匿名さん 2019-03-25 18:52:46 ID:1fcb0f561 |
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(――始業式の朝
4月としては異常な寒さに震えながら最寄り駅の改札前でいつものように華奈萌ちゃんを待つ
今日から3年生
高校生活最後の1年と思うと少し寂しくも感じるけれど、進路のことを考えると気分が重くなる
華奈萌ちゃんは進路、どうするんだろ?
もし進学するなら同じ進路を選びたい気持ちもあるけれど、就職するなら同じ仕事とかどうなんだろ
さすがに気持ち悪がられるんじゃないだろうか…
改札を抜けていく学生やサラリーマンを見るとはなしに見ながら、かじかむ手に白い息を吹きかけてぼーっと考え事をして)
(/初回出してみましたがこんな感じで大丈夫でしょうか?
もしなにかご意見ありましたら教えてもらえるとありがたいです)
(始業式だとか、三年の始まりだとか...正直、どうでもいい。いつも通りに、近づいて声をかける。バッグの重さがいつにもまして重く感じる。この一年で、ほたると一緒にはいられなくなるのかもしれない。そう考えると少し憂鬱で...でも、今日はちゃんとそこにいてくれた。それだけで、内心ほっとしながらも近づきながら)
...おはよ。
(と、声をかけようとして)
(/大丈夫です、ありがとうございます! 不馴れで間違えるかもしれませんが頑張ります!)
あ、おはよう、華奈萌ちゃん
なんだか今日も気怠げだね?
体調、悪いとか?
(低いテンションで声をかけられると嬉しそうに振り返り、小さく手を振りながら近づいて
並んで改札を抜けながら心配そうにたずねて)
(/ありがとうございます!
のんびり末永く、お相手お願いできると嬉しいです)
...気にしないで、いつも通り...(どことなく微笑んで、大丈夫というのを表現したかったようだが、やはり少し無理しているのは何となく感じるところで...
改札を抜けて、人に紛れながらもほたるさんを見失い、離れるようなことがないようについていき)
(/お願いします! あと、描写とかのとき敬称略で読んでよろしいでしょうか...?)
そ、そう?
それならいいんだけど…
(本当にそうならいいけど、もしなにか隠し事があるのなら寂しいと感じて
でも顔には出さず)
今日から3年生だね
また同じクラスだといいね
(電車を待つ列に並びながらにこやかに話しかけて)
(/もちろん!
大丈夫ですよ!)
……ん
(よかった、感づかれなかった…と、安心してるのは自分だけのようで相手がどんなことを考えてるかとかは考えず)
一緒だといいけど……違うクラスでも毎日会える
(同じように並んで、今日からの新生活に不安と期待を少しずつ抱きながら)
……ん
(よかった、感づかれなかった…と、安心してるのは自分だけのようで相手がどんなことを考えてるかとかは考えず)
一緒だといいけど……違うクラスでも毎日会える
(同じように並んで、今日からの新生活に不安と期待を少しずつ抱きながら)
それはそうだけど…
行事ごと、別々になっちゃうし
それに修学旅行があるんだよ?
あたし、絶対に華奈萌ちゃんといっしょに回りたいもん
(彼女が同じクラスにあまり頓着していないのを不満に思い、少し寂しげな表情を浮かべて)
……それは、そうだけど…
…それじゃあ、クラス…一緒だといいね。
(毎日会えるならそれはそれで嬉しいからと心では思っても声に出す事なんかできるはずなく)
修学旅行……そういえば、三年生であるんだっけ…
(あんまり行事とかを気にしないタイプなのか、ちょっと思い出しながら話して)
(/ごめんなさい名前変え忘れてる上にダブってた…)
もぉ
それじゃ、ってなんだよぉ
(相手の煮えきらない言葉にぷりぷり怒って
ちょうどそのとき電車がホームに入ってきて話が中断し
降りる人と入れ換わりでふたり並んで電車に乗り込むと席はほとんど埋まっていたのでドアの傍に立って)
ちょっと華奈萌ちゃん、修学旅行といえば高校生活3年間の中でも1、2を争う大切なイベントだよ?
まさか…
どこに行くかも知らないんじゃ?
(信じられないといった表情で、おそるおそるたずねて)
(/名前は気をつけましょうね~
わたしも気をつけます、はい
ダブっているのはお気になさらず!)
...ごめん、あんまり気にしてなかったから
話せないのが、少し寂しいのは間違いない
(ぽつりぽつりと呟くように話し、それが本心かどうかはその様子からだと分かりにくいようにしながらドアの傍の手すりにつかまりながら)
...あー...知ってるよ、うん...近くのあそこの山に行くんだっけ...?
(思いっきり結構前にあった宿泊研修のことを話しているようで、何一つとして考えてないのがわかるように
あ、ゴメン
あたしも言い過ぎた…
だよね、だからカミサマお願いします
なにとぞ華奈萌ちゃんと同じクラスに~
(少し、というのは少し気になったけれど
寂しいと感じてくれていることで満足することにして、とにかく同じクラスでさえあれば問題は解決すると思い神頼みして)
違うよー!
なんで修学旅行にそんな近くに行かなきゃいけないのーっ
…はっ?!
(華奈萌ちゃんの**っぷりに思わず大声でツッコんで
周りの痛い視線を避けるように小さくなって彼女の陰にそっと隠れて)
沖縄だよ、お・き・な・わ
(今度は声をひそめて、少し顔を近づけて修学旅行の行き先を教えて)
...ん...同じクラスになりますように....
(ほたるさんを振り回してる自分を悪い人だと感じながらも、軽く目を閉じて本気で祈るだけ祈ってみて)
...声が大きい...
(その様子をとても微笑ましく感じているのか、ツッコませてる側(※本人は無自覚)だけど、多少苦笑いしていて)
沖縄...そっか、沖縄かー...
でもそれ、まだしばらく先になるんだよね...?
(いまいち、遠くて行くという実感は沸いてなさそうだがなんとなく理解した様子で)
華奈萌ちゃんもお祈りしてくれたし、きっと同じクラスだよね
うん、そうに違いない
(無理やり決めつけて納得して)
うぅ~
だれのせーだよぉ
(まさかの華奈萌ちゃんのツッコミ返しに、照れ隠しに軽く体を押しつけて)
そ、そう!沖縄!
どう?少しはテンション上がった?
(彼女の顔を下から覗きこんで)
先っていっても5月の後半だよ?
あはは...私のせいかな、ごめん
(苦笑いでごまかそうとはしているが多少悲しそうに見えるような、そんな笑い方で)
うん、そっか...ちょっと期待、しようかな
(表情は心から笑っているというよりも、まるで自分が楽しむことは諦めてるけどほたるが楽しめそうならいいな...なんて、考えているような表情で歯切れが悪く)
5月後半...か、わかった...ありがと。
(その聞き方はただ情報を、知識を入れただけみたいに自分とは関係ない、感情もこもらないような感じで)
あわわ
あたしの声が大きいのも悪かったの、大丈夫だよ
(半分冗談のつもりだったのを謝られると申し訳なく思い、フォローして)
あたし、華奈萌ちゃんと美ら海水族館行くのすごく楽しみなの!
(やっぱりテンションが上がらない彼女に代わって、自分はすごく楽しみにしていることを伝えて)
沖縄って5月でも泳げるのかなぁ?
水着っているのかなぁ?
(なかば独り言のように疑問を口にして)
...大丈夫大丈夫、ありがとね
(気をつかってくれたのに気づいたのか、優しいなぁと少し笑って)
水族館か...楽しみ、だね
(ほたるの楽しみは自分の楽しみと言わんばかりに笑い)
沖縄暑いし、大丈夫じゃない...?
...えっ、水着なしで泳ぐの...?
(生まれておきなわにいったことはないけど、暑いというイメージはあるからかそこからの推測と、意図は伝わっているがあえて少し茶化すように)
えへへ
こちらこそ、ありがとう
(顔を見合わせて笑いながら、華奈萌ちゃんが優しいのは昔から変わってない、と少しホッとして)
ねぇ、知ってる?
ジンベエザメって何メートルもあるおっきな魚が泳いでるんだって!
すごいよね、見てみたいよね?!
(少しでも彼女の興味を引こうと知ってる話題を振って)
でも5月だよ?
って、そんなわけないじゃん~
水着がいるなら華奈萌ちゃんと買いに行きたいな、って思って
(なぜか少し恥ずかしそうにいっしょに水着を買いにいきたいことを伝えて)
ジンベイザメ...話だけは聞いたことある
実際に見れるとなると、また違うか...
(本で読んだ内容を思い出しながら)
5月だからこそ、暑すぎずーって感じとか...
水着を買いにいく、って...まぁ、沖縄で使えなくてもプールとかでも使えるし...いいんじゃない?
(恥ずかしそうにしてるのになにも感じなかったのか、素で答えながら)
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