〔リテイク〕捨てられた者達【3l/戦闘、シリアス/SF】

>フィニー
それは、どんなものなんだ(エルセネとの決着は自分でつけると決断しながら尋ね)

アリオン・ドゥ>
……一種のブースト技(デトネイターの普段の能力はナノマシンセルスキンのおかげで多少の傷でも直ぐに修復してしまい皮膚の下には外骨格があり不可視化を含めた透過、超高速移動などの様々な特殊能力を持つがフィニーなど型式の新しいデトネイターは極秘裏に付けられた技があるそれが『アグレッサー・ギア』と呼ばれる通常では考えられない身体能力と戦闘能力を発揮する。言ってしまえば一回限りの本気モードとも言える技だが、これを使用すると能力を含めた全エネルギーをアグレッサー・ギアに消費し、最悪の場合全機能停止に陥る危険性もある諸刃の剣だとビットを交え筆談で説明し)

フィニー>
フィニー…わたしはレイン。レイン・メルキュールです。シュヴァルツカンパニーが製造した製造コードWT01のデトネイター(仮面の男を視界に捉えるがこちらへ攻撃するような感じではなくしかし警戒だけしてフィニーの領域である街に入れば名を名乗りシュヴァルツカンパニーのくだりからは小声で周りに聞こえないように自己紹介し「さっきの男は…一体なんですか」仮面の男に微笑むのがよくわからなかったようで質問し)

アリオン>
…(社長が最後に「このことは他言無用にな。もちろん、そこのデトネイターにも」と告げていて、カプセルベッドの扉をノックすれば開き病衣を纏った状態だったが傍らの細剣を手に取り「製造コードWT01レイン・メルキュールです。シュヴァルツカンパニーの製造したデトネイター」そう言って立ち上がれば周りを見渡し「試験運動を開始するのでは無かったんですか？」眠りについている際の学習装置にはそのように刷り込まれており実際は社長の偽情報として送り込んだもので)

>フィニー
そう…か。俺も切り札はある(フィニーのテロ組織が技術を上げて作り上げた『アグレッサー・ギア』身体能力と戦闘能力を格段に上げる変わりに生命機能が停止するリスクのある機能をフィニーの筆談とビットによって聞き、厳密には異なるがピーターを素体とした２体のデトネイターへの特注の戦闘サイボーグじみた外骨格装甲があり…機能は不明だと告げ「俺は、再び目覚めた時からは使っていない。使えば使うほど体を蝕む。人間が着れば全身と内部と神経と骨が溶ける。ピーターを素体とするデトネイターは着れば着るほど血液が腐る。他のデトネイターは死ぬ」リスクを説明し)(/レインさんのほうに先に出てしまいましたがこちらはMGRの方の雷電みたいな感じになります)

アリオン・ドゥ>
……でも、それでもエルセネを倒すんでしょ？(デトネイターには当然の如くリスクが付きまとっているがそのリスクが逆にチャンスを生むのであれば「私はエルセネの後ろにいる連中を倒す。アリオンは」と言うと明日の依頼で必ずエルセネも来るだろうと思い任せる事にし)

レイン・メルキュール>
……私の味方だよ(初めて見る人にはどうにも敵に見えるのは仕方なく街の裏路地に入ると黒のスーツに仮面の男がおり「ひとまず連れ出しに成功したな」と言うとこれが自分の味方で名前はヴィンで富裕層側だが密かに自分と接触していると説明し)(/服装と武器の元ネタはMGRの武器とほぼRWBYのアダム・トーラスです

>レイン
…いや、どうやらそうも言ってられないらしい(あちこちを見るよう目を泳がし「社長が行方をくらました。お前さんの面倒を見なくちゃならねえ」スッと片手を出して「俺は、アリオン・ドゥ。しがない賞金稼ぎだ」手をつないで貰えば窓から飛び降りようとし)
>フィニー
エルセネは俺が(グラスを握る手に力が入りそうになり力を緩めながら今回の依頼では裏社会を駆け上がっていってないため雲隠れするだろうと思いいつか決着をつけようと決意し「ヴィンはどうなる。いつかエルセネとヴィンを操っているやつらにバレるかもしれない」カウンターに両腕を置いて顔をフィニーに向けて問い)

フィニー>
レインです(路地裏というものを初めて見たように見渡しながら眉をひそめ「どうして私を連れ出しに？目的は？」ヴィンと名乗る人間はこちらに敵対していないことが分かるとある程度の警戒を解き問いを投げ)(/レインの武器はRWBYのワイスとMGRのモンスーンからです。提案なのですが、この時代で戦争で親を無くしたり親に面倒を見きられず捨てられた子供と天涯孤独な大人を引き取る富裕層のどこかお人好しな貴族が院長をつとめ、護衛として養成する孤児院系『組織』…元ネタは川 ﾟ -ﾟ)子守旅のようですという感じの姉妹トピってどうでしょう。)
アリオン>
礼儀はあるんですね(捨てられたかと解釈しながら手を受け取りエスコートされる女性のように窓から飛び降りれば「私達はどこへ行くんですか？」アリオンを見るに活動時間が長く型番もこちらより古いためどこかに拠点があるのだろうと問い)

アリオン・ドゥ>
ヴィン君が何も考えてない訳がないよ(実際あの場でエルセネを止めてくれた事。自分の身を案じて危険かも知れないのに来てくれた事。だからこそ自分が愛した人を信じてやりたい「だから、私はエルセネには手を出さない。代わりに富裕層の組織を叩く」と今までは筆談を交えてだがここに来て普通に話すようになり)

レイン・メルキュール>
ヴィン:君のカンパニーが…目を付けられた。密かにデトネイターを保有していたとしてな(コロニーの富裕層はその情報収集能力を駆使して地上の情報を集め自分達に有利な立場を構築するのが狙いだと話し「俺が連れ出すようアミィに依頼した。ああ、フィニーの本名だ」と言い)(/RWBYに出て来る武器は皆変態ですからね。うーむ、孤児院系ですか。やってもいいですが。この世界観のままでって事で良いですね？

>レイン
俺の基地。荒野を超えなきゃいけない所にある
どんなときでも自然体のまま戦闘の準備は整えること(バイクの後ろへレインを乗せると進み始めて荒野へと向かえばレインのいた所よりも治安の悪いような有り体に言えば空気が悪い所へ向かっていき「薬キメてる連中もいるから警戒すること」と素体はお嬢様なのだろうかどこか育ちの良さそうな振る舞いなので念のため警告して)
>フィニー
フィニーには心配をかける。重荷を背負わせて(ヴィンとフィニーいやアミィの仲には深い愛を感じ冷静に振る舞うフィニーはアミィとしてもヴィンを心から信頼しているのかと思い「声、出やすくなったのか」ジェイクが驚きながら二人分のグラスにそれぞれデトネイターが飲んでも問題ない飲料を注ぎカウンターに置き)

アリオン・ドゥ>
うん。ヴィン君に会って何かが外れたみたい(今までの感情は良く言えば孤高、悪く言えば対人恐怖症だが出会った人や会いたかった人、そして本当に戦うべき相手を見出した時、そのリミッターのようなものが外れ普通になっている。つまりは人間兵器でありながら感情を持ち始めた事で何かが変わっており吹っ切れた顔をしてカウンターに座り飲み物を一口飲み)

フィニー>
なる程…(元々国際的武器運送会社であり同時に兵器開発を、しておりその副産物として浄化ナノマシンなとができナノマシン、アンドロイド、兵器、武器などを富裕層達に売りつけることで勢力を拡大していったシュヴァルツカンパニーである黒い噂等々は流れに流れており合点がいき「フィニーと呼べばいいですか？それともアミィと呼べばいいですか？」勿論人前ではなく二人３人のときのみということを聞き)

フィニー>
(/クロケア・モルスはまともそうでまともな武器じゃないですからね…盾にもなる鞘…。それでお願いします。どこかで矛盾が生じてもパラレルワールドということで…)

レイン・メルキュール>
……アミィで良いよ。人前ではフィニーだけど(カンパニーの黒い噂は前々から聞いており、恐らくだがビルは廃棄されたと考えるのが妥当だと思いつつ自分のサーフハウスに行ってそこで今後の予定を話すのがいいと思い「そろそろ、カンパニーの連中が探しに来る。ひとまずアミィのサーフハウスに身を隠してくれ。連中は俺が誤魔化す」と言い)(/一番の変態武器はガムボール・シュラウドでしょう。鉈、銃、剣、鎖鎌と一つ四役もこなす変態武器ですからね。一応姉妹トピは完成しましたのでこれから建てます

アリオン>
分かってます(どこか年と変わらぬくらいの反応でむくれながら細剣を手に取りバイクへ乗りながら「なんですか、あそこ。私のいたところより汚染されてますよ…」と言えば砂漠からエイのような生命体が現れ)
フィニー>
恩にきます。ヴィン、アミィ(ぺこりとお辞儀をしてアタッシュケースを背中へ回せば背中をガードするように変形していき)(/卓越した技量が無けりゃ使えませんよねあれ…紐便利ですよね。高速したりバネに使ったり。わがまま聞いていただきありがとうございます！)

レイン・メルキュール>
とりあえず、私のサーフハウスに(相手の手を掴み更に路地裏を進みヴィンはレインを捜しに来たカンパニーの人間に誤魔化しを始め「あんまり名が知れると……仕事やりづらくなる」と愚痴を零し)(/ブレイクの身体能力があってこそ出来る事ですからね。一番のお気に入りはアカデミーでのフードファイト(意味はまるで違いますが)ですね

>フィニー
良い傾向だ。感情を抑えると押し殺すのは違う。押し殺せばいつか壊れる。人として(グラスに注がれた酒を飲み遠くを見るように言い「まあ、フィニーは押し殺すというより蓋してたって感じだな」何かが変わる良い傾向でもあり一抹の不安がよぎる。もしヴィンを亡くせば…という不安。戦場では強者であろうと死ぬ。だから)
>レイン　
お前の寝てたところは富裕層のビル。俺の拠点は格段に低い非富裕層。地球は汚染されてるのは知ってるよな。富裕層はシュヴァルツカンパニーのようなところで浄化ナノマシンを仕様しているから空気は綺麗だが、浄化ナノマシンを購入できない非富裕層は汚染がそのままにされてる。俺たちデトネイターは汚染された空気であっても生きていられるがな(説明すればバイク修理店に着き扉を開ければ中年ほどの茶色の髪の男がいて「ジェイクだ。よろしくなお嬢ちゃん」自身は表向きはバイク修理店店長だがデトネイターのナノマシン・武器の整備をしていると名乗り)

アリオン・ドゥ>
私だって今の今までヴィン君が生きていたなんて思ってなかったし(持っていた写真をカウンターに置きやっぱり変わっていても自分に対しては優しかった。不安もあるが様々な修羅場を切り抜けて来た「それに、ヴィン君は自分に何かあった場合に『手段』を用意してるみたいだよ」と言い)

フィニー>
面倒が増えますからね(路地裏の奥を進めばあるはずのフィニーのセーフハウスに向かいながら愚痴に賛成し、カンパニーの人間はヴィンの言葉に釈然としない者もいたが捜索隊のリーダーらしき男が撤退を命じ去っていき)
アリオン>
(アリオンの説明に納得しながら店内に入るとジェイクと名乗る中年らしき男がいて一瞬警戒するもこちら側の味方であると解釈し「レイン・メルキュールです」とスカートの裾をつまんで自己紹介し)

レイン・メルキュール>
ここは私以外の操作は受け付けない(とある建物の中に入り指紋と網膜で持ち主のフィニーと認識すればエレベーターのように上に上がり数分で着くとリビングにソファや工具や机があり一応キッチンも備え付けられ「狭いけど我慢して」と言って外套を脱ぎ露出の高い服装になると大きく伸びをし)