～vanpaia～(オリ·NL/GL/BL)

～夜・中庭→噴水～

…こいつは…。品性の欠片もないな。
（ベンチで寝ているユアを呆れて見下ろすとその背中と膝裏に腕を差し込んで両腕に抱き上げ、すたすたと中庭表側の、噴水の方へと歩いていき)

おい、起きろ。起きないと水に投げ込むぞ。
（ユアを抱いたまま噴水へと放る真似をして脅し）

＞ユア

～夕方・廊下～

(はじめは浅く牙を立てていたが口の中に血が流れ込みゴクリと飲み込むと欲求を止めることは出来ずに深く牙を突き刺して血を啜り、ジェシカの身体から力が抜け足を震わせるのがわかるとジェシカの脚の間に自分の膝を入れて身体を支え片手で縛っていたネクタイを解いて牙を抜き肩から流れる血を舐めて手と足を離し)

……なかなか美味い女だ、また食わせろ…
(見下して口角から垂れる血を親指で拭い指を舐めてみせ口端あげて笑い踵を返して書庫へ消えていき)

(/お相手ありがとうございました！締めます！)

>ジェシカ


(/絡めずすみません！また今度よろしくお願いします>ヴィオレッタ・ユア)

落ち

～夜・中庭～

僕は別に情は抱いてないけどね。ただ僕の欲を満たしてくれればそれでいいし。
(メイドから手を離すとひらひらと手を振って)

へぇ、兄さんとその子ってそういう関係なんだ。死ぬまで傍にいるなんて、美しい関係だねぇ。それに兄さんもなんだかんだその子に執着してるじゃん
(無理やりメイドを引き寄せるウェルトにニヤニヤとした笑みを向けるも、無意識のうちに刺々しい言葉が口をついて。誰も寄せ付けない相手が一人のメイドにこだわるのが何処か納得いかないらしく)

あぁ、マリアはウェルト兄さんと一緒にいるみたいだよ。兄さんからマリアを奪わない方がいいと思うよ？兄さん今機嫌悪そうだし
(メイドを連れていこうとする相手を制するようにいいつつ機嫌の悪いウェルトをみてクスクス笑い)

>>ウェルト、ヴィオレッタ

(/前レスすれ違って申し訳ないです。これからよろしくお願いします)
>>ユア様

～夜・中庭～

…邪魔しちまったみてぇで、すんませんでした。マリアみてぇな器量良しならまだしも、田舎娘は気が利かねぇもんで。
(てっきり吸血鬼に振り回されていると思っていたメイドが自分の意思でついていたことに少なからず衝撃を受け、腕に抱えた薔薇をそっと抱き締めながらどこか自嘲まじりの言葉で応え。)

＞フィル

～夜・中庭～

気にしないで、君を呼びつけたのは僕だしね。あーあーそういう自分を蔑む言葉は良くないよ？女の子は可愛く笑ってる方がいいからね
(椅子から立ち上がり相手の正面に立つと薔薇を一つ手に取ると棘が刺さらないよう注意しながら手の中でそれをくるくる回し)

～夜・中庭～
これ、ひとつ貰っておくね。それじゃ、おやすみ。
(相手が手にしていたところから抜いた薔薇をくるくると回して遊びながら相手の頬にキスをし、そのまま自室へと戻って)

>>ヴィオレッタ

(/連投すみません。そしてそろそろ落ちます。皆様お相手ありがとうございました！)

～夕方・廊下～

クッ…
(崩れ落ちそうになる身体を相手の足で支えられると屈辱感に強く拳を握りしめ、後ろ手に拘束された手が解放されると壁に手を付いて荒くなる呼吸と気持ちを落ち着けようとして)

…こっちの意思なんて関係ないくせに
(ようやく吸血が終わり相手の手と足が離れるとがくんと身体が傾くが壁に背中を預け、意地だけで足を踏ん張るとこちらを見下ろす瞳を睨み、相手が書庫へ消えるのを確認するとズルズルと床に崩れ落ちて座り込み)

…演技、バレちゃった
(この先に不安を感じながらもしばらく座り込んだ後で床に落ちた雑巾を拾い、バケツ片手にふらつく足取りで用具室へと片付けに行き)

＞ゼクス

(/お相手ありがとうございました。こちらも締めます)＞ゼクス
(/皆様、お先に落ちます。今日は絡めませんでしたが、お時間合う時にはよろしくお願いします)＞all

～夜・中庭～

…は、坊っちゃん面白ぇこと言いますね。
(相手の言葉に思わず苦笑いを浮かべると僅かな皮肉を含んだ言葉を続け。)
笑ってる女が可愛く見えんなら、そりゃその女が元から可愛いだけだべ。薔薇は薔薇、野花は野花。野花はそれらしく居るのがお似合いっつうもんでしょうよ。
(抱えた薔薇をそちらに差し出すように見せながら元の出来の違いを説くとそっと目を伏せ、同じメイド服を着ようと先程のマリアとはまるで違う自分の姿を見つめて。)

＞フィル

(/すれ違い申し訳ありません…！そろそろ私も落ちさせて頂きますね。絡んでいただいた皆様も、今回は絡むことが出来なかった皆様もありがとうございました！)

～夜・裏庭～

…（執着、と三男に言われた言葉を思い出し、ベンチに仰向けに寝転がって考え）

お前になど、執着していない
（傍らに立って控えるメイドに目もくれず夜空を眺めながら呟くと、｢…わかっております｣とメイドがか細い声で答え）

俺が寝ていたら起こせ
（メイドが頷くのを聞いてから、開いたままの本を顔に乗せると目を閉じ）



（／上げ落ちです。フィル様、ヴィオレッタ様、昨日は絡んでいただきありがとうございました。ゼクス様とジェシカ様の素敵な掛け合いも感服でした。ユア様居られないようですので仕切り直しさせていただきました）

～夜・中庭～

ん……？
(フィルの口元は血ではない赤色に染まっていて、それをハンカチで拭いつつ歩き。どうやら口に残っていたのは口紅らしく、またメイドの誰かをたぶらかしていたようで。中庭に戻ってみるとそこには横になっているウェルトと傍にたつメイドがいて、二人を見つけるとぐっと唇を噛んだ後ニヤリと口を歪ませ)

こんばんは、可愛いメイドさん。あのさ、チャンスだと思わない？ウェルト兄さんは寝てて僕ら二人っきり。ちょっと彼処の影に行ってさ、僕と楽しいことしようよ。大丈夫、兄さんみたいに痛いことはしないから
(ウェルトの傍に立つメイドに近寄ると手を取りゆっくりとその体を包んで耳元で囁くようにメイドを誘い。フィルはウェルトが寝ていると思い込んでいるらしく、ウェルトの執着心を確かめて見たくなったのかメイドをその場から物陰に連れていこうと手を引いて)

(/昨晩はありがとうございました！もしよろしければ本日もお相手お願いできますでしょうか？蹴っていただいても構いません。とりあえずレス置いておきます)

～夜・中庭～

（フィルに手を引かれたメイドが怯えたような短い声を小さく上げ、その声に目を開けるとメイドを連れて行こうとしていた三男を本を置いた隙間から視線に捉え）
…何をしている
（本を置きゆっくりとベンチから身を起こすと不機嫌に目を細め弟を見遣り）＞フィル


（／ムラレスになるかも知れませんが是非、もしどなたかいらしたらそちらへ移動してしまっても構いませんので！後裏庭にしてしまっていたので中庭に変えました、ややこしくてすみません）

～夜・中庭～

あれ、兄さん起きてたんだ
(不機嫌そうなウェルトに物怖じせず相変わらず楽しそうに笑いながらメイドの手を離そうとせず)

ねぇ兄さん、ちょっとこの子で遊ばせてよ。兄さんにとって人間はペットなんでしょ？兄さんは誰かメイドが傍にいれば良いんだからさ、この子をちょっと借りても良いよね？
(フィルは身を引く気はないようで、メイドを引き寄せ腰に手を回すとにっこりと笑み、まるで相手を試すように見て)

(/こちらも遅レスになるかと思われますのでゆったり返していただければと思います！また場所変えていただきありがとうございました……完全にこちらの勘違いでした;)

～夜・中庭～

…駄目だ
（腰に手を回すフィルに歩み寄ると女の手首を掴みグイと引いて即答し）
その辺に他のが幾らでも居るだろう…わざわざ俺の餌に目をかけるな
（普段からあまり変わらない表情ながら相手を見下ろした視線には怒気を含み）＞フィル

（／了解です、紛らわしいかなと私も思っておりましたのでお気になさらずに）

～夜・中庭～

えーどうして？
(メイドが手元から離れていくのを深追いはせず)

ふふっ、兄さんがこんなに『誰か』に執着するとは思わなかったなぁ……兄さんってもっと誰も寄せ付けないと思ってたのにさ、ちょっとショックだよ。この女の何がそんなに良いわけ？兄さんがそんなに気に入るこの子、僕も気になっちゃうんだよね
(怒りの感情が見え隠れする相手の視線を覗きこみながらフィルは楽しげに、しかし何処か嫉妬の感情を含んだ目を向け、メイドの顎を人差し指でくいと上げ)

>>ウェルト

(/お優しい言葉をありがとうございます！それではこれにて本体は失礼させていただきます)

～夜・中庭～

目の前の食事のどれに手をつけようが、俺の勝手だろう。皿を横から取られたら不快になる、その程度に過ぎない。……フィル。
（執着と言われれば納得がいかないように眉間を寄せ、メイドの顎を人差し指で上げ愉快そうにこちらの気を引く弟を見ると、この行為に至った奥の感情を読み取りながらも一旦間を置いて低い声色で名を呼び）

…兄の言う事が、聞けないのか？
（徐ろに腕を伸ばすと、長身に見合う大きな掌で弟の頭部を真上から掴み、弱くは無い力を指に込めようとしながら、その瞳から怒気の色を す、っと引くと相手に凍てつくような視線を向け）

＞フィル

～夕方・リネン室～

――ちょっとくれぇなら、良いべ。
(昼間干していたシーツなどの布類をリネン室にて整理中、その最中ふと一枚のシーツを手に呟くとちらりと背後の扉を見て。)

…ふふ、懐かしいなぁ。象牙色の肌に黒檀の髪、彩る真珠と金の冠…姫が語るは微睡を誘う千夜一夜の夜咄…――
(シーツを手にしたまま暇つぶしのように踊り出したのは母国の踊りだろうベリーダンスにも似た舞で。踊りの時に歌っていた歌をか細い声で紡ぎながら真っ白のシーツを靡かせ身を翻せば、懐かしさに表情を緩めて。)

(/こんばんは、一先ず待機させて頂きますね。)

～夜・中庭～

それじゃ僕も同じ。僕も好きなものから食べたいって思うよ？それにさぁ、何も全部横取りしようってわけじゃなくて只の味見……
(相手の気をわざと散らすように手をひらひらと仰がせながらさらにメイドに手を伸ばそうとしたところで名前を呼ばれ首を傾げて薄く笑みを浮かべ)

はーぁ、いいよねこのメイドは。兄さんから特別な愛情をもらっちゃって。両親がいないこの子の話を聞いてほだされちゃった？それとも女の子にしかできないことをしてもらって心を奪われちゃった？それくらいなら僕にもできるのにさ
(指に込められる力を感じピクリと体を震わせるもフィルは態度を変えようとせず、冷たくなった目をやはり悦楽と嫉妬を含んだ目で見返して。『これ離して』とでも言いたげに頭を掴む相手の手をトントンと叩き)

>>ウェルト

～夜・中庭～

………まったく
（メイドにチラと目を遣ると｢部屋に行っていろ｣と小さく告げ、メイドは頷いて小走りに去っていき）

勘違いをするんじゃない、特別な感情などある訳が無いだろう。俺があの女に向けるものと、お前に向けるものは、全く異なるものだ
（手を軽く叩かれると離し、呆れた口調で言って足を半歩動かし身体を返しながら、弟を流し見）
……で、なんだ。俺に相手をして欲しいのか？

＞フィル

～夜・中庭～

ふーん、それってあの子はいつでも自分の傍に置いておきたくなるような感情で、僕には時々ちょっかいかけにくる可愛い弟だなーって感情？
(ウェルトの手が頭から離れると力が込められた部分の痛みを和らげるように頭をマッサージしつつ)

ま、そういうことかな。兄さんっていっつも静かだからさぁ、もっと感情を剥き出しにしてるとこ見れるかもって思ったのに。あの子には見せたことある？あぁでも僕があの子と寝たら、兄さんとっても怒りそうだよね
(ウェルトの言葉をあっさり肯定すると、自分の魂胆を白状するように両手を広げ。しかし直後悪戯を思い付いた子供のようにニヤリと質の悪い笑みを浮かべ、やっぱり追いかけようかなーとメイドが去った方を見やり)

>>ウェルト