主 2013-04-30 09:40:22 |
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..ん、何?
(真剣に悩んでいたのか相手の発言が聞こえず不思議そうに首を傾げるも「あ、岡崎君は決まった?」と相手にそう訊ね。)
ん?今度は休日にデートしたいなー、って。
(選ぶのに無茶で聞いていなかった様子にくすっと笑んではメニューをちらりと覗き「俺ね、シフォンケーキとカフェオレ」大体決まっていたのか悩む事なく決めて)
..え。
(相手の思いがけない発言に吃驚した様に目を見開くも「シフォンケーキも美味しいよね..。うーん、今回はレアチーズケーキとカフェオレにしよう。」とやっと決断したように呟いては。)
…あれ、やっぱ駄目?
(驚いたような反応を見れば少し眉を下げ笑みを浮かべながら緩く首を傾げ。「ん、ここのシフォンケーキうまいんだよね。最初に先輩に味見させてあげる」と頬を緩め、相手が決まれば店員を呼びそれらをオーダーをして)
..っと、私とデートしても何にも楽しくないから。
(相手の反応に気まずくなったのか苦笑い浮かべ乍上記述べては「そうなんだ。…え、いいの?」と相手の言葉を聞けばそう訊ね小首傾げて。)
だーかーらー、何で決めつけんの。さっきも言ったけど俺、先輩と居れるだけで楽しいし嬉しいんだって。
(むう、と眉を寄せた表情になれば少し身を乗り出して懸命に伝えようとし。首を傾げる相手にこくり頷けば「勿論。何なら全部先輩にあげる」と笑顔を溢し)
..そ、そっか。
(相手の懸命さに圧倒されれば苦笑い洩らすも相手の言葉が嬉しかったのか頬を若干緩ませて「いや、其れは悪いよ。」と首を横に振れば岡崎君が食べて、と続けて。)
あ、人目につくのが嫌なんだったら俺んち来てくれてもいーし。…なんて、もっと困るか。
(人目が気になるのかと気遣ってか名案とばかりにそんな事を言うも、流石にそれは引かれるかと困ったような笑みを浮かべ。そんな中オーダーしたものが運ばれてくればシフォンケーキを一口分フォークに乗せ「はい、先輩」と相手の口元に運びにっこり笑んでみて)
..、其れはちょっと早いかな。
(相手の提案に苦笑い洩らし己の頬を気まずそうに掻いては相手から視線逸らし「え。」と差し出されたケーキを眺めては状況を理解しては頬を赤らめ「じ、自分で食べれるから。」と相手に必死さが伝わる位に首を横に振れば。)
んー残念、勉強教えて貰おうと思ったんだけどなー。
(承諾する筈がないのは想定内だったが、いざ断りの返事を貰えば勉強などと調子がいい事を言いながらへらりと笑い。相手の必死が伝わればクスリと笑みを溢しながら「そ?じゃどーぞ」とケーキが乗った皿のみを相手の前に差し出して)
..私、頭悪いから全然役に立たないよ。
(申し訳無さそうに相手を見遣れば上記述べて、他の人に教えて貰った方がいいよ、絶対。なんて相手に提案してみては「え、岡崎君食べないの?」と相手に差し出された皿を見れば相手にそう訊ね首を傾げて。)
またまた謙遜しちゃって。…まぁもし本当だとしても俺は全然いいんだけど。
(相手に限ってそれはないと言いたげに悪戯っぽい表情を浮かべながら見つめ。「ん、食べる。最初は先輩が味見って言ったじゃん?」不思議そうに首を傾げる相手にクスッと笑みを溢すとこちらも緩く首傾げながら再度勧めて)
え、いいの?
(驚いた様子で相手に訊ねる様に首を傾げては「..じゃあ、頂きます。」とシフォンケーキを一口サイズにしては己の口に運び。)
うん。先輩と勉強する事…っていうか一緒に居る事に意義があるから。
(欲を言えば私服が見たい、という事はこの際伏せながら一緒に居るだけでいいという素直な気持ちを伝え。ケーキを口にする相手をわくわくしたような表情で見届けながら「どう?」と感想を待って)
..そ、そっか。
(そんな風な事を言われた事が無く慣れていないのか相手から視線を逸らしてはシフォンケーキを口にしては「..美味しい。」と素直な感想を述べては頬を嬉しそうに緩ませて。)
先輩さ、好きな人がいるとかじゃないんだよね?
(相手が視線を逸らせばふと気になった事を今更ながら訊ねてみて。美味しいと頬緩ませる相手を見ては嬉しそうに笑みながら「でしょ?クラスの奴等と割とここよく寄るんだ」と、カフェオレを口に運んで)
..其れは無いよ。私、恋愛経験ないから、好きとかあんまり分かんないから。
(経験不足というのは事実の様で眉尻下げ情けなさそうに笑み洩らしては首を横に振り「..、女の子と?」なんてふと相手に問い掛けてはハッとし「やっぱり、何でもない。」と誤魔化す様に笑み浮かべ。)
…え、マジで?恋人がいた事とかは?
(相手の口から溢れた言葉は己にとって相当意外だったようで、カップを持ったままピタリと動きを止め何度か瞬きして。「まぁ女子も中に混ざってた事あるけど……え、なに、もしかして気になる?」相手からの問いに思い出しながら答えるも、少しの間をあけた後口角を上げては身を乗り出して顔を覗き込み)
..無いです。
(相手の反応を見遣ればやっぱり可笑しいのか..、なんて思考を走らせ情けなく感じ眉尻下げては「..べ、別に。女の子にやっぱり人気だな、って思っただけだから。」と素直になれず顔を横に逸らしツンと相手に返しては。)
…マジですか。先輩可愛いし普通に彼氏いたと思ってたから…すげー意外。ちょ…待って、今まで以上に燃えるんだけど俺。
(カップを静かに置いては未だ信じ難いといった風にまじまじと見つめ、動揺を隠せないのか何やら独り言のように呟いていたが、嬉しさに緩んでしまう頬を隠すように口元に手をやりながら視線を逸らし。ツンとした様子の相手の可愛さににやにや笑みが収まらず、席を立ち相手の隣に座れば身を寄せるようにして「えー、ほんとにそれだけ?」と問い詰め)
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