（ ＊ 狐と猫 ＊ ）／ 非募

とても 大事な時期なのですね … （ はわわ 、）… 私はここで 陰ながら応援してますので 、どうか お身体には 気を付けてください 、ね …（ 手握りきゅ 、）

… にゃん （ ぽつ 、）

私はここで 、待ち続けていても 良いのでしょうか （ はふ 、）

きっともう 此処にはいらっしゃらないですよね … それでももう一度 、斉さんとお会いしたくて 、こうして上げてしまうこと 、どうかお許しください （ きゅ 、）

　──こんこん、居るか‥萌? 随分と待たせてしまったな。申し開きも出来ない程に。もう俺みたいな奴がここに出入りするのは良くないと、そう思っていたんだけど‥それでも不意にここを覗いてみてさ、偶然にもお前がこのトピ上げてるとこを見て──また会いたいと思ってしまった。
　もう一度言うが申し開きはしない。何を言ったところで、萌を待たせてしまった事に変わりない。だから、単刀直入に言う。もう一度チャンスが欲しい。俺みたいなクソッタレな男に、最後のチャンスを。
　──随分、硬くなっちまったな。こんな姿は萌に見せたくなかったが、平身低頭の精神で謝らなきゃいけないだろうと思ってさ。
　返事──待ってるよ。気長に、な。

　

はわわ …… っ 、斉さん …… ？ …… また 、会えました …… 。 これは 、夢 、ですか …… ？（ うるる 、）

　夢じゃねェよ。長い間待たせちまって悪ィ( しゅん 。)それと──またここに顔を出してくれて、そんでもって未だ俺の事を忘れずにいてくれて有難うな( 薄く笑み浮。 )

　

…… 斉さんのこと 、忘れるなんて 、できなかったです …… （ ぽそ 、）それに 、謝るならきっと 、わたしの方です …… 。こうして未練がましく呼びかけてしまったこと ……（ しゅん 、）

　黙って消えた俺が謝るのは当然だ。──けど、萌が謝る事は一切無ェ。だからそう自分を責めないでくれ( 眉尻下げ。 )寧ろもっと堂々と俺の事を怒ればいい。いや、つーか怒れ( 顔ぐいっ。 )今迄溜め込んできたモンあるだろ?それを聞きてェから、さ。

　

で 、でも 、斉さんにも ご事情があったのでしょう …… ？ … 怒るなんて … （ 猫耳下げ、 ）…… でも 、とても 寂しかった 、です （ 顔背け / ぷい 、）

　まァ、な。有ったと言えば有った、けど──何も言わなかった俺が全面的に悪い。だから、萌に顔を背けられても…何も言えねェ( ぷるぷる震え/←。 )

　

… 斉さん ？ （ 様子に気付けばきょとんと見つめ 、 ）

　いや、萌に顔を背けられるの結構胸にグサッと来るなぁ、って…。まあ怒れと言ったのは俺だし全然構わねェけどな( 苦笑浮かべ、頰ぽりぽり。 )

　

じゃあ 、きっと もうしません 、ぷい って ……（ にぱ 、 ）……… たぶん 、、（ 小声でぽそり 、）

　た、多分ね…( たらり、冷や汗流し。)いや、でも よくよく思えば寧ろ新鮮で良かったかもな。萌はもう少し自分の気持ちを前面に出した方が良い。その方が俺も嬉しいし
( うんうん頷き。)

　

…… ふふふ 、 斉さん 、わたしのこと 甘やかしすぎですよ （ 見つめつつくすくす 、）

　甘やかす、つーか頭が上がらないって感じだな…。出来うる限りの罪滅ぼしみてェのはしたいからさ( 不意に視線逸らし。)

　

でも 、 斉さん とても真剣に謝ってくれて 、 何よりこうしてまた 此処に来てくれましたもん 。 もう 、それで わたしは充分ですよ …… ？（ じぃ、）

　萌は優しすぎるな…( 眉尻下げ。)そして欲が無ェ!。もっと我儘言って貰える方が、男としては嬉しいモンだぞ?。

　

よ 、欲に 、我儘 ですか …… （ むむ 、）…… 今は思い付かないって言ったら 、嫌われちゃいますか …… ？ 斉さんのこと 、喜ばせられないから ……（ 猫耳下げ / しゅン 、）