匿名さん 2019-03-25 18:52:46 ID:1fcb0f561 |
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...そう、だよね...
ありがと、色々。
(体を少し動かして一度深呼吸して、シワについて指摘されると)
...これぐらい大丈夫、なんとかなる。
(/了解ですー! 無理せず自分のペースで構いませんので!)
なにを言ってるの!
(華奈萌ちゃんのおでこを軽くデコピンし)
あたしと華奈萌ちゃんの仲でしょ?!
水くさいぞっ
(当たり前のことをしているだけ、と言わんばかりに
両手を腰にあてて、ぷくっと頬を膨らませて)
(/ありがとうございます!)
...っ
(当たり前のように、言われたそれはどこか
自分が持っていた拒絶心を自分で再認識して
隠し事があると言う後ろめたさが同時に
襲ってきて)
....うん、ごめん。
(苦笑いにほんの少しだけ
恐怖と焦りの感情が混ざってしまい)
……あたしは
なにがあっても華奈萌ちゃんの味方だよ
(なにか、彼女の中に負の感情があるのを感じ
それを少しでも和らげてあげたくて
一歩近づくと、そっと彼女の背中に手を回して抱きしめて、耳許に囁いて)
......っ、くっ...
(されるがままに、されるが...優しさが傷に染みていく、悪いものを取り出すために傷をえぐられる...そういうイメージをしてしまって
本当に癒すための行為だとは思っていても苦痛で顔が歪むのを必死にとめながら)
...あり、がと...
(それだけ、ぽつりと呟くと軽く下唇を噛みしめて)
(/送信できてなかった...!! ごめんなさい...!)
…じゃあ、教室、戻ろっか
(自分には彼女の傷を癒してあげることはできない
もどかしさを感じながらどうすることもできずに、彼女から離れて
教室に戻ろうとぎこちない笑みを浮かべながら声をかけて)
(/そろそろ上げようと思っていたところでした
分かります)
...そう、だね
(教室に戻ったら、いつも通り接さないと...感情をゆっくりと抑えつつ、ぎこちない笑みなのに気づかずただほんやりとした違和感のみを感じながらも一緒に教室に戻ろうとし)
(その日は特に何事もなく過ぎて
昼からの授業もまだ無いため、お昼になりホームルームが終わると下校の時間になって)
(/以前に相談させていただいた能力バレの件ですが、やっぱりあたし自身が事故にあってしまうことにしても大丈夫でしょうか?
どうも他人を介在させることに違和感があって)
...ん
(どことなく落ち着かない日々、
一緒になってとても嬉しいのに...
胸騒ぎが止まらないようで)
(/構いませんよー、介在させたくないのであれば...そうですね、高いところから落ちたとか
階段でこけたとかの事故の形式であれば、ですかね...?)
...ん
(どことなく落ち着かない日々、
一緒になってとても嬉しいのに...
胸騒ぎが止まらないようで)
(/構いませんよー、介在させたくないのであれば...そうですね、高いところから落ちたとか
階段でこけたとかの事故の形式であれば、ですかね...?)
(ホームルームが終わったあと、体調のことで華奈萌ちゃんが先生に呼び止められ
話が意外と長引き、解放されたころにはほとんどの生徒が下校したあとで
普段はにぎやかな教室も廊下もしんと静まり返っていて)
お疲れさま、華奈萌ちゃん
あたしたちも帰ろっか
(彼女が戻ってくると読んでいた本をパタンと閉じ
席を立つと彼女のカバンを差し出して)
(/ありがとうございます
すみませんがそういう流れで進行させてもらいますね)
(早く一緒に帰りたいのにその場に留めさせられて若干不機嫌そうにしていて
待っててくれたほたるに感謝、それと申し訳ない気持ちが湧き出て)
……待っててくれたんだ。先に帰ってても、よかったのに。
(心の奥底から安心している表情とは裏腹なその言葉を真に受けるかは考えず
鞄を受け取ると一緒にゆっくりと帰り道につこうとする)
(/すみません遅れました…!!)
ふふ
あたしはいつだって、華奈萌ちゃんのことを待っているよ?
(相手の言葉を気にする様子も見せず
機嫌良さげにいっしょに教室を出て)
…あれ
なんだろ、これ?
(廊下に点々と水滴が落ちていて、それは階段まで続いており
階段にたどり着くと上から踊り場まで水浸しになっていて、踊り場にプラスチック製のバケツが転がっていて)
ひど……
だれかのイタズラかなぁ?
...そっか、なら...一緒に帰ろう
(少し、どこか呆けた感じに答えて)
......雨...なわけないよね
(ぽつぽつと連なっている水滴をただ見て)
(水浸しになっている階段を見ると、少し濡れるんじゃないかと言う心配のほうが上間って)
...いたずらか、誰かがこぼして雑巾を取りに行ってるところか...じゃない?
(その状態でも手すりをうまく使っておりていこうとする)
待って、華奈萌ちゃん
だれかいるならいいけれど、それでも放っておけないよ
あたし、雑巾取ってくるから少し待ってて?
(そう言うと廊下を教室のほうに戻っていき)
(/レス遅くなってゴメンなさい!)
...あはは、優しいな...
(急ぐ彼女を追いかけようとすると、踊り場で少し滑りそうになり)
っ...危ないな...
(追いかけても足が遅い上に滑りそうな以上、この場で待つべきだと判断して水の被害が少ない踊り場の端に移って)
(雑巾を持って戻ると、拭いた水を搾るのに落ちていたバケツを使おうと思い)
華奈萌ちゃん、バケツ拾って~
(ちょうど踊り場にいる彼女にバケツを拾うことをお願いし、それを受け取ろうと階段のあまり濡れていないところを選んで下りはじめて)
(バケツを探して、近くに落ちてたから拾って)
ん……これか
(足元に気を付けながら、ほたるさんのほうに近寄って渡そうとして)
ありがとう、華奈萌ちゃん
ん~……
(ちょっと横着して、階段の途中で手すりを片手で掴み、体ともう片手をいっぱいに伸ばして彼女からバケツを受け取ろうとして)
あれ?
(足を滑らせ、あっと思う間もなく体が宙に浮く感覚がして
視界がくるっと一回転し天井が見えたと思うと受け身もとれずに頭から階段に落ちてしまい)
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