主人 2017-07-27 22:37:19 |
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アリオン・ドゥ>
……え?(目を見開いて辺りを見ると透過で隠れて睨み付けているアリオンを発見しこの二人の間に何があったのかと思えばジェイクが話していた事を思い出し「まさか…」と言った瞬間に一つの影がエルセネに向かい抜刀しようとし)
>フィニー
エルセネ:…(エルセネは抜刀することで一つの陰の刀の一撃を受け流しアリオンを睨みつづけ、アリオンは犬歯を剥き出しにして睨みつけ刀を下段に構えて)
アリオン・ドゥ>
???:………(その影が姿を現わすと白に紅い模様が描かれた仮面を付け深紅の髪に黒い上下のスーツに身を包みフィニーと同じM16アサルトライフルの鞘に深紅の刀身の武器を持ち「……エルセネ。下らない争いは止めろと言われなかったか?」と仮面越しでも殺気を纏いフィニーはその気配に動けず)
>フィニー
エルセネ:ちっ…わあってるよ○○。じゃーな。お嬢ちゃん。それとアリオン…あんたとはもっと後になりそうだ(エルセネは男の名前を言い了承して片目を閉じて「ありゃ?お前さんの愛しい愛しい人じゃーないの」とフィニーを見てから男にいいつつそれ以上は言及せず。アリオンは幼い頃から殺気うずめく所にいたおかげで動くことができて「フィニー」と声をかけつつ)
アリオン・ドゥ>
???:……その下らない口を今すぐ塞いでも良いんだぞ(そう言われて尋常ではない殺気を放ち続けフィニーは記憶のフラッシュバックでようやく記憶に出て来る男を思い出し「もしかして……ヴィン君?」と尋ねると男は黙ったままで刀を納めアリオンの声にも反応を示さず)
>フィニー
エルセネ:…横槍入れた分際でゴチャゴチャと(尋常ではないヴィンの殺気に対し相殺する殺気で。アリオンはただ真っ直ぐとヴィンがフィニーの大切な人であること。だと感じつつ「何が目的だ」と答えには期待しないものの聞いて)
アリオン・ドゥ>
ヴィン:……この事は『上の連中』に洗いざらい話すが(つまりはヴィンも何者かに雇われた存在で殺気を殺気で相殺しエルセネが一番嫌がるであろう事を言うとフィニー達の方を向き「……知りたくば、駆け上がって来い。答えはその先にある」と言うとまた影になり夜の闇に消えフィニーは声を掛けようとするが言葉が出ない上に動けず)
>フィニー
エルセネ:そりゃ困るね…埋め合わせか(こうやって脅すということは何か依頼しているのだろうとため息をつき目的のための障害が増えることを危惧し折れてそのまま風のように消え。アリオンは「ビルの関係者か」駆け上がってこいという言葉に数時間前の依頼人のおそらくターゲット側の男もしくはそいつを影で操るやつの雇われ者かと推測しつつ「フィニー…大丈夫か?」緊張状態であることを察し近づいて背負おうと)
アリオン・ドゥ>
……え?(ようやく平静を取り戻しいつの間にか殺気が無くなっており、安心と同時に心が折られたような顔になるが「駆け上がって来い……つまり、裏の世界で戦い抜いて来いって意味だね」と言うとゆっくりと立ち上がるがフラリとしアリオンを見て「……あのエルセネとどういう関係?」と尋ね)
>フィニー
は…(息を一つ吐き、吸い込み深呼吸をしてからフィニーの解釈に了解したように頷き「俺とエルセネは同じ人間を素体としたデトネイター同士だ。悪趣味な連中でな…」アリオンとはギリシャ神話におけるポセイドンとデメテルの子であり馬。そしてエルセネは同じ父母から産まれたペルセフォネ(Persephonē)からもじった名。それは置いといて。よろついたフィニーの腕をこちらの肩に乗せてポツリと話して)
>フィニー
………ん?あれ?もう起きてるの?(かすかな物音をとらえて目を覚ますとフィニーが缶珈琲を飲んでいたので徹夜とは気づかずに「珈琲飲めるなんてすごいね」と言って)
>アリオン
うん、じゃあ行ってくるねー(人の役に立てたので少し上機嫌で脱衣所に向かいながらなんで見たらダメなんだろう…と考えて大きな傷があるんじゃないかという結論に達し、浴室のドアの前に立って「タオル置いとくねー、傷のことは気にしなくていいから!」と言い残し)
>セレーノ
まあそういうわけなんだ…特技は熱関係のことならなんでもできるよ!煙出したり火をつけたり発電したり…(相づちを打ちながらもきちんと聞いてくれて少し嬉しく思いながら特技は自分の能力でできることをとりあえず羅列して、腕輪の武器に目が止まり)
アリオン・ドゥ>
……そう(同じデトネイターでも力の差を感じ、こっちもあのエルセネを止めた男こそ己の想い人であり、記憶が蘇った今、己の本名も思い出し「私の本名はアミィ、アミィ・ブルーネル……ようやく記憶が戻って逢えたのに」と顔を俯かせすっかり心が折れてしまったのかそれ以上口は開かず)
アイ・ディオット>
……単なる嗜好品(デトネイターは専用のエネルギー源があるがたまに嗜好品に目覚め嗜む程度に楽しむ事を覚えてしまい己の場合はこの珈琲が嗜好品として定着しており「眠れた?」と尋ね)
>フィニー
いいね!壁を壊しながら発進!懐かしいなあ(大人の横で妹とトレジャーハンターアクションモノを見たときの記憶が頭にかすめ心底うれしそうに笑えばサニーが「ありますよ。丸い大岩に追いつかれぬように走る仕掛けなど。…やってみます?」セレーノの後ろに乗り壁のボタンを押せば地鳴りがしアンドロイド達が道をあけ研究道具がメンコのようにひっくり返るギミックが作動することでモニターから出口が出現し)
>アリオン
大切な人?(左腕が別の人間の素体なのかと憶測で腕を組みゆっくりと頷いてから聞き)
>アイ
魔法使い…ウィザードタイプってやつなんだね!(自分を初めとする中期後期のデトネイターはパワー&テクニックタイプであり既存の武器を使っての攻撃。相手はエネルギーを扱い攻撃手段とするとし「ん?これ?これはねー」腕輪を両腕にはめればショットガンを内包するガントレットに変形しファイティングポーズをとり「発砲してその衝撃で加速、殴りと蹴りの威力を上げるとかね!」説明し)
>アイ
おう、ありがとなーそっ…(そっちへ置いてくれという言葉をつぐみ、シャワーを浴びていてタオルを届けにきたと言う言葉に感謝を述べる途中、発せられるアイの無垢な気遣いの言葉に俯き。アイを引き留めるようにドアを開けて。白人特有の肌痩せてはいるものの兵士として鍛えられた身体、そして違和感を放つのが縫合跡は無いが僅かに肌色が異なりほんの少し女性的な左腕、男にあるべきではない胸、下は女にはないものがあり)
>フィニー
アミィ…(ヴィンはおそらくほぼデトネイターではないだろうが並外れた殺気と見合う強さが十二分にあり。記憶が戻ったという放心し始めたフィニーに欠けることばが見つからず「また、会える。あいつが言ったんだからな。アミィの想い人は嘘をつく人間だったか?」と言いながら担ぎ歩きだし)
>セレーノ
ああ…あいつは守るって約束したのにな。ジェイクと…(約束の相手はジェイク。どのつら下げて今の今までという話だが…「もっと強ければ、連中の思惑が分かってれば。俺がもっと警戒していれば。俺がもっとあいつを見ていれば」悔しさと後ろめたさと苦しさに奥歯を噛みしめ)
>フィニー
ふーん…それ、おいしいの?黒いし…(どうもフィニーのその飲み物が気になるようで指差して尋ねて、眠れたかと言う問いには大きく背伸びをして言葉を使わずに答えてみせ)
>セレーノ
うぃ、ウィザード?って…魔法使い?いやいや、そんなすごくないよ!(両手を胸の前で振りまくって精一杯否定の意思を示したあと、腕輪の説明にすっかり見入ってしまい言葉を出さずにじっくりと見つめて)
>アリオン
フンフンフフ~ン♪(ミッションをなんのミスもなく終え、鼻唄を歌いながら気分よく元の部屋に戻ったアイには彼の体の普通ではない箇所など気づくそぶりすらなくまたソファに座ろうと)
>アイ
ジェイク:お、偉いな(ハンバーグがそろそろ出来上がりそうで顔をアイの方へ向けしかしアイの言った言葉が聞こえていたのか苦笑し「デトネイターは怪我してもナノマシンが直すからな…」アイの推測を否定し)
アリオン・ドゥ>
……ううん。嘘は吐いていない(逆に考えるならばエルセネから己を守ってくれた。記憶のあるなしに関わらず己に対する感情はまだ捨ててはいないが立場上ああするしかないのは分かる。分かってはいるが「敵になるのかな?」と顔を俯かせながら尋ね)
セレーノ・サンク>
……この研究施設ってそんな機能あったの?(それだと本当に宝を守る仕掛けとしか思えずバイクのスロットルを全開して考える事はただ一つ。このお宝を持って脱出する事で「邪魔なら壊して良いよね?」と尋ね)
アイ・ディオット>
飲む?(飲んでいる缶珈琲は明らかにブラックの微糖で相手が興味を示した事に頷くと冷蔵庫から同じ缶珈琲を取り出し蓋を開け相手に差し出し「目覚めには良いよ」と付け加えるように言い)
>アイ
そーだねえ…私の武器は兎も角…起きたってことは…(顎に手を当ててパイプオルガンの音を調節するツマミからカチッと音がしてオルガンが下へと下がっていき扉が発生し『進んで下さい』スピーカーの音がして「よーし、いってみよー!」人差し指を天井に向けて宣言し)
>アリオン
神は…あなたを赦すかは分かんないけど。あたしはアリオンの話を何時でも聞くよ(お互い表情が隠れたまま話し『解除しました』合成音がして懺悔室の隣の壁から通路ができて)
>フィニー
真相を知った者や泥棒を一掃したりするためにね。お宝ってのはデトネイターが操縦できるモノがあるんだ(継承したとはいえトラップの把握をしきった訳ではなく最後のトラップは自力で見つけなければならずサニーは「ええ。代えはいくらでもありますので。逃げながら破壊するとよろしいかと」セキュリティーとしてスペアの破壊さえしなければ困らないためそう言い)
>フィニー
フィニーが惚れるのも分からなくないさ(兵士時代を思いだしあの青年ヴィンは磨耗した男なのだろうと考えつつ「安心していいか分かんないけど、エルセネの目的は俺だ」俯き己と奴の因縁はまたいつか話そうと考え「それは、フィニー次第だ。言葉を尽くした上で、どうするか考えるんだ」言葉は無用という者もいるが後腐れなくするには話すべきだとしジェイクの店へと続く道を歩き)
>セレーノ
…(その言葉に言いしれぬ暖かさを感じて、相手の顔も伺い知れぬ状況にもかかわらず顔をそらし「ありがとう」と小さく言うと音がして「隣から?」とセレーノに聞き)
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