～vanpaia～(オリ·NL/GL/BL)

～夕方・リネン室～

(洗濯とアイロン掛けの終わったシーツやカバーを綺麗に畳み、カートに乗せて覆いを掛けリネン室へと搬入すると歌声が聞こえて靡くシーツが視界を過ぎり)

…何してんの、アンタ。片付けるんじゃないの？
(眉を寄せて呆れたように呟くがそれ以上は何も言わずにカートの上のリネン類を棚に収めていき)

＞ヴィオレッタ

(/こんばんは。あまり長くはお付き合い出来ませんが宜しければ初絡みお願いします)

～夜・中庭～

お前は誇り高きノックスシュタイン家の血筋、人間などと張り合おうとするな…くだらん
（まるで人間と自分を比べるような言い草が理解出来ず）

俺が感情を爆発させることなど後にも前にも無い。お前は俺を、怒らせたいのか、構って欲しいのか、…望みのものをくれてやる。選べ
（メイドが去った方に向かおうとした相手の手首を取り）＞フィル


（／すみません、見落としていました、こんばんは＞ヴィオレッタ）

～夕方・リネン室～

たまにゃ息抜きも必要だべ？小奇麗な布っこ見だら、故郷のごど思い出しちまったんだよ。
(ふわりと靡かせたシーツの隙間から見えた相手の姿にそっと踊る足先を留めればおどけた様ににい、と笑いながら応えて。とはいえ流石に仕事もしなければならないだろう、ぐっと伸びをしてから手にしていたシーツを畳み始めて。)
おめぇはいっづも肩肘張ってんなぁ。疲れねぇんだか？

(/絡みありがとうございます、よろしくお願いいたします！)
＞ジェシカ

(/いえいえ、ご丁寧に挨拶ありがとうございます！こんばんは！)
＞ウェルト

～夜・中庭～

兄さんが僕をあのメイドと張り合わせようとしてるんでしょ？
(まるで自分には非がないという口調ですました顔を浮かべ)

へぇ……
(感情を爆発させることはないという言葉にキラリと目を光らせ質の悪い笑みを今度はウェルトへと向け)

僕が望むものはねぇ、兄さんのその仏頂面を崩すことだよ。小さい頃から兄さんはずーっとそんな顔だもんね
(相手に捕まれた方とは逆の手を相手の首へと回し後頭部へと添えて)

新しい刺激は必要でしょ？お互いに
(背伸びしながらウェルトの首筋に顔を埋めると、唇を押し付けキスを落とし)

>>ウェルト


(/すみません、こちらもヴィオレッタ様のレス見逃しておりました、申し訳ありません。ご挨拶遅れましたがこんばんはです)
>>ヴィオレッタ様

(/またしても場所違いですがこんばんはです！)
>>ジェシカ様

～夕方・リネン室～

…アンタはいつも息抜きしてんでしょ
(呆れたように息を吐きながらそう言うとシーツをたたみ始める相手をチラリと見遣り、真っ白なシーツの山に視線を向けて眉を寄せ)

肩肘張ってるつもりは無いし、疲れるのは仕事と…血を吸われるせいでしょ。アタシの事より、アンタはもう少し緊張感持ちなさいよ
(相手が同じ人間だと思うと演技する気すら起きず、持ってきたカートに乗っていたリネンを棚に収め終えると壁に寄り掛かって天井を見上げ)

＞ヴィオレッタ

～夜・中庭～

…
（後頭部へと添えられた手に不可思議そうに眉間を寄せると直ぐ後には唇が重なり、その柔らかな感触に僅かだけ目を見張るも相手へと向ける表情はほとんど変わらずに）

望むものはくれてやると言ったが…主導権をお前に渡すつもりは無い。俺の態度が、お前によって崩れる事も無い。残念だったな
（相手の胸板を押すようにしてフィルを後ろの大木の幹へと突き飛ばし）

俺に対して盛るとは、お前も身の程を知らんな
俺が驚くとでも、思ったか？
＞フィル


（／ジェシカ様もこんばんは、そちらの掛け合いも楽しみにしていますね）

～夕方・リネン室～

人にはそれぞれ役割っつうもんがある、そん中でのおらの持ち味がそういう緊張感ねぇとごなんだべ。
(漸く仕事に手を付け始めたらしく、畳んだシーツを順に棚に戻していけば薄く笑みながら言葉を続け。)

集団の中で底辺がいるっつうのは、案外安心出来るもんだど思ってんだ。見た目も良ぐねぇ、頭も良ぐねぇ、力ばっかの馬鹿に出来んのなんざ馬鹿で居続けるくれぇだべ？
(口にしたのはこの場所での自分の在り方に対する考え、自身に対する諦めを孕みつつもだからこそ担えると思えた立ち位置を語り。最後のシーツを棚に戻してから相手の方を向き直れば困ったように肩を竦めながら苦笑を浮かべて。)

＞ジェシカ

～夜・中庭～

(キスを落とした直後、相手の表情が僅かに動いたのを感じてそれだけでも悦に入るように口角を吊り上げ)

ちょっと兄さん、それじゃ話が違うじゃん。兄さんの態度が崩れることが僕の望みなのにさ。それに、僕の方が……
(表情は若干崩れたものの、それでもいつもの調子を崩さない相手に口を尖らせ文句を言い、言葉を続けようとしたところで突き飛ばされ。大木の周囲に張られた根に足を躓き、幹に背中を預けて座り込むような形に後ろに倒れて)

てて……あのね兄さん、僕が何人の女の子の相手してきたと思ってるの？兄さんと違って僕はいろいろと慣れてるんだよ。だからさ、驚くのはこれから
(大木にぶつけた頭を擦ったあと、身の程を知らないと言う言葉には「どうかな？」と首を傾げつつ、最後の言葉と共に人差し指をくいくいと動かしこちらに来るよう挑発的に相手を招き)

>>ウェルト

～夜・中庭～

お前が何百の人間を相手にしようが、俺にとってどうという事は無い。言っただろう、身の程を知れと
（幹に背中を預け座り込んだ相手に近付きほぼ真上から見下ろすように視線を落とし、その胸倉を掴み上げて立たせ）

俺と同じ位置に立てると思うな…お前は俺の弟だ。
いい加減にしないと牢に入れるぞ
（挑発的な相手に呆れたように告げると、踵を返して去っていこうとし）

＞フィル

～夜・中庭～

とと、乱暴だなぁ。その身の程ってやつを優しい兄さんに教えて貰おうと思って。身の程を知るのは兄さんかも知れないけど。
(真上にあるウェルトの顔を見上げつつこちらの挑発的に乗ったかと思えば体を引き上げられただけでつまらないとばかりに軽く息を吐くも、自分に背を向けた相手に隠れてまた笑みを浮かべ。軽く駆けてウェルトの背中によりかかると、右手を首に左手を腹部に添えて顔を耳元に近づけて)

ねぇ兄さんはさぁ、ひょっとしてこういうことして僕に主導権を取られることが怖いの？
(囁くようにそう言えば耳たぶを甘噛みし)

～夕方・リネン室～

それを持ち味だとか役割だとか言うのが信じられない
(壁にもたれたままで腕を組むと不服そうにそう言って髪を掻き上げ、相手の口から続けられた言葉に更に苛立ったように眉間にシワを寄せ)

集団の中で上下があるのは当たり前。でも、努力も足掻く事もしないで底辺に甘んじて、それを言い訳にして諦めてる人間には反吐が出る
(無意識に以前の知り合いに相手を重ねていて思わずきつい言葉が出てしまい、こちらに向き直った相手を睨むように見据えていたがハッとした顔をすると弾かれたように壁から離れ、言い過ぎたと一言漏らすとそのままリネン室を出ていき)

＞ヴィオレッタ

(/すみません、時間なので締めました。こんな子にお付き合いいただきありがとうございました。お先に落ちます)＞ヴィオレッタ
(/こんばんは。ご挨拶遅くなりましたがお2人の絡みを楽しく拝見しておりました、お疲れ様です)＞フィル、ウェルト

～夜・中庭～

！（フィルが背中にのしかかってきて前につんのめりそうになり迷惑そうな顔で長身を返すと耳に吐息が掛かり眉間を寄せて。耳朶を甘噛みされると柔い刺激に手を払い、眉間を寄せたまま弟の首根っこを掴み片腕で引き剥がして）

………どうやら怒らせたいらしいな。来い。
（弟を引き摺るようにして歩き出し）

＞フィル

～夕方・リネン室～

…必死に洗えばこの肌が白ぐなんのか？煤色の髪が金糸に変わんのか？努力出来っごどが"誰にでも出来る"なんて勘違いしでんなら、そんな風に思えるおめぇが心底羨ましいだよ。
(きっと彼女は努力で変えられる人生を歩んできたのだろう、きつい言葉に一瞬表情を無くすもののすぐへらりと笑みを浮かべて見せればその背中に言葉を返し。一人になったリネン室でそっと壁に寄りかかると、自分の髪を摘み上げながら自嘲紛いの表情を浮かべて。)
――おらだって、報われんなら足掻きたかったよ。

(/お相手ありがとうございました！お休みなさいませ。)
＞ジェシカ

～夜・リネン室→廊下～

――小汚ぇ、煤に塗れたみてぇな面だ。
(メイドの彼女と別れてから暫しした後今日の仕事が片付き伸びをしながら廊下に出ると、暗い空を切り取る窓は室内の明かりを反射し鏡の様に此方を映し。褐色の肌に黒い髪、映る自分の姿に改めてぽつりと言葉を漏らすときゅ、と窓ガラスを指でなぞり。)

(/もう少しだけ待機してみますね。)
＞ALL

～夜・中庭～

(フィルが甘噛みし、少なからずウェルトが反応したことにまたしても悦な気分に浸り。追撃を行おうとしたところで背中から引き剥がされ、なんとか転ばないように足を踏ん張り)

あれ、兄さん怒ったの？それじゃ、僕の作戦は少しだけ成功ってことだね。ほんとはもっと激しく怒るのが望みだけど
(大人しく体を引き摺られ、なんとか転ばないようにバランスを取りながら進むも、ウェルトが『怒った』と口にしたそのことに喜んでいるようで。それでも最終目的である『感情を爆発させる』にはまだ届いていないとまだこの態度を止める気はないらしく)

>>ウェルト

(/連投すみません。お疲れ様でした、お休みなさい！)
>>ジェシカ様

～夜・中庭→自室～

………
（弟を引き摺ったまま屋敷へ戻り階段を上がって自室の扉を開けると部屋へと入り。自室は広いワンフロアで床は石畳、壁も剥き出しの石レンガで作られており、室内にはキングサイズの天蓋ベット、一人掛けのソファとテーブル、書斎デスクとチェアがあり、書斎デスク側の壁一面には本が埋め尽くされた本棚が、ベット側の壁には短い鎖のついた手枷が埋め込まれていて。家具はどれも高級感に溢れ黒を基調とされ部屋の灯は蝋燭の燭台のみで薄暗く。自室までフィルを連れ込むと石畳に身体を放り）

…作戦が成功したのか、良かったな。
（石畳に放ったフィルを面白くも無さそうに見下ろして。その近くベット傍らには、先程帰したメイドが、ベットのへりに背中を預け石畳に座り、毛布に包まって寝ていて）

＞フィル

（／お疲れ様でした＞ジェシカ様）

～夜・ウェルトの部屋～

っ……てて。ほんと、兄さんって乱暴だね。
(引き摺られて連れてこられたのはウェルトの部屋で、てっきり先ほど言っていた通り牢屋に連れていかれると思っていたフィルは考えの読めない相手にちらりと顔を見て様子を伺い。ウェルトの部屋は雑多な自分の部屋とは違いテーマが統一されており、まさにウェルトの性格を現しているようで。そのなかでも異彩を放つ手枷を見やれば、なんだかんだウェルトもメイドで遊んでいるではないかと秘密を覗いた気分になり口をニヤケさせ。だがその直後に石畳に放り出され突然のことに受け身をとれず、薄く擦りむいた足を撫でつつ上記の言葉を口にし)

まだ作戦は半分成功って感じだよ。もっと兄さんが感情を剥き出しにしないと成功にならないし。それで、さっきの続きやる？僕と兄さんどっちが主導権とれるか。あぁでもあの子急に起こしちゃ悪いし、ここから出ていって貰わないと
(足と腰とを手で払って埃を落としつつ立ち上がるとウェルトに顔をぐいと近づけ薄く笑みを浮かべ。だがベッドの傍らで先ほどのメイドが寝ていることを思い出すと、彼女を起こして部屋から出ていくよう指示しようとメイドに近づこうとして)

(/すみません、このレスで落ちます。このまま置きレスとさせていただきますので、もしよろしければまた明日続きができればと思います。もちろん蹴っていただいても構いませんので！中途半端なところで申し訳ないのですが落ちます。お休みなさい)

～夜・自室～

だから何度も言っているだろう…俺が感情を剥き出しにすることはないと。…余計な事をするな。
（こちらに近付いた顔には身を引く事も無く、ただ冷淡に見下ろし、フィルがメイドに近付こうとすると手首を掴んでそれを制し）

…さっきの続き？お前と遊んでやるのは終わりだ。
（掴んだ手首を引くとフィルを壁際まで連れて行き、両手を上げさせ手枷と繋ぎ）

牢は勘弁してやる……暫くは其処で反省していろ。
（言うと床に寝るメイドにも繋がれた弟にも関心を無くし、ベットへ入ると涼しい顔で眠りにつき）



（／お相手ありがとうございました。度々の確定ロルで申し訳ないのですが、次回待機時フィルがどこにでも動けるよう、調整したつもりです。自分は寝ているので、抜け出し等自由です(笑)おやすみなさい、お疲れ様でした＞フィル

絡めるのを楽しみにしています、お先に失礼します。おやすみなさい＞ヴィオレッタ）

(/そろそろ私も落ちさせて頂きますね！お相手してくださったジェシカ様、ありがとうございました。
またご挨拶下さったフィル様ウェルト様、いつか絡ませていただくのを楽しみにしております。
それでは皆様おやすみなさいませ！)

＞all