〔リテイク〕捨てられた者達【3l/戦闘、シリアス/SF】

アリオン・ドゥ>
入るよ？(ゆっくりと扉を開けるとその殺風景な部屋を見渡し自分が借りている部屋とは何か違うと思いながら「ねえ、アリオン。私に何か出来る事ってない？エルセネを倒す倒さない云々以前に」と遠慮がちに訊くがやっぱり独りは寂しい事は本能的に知っており)

>フィニー
私には…よかったかどうか分かりません。けど、カンパニーの意向には従わなくてはならない。必要としてくれる人がいないのなら…居場所じゃないのかもしれない(フィニーの推察は概ね当たっておりレインも紙に書かれていることも事実であり、フィニーの思うことも事実だと考えてうつむき)

レイン・メルキュール>
……だったら、パートナーじゃなくて……家族だよ(カンパニーの意向がどうであれ自分も同じように造られ捨てられた。なら、同じデトネイター同士が手を組み血は繋がっていないが家族として一緒になるのは構わないだろうと思いそう言い)

>フィニー
…(一瞬の間の次に言い辛そうに目をふせ顔をほんの少しの角度そらし。僅かに口を開けて言葉を出そうとして口を噤み…そうしてまっすぐ藍色の瞳をその真紅の瞳に向けて「そばに、いて欲しい。…いや、ヴィンとフィニーみたいな感じじゃ無くて、兄姉いや友達のように」自分の言葉をゆっくりとどうして欲しいかを伝え)

アリオン>
警備員:落とし物だそうです。これから棟を移動して落とし物センターへ行こうかと(聞かれて答える中年の男性。少しアッシュ系の色の顎や口のひげの男で。ぬいぐるみをエスカレーターの手すりに置かれ視線をぬいぐるみに向けながら手を伸ばしつつ「あぁ」何てことをというような力の無い悲しさを交えたような声を出し)

フィニー>
か、ぞ、く…(子供が初めて言葉を覚えるように言葉を繰り返し数分前までに見た夢を思い出して両手を見て「フィニー姉さん？」姉さんという言葉に真紅の瞳の淡黄色の金髪の怜悧な顔の女性を思い出し)

アリオン・ドゥ>
…なら、家族だね(血などは関係ない。生まれなども何処で生まれても出会って傍に居て欲しいならそれは家族と同じであり「ジェイクとアリオンと」と笑みを浮かべながら言いあの無感情な笑みでは無く人間にある柔らかな笑みで見つめ)

レイン・メルキュール>
え？姉さんだなんて(いきなりそう言われてどうしたものかと思うが「もし、私が姉ならレインは妹だね」と笑みを浮かべながらデトネイターとは言え何か食べないとエネルギーにならないとし朝食の準備を始め)

>フィニー
(紅い鳥居のあたりで『警告、この先立ち入るべからず。立ち入れば武力の行使を行う』と古い漢字が飛び交うウィンドウが浮かび上がり白い着物のアンドロイド達が刀を構え。もし侵入すればアンドロイド達はそれぞれ顔を開けて小型ミサイルを飛ばしたり腕をグロテスクに開けて機関銃を放ったり高周波の刀で切りかかったりし)
>アリオン
殲滅、開始(口を僅かに動かして奥で指示を出せば白い着物のアンドロイド達が目を翠に輝かせて刀や腕をガトリングガンや機械の弓矢を放って襲いかかり)

ゼロ>
……アグレッサー・ギア(一言そう呟くと身を屈むと同時に眼の色が深紅から蒼白に変わり無論仕掛けて来るなら全て薙ぎ払う覚悟で鳥居を潜り大鎌と高周波ブレードを握り突入を開始し飛んで来るミサイルを斬り払いとんでもない速度でアンドロイドに攻撃し)

>フィニー
ありがとう…アミィ(その表情を見てフィニーのことをアミィと呼び「…エルセネとは調整前に戦闘を実際にやるために互いに起動していたんだ」もう一つの理由は、アリオン自体の意志、エルセネ自体の意志を目覚めさせピーターとの意志に悩まされるためなどを初めとする実に不愉快な動機で起動させられたことは伏せ。そのころはピーターの意志や記憶は無かったが同じ顔を持つ二人は本当の姉妹のように互いを研鑽し寝食を共にしたことを話し「だけど、俺達は。記憶の刷り込みでピーターが見たこと感じたことを何の編集も無く見せられた」学習装置であるヘッドギアを被るような動作をして「俺はこの時に、自分の体が嫌になった。自分自身にも」研究所に閉じ込められた自分の時ではなく多くの人間を見てきたピーターの記憶の基準から自分の肉体は異常であることに気付き、そして大切な人を失ったことも示しているといい)

>レイン
どうだい？一軒行かないか？(エスカレーターで下りながら不敵に笑って紙袋を片手に置いて「ベッドに入るにゃまだ早いだろ」下の段にいる警備員を見て)
>ゼロ
あれ斬るのはまずいか(刀にして刀で切りかかってきたアンドロイドを半身でかわしながら小手で斬り高速で移動してミサイルをかわすことでアンドロイド達を同士討ちにしてすんでいき)

アリオン・ドゥ>
……それでエルセネに対してあの殺気？(工場跡の戦いで隠れていたが黒い憎悪を纏った殺気は今でも覚えており、更にそんな感じで今まで自分を押し殺していたのだと思えば身体が勝手に相手を抱き締め「辛かったね」と優しく一言言い)

名前:アドム・ウーシア
性別:男性
年齢:推定10代後半
容姿:黒髪の七三分けに笑ったような糸目という個性を排除した容姿で糸目のせいか瞳の色は不明。ブルーの清掃員の服装とキャップと白いシューズ。身長180cm代ほどで見に覚えのないバーコードのような模様が鎖骨の下、左右の太股、右腕の関節にある(成分を調べても刺青ではない)。

武装
今のところは
オンタリオ SP2 Air Force Survival(コンバットナイフ)
二連式ショットガン(支給されたもの)
モップ
備考
管理国家トートに住んでいる、ラウンジという国もしくは集落からの移民の青年。職業は機能停止した機械生命体の解体、アンドロイドの整備を行う廃棄処理施設の職員(制服が今の日本の青い清掃員の服)。
気が弱くへたれ。ラウンジにいたころの記憶が無い。

管理国家トート
旧汚染地区。現在は技術の発展により自然ではなく無菌室的に浄化されている。
いわゆるディストピア。市民は管理されており良き市民の基準は従順であること。笑みを絶やさないこと。睨まないこと。

『管理国家トート』の都市伝説
異常な身体能力を持つ異形の怪人物『mow』が現れる。富裕層の上層部それもトップクラスの者ならば機械生命体であることが分かる。

(/参加したいので後々プロフ投下したいのですが、DZ型ってなにかしらの設定などはあるでしょうか？)

匿名さん>
確認しました。不備はありません

旅人さん>
型式については特に設定していません。敢えて言うならばフィニーのようなデトネイターは後発で開発されたデトネイターです

>all
(ウイルスに感染し自我を獲得して路地裏を逃走するアンドロイドを追いかけていき、それから一時間後ガチャガチャと道具を使って討伐された機械生命体とウイルスに感染したアンドロイドをばらしていき)

名前:リリー・ハート(本名:不明)
製造コード:DZ-088
性別:女性
年齢:10代後半
容姿:銀髪ショートボブに白い包帯型の眼帯で両目を覆い、服装は上半身が体のラインを強調させる白いメイド服で服の下はガーターベルトに模したホルスター。依頼遂行には白を基調としたバニースーツのようなボディスーツと白いハイヒール。全身に保護膜として機能している不可視のナノマシンセルスキン。

武装
手榴弾をメイド服のスカートにいくつも隠し、ナックルのついたソードブレイカーのようなコンバットナイフを左太もものホルスターに隠し、レーザー弾の撃てるデザートイーグルを右太もものホルスターに隠し。卵色のトランクケースを模した小型対装甲砲と機関銃を持つ(実際にトランクケースとしても使える)。日傘にSPAS12(ショットガン)。ベルトには唐剣(ペラペラのしなる剣)


多機能性鉈
機械の鉈で刀身が二つに分けられるよう縁取られていてショットガンに変形する際に上下に別れ上の刀身にショットガンが内蔵され下の刀身で地面に固定して撃つことができる(〉←これを上下反転させたような形態)。それだけでなくさらに下の刀身をより内側に曲げさせればブーメランとして投げること(┗)や簡易な鎌(＜)にさせることもできる。また弾丸はフレシェット弾をはじめとする様々なもの。刃の横の長さが某神喰のバスターブレードの太さで全長170cm。
備考
デトネイターで組織壊滅後の研究施設で目覚め、いかれた金持ちの男の戦闘としての道具、メイド(家事や補佐)となり、金持ちの男が逮捕されてからは研究者に再び拘束され再調整を行われる。つまり最初のall文は二度目の目覚め。自分を最初に起こした存在に付き従うことを刷り込まれている。ナノマシンスキンセルと自らの戦闘技術を駆使する。性格は冷静で従順。特技は武器の仕込みと調達と家事。白い包帯型の眼帯は元主人の趣味だが今は自分自身が気に入ってつけている。

アドム>
……動かないで(小銃を突き付けながら警告し「作業を止めて壁に手を付けて」と僅かに違う反応を示した時点で引き金を引こうとしバラしたアンドロイドをチラッと見ては構えたままで)

さすらいの旅人さん>
確認しました。不備はありません

>フィニー・バーニアス
…っ!?(いつの間にか背後に現れた少女。年はだいたい十代後半といったところのつま先まで黒く露出度の高い服装の少女にたじろぎながら指示通りに作業を止め壁に手をつけて「これ、でいいですか」困り顔のように眉を下げ)

アドム>
何をしてたの？解体？(相手に敵意と抵抗が見られないと判断し銃を下ろし倒れたアンドロイドを改めて見ては「ウィルス？何でまた」と言い一体どういう訳か話を聞こうとし)

>フィニー・バーニアス
はい、我々『職員』の仕事なんです。アンドロイドが暴走して人間に危害を加えた場合や、数年前から流行している『イドウイルス』…アンドロイドに自我が芽生えるウイルスに感染したアンドロイド達を処分したり。機械生命体達はトートの住民に危害を加えているためこうして解体し、コアは潰して燃料にしたりパーツはまあ…上の人たちに渡すのが仕事で(危害を加えられなかったことに安堵して溜め息を一つ。困り顔のまま説明を始め「このアンドロイドは市民を一人殺しまして…まだ子供だったのに…」市民の遺体を見たので顔色は良くなくて)