シェイプシフター 2017-03-07 02:57:41 |
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ありがとう。また来るよ。
(人間から歓迎の言葉をかけられたのは初めてで、嬉しそうにはにかみながら礼を言い。大きな扉から教会の外へと出たら日差しが眩しかったのか目を細め、振り向いて相手と顔を合わせたら軽く会釈をして。城へ戻ろうと軽い足取りで帰路を歩いていき、後ろへ振り返るとまだ相手の姿が見えたので一度大きく手を振れば森の中へと消えて行き)
(/出来れば交互に絡み文を出していきたいので、図々しくありますが絡み文をお願いしてもよろしいでしょうか?他の参加者さんを待っているならばこのまま終わりでも構いません!)
(/面白そうですね、素敵な提案をありがとうございます。是非継続でお願いします、では次の場面なのですが
・雨の日の教会
・教会にて聖歌を練習するクラリッサ
・人間界の村or森でばったり再会
の三つが思い浮かんだのですが、これなら絡みやすそうと思うものがあれば教えて頂けないでしょうか?)
恵みの雨ではありますが……少し冷えますね
(午後3時頃、教会の清掃に精を出していれば、いつの間にか空を覆っていた黒雲からポツリポツリと雫が降り注ぎ。駆け足で建物に入れば途端に勢いを増す雨に目を丸くするも、普段は物置や旅人の寝泊まりに使用する予備室から乾いたタオルを取りだせば濡れた肩や髪を拭い。窓を打つ雨音を耳にしつつ外の様子を見つめ、寒さから手を擦り合わせ一人呟けば壁に幾つか埋め込まれた魔法石に触れ、魔力を注ぐ事で熱を発する魔道具を使用し暖を取り、周囲の蝋燭に順々に火を灯せば薄暗かった室内を明るく照らし)
(/奇遇ですね、では雨の日の教会にて改めてクラリッサ共々よろしくお願いいたします。次の返信は夕方か夜になるかと思います、では背後は失礼致します)
うう…寒い。
(城に引きこもりの身なので天気など気にしたこともなく、魔界の森を抜ける途中に雨に降られれば早足で教会へと急ぎ。教会の前で雨宿りしながら濡れた身体を魔法で乾かそうとするも、村人に扮したこの姿じゃ全身を乾かすほどの魔力が出ず、ふるふると犬のように頭を揺らして水滴を弾けば控えめに教会の扉を開けて「すみませーん…」と誰かいないか声をかけ)
はい、……まぁルキさん!大変だわ。どうぞ中へ、少々お待ちくださいね、只今タオルを持って参ります
(軽く濡れた体も暖まり始めた頃、扉を開く音と強い雨音と共に冷たい風が室内に流れ込めば出入り口を振り返り返事をし。この雨に打たれたのだろう髪や服から次々と水を滴らせ入ってきた人物に一瞬旅人かと思うも、よく見れば先日訪れた相手だと気付き驚きの声を上げ。中に入るよう声を掛ければ急いで予備室から比較的大きめなバスタオルを取りだし戻って来れば相手に直ぐ様近寄り、心配そうな眼差しを向けつつタオルを差し出し)
さぁ此方をどうぞ使って下さいませ。そのままではお風邪を引いてしまいます
はは…ごめんね、ありがとう。
(バタンと音を立てて扉を閉め、建物内の明かりに照らされれば雨に濡れて服に出来た染みがはっきり見え。苦笑いしながら礼を言ってタオルを受け取り、頭を覆うようにして被り拭くふりをしながらその下で微弱な魔力を出して少しずつ乾かしていき。バサリとタオルから顔を出す頃にはある程度乾いており、流石に早すぎたかと焦りつつも「急な雨で…」と意識を逸らせるように話しかけ)
どういたしまして、困った時はお互い様ですから。あぁ、確かに急でしたね……暖かいお飲み物でもお持ちしましょうか?
(相手の服の染みに寒かったろうと眉を下げ、礼には瞳を細め微笑んで答え。相手が髪を拭き終われば思いの外早く乾いた姿に一度瞬きするも、今も教会内の暖めてくれている魔法石のおかげだろうかと思えばそれ以上気にする事も無く湿ったであろうタオルを受け取ろうと相手に両手を伸ばし。自身も外に居た為思い出しつつ頷けば、予備室に確か置いてあったはずだと飲み物について問いかけ)
ああ、お願いします。
(しっかりと水分を吸ってくれたタオルを相手に手渡して返し、飲み物と聞けば素直に厚意を受け取り微笑みながらお願いし。髪と上半身以外は殆ど乾いてしまったがもし水滴が落ちたらと椅子に座るのは躊躇われ、身だしなみを気にするように湿った髪の毛先を指先で弄りながら立ったまま相手が来るのを待ち)
では用意致しますね。……時間が掛かってしまうかもしれませんので遠慮せず、座ってお待ち下さいね
(タオルを受け取り頷けば軽く頭を下げてから早速奥へ行こうとするも、椅子に座ろうとする気配の無い相手に気付けば一声掛けてから向かい。探し物をしてから準備に取りかかれば水は水道が通っている為問題なく、魔法でお湯にすれば少し色褪せた白のカップに神父様がたまに飲んでいるのを見かけた香りの良い紅茶を淹れて持って戻り。前に会話した際に此処から少し遠くの城に働いていると聞いていた為、他にも何か出来ればと思うも見当たらず、すまなさそうに述べれば紅茶を手渡そうとし)
お待たせしました。他にも傘などの雨具でもあればと思ったのですが……此方には置いておりませんでした。遠くから来られたのにこの程度しかお力になれず申し訳ありません
いやいや、急に来たのにお茶までありがとう。すぐに止めばいいんだけど。
(言われた通りにそっと椅子に腰掛け待つ間に教会の内装を見渡せば、前回目にしたものとはまた違った輝きを見せるステンドグラスに目を奪われ。ぼーっと見ていると相手が戻ってきた事に気付きそちらへ顔を向け、お礼を言って両手で大事そうにカップを受けとると窓へ視線をやりながら雨脚の様子を見て肩を竦め。湯気が立っているカップに顔を近づけるとふわりと甘い香りが鼻を掠め、自然と微笑みながら「とても良い香りだ。」と感想を言ってからゆっくりと一口飲み)
ありがとうございます。そうですね、せめて日が暮れる前に止んで頂ければ嬉しいのですが……。それは良かったです
(礼を言われれば少し心が軽くなったのか表情が僅かに明るくなり、窓辺へと近づけば白く曇った冷たい窓ガラスに片手を触れ建物内に居ても聞こえる雨脚に一度瞳を瞑っては耳を澄ませ。此方にまで香る紅茶の匂いに瞼を開き、喜んでもらえた事に勝手に使用してしまったが神父様もきっと許して下さるだろうと思いつつ、相手につられるように自分も微笑み)
…美味しい。まだ余ってるならクラリッサさんも一緒にどうかな。
(一口飲めばほどよい甘さが口に広がり、雨に濡れ芯から冷えた身体が少しずつ温もりを取り戻しホッと一息つき。紅茶の味わいに頬を緩めながらぽつりと感想を呟き、もう一口飲んでカップを両手で包むように持ちながら膝元へ下げれば、淹れてもらった自分が言える立場ではないが一人だけ飲むのも申し訳ないので相手を誘い)
私も、ですか?……ではお言葉に甘えてそうさせて頂きますね。一度失礼致します
(美味しそうに紅茶を飲む様子をニコニコと眺め、相手に誘われるまで自分の分を用意すると言う発想自体思い付かず、提案されればきょとんとした顔で確認するように聞き返し。少し天井に視線を向け考えるも断る理由も無ければ頷き、コップとティーポットを取りに向かい。戻ってくれば一声添え相手の隣にポットを置き、自分は通路を挟んで隣接する別の長椅子の端に腰かければ、両手を合わせ神への祈りを捧げてから十字を切れば隣に置いていた紅茶に口に含み。足先まで温まるような感覚に表情を緩め肩の力を抜けば、ほっとため息をついてゆっくりと味わい)
ご自由におかわりして下さいね。__父よ、貴方の慈しみに感謝してこの恵みを頂きます。ここに用意された物を祝福し、私たちの心と体を支える糧として下さい。父と子と聖霊のみ名において、アーメン。……美味しいですね、心まで暖まるかのようです
なんだか落ち着くね、ここは。御祈り、だっけ。初めて見たよ。
(少しずつ紅茶を口に運びながらじわりじわりと暖まる身体に和やかな気持ちになりながら微笑み、ちょっと足を伸ばして寛ぎながら教会の中を見渡せばぽつりと呟き。先ほど相手が紅茶を飲む前に行っていた儀式のようなものの事も確か本に載っていたはずだと記憶を辿り。神に祈りを捧げるその姿はなんだか神秘的に感じ、人間界の物事も悪くないものだと少しだけ思えば「あの祭壇に御祈りをすればいいんだっけ」と自分も真似をしてみたくなったのか、目先の祭壇を指差しながら尋ね)
ふふ、分かります。祈りを通じ、大切な方や己と向き合う神聖な場であり、静けさに包まれているからでしょうか。……まぁ、初めて、なんですか……
(落ち着くと言う言葉に嬉しそうに声を弾ませつつ自身の考えを述べ。足を伸ばし寛ぐ姿には前に教会を訪れた子供達を思い出せば微笑ましそうな眼差しを向けるも、ぽつりと聞こえた呟きに世間にはまだまだ神の教えが伝わっていないのだと声を落とし、複雑そうに言葉尻を濁し。祭壇を指差されれば軽く頷き、手にしていた紅茶を傍らに置けば身振り手振りを交え、意味や祈り方を一から相手に説明し)
えぇ、そうです。今のは食事前にする主への感謝の気持ちを伝える祈りで……十字は切っても切らなくても、手を組まなくても良いです、ご自身がやりやすいやり方で。気持ちが大切ですから。言葉は先程私が述べた「父よ、貴方の……
_…アーメン。…これで神に祈りが届いただろうか。
(自身も少し紅茶が残ったカップを置くときちんと身体を祭壇の方へ向け、相手の言葉を途切れ途切れに繰り返しながら見よう見まねで手を合わせながら目を閉じ。天下の魔王様が神に祈りなんて人間共に嘲笑われるなぁと内心自嘲しながら、そっと瞼を開くと合っていたか不安だったのか相手をちらりと見ながら心配げに首を傾げて聞き)
えぇ、届きましたとも。私はそう信じております
(途切れ途切れながらも懸命に祈りを捧げる姿に満面の笑みを浮かべれば、どこか不安げに見える相手の赤い瞳を真っ直ぐ見つめ返し、胸元辺りで両手の平を軽く握って拳を作って見せれば力強く答え。相手との会話を楽しんでいればふと、先程まで聞こえていた音が無くなった事に気が付き小首を傾げ、腰かけていた長椅子から立ち上がり透明なガラスが嵌め込まれた窓へと歩み寄れば大きく目を見開き。外を指差しつつ、高揚が抑えきれない様子で思わず相手の名を呼び掛け。視線の先には灰色の雲が入り交じる雨上がりの青空に、目が覚めるような色鮮やかな七色の光が大きな弧を描くように現れており)
あら?……まぁ!見て下さいルキさん、虹が架かっておりますよ!
(/レスの返しを出来ずに申し訳ありませんが、今週から私生活のほうが忙しくなりそうですので中途半端ですが一旦練習を終わらせていただきたいです。短い間でしたがお相手ありがとうございました。他の参加者様の邪魔にならぬようこれで失礼させていただきます。またいつか、機会があればよろしくお願いします。)
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