を包む孵化寸前の蛙の卵のような姿だった。横には、[このこで かえるの!]と書かれていた)
>稟杏
異世界からの干渉、こっちに飛ばされた人が異世界への干渉は遮断…こっちにいる"何か"が、そうしてるかもね。この世界そのものに、特殊な結界が張られてるかもしれない…
(二人の話を聞いて、現状をまとめて自分の予想を言い、稟杏の出した絵を見て「なるほど、そのカエルみたいな子で帰る(カエル)ってことね!」と、何故かジョークを飛ばして)
>シュガー
【・・・】
《・・・》
『かえるさん けろけろ』
(発されたジョークに、光と影は言葉を失う。少女もそんな書き置きを残して、猫型の目覚まし時計に目を奪われていた)
>稟杏
…ふむ、今の(ジョーク)は78点くらいかな。
(周りの反応を見て、どこからかメモを出してそんなことを呟きながらメモする。何を思っての78点なのかは、不明である。)
>シュガー
【娘はまだ純粋だったなだな】
《あの子が苦笑いしたら折れていましたね》
ふみー?・・・ゲコゲコッ
(影と光は追い討ちのように言葉を並べる。少女は不思議がったが、先程のかえるを思い出し、蛙の体勢でひと鳴きしてから大きくジャンプし、何故か無数の蠢く舌を伸ばして遊びだした)
>稟杏
ちょっと、酷くない!?あんまり言うと、あたしが折れちゃうよ!あと稟杏ちゃんが前々から不思議な感じだったけど、更に不思議なことに…
(メモをしまって大袈裟に言うが、シュガーは割りと頑丈な方である。今現在の稟杏を見て「もう、何の生物かわからない…舌がいっぱいあるこの子に"した"がうカエルみたいなのも、こんな感じなの?」と、無意識にジョークを言って)
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