主人 2017-07-27 22:37:19 |
通報 |
>all
『調整終了』(と合成音声が液体で満たされた棺桶のような機械から発され誰もいない研究施設で目覚めバックルの沢山付いた白いワンピース状の拘束服を力業で脱ぎ棺桶から覚束無い足取りで歩きそばに掛けてあった白いメイド服に着替え起きたばかりであることそして空腹であることにより力が出ないため壁に手を当てながら息を荒げて廊下を歩き)
アドム>
……そのウィルスのサンプルは?(ウィルスに感染したアンドロイドを解体する仕事ならそのサンプルウィルスは持っているだろうと思い「見せて。もしかすると抗体ワクチンが作れるさも」と付け足し)
リリー・ハート>
……ここか(紅の外套に身を包み研究施設に入る寸前に食料入れたバスケットを持ち中に入ると気配がして「もう目覚めたの?」と言いこれからデトネイターの保護活動を開始し)
>バーニアス
は…(全身が発熱しふらふらと壁にもたれ気配を感知しバーニアスの姿を見れば「ご主人様…御命令を」食料が入っているのを視認しながらなすがままにされ)
>バーニアス
僕、末端なので持ってないんですよ…それにサンプルを摂取しようにも機械を使えば一発で感染経路に入って増えるんです…ところで名前、聞いていいですか?(首を振って申し訳無さそうに笑えばところでと付け加えながら尋ね)
アドム>
なるほど…で、さっきからこっちを見てるアレは?(視線を移すとそこにはアンドロイドが不気味に佇んでおりどうやらウィルスに感染したと判断し「私はフィニー・バーニアス。アレ……壊していい?」と言いながら武器を構え)
リリー・ハート>
先ずは食べて(デトネイターはエネルギーが足りないと変な行動を取る事は判明済みで相手の足元にバスケットを置き「デトネイターでも、生きる存在だから」と付け足し)
>バーニアス
いただき、ます(バスケットの食料を丁寧に早く噛んで飲み込み食べ終わる頃には体のふらつきと発熱が収まって)
リリー・ハート>
落ち着いた?(バスケットの中身は既に空で相当なエネルギー不足だったと感じ持って来て正解だと思い思い「普通はエネルギーは起きる前に入ってるものだけど」と呟くように言い)
>バーニアス
感染アンドロイドだ!(相手の声でアンドロイドを認識し二連式ショットガンを構え「危ないですよ!下がってください!」腕の立つ女性だが想像以上の実力の持ち主とは気付かずにアンドロイドの脚を狙って撃ち)
アドム>
……壊してもいいって事ね(腰に指した刀を抜き右に刀で左に小銃を構え地面を滑るように高速移動するとアンドロイドの手足を斬り捨て頭を小銃で撃ち抜きコアは破壊しないようにし)
>バーニアス
さ…(がって下さいと二度言うまでに解体したバーニアスはの手腕に絶句し恐る恐るコアに近づいてコアの解体を行い「市民番号83e791。アドム・ウーシアです」良き市民として振る舞い表通りでは『都市調整の時間まであと一時間。速やかに帰宅するように』放送され)
>バーニアス
前のご主人様の趣味です。私(わたくし)は製造コードDZ-088のリリー・ハート。潜入とゲリラ用デトネイター(《生きている》首を傾け立ち上がり「今、仕えるべき主人は、フィニー様です」メイド服のスカートをつまんでお辞儀)
アドム>
都市調整?(深紅の刀を鞘に収め銃を収納形態にし腰背に下げながら放送を聞き「つまり、何らかの見回りって事かな」と推測を立てながら相手み見つめ)
リリー・ハート>
DZ?私と同じ型式のデトネイター(DZはあくまでデトネイターの型式で基本的な素体は前のデトネイターと変わらないが身体能力と戦闘能力は強化されており、自分と同じタイプのデトネイターが居た事に驚くよりも「私が主人?」と首を傾げながら尋ね)
>バーニアス
はい。専用のアンドロイド達が動くそうです。都市の『人口の調整』……(そこで頭がチリチリと痛みこめかみを左手で抑え「…この国にお客様が来るのは数十年ぶりです。僕は階級が高くないですから、早く帰投しなくちゃなりません。バーニアスさんはえっと」市民達は市民番号と名前を名乗ることを義務付けられているが名乗らない場合は客で。そこから言葉がつまり)
アドム>
私は何処かの安いホテルに行く(専用のアンドロイドが動くとなればこの国で余計な騒ぎを起こすのは返って危険と判断し都市調整の間だけどこかに引っ込んでようと考え紅い外套を羽織りフードを被り「私はこの国には依頼で来たから」と告げ路地裏を後にしようとし)
アドム>
……この街に潜んでる裏の帝王(どの街にも基本的に裏の世界がありこの街に裏の帝王と呼ばれる犯罪者を捕まえるもしくは殺す為に来ていて「もしかしたら、アンドロイドのウィルス感染にも関わってるかも」と言い路地裏から出るとそのまま安いホテルにチェックインし)
>バーニアス
そんな、名前の方がいるんですね(自分は役場へ行き活動報告を書き身体検査の後階層の低い自宅で眠りにつき。一時後都市調整の時間になれば身長2mの赤いコートを羽織った者が安いホテルに侵入しダクトをすり抜けるように通ってバーニアスの部屋へ気配無く入り)(/ウイルスの正体はまだ明かしませんがその裏の帝王は関係ない方向で行きたいと思います。ウイルスの発生した理由は既に考えています)
アドム>
……何か用?(その人物の後ろに腕を組んで立っており暗闇でもその深紅の眼は身長2mの者を捉えており「不穏分子でも排除しに来たの?」と言い)(/勿論。フィニーは依頼で来てますのでウィルス発生や裏の帝王との戦いとは別ですので
>バーニアス
赤い服の男:……(振り返り夜空の月が男の姿を照らすと銀色のセミロングのショートのような髪に白人系統の顔つき首から下は黒い影で覆われ赤いコートと目を隠すように上半分しかない白をベースに赤い模様が刻まれたバイザー。赤い服の死神といった様相。バーニアスの深紅の瞳を見つめ片手で目の見えない人が相手の顔を認識する理由ののように親指を使って額、眉、目元、口をなぞり)
>バーニアス
(/認識いただいて助かります。この国ではもう一つの大切な秩序があります。『人を殺してはいけない』ということです。デトネイターもこれに則って人扱いを受けます。そしてヒントとしてこの国の人たちはコインの表裏のように二つの側面があります。管理国家というのも表裏です。でも二重人格という意味では無いです)
トピック検索 |