おうさま×さいきょうのおとり

ち、違うし！くせっ毛なだけだし！！(む、と頬を膨らまして)

な、何もしてないことはないだろ！？(わたわた、として口元抑えて)

超はねはねの癖っ毛だな(ぽふぽふと相手の髪を弄り)

さあな？もっかいしてやろーか？(不敵な笑みを浮かべ、じりじりと相手に迫って行き)

俺と反対だよな、影山の髪の毛って…ストレートだし跳ねてないし…(弄りだす相手に気にもせず彼のことをじーっと見つめそう述べ)

い、いやっ…いいっ！！(後ずさって。)

寝起きはいっぱい跳ねてるぞ(少し首を傾げながら)

だって知りたいんだろ？(にやにやしながら近づいて)

えっ、意外！影山って寝癖つくんだ…(へぇ、と意外そうに見つめ)

そ、そうだけど…い、いや、知りたくない…(壁際に追い詰められれば横に逃げようとし)

寝方によって、爆発頭になったりするけど..、意外か？(きょとん、と首を傾げ)

....逃がさねぇよ。(ダンッ、と相手の逃げ道を手で塞ぎ)

うん。ずっと真っ直ぐって思ってたし！(こくり、と頷いて)

かっ、影山…(壁に相手の手が付きびくりと肩を震わせて。また、目を合わせずに目をキョロキョロとさせ)

じゃあ、今度うち泊まりに来いよ。風呂上りはドストレートだし、寝起きははねまくってるからよ(ナチュラルに誘って)

....日向。俺を見ろ(じいっ、と相手を見つめていて)

へー！行きたい！！今度な！(こちらも乗り気で首をブンブンと縦に振り)

………。(そっと相手を見てすぐさま逸らし)

おう。いつでも来いよ(嬉しそうに、頬を緩めて)

......日向。(優しい声音で相手の名前を呼んで)

いつでもーって言ったって部活とかあるし…だいぶ先になりそうだな！(ふーむ、と考えながら)

…か、影山…(そーっと相手の目を見て)

...？同じ学校だし、泊まったとしても一緒に行けばいいだろ？(きょと、と首を傾げ)

そんなビビんな。(ぽふ、と優しく相手の頭を撫でて)

え、そういうの影山っていけるんだ！？てっきり、1人にさせてくれーっていうのかなって思った！！(一緒に、だなんて言う彼を驚きの表情で見て)

…ん。(撫で受け、気持ちよさそうに目を細めて)

お前ん中で俺はどんなイメージなんだよ。別に俺は一人が好きなわけじゃねぇんだよ(少しむすっとして)

.....犬..(ぼそ、と呟きながらも頭を撫でていて)

なんか、そう思ったんだよ…！だって……うん、いや、いうのやめておこう…怒られるし…(最後はぼそりと呟いて)

んー…(もっと、と言わんばかりか目を瞑ったまま微笑んで撫で受ける)

...だって、なんだよ？(だっての続きを聞こうと顔を近づけ)

...無防備だな。そんなだとすぐ襲われるぞ(撫でながら少し低めの声で)

…言わない。言ったらぜってぇ影山怒るもん。(首を横に振り)

うぇ…っ、襲われるって何…？(低い声になった彼をきょとんとしながらみつめ)

怒んねぇから、言ってみろ(じとりと睨むように見つめて)

...こーゆー風にな(ぐっ、と相手の手首を掴むと壁に押さえつけ、キスをして)

ほ、ホントか…？(少し信じ始めて)

ん…ぅ、(目を見開いいて驚いて)

ああ。言ってみろ(こく、と頷いて)

.....っ(ぐいっと相手の手を片手で頭上で押さえれば、空いた片手でするりと上の服の中に忍ばせて)