闇夜 2019-12-26 09:29:16 |
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>闇夜
・・・くんくん・・・ふみー、ふみー!
(目の前に立つ見知らぬ者へ怖じ気付く事なく近寄り、何やら匂いを嗅ぐと急に離れた。スライムに向かって何かを呼ぶように声を出す。どうやら、先程の匂いと連れてきた者の匂いが似通っていたらしい)
>シュガー
(対象が手に乗った時には、既に動物達は散り、中央部分と頭のような白い部分が開いていた。乗せたまま持ち上げると、翼は大きく広がり、怪物は飛行準備の為に対象を安全な中央部分へ通すべく対象を食らおうとし始めた!)
>稟杏
ん?何か開いて……え?ちょっと、稟杏ちゃん?ねぇ、待って。ちょっと待って!お願い!待って!!あたしを食べてもぜっったい美味しくないから!寧ろ毒だからやめて!!
(自分を食べようとしてることに気づいて、焦って食べないように言い、手から下りようとも思ったが下りられそうにない高さに…)
>シュガー
(内部に空間を作り、穴の空いた中央部にはバリアのような物質を張ると、精製した祖闇ノ森を抜け出して、仲間を探すべく飛び立った。空間はというと、床がガラスの観覧車のように景色は良好であった)
>闇夜
むー・・・んみっ!
『おにんぎょうさん いっしょ あのなか』
(どうにか状況を伝えようと、ねくろのえほんに雑多な文字を書き、少女は押し付けるように見せる。スライムも待ちくたびれているのか、少しずつ夢に誘われようとしていた)
>稟杏
あー…食べようとしたわけじゃないのかぁ…びっくりしたぁ…
(正直終わったと思っていたが、相手が食べるつもりではなかったとわかると安心したように座って、ガラス越しの景色を見て「いい眺めだねぇ」と呟いて)
>シュガー
(しばらく飛ぶ内、周辺はあらかた覚えたらしく、遠くに見えた街のような場所へ向かった。街には様々な店が軒を連ねる、中世的な風景が広がる。しかし、目線の先には似つかわしくない近代的なデパートがあった。怪物は入口前に着陸し、バリアを解いて客を降ろすと、元の愛らしい少女へ戻った)
>稟杏
町だねぇ、元いた世界の町と雰囲気が似てる…なんか、一軒だけ町の雰囲気に合ってない建物があるけど…あれってお店かな?にしてもでかいなぁ…
(元の世界にデパートがなかったためか、デパートのことを知らないらしく降りてからデパートを見上げて)
>シュガー
ふみー、んみゃー?
【これはデパートだな。食料や衣類、日用品などが買えるのだよ】
《稟杏ちゃんの好きな動物さんも、沢山いるといいですね》
むふふー!・・・ぎゃうっ
(少女は初めて見る建物に疑問を抱いたが、影は簡単に説明し、光は期待を膨らませる。少女は動物がいると信じてデパートの手動ドアにもれなく激突し、訳も分からず尻餅をついて呆然としていた)
>稟杏
へぇ、デパートって言うんだ?いろんなお店が一つになったって感じかな??
って、稟杏ちゃん!大丈夫!?
(二人の話を聞いて自分なりの解釈を言い、手動ドアに激突して尻餅をついた相手に駆け寄り「どこも怪我してない?」と、心配したように聞き)
>闇夜
(少女は頷くと、早く合流させようと裾を引っ張る。少しイライラしているのか、プニプニのほっぺが膨らみ、林檎のように淡い赤色に染まっていた)
>シュガー
【これは自分で開けるドアなのだよ】
んむう・・・んみぃー!
《押すのではなく、引くんですよー》
ん?・・・ふわぁー!
(影が仕組みを言う間に少女は立ち上がり、ならばと必死に体全体でドアを押す。光が補足するとようやくドアが開いたが、何が楽しいのかドアで遊び始めた)
>稟杏
…ふふふ
(相手が扉を開けるまでの一連を見てて、思わず笑ってしまい「ほら、早く中に入ろ?稟杏ちゃん」と、開閉扉で遊んでる相手に言い)
>闇夜
んむぅー・・・むふふー
(膨れたほっぺはプニプニされる度に萎んだが、膨れっ面の蕾は満面の笑顔を咲かせた。屈託のない笑顔を見せながら、少女は嬉しそうに[もっと]とせがむような視線を送る。彼女の頭からは、スライムの中にいる者の事が綺麗に消えていた)
>シュガー
にゃー・・・はわ、ふあー!
(言われて中へ進むと、あまりの広さに思い切り手を広げて。しかし、彼女の興味は目の前の機械やエレベータではなく、脇にあったペットショップらしき場所にいき、店頭で飼われているウサギに引き寄せられると、ガラス越しに撫でて)
>稟杏
ほぉ~、結構広いね?って、何あれ?階段が動いて…あれ、稟杏ちゃん?
(デパートを知らないことから当然エレベーターやエスカレーターの類いを知らないためそちらに関心を示し、隣を見ると相手がいないことに気づき周りを見るとペットショップ前にいるのを発見し「なーに見てるの?」と、相手の後ろから覗いて)
>シュガー
あうー、うやいうー!
(言葉をかけられ振り返り、ウサギを指差した。生まれた頃から動物と接していた彼女にとっては、動物達は家族も同然のものだった)
>闇夜
むふふー・・・はっ、あうあやいうー
(嬉しそうにされるがままだったが、忘れていた事情が突然復活し、人形達を合流させるべく、大慌てでスライムの方へ駆けて行った)
>稟杏
お。ウサギかぁ。かわいいね~
(相手が見ていた動物がウサギだとわかれば、稟杏の隣にしゃがんでニマニマ笑いながらウサギを見ており)
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