主 2013-04-30 09:40:22 |
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..っ、別に嫌ならいいから。
(まさかそう返って来るとは思わず慌ててそう述べて靴に履き替え恥ずかしかったのか相手の背向けスタスタ歩いて。)
…っ、嫌なわけないじゃん、すげー嬉しい。
(ぶんぶんと首を左右に振れば慌てて靴に履き替え相手の後を追い。隣に並ぶと頬を緩めながら浮わついた様子で「やっべ、どーしよ何処行こ。先輩って甘い物とか好き?」と顔を覗き込み)
..ん、好き。
(相手の問い掛けに小さく頷くも甘い物という単語に頬を緩ませては「岡崎君は甘いもの大丈夫?」と相手見上げて緩く首を傾げ。)
まじで?良かった、俺も好き。この近くにさ、外観可愛らしいカフェあるじゃん、行った事ある?
(好きだと頬を緩ませる相手の本日初めて見るその笑みに嬉しさを隠せずはにかんだようにへらりと笑うと、ケーキが美味しいと有名なカフェの話を持ち出して)
ううん、行ったことない。
(暫く考える素振りをするも首を左右に振りそう述べるも相手の笑みに安心した様に笑みも洩らし「..行ってみたい。」と若干目を輝かせればぼそりと小さく呟いて。)
ん、じゃ行こ行こ。
(目を輝かせながらも控え目に呟く様子が何だか可愛くて、くすりと笑みを浮かべながら隣の相手と距離を詰め)
…ねぇ先輩、手ぇ繋ぎたいなー…とか言ったら怒る?
(普段余り見る事の出来ない一面を見た事で舞い上がっているのか、腕同士がぴたりと触れる程くっつけば調子に乗った発言をして)
..うん、行く。
(相手が近付いた事に驚くも嬉しそうな表情を浮かべるも続く相手の言葉に吃驚した様に目を見開き恥ずかしいのか視線逸らし「..、怒らないよ。」と相手の問い掛けに小さく答えては眉尻下げ。)
だよねー、やっぱ怒ら――………え。…いいの?
(相手が許可する筈がないと思い込んでいたようで、やっぱり、と苦笑いしながら相槌を打ちかけるも、返ってきたのは意外な言葉で。聞き間違いだろうかと驚いたように瞬きしながら恐る恐る再度訊ねてみて)
..っ、もう言わない。
(相手の反応に恥ずかしかったのか相手より前へ進み、自分何言ってるんだと公開しても後の祭りで少し進んだ先で己の顔を手で覆い。)
やば…すげー可愛いんだけど。
(想いを寄せる相手の一連の仕草を斜め後ろから眺めては己の口元に手の甲をあて視線剃らしつつぼそりと呟き。「ごめん、まさかそう来ると思わなかったからさ…」相手を回り込れば顔を覆う手首をそっと掴み、ドキドキしながらそっと外させようとし)
..っ。
(相手の謝罪にゆっくりと顔から手を退け首を横に振れば「大丈夫。」と小さく述べてみては「は、早く行こう。」とこの空気に慣れていないのかそう相手に諭せば眉尻下げ。)
うん。…ね、なんか俺ら恋人同士みたいじゃない?
(くすっと小さな笑みを溢すと相手の片手をきゅっと握り。その手を引いて歩きながら顔を覗き込んで)
…どしたの今日、なんかすげー素直、ってか可愛いんだけど。
(握り返させる感覚を嬉しく感じながらも、普段より素直な相手に戸惑っているようで)
…そっか。――あ、先輩先輩、あそこの店。可愛いっしょ。
(気のせいではないような…と思いながら緩く首を傾げるも納得したような相槌を打っておき。歩みを速める相手に合わせればやがて目的のカフェが見え、指差しながらにこりと笑み)
へぇ…やっぱ先輩もあーいう女の子っぽいの好きなんだ?
(嬉しそうなその表情に此方も顔を綻ばせ、相手の横顔を微笑ましそうに見つめながら興味津々に。店に辿り着くと扉を開け相手を中に通し、案内された窓際の席へと)
うん、好きかな。
(嬉しそうに頷きも頬を緩ませては店員に渡されたメニューを眺めてはスイーツに対し真剣に悩んでる様で「..どれにしよう..。」とぼそりと呟き。)
先輩の私服姿、見てみたいかも。
(メニューに視線を落とし真剣に悩む様を頬杖つきながら眺めては、女の子らしい物が好きだという相手に「すげー可愛いんだろうな」とぽそり呟きにんまりして)
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