魔法の時間(ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ/1対1/nl/練習)

(/ファンタジーらしくて良いと思います！性格が無口やクール等絡みづらいもので無ければ大丈夫です。ロル数も了解致しましたので、>2に沿って此方のキャラの希望も含め改めて、よろしくお願いいたします。また、此方が次返信出来るのは明日になるかと思います、申し訳ありません)

名前:ロイド
性別:男
年齢:推定200年
種族:タートナック
容姿:身長は2mを越える高身長。黒で塗装されたフルフェイスで重厚感がある重装備の鎧に大盾を装備しており、見た目の威圧感からか弱い敵の場合は戦意を喪失してしまう。長旅の影響で鎧に土汚れが若干ついており、着けている黒のマントもボロボロ。ちなみに他のタートナックみたいにダメージを受けても鎧が剥がれることはない。
性格:魔王軍で将軍を務めていた頃は、冷酷なモンスターと言われいたが、実際は部下や(敵味方問わず)子供を大切し、とても義理堅い性格。闘いの場合は正々堂々と戦うことを望む。魔王軍を辞めた後は魔物を差別しない心優しい人間達の温かさに触れた影響なのか、人情味が増して涙もろくなり、元々人間があまり好きではなかったが、今は人間にかなり好意的になっている。又、結構シャイな所もある。
武器:
［覇王の剣］
凄まじい攻撃力を誇る巨大な剣。本来は両手で戦う武器だが、彼は片手で軽々しく振り回して、もう片方の手で盾を持って戦う。
持ち主はかつて覇道の道に進んだ人間の覇王。覇王を追い込み、一対一の決闘の末に覇王を討ち取って手に入れた。普段は鞘におさめて背中で背負っている。

［ブロードソード］
魔王軍に所属する職人が精巧に造った剣で相手の鋼鉄の鎧すらも簡単に断ち切れる切れ味。普段は腰に差しており、闘いの途中で覇王の剣を落としてしまった時に使用する武器でそれ以外では滅多に使う事はない。

備考:一人称は「俺」。二人称は「君」、「お前」。敵に対しは「貴様」と呼ぶ。元々は魔王軍に所属し、将軍の座に上り詰める程の実力を持つ剣の達人だった。だが、極悪非道な典型的な魔王(魔王はガノンドロフではない、RPGによくいる普通の魔王)とはそりが合わず、魔王の「勇者の故郷の村を襲い、女子供含めて全員殺せ」という命令を拒否したことがきっかけで魔王軍を辞める。辞めた後は傭兵の仕事で生計を立てようとするが、依頼内容を選り好みをし、場合によるが、報酬が少ない又はないという不釣り合いな依頼も引き受けることがあるために常に金欠の状態。家はなく、自称"自分探しの旅"という放浪の旅に出ている。
［傭兵の依頼内容の例］

●ある人物に嫉妬した依頼主が殺害を依頼→報酬は日本円で一億円の金額だったが、依頼を拒否する。

●貧困の地域に住むある女性が息子が山賊に誘拐されたので助けてほしいと依頼。→報酬は女性の全財産である日本円で3000円の依頼料で引き受けて、依頼を完了させたが、最後に親子の生活が困るだろうと考えて報酬の受け取りを拒否する。

●老夫婦に畑仕事を手伝ってほしいと依頼→快く引き受けて、報酬はおばあちゃんの特製スープをご馳走になった。

基本的に悪党の依頼は受けない。困っている人をっとけないのか報酬が少なくても引き受けしまう

希望:彼の所属していた魔王軍と魔王が勇敢な勇者一行に倒されて、平和になったの5年後の世界。魔王がいなくなり、人々は平和で穏やかな毎日を送っているが、魔物やならず者がまだ活動を続けているため油断は禁物。広大な草原に美しい大海原、豊かな自然など絶景ポイントが多い設定を希望しております。
キャラクターの希望は萎え要素を含まない性格の少女を希望しており、ひょんな事から旅を同行することになり、一緒に美しい景色を楽しんだり、様々な人々と交流したりするほのぼのとした展開を希望しております。

ロル数:前に言いましたが、私は30文字以上でロルを回そうと考えております。

萎え:ツンデレ/無口/クール/傲慢/意地悪

ロルテ:

…こうやって鳥のさえずりを聞きながら横になるのも悪くないな(時刻は朝を迎えて、雲ひとつない空に朝日が昇り、地平線まで続く大草原が朝日に照らされており、鳥のさえずりが聞こえ。大草原に一本の大きな木が生えており、その木陰にいる一体のモンスター。彼はフカフカのベットのような草むらに横たわり、小鳥達が奏でる美しい音色を聞きいてゆったりとしながらくつろいでおり)

(/返信が遅くなってしまい、申し訳ございません！)
(/一応、PFを完成いたしましたが、もし相性が合わない場合は蹴っていただいてもかまいません。又、不備や不快な点等がございましたら遠慮なくご指摘ください。)

(/返信はお時間のある時で大丈夫ですよ、心優しいﾀｰﾄﾅｯｸさんでのご参加ありがとうございます！依頼内容と結末に読んでいて思わずほっこりしました。世界観含め不備等は御座いません、此方もpfを今日か明日には提出致しますので、そちらを見て匿名くんさんから見ても相性に問題が無いようでしたら、是非よろしくお願いしたいです。では一旦失礼致します)

PF
名前：ヘレン・フィニアン
性別： 女
年齢：17
種族： 人間
性格： 素直な性格。穏やかな気性ながら自分の気持ちに正直であり感情がそのまま表に出やすく、嘘を付くのが苦手。また、こうだと一度決めたら意見をなかなか曲げない頑固な一面も。相手が受けた依頼の報酬については、もっと貰ってもバチは当たらないと気にしては依頼主に口を出そうとする事も。

容姿： 前髪は目に掛からない程度に真っ直ぐ切り揃え、後ろ髪は肩甲骨辺りまで伸びたｽﾄﾚｰﾄの金髪の髪を、緑色のリボンを使い後ろで一つに結んでいる。一重でｱｰﾓﾝﾄﾞ型の翡翠色の瞳。身長は160cmの、程ほどに筋肉のある中肉中背な体格。襟と袖に植物の刺繍の入った白のﾁｭﾆｯｸに茶色の長ｽﾞﾎﾞﾝ､足元は革製のｼｮｰﾄﾌﾞｰﾂ。その上に鼠色のﾛｰﾌﾞを羽織っている。腰には杖専用のﾎﾙｽﾀｰ､背中には荷物の入った背負い鞄。

武器：ｻﾝｻﾞｼの小杖
ｻﾝｻﾞｼの木から作られた､約15cm程の真っ直ぐな初心者用の杖。

備考：一人称は「私(ﾜﾀｼ)」、二人称は「～さん」「貴方」
相手が旅で訪れた小さな村に住んでいた、魔法使い見習い

最初は元魔王軍であり、威圧感のある外見も合わさり相手の事を警戒していたものの、村の老夫婦をタダ同然で手伝う姿や他の村人達との接し方を見て考えを改め、また、旅の様子を聞いてからは村の外の世界を見てみたいと強く思うようになり、「立派な魔法使いになる為見聞を広げる為」と言いつつ、村から旅立つ相手の後を追い同行するようになった。この事については、両親は呆れながらも、相手に申し訳無さそうに娘の事を頼んだ模様

元旅人であった父からは薬草や食べられる植物の見分け方や調理方法､ﾃﾝﾄの張り方等を、魔法使いの母からは、教わった簡単な魔法を使い火を起こす等して、旅に役立てている。魔法使い見習いではあるが、村では畑仕事を頻繁に手伝っていた為、体力にはそれなりに自信がある様子

過去の勇者と魔王軍の戦いに関しては、幸い村の周辺はあまり荒らされなかった為か恐ろしい戦いだったと伝え聞いている程度の知識しか持ち合わせていない

ロルテ：

ふふっ、そうですね！風もすごく気持ちよくて……もう一眠りするのも良いかも……(相手の隣に腰を下ろし大の字になれば、薄水色の空に白く輝く太陽を見上げ、物々しい外見と穏やかな言動の差を横目にすれば思わず笑みを溢し、瞳を閉じ。自分の頬や草原の草木を優しく撫でる風を感じながら小鳥の歌声に耳を澄ませ、平穏な一時にうとうとしつつだらしなく顔を緩め。しかしそんな中、己の腹が音を立て空腹を訴えれば、力無く笑いながらゆっくりと上半身を起こし、相手に顔を向ければ申し訳無さそうに問いかけ)あ……あはは。すみませんロイドさん、その……そろそろ朝御飯、食べませんか？

(/pf完成致しました、ﾛｲﾄﾞさんを探して見つける場面と迷ったのですがこのような形で絡ませて頂きました。ほのぼの出来るようのんびりとした子をイメージしたのですが、不備や訂正して欲しい箇所が御座いましたら手直し致しますので、お時間のある際に確認をお願い致します)

>ヘレンさん

ん？ハハハ…実は俺もお腹が減ってきたんだ。では、朝食をいただこうかな！(ヘレンのお腹が鳴る音が聞こえ、ロイドは何だ？とむくりと上半身を起こして、お腹がなる音を出したヘレンの方に顔を向けて、彼は音の正体が分かったのか優しく笑いかけて、ヘレンに朝御飯を食べないか？と誘われるとロイドはお腹をさすりながら実はちょうど自分もお腹が減ってきたと言い、朝食を食べたいと嬉しそう返事をし)

(/PFを拝見いたしました！ゴツゴツとしたデカブツのロイドにはもったいない位の素敵な人ですね！私にとって凄くイメージ通りのキャラクターだと思います！これからもよろしくお願いいたしますね！)

もう、あまり笑わないで下さいよー。……ふふ、同じですね。では朝食はこのヘレンにお任せを！
(ﾌﾙﾌｪｲｽの鎧では表情までは分からないものの、優しげな笑い声にわざとらしく頬を膨らませ抗議し。道中の魔物退治や旅については相手に頼る事が多いものの、料理なら自分の出番だと思えば立ち上がり､胸に片手を当て上記を述べ｡傍らに置いていた背負い鞄から鍋や調理器具､手持ちの食材を取り出しては近くの小川で水を汲み､魔法で火を起こしﾃｷﾊﾟｷと動き｡少しすれば野菜ｽｰﾌﾟが作り上げ､木製の器によそり残っていたパンと共に相手に差し出し)お待たせしました､ロイドさん。はい、どうぞ召し上がって下さい

(/そう言って頂けて安心しました！ありがとうございます、これからよろしくお願いします。では本体は失礼しますね！)

おお、厨房がない野外でも料理が作れるのか！しかも、洗練された動作で料理を作れるなんて本当に凄いな…(いままで放浪の旅を続けて来たロイドだが、野草の知識はなく、料理もやった事がなかった。ヘレンは野外でも料理を作る事ができるらしく、それだけでも彼は驚いているのだが、ヘレンの慣れた手つきで調理する様子を見て、彼はさらに驚いて彼女に尊敬の念を抱いており)

では、早速いただきます。すごく美味しい！このスープなら何杯でもいけそうだな！(ヘレンから手渡された美味しそうなパンと食欲がそそられる野菜スープを受け取り、ロイドはフルフェイスの兜を少し上にずらして隙間をつくり、木の器に入った野菜スープをスプーンで掬い上げてフルフェイスを上にずらしてできた隙間に入れて、スープを口に含めば彼の口の中で野菜の甘みが広がり、ロイドは凄く美味しいと大絶賛をして、無我夢中でスープを飲んでおり)

そんなに褒められるとなんだか照れ臭いです。私のお父さんが昔旅人だったみたいで、家族で森に野宿して遊んだり、本を読んで色々教えて貰ったんですよ。でもそんなに驚くなんて……一人で旅されてた時は、ご飯どうされてたんですか？(自分にとっては遊び感覚で父や母から教えてもらった知識が実際にこうして役立った事に嬉しそうに笑みを浮かべ､訳を話。使用した薄いまな板や折り畳み式の小さいﾅｲﾌ等は後で川で洗おうと一纏めにしては、相手の驚きように小首を傾げ問いかけ)

──良かった。おかわりもありますから遠慮せず食べて下さいね！(相手が器用に兜をずらしｽｰﾌﾟを口に含む姿をやや緊張した面持ちでじっと見つめ､やがて出てきた感想に口に合った事が分かればほっと胸を撫で下ろし､鍋に残っているｽｰﾌﾟを指差し｡再び相手の隣に座り「頂きます」と手を合わせてから自分もｽｰﾌﾟを飲めば､ﾊﾟﾝを一口噛り｡気持ちの良い風と天気､そして普段ではあまり経験しない外での食事と言う事もあり、より美味しく感じられれば幸せそうに口を動かしどんどん食べ進めていき)

実は俺が一人で旅をしていた時はまともな物を食べた事がないんだ。君みたいに野草とかの知識がないし、旅の食料になる保存食もお金がないから買えず、常に食うや食わずの状態だったな。(彼はお金に関してはあまり執着しておらず、報酬の事は考えずに依頼を受ける事が多かった。おかげで金欠状態で旅人が重宝する保存食も買えず、植物に関しても知識がなく間違って毒草を食べて暫く腹痛に悩まされて困った事があると話し、ヘレンが旅に同行してくれた事に「ヘレンがいてくれて助かるよ」と感謝の言葉を言い)

うん！パンも美味しい！スープのおかわりをいただこうかな？(ロイドはパンを一口サイズにちぎり、兜をずらしてちぎったパンを口に放り込めば外カリカリでサクッといい音を立てて、中はふっくらとしたモチモチとした食感で良質なバターの香りが口いっぱいに広がり、木の器に入ってスープはあっという間に完食し、スープのおかわりをお願いし)

え……それは大変でしたね、今後見付け方を教えますね。──村での時も思いましたけど、ロイドさんは人が良すぎます。もうちょっと欲張ってもいいんじゃないですか？お礼はお金じゃなくても、余ってるお野菜とかﾊﾟﾝとか調味料とか貰いましょうよ。そんなんじゃいつか倒れちゃいますし、いざって時に力が出ませんよ！(話を聞きその内容に目を丸くすれば驚きの声を上げ､これから父の教えを相手にも伝えていこうと思えば､食べられる木の実等は見付け次第多く採取しようと密かに心に決め。村での一件からあまり金銭に固執していない事は知っていたものの､自分の身を省みない程だとは知らず､体を心配しては思わず口に出し)

お役に立てて良かったです、はいどうぞ。所で、次の目的地ってどんな所なんですか？(感謝の言葉や美味しそうに食べる姿に顔を綻ばせつつ､お玉でｽｰﾌﾟを掬っては気持ち多目に相手の器に注ぎ。自分もおかわりすれば今度はｽｰﾌﾟにﾊﾟﾝを浸して食べつつ､これからどこに向かって進むのか疑問を投げ掛け)

大丈夫、大丈夫！俺は一応魔王軍の将軍に上り詰めた男だ。飢えた程度では死なないさ！ハッハッハ！(魔物は人間よりも病気や怪我に強いが、さすがに飢えには勝てず、何も食べなければ当然衰弱して死んでしまう。だが、ロイドは心配そうにするヘレンを安心させるために元魔王軍の将軍たる者、食べ物が食べられなくても平気だとバレバレの嘘をついて虚勢を張り、腰に手を当てて豪快に笑い)

うーん、そうだな。ヘレンは確か…"立派な魔法使い"になりたいと言ってたね？俺はヘレンと村人達の恩返しにヘレンの夢を全力サポートしようと思う。本来なら世界最大の魔法国家のガルバディアに行くのが手っ取り早いんだが、もうあの国は他の国みたいに滅亡してるからな…(ロイドは義理や人情を大切にし、受けた恩義は決して忘れる事はない、ヘレンの村人達は本来なら皆に嫌われて差別される存在である邪悪な魔物の彼を優しく歓迎をし、食事や寝床まで用意してくれ、彼は感謝の思いで一杯だった。そんな村人達に恩返しをしたい気持ちとヘレンの両親に頼まれた思いに応えるためにロイドは一人前の魔法使いになりたいというヘレンの夢を叶えて上げようと考えているが、熟練の魔法使いになる者が多く集まるガルバディアは魔王がいなくなった3ヶ月後に急速に衰退し滅亡してしまった事を思い出し、ならどうしょうかと両腕を組んで考え込み。)

仕方ない…とりあえず、ここから10分程歩いた所にラクアという街があるからそこを目的地にして情報収集を行いたんだが、いいかな？(このまま悩んでも仕方ないので、徒歩10分で行ける街で情報収集をしようと思うがいいかと聞き、ラクアという街については「比較的に大きい街で水がとても綺麗な上に美味しいというので有名だ」と説明し、)

【世界観】

魔王が勇者に倒された後、平和になった世界。本来なら魔王という脅威がいなくなった事により野望をまるだしにして争う国家同士の戦争を心配する声が多かったが実際は別の問題が発生した。それは伝染病や災害、人口減少とその他の要因により衰退し、滅亡する国家が後を絶たなかった。まるで運命が身勝手な欲望による戦争を嫌がってるみたいだ。

［軍事国家］
初めは衰退した他の国家を狙って侵略を行おうとしたが、出兵した兵士達が災害や伝染病で死んでしまい。さらに農作物の凶作が続いて、経済も不況が続いた事により、強大な軍隊を維持するための軍事費が国家予算を圧迫し、財政が破綻して国家が滅びる。衰退するスピードは一番はやい傾向にある。今残っている軍事国家は存在しない。

［魔法の国］
魔法使いが多く住む国。魔術の研究などをしている者も多く、魔法を使いながら日常生活をおくっている。又、軍の実力も高く、ガルバディアの場合、戦力は魔王軍を上回る程だったらしい。魔術の研究の失敗や原因不明の事故、魔法生物の暴走などによる滅亡が多い。衰退するスピードは意外に低いが、なにか事故が起きた時に一気に壊滅する危険性が高い。数は少ないがまだ存在する国がある。

［通常の国家］
特に特徴がない国。人口減少により非常にゆっくりがら国家が衰退しており、人々はいつかは緩やかな滅びていくと悟っている。国の現状は人口減少以外では特に問題はない。滅亡した国は結構多いが、国王と人々の懸命な努力によって衰退を阻止して繁栄されている国もあるので希望は消えていない。

［小さな町や村］
魔王が倒された事により、魔物の被害がすくなり、今よりも安全に暮らすことができる。国や大きな街が次々と崩壊していく中で小さな町や村は何の影響もなく、人々は幸せに暮らしている。魔王が倒された後、壊滅した小さな町や村は今の所ないようだ。

［廃墟］
大きな街や国の首都がなにかしらの原因で滅亡し、廃墟と化しており、所々で人々の生活の痕跡が残されている。木々が生い茂り、建物もツタなどが生え、花が咲き乱れており、動物達も生息している。ただし、その中には魔物や物資を奪う危険な人間のグループがいるので注意する必要がある。

［ガルバディア］
元々は世界最大の魔法国家だったが、魔王が倒されて世界征服という野望に取りつかれて、敵を多く殺すための魔法を開発するようになる。結果、毒ガスで敵を倒す魔法が暴発し、ガルバディアの首都中に毒ガスが蔓延し、たった3日で壊滅する。廃墟となった現在は木々が生い茂り、毒ガスを調和する魔法植物などが生い茂り、ガルバディアに蔓延した毒ガスは消えている。様々な魔導書や魔力を宿した宝石など魔法に関してのアイテムが多く、当然盗賊達も多く訪れている。

［ラクア］
最初は人口減少による衰退が進んでいたが、人々が協力して街の宣伝などで人を呼び込んだりなどして必死に街を元気にする活動を行った結果、少しずつだが、人口が戻りつつある。

(/あやふやだった世界観の設定が纏まったので設定を出してみました。下手に国家が残っていたら、人間同士の戦争が起きてしまい、何かほのぼのではなくバトル物になるのがちょっと嫌なのでこういった世界観にさせていただきました。もし、アポカリプス要素が苦手だったりなどの不快要素や不可解な点がございましたら、なんなりとご指摘ください。)

さっき、毒草食べてお腹壊した事があるって言ったばかりじゃないですか。強がってバレバレの嘘を付かないで下さい。それに、今は私も居るんですからね？ご飯食べられない日があるなんてすごく困ります！(先程聞いた話を蒸し返せば､呆れ混じりのじとっとした眼差しを向け､子供でも分かる嘘だと指摘し。確かに相手の体は丈夫そうではあるも、自分はただの人間な為空腹に悩まされるのは困るとはっきり告げては口を尖らせ)

あー……はい。え、そうだったんですか……でも、その事はあんまり気にしないで下さい。私、そっちも気になりますが、前にロイドさんが話してくれた海とか砂漠とか、後妖精さんや獣人さんなんかも見てみたいなって思ってたり……(嘘では無いものの、半分は村から出て旅をしたいが故に飛び出した言葉を相手がキチンと覚えており､全力でｻﾎﾟｰﾄすると申し出てくれた事に対し申し訳なさそうに若干視線を反らし｡本で読んだ事のある大国が滅亡していた事に驚きはするも、勉強よりは遊びたい､観光したいと思う気持ちもあれば弱々しい､相手に聞こえるか聞こえないか程度の声量で控えめに願望を口に出し)

あっ、はい！大きな街って楽しみです。──ご馳走さまでした、じゃちょっと洗ってきますね(行き先が決まれば元気良く返事をし、一体どんな街並みなのか期待に胸を膨らませ。ｽｰﾌﾟもﾊﾟﾝも食べ終われば立ち上がり使った食器や器具を手にし、一声掛けてから川に向かえば綺麗に洗って鞄に仕舞いここから旅立つ準備を始め)

(/纏めるのは大変でしたでしょうに､より詳細に世界観を考えて下さりありがとうございました！いえいえ、何処か物悲しさや、過去の戦いの影響や傷跡の残っている世界を、それでもほのぼの明るく旅する二人と言うのもすごく素敵だなと思います。今回はお任せしてしまいましたが、私の方でもこんな街や場所はどうだろうかと思い付けば選択肢の一つとして案を提供していければなと思います。質問が浮かべばその時はよろしくお願いいたします！では本体は失礼致しますね)

ウム…確かに…ヘレンの健康状態に悪影響を与えるのはよくないな…これからは依頼の報酬についてよく考える事にする。(言われてみると確かに金欠では食べ物が買えず、自分は餓死寸前でもどうでもいいが、ヘレンの健康に悪影響を与えてしまうのは彼にとっては決してあってはならない事なのでヘレンのためにも依頼の報酬について考える必要性を実感し)

もちろん、旅の途中で寄り道はたくさんするつもりだ。やっぱり旅は楽しみながらやっていきたいからな！ハハハ！(一応、ヘレンを立派な魔法使いにするという目標を立てたが、それ以外でも寄り道で様々な場所を周りつもりだと話し。人によっては目的地までの最短ルートしか通らずに寄り道をしない者もいるが、彼は"旅を楽しむ"というポリシーを持っており、ヘレンにいろんな景色を見せてあげたいという気持ちもあり、ヘレンに楽しみがら旅をしよう！と明るく笑い掛けながら言い)

そうだな…片付けが済んだら出発しようか！ラクアって街はいい所だぞ！(今から訪れるラクアと街に期待を膨らませるヘレンにあの街はとてもいい所だから楽しみにしてくれと伝え、よいしょと声を挙げて立ち上がり、出発の準備をし)

(/こちらこそ、ありがとうございます！なにか展開や街の案がございましたら、なんなりとお申し付けくださいませ！又、不可解な点や不快要素がございましたら、ご指摘をお願いいたします。)

ですよね、良かったぁロイドさんがそう言ってくれて……あっ、私も薬草や食材の採取だとか、お手伝い出来そうな物はやらせて下さいね？(真面目な気質の相手が考えると言ってくれれば、これで少しは改善され自分も安心して旅を続ける事が出来ると安堵の息を溢し。依頼については自分が手助け出来そうな物は少ないかもしれないが、もしあればと申し出ては相手の反応を窺い)

やった！旅はそうでなくっちゃ！ありがとうございます、ロイドさん(その場で勢い良く真上に跳び跳ねるようにジャンプしては全身で喜びを表し、楽しんで旅をしようと言ってくれた相手に着いてきて良かったと改めて思えばその場で深々と頭を下げては感謝の気持ちを伝え)

──お待たせしました！それでどっちに行けばいいんですか？こっち？それともあっちですか？(相手の話を聞き逸る気持ちを抑えきれず､ﾜｸﾜｸと胸を踊らせては瞳を輝かせ、下ろしていた鞄を背負い直し。しかし一面自然の広がる草原では、所々目印になりそうな木々は見えるものの、自分達が昨夜どこを通って此処までたどり着いたのか自分だけでは判断出来ず、方角も分からない為あちらこちらを指差せば忙しなく相手に問いかけ)

(/了解致しました。ロイドさんの背後さんも、此方に何か不明な点や不快に思う要素がありましたら改善するよう努力致しますので、遠慮無くご指摘のほどよろしくお願いいたします！)

ヘレンのおかげで俺の健康状態も改善されたし、野草や食材の知識を持っている人がいるから凄く助かっている。依頼に関してはなるべくヘレンの手を煩わせないように努力はするが、俺一人では解決できない事も結構多いからヘレンの助けが必要になるかもしれない。だけど、無理はするなよ。(ヘレンにはいつも助かっていると感謝の言葉を投げ掛けて、依頼に関してはなるべくヘレンに危険な目に合わせないようにするが、助けが必要になるからお願いするかもしれない返信をし、だけどヘレンが大怪我をしてしまったらいけないので無茶はするなと念を押し)

まぁまぁ、落ち着け。ここから北の歩道を歩いてに10分の所にラクアの街がある。あの街は高い城壁に覆われているからすぐに分かるはずだ。(元気そうにはしゃいでいるヘレンを落ち着かせるように言い、ここから北に歩けばラクアの街があり、目印は街を覆う城壁だと説明し、「あそこの街は観光地としても有名だからな。見て驚くなよ？」と説明を付け足して話し)

私もロイドさんも良いことずくめで一石二鳥ですね！はい、その時は遠慮せず言って下さいね、私も力になりたいんです。……はい、勿論です。ロイドさんもお強いのは知ってますが、くれぐれも無理はしないで下さいね？(各々の得意分野で助け合って行こうとにこにこ笑いながら話。無茶するなと言われれば、まだ魔法に関しても半人前な身であり､素直に注意を受け入れ。立派な鎧に覆われた相手に顔を向け、素人目でも業物である事が分かる背中や腰に差した剣を見つつ、同じ言葉を相手に返し)

散々煽っておいてそれは無理なお話です。驚きすぎて目玉が飛び出したらロイドさんのせいですからね？
(落ち着けるわけが無いと首をブンブンと左右に振っては冗談混じりに答え、早く見えないだろうかと目を凝らし城壁を探しつつ、ラクアの街を目指しては歩き始め)

俺はタフだから大丈夫さ！ハハハ！(ヘレンに無理はしないでと心配する言葉に対して、ロイドは腰に手を当てて、エッヘンと胸を張りながら自分は魔物でタフだから心配することはないと言って笑い)

お、そろそろ見えて来たな…ラクアまであと少しだ(しばらく、北の歩道を歩いた所でラクアの目印である高い城壁が見えて、彼は指を差しながら街はもうすぐだと言い。城壁は石灰岩で出来ており、普通の城壁は掃除は行き届いてないのか汚れなどが多少ついているが、ラクアの場合週に何回か掃除が行われているのか、汚れがほとんどない白い壁が太陽の光に反射して輝いており、彼曰く「ラクアの人々は地元愛が強くてね、みんなこの街を大切にして守り抜こうとしているんだ。」らしく)

それでも、です。ロイドさんにもしもの事があればって考えると心配なんです(朗らかな笑い声に相手なら大丈夫だと思うものの、万が一の事もあると述べてはついつい口を尖らせ)

わぁ……綺麗！それに素敵なお話ですね……さっ、早く行きましょロイドさん！(相手が指摘した方角を見れば陶器のように美しく、凛とした佇まいで街を守るようにそびえ立つ城壁に目を奪われ、感嘆の声を上げ。歩くのがもどかしいと感じれば相手の手に自分の手を伸ばし。もし掴むことに成功すればそのまま街の入り口まで駆け出そうとするだろう)

ん？え？あっ、ちょっと！(ヘレンに手を掴まれ、ロイドはきょとんとした顔をし、そのままヘレンに引かれて街の入り口まで一緒に駆け出し)

後、もう少しだな！ラクアはこの門を抜けた先にある。この街は敵軍に攻めてきた時にゲリラ戦法で対抗できる様に迷路になってるから迷子にならない様に気を付けろよ。後、この街には物資と兵員の供給や敵軍の大砲による攻撃を避けたり、住民の避難のために地下道が存在しているんだが、地下道は地上よりもさらに迷宮となっていて、観光客が面白半分に入って遭難しないように普段は封鎖されているんだ。(太陽に照らされ輝く城壁に囲まれたラクアの入り口には大きくて立派な門があり4人の衛兵と門の高台に二人の弓兵が守っている。普段は開けっ放しになっていて、人々はそこから出入りしており、ロイドはこの街は迷路だから迷わないように気を付けろとヘレンに注意を促し。彼は普段は閉鎖されているが、地下道があって迷宮のようになっていると蘊蓄(うんちく)を話し)

ラクアの地下道は迷宮だが、他の街や友軍の軍事基地に繋がっていて魔物が多かった時代は迷宮の道を知るラクアの商人や旅人はそこをよく利用したらしい。(ラクアの地下道は他の街などに繋がっており、魔王が倒される前はこの迷宮を利用するラクアの人々が多いかったと話し、「地下の封鎖の理由は地下の遭難者が出る以外でラクアの地下道を悪用する不届き者がいるからがもう１つの理由だ。」と蘊蓄を話すのが好きなのか、楽しそうに蘊蓄を披露し)