奏歌 翔音 2020-06-11 11:08:38 ID:5762b1903 |
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>今瀧さん
例えば、深夜12時に合わせ鏡をすると、不思議なことが起こるんです。
それは、合わせ鏡で映った自分のうち、8番目に映る自分は将来の自分を映すんだそうです。そこだけ明らかに表情も顔色も違っていて、死ぬ時の自分という説もあるんだとか……
(いつか楽しそうに怖い話をしていた姉のことを思い浮かべながら、楽しそうに話し)
>篠原天音さん
疾風さん(?)たちと話したのちに現れたのは、雪音さんよりも小さい女の子。容姿やはっきりとした物言いを見る限り、雪音さんの妹だろうか。雪音さん(in刹那)はしばしためらったのち、軽く頭を下げた。
「信じてもらえるか分かりませんが、私は雪音さんと入れ替わったようなのです。斑鳩刹那、と申します。貴女は、雪音さんの妹さんですか?」
その後、唐突で申し訳ないのですが、と続ける。
「携帯電話をお持ちでしょうか。もしよければ、メールを送らせていただけませんか」
>34 >斑鳩刹那さん[雪音さん]
「んー?カレーライスに拉麺、餃子にフライドポテトにハンバーガーもだね。人生初の食事だし、彼の体は大柄で底なしの胃袋。まぁ少々体力はないが歩くのも楽。他人と入れ替わるなんて面白くてこんな好都合な事は混乱はそうそうない。そう思わないかいポッポちゃん?」
目の前の大柄は男はニヤッと笑うと君もよく食べるねぇと声を掛ける。
「やっほーい。ポッポちゃん。NEW疾風だよん!……と言っても?僕が自分で仕組んだ事じゃないんだけどさー!」
雰囲気は熊のような重々しさがあるが元の人物が髪の毛が長いのか邪魔なのか束ねている。中々のイケボの目の前の牡石[疾風]は、普段牡石が使わないような笑顔を見せた。
離れた場所で疾風[牡石]が「寒気がするぅ!」と悲鳴をあげる中蒼馬さん[砂金]が「上着いるか?」と面倒を見ていた。
>真田雪菜ちゃん
……そんな怖い話…あるんだな…(しかし、よくそんな怖い話を楽しそうに話すことは、意外性があり、内心は驚きもある。)
>瞬くん
あぁ、矢野くん。
矢野くんはこう言う所、よく来るのか?
>真田さん、今瀧さん
こんにちは~。(気さくに挨拶する)
俺はこういう場所あんまり来ないかな~、最後にこういう場所に行ったのは小学生ぐらいの時だったような…
>all様
【レーチェル(蘭花)キース(ナナ)】
テーマパークや遊園地には度々父親に連れられて来ていたのだが、今回は来場者として連れてこられた。
お祝い毎でもないこういった日は決まって夫婦の間に何かあったからと、キャベル家では相場が決まっている。
この間ひったくり騒動の時に出会ったルカと話していた会話で大体は想像がついていた。多分お父さんのせいだろうということはレーチェルの中で確証があった。
「ミラーハウスかぁ~。これは楽しみだなぁ……♪」
何があったにせよ今の時間は楽しもうと二人に気を使うようにして「しょうがないな…ふふふ」と含むような笑みを浮かべながらレーチェルはミラーハウスに足を踏み入れた。
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ミラーハウスの出口付近でレーチェルは目を見開いて硬直し我が目を疑った。
学校の風紀検査に引っかかてしまいそうなライトグリーンに染められた髪と、日焼けサロンで肌の色を定期的に維持している小麦色の肌をしたギャルがそこに映っていた。
「ものすごく不良な感じの女の子がいます……。これは……わたしなんでしょうか……??」
信じられない、奇想天外、摩訶不思議。明日の学校どうしよう…その前にお母さんに怒られたりしないかな? 様々な思考とあらゆる感情が頭の中でグルグルと駆け巡った。
お父さんとお母さんは何処へ。
「…ミラーハウス…恐るべし。こういう時は…落ち着いて迷子センターに…。」
この場でへたり込んでいる場合ではないとそう決意するも、半ば混乱状態でミラーハウスからフラフラとした足取りで迷子センターへと向かう。
**
__一方その頃。
「ターナ!! レイ!! いるなら返事してくれ!!!!」
キースは走っていた。叫びながら全力疾走で。家族のこととなると感情的にならずにはいられないのがこの男の悪い癖だ。
『えー……お弁当に、おにぎり、お菓子に、お飲み物はいかがでしょうか~?』
「ちょっと貸せ!!」
『な、な、な、なんですか?!』
「づべこべぬかさずいいから貸せ!!」
『は、はいっ__!!』
露店販売をしていた男の店員の1人が小型拡声器メガホンあっけなく渡してしまう。というのも、話しかけてきたのはピンクの色がよく似合いそうな可愛らしい女性だったからだ。そんな女性から小突かれメガホンを奪われるも『あとで返しに来てくださいね?』と、鼻の下を伸ばし店員の男は内心満更でもないと言った様子であった。中身が中年のおっさんの男であったなら乱闘が勃発していたかもしれない。
「ターナ!! レイ!! どこにいるのだ!! 返事をしろ!!!!」
可愛らしい女性が男の口調で小型拡声器メガホンを片手に大声で叫びその場を駆け抜けて行く。
そんな異様な光景がそこにはあった。
>牡石さん(in疾風さん)
「どうして...分かったんですか。今の私の姿、明らかに『斑鳩刹那』ではないですよね」
大柄で声のいい男性の中身がホムンクルスのような科学者だと悟ったあと、少し表情を曇らせる。
(この人が、主犯ではないのか...)
てっきり疾風さんが面白がってやったことだと考えていた。疾風さん(in牡石さん)に手荒な手段をとったのも、この人を脅せばもとに戻るという算段があったからだ。それに...
(この人、今の状況を面白がっている)
いきなり協力を持ちかけるのは、かなり難しいだろう。
「楽しそうで何よりです。頂きます」
疾風さん相手に喧嘩腰に振舞っているとはいえ、心底嫌っているわけではなかった。こうして平和に食事をするのも悪くないな、と思いながらうどんを啜った。
>真田さん
こういうのは…そうだな~。深くは考えずに、とりあえず目についたものに乗る!ぐらいの気持ちで楽しむのがいいと思うよ~。(そう軽々と伝える。いつも通りの彼である。)
>48 >キースさん[ナナさん]
「んー。この子持ち物から情報集めるしかないネー。にしてもかわゆいアル!あーあ、『友達』になりたいあるヨ……。」
レーチェルさん[蘭花]はひとまずカバンを漁る。中には財布等個人情報がたっぷりな為思わず「答?了!(ビンゴ!)」と声が出てにやけてしまう。スマホもあったがパスワードで開けることが出来ず連絡は出来そうもない。
緊急連絡でも使ってハヤテに知らせるあるか?でもハヤテ入れ替わってたら困るアルね……。
うーんと頭を悩ませ、手を当てているとメガホンの音が聞こえ始める。レーチェル、という単語を聞いて思わず「アイヤー!ワタシあるか!」と悲鳴が出たが仕方がない。
メガホンの音を頼りに見えたのは女子。しかし言葉使いからして男なのは間違いないだろう。自分の体に正直戻りたいという思いとこの体の持ち主と『友達』になりたい。
口元を緩めてレーチェルさん[蘭花]は
「おーい!こっち!こっち!!来て欲しいネ!」
とナナさん[キースさん]を呼びつけた。
……その頃ターナは1人見張られ、縛られ、無力なままこの体の持ち主の為に傷をつけられぬようにと必死に考えながらも2人が無事かも分からぬ不安から目から涙を流し、それをまた犯人達は笑っていただろうか。
>50 >斑鳩刹那さん[雪音さん]
「んっふー!だって混乱してる様子を見るのって最高じゃーん?まぁ僕も僕の魔法が使えないから早めにケジメつけたいんだよねん。
あっそうそう!機嫌がいいからポッポちゃんだと分かった答えたげるよ。
①ぼかぁその人物を知っている事。
②人は人と話す際必ず癖が出る事。
③入れ替わっても僕が天才だから!OK?」
そう言うとカレーを食べきり、サイダーを飲みながら次の品へ品へと手を伸ばす。
驚くのはその食べ方はとても上品で綺麗な事。マナーの綺麗な大食いって掃除機の様だと感じるかもしれない。
「んで、ポッポちゃんどーぜ僕がなんかしたって思ったんでしょー?してもいいけど今回は違うよ。ほら、コレ見なよ。」
そう言って見せたのは遊園地の今の状態のネット記事と桜さん……正確にはテーマパーク建設者が誘拐された事を記載された物を見せた。
「警備員とかが増えてたのはこれだろうねぇ。で、ポッポちゃんにもんだーい。誘拐された人物。これって本当に[本人]なのかねぇ?
ヒントは今の僕らって所かな?」
と問いかけた。つまりは誘拐された建設者は別人として行動しており、建設者として誘拐された人物に別人が入っている為、余計に混乱しているのではないか?という答えに近いものだった。
それを雪音さん[斑鳩さん]が理解できるかは今の牡石[疾風]の知るところではないが。
>篠原 雪音(刹那さん)
>42
……(目をパチクリさせて、数秒後。)
ははは!何ソレ!傑作なんですけど!(そう言って、ひー、お腹痛い!とケタケタ笑う。残念ながら、雪音は夢見がちガール。曲がり角はぶつかって恋に落ちるもの、白馬の王子様が迎えに来るもの…そう言った事を普段から言っていた事が、今、刹那さんにとっては仇となっていた。天音は…一ミリも信じていなくて、また可笑しな事言い始めた。ぐらいにしか思っていない。)
馬鹿雪音、スマホ持ってるでしょ!私は持ってないんだら、迷子にならないでよ。私、お金も持って無いから、帰れなくなるじゃん。(天音はポシェットをさげていて、雪音は小さなリュックを背負っている)
ねー!メリーゴーランド!
(この事から分かる事は、雪音は天音の面倒を見つつ二人で遊びに来ていたのだろう。
親に連絡や、お金の管理は雪音に任されているようだ。)
>真田 雪菜ちゃん
ははは…無理矢理笑うのは難しいか。(苦笑して)
ナナ:おやおやー!アルタイルの星ちゃん達ー!
あ!アルちゃんもいるよー!
アルタイル:そろそろ離してくれませんか…
ナナ:いいじゃない!
>真田雪菜ちゃん
>瞬くん
>ルカくん、ヒノネちゃん
ナナ:じゃ!お先ー!ほら!アルちゃん!行くよー!ルーちゃんとヒノちゃんもついてきてー!
あ!瞬くんも二人と話すのほどほどにねー!
アルタイル:なんでそんないい方…
ナナ:だってー!ぴちぴちの若ーいフレッシュな二人の熱々なラブラブデートの邪魔しちゃダメでしょー!
二人でチューするなり熱々な思い出作って帰りなさいよー!
(そう言って、雪菜ちゃんと龍の先を行く。アルタイルが、ナナさんがすみません。気にしないで楽しんでくださいね。そう謝りながら、ナナに引っ張られていた。
ナナの格好は…相変わらずの…魔法少女の服で、ピンクのツインテールだ。)
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