ひ み つ 。nl/募集

(珍しくすんなりと、なんて自分が1番わかっていて。これ以上先輩のことを問い詰めたくもないし無理に話せさせたくもないという感情がわくが、夢中で歩いていた足をピタリ、止めれば)違うでしょ？一緒に帰ってください白川クン、＿＿だよね？せーんぱい(ツンケンせずに正直な気持ち伝えられると自分まで恥ずかしさこみ上げてきて。それを隠すようにいつも通りの意地の悪い自分であろうとニヤと笑えば、同じくいつも通りの自己主義な言葉を返し。しかし優しさは言葉ではなく気づかないうちに態度に出ており、掴んでいた髪を離して1人でスタスタと先に歩いて行って)





今日は眠いからそろそろ落ちるね。今日も楽しかったです。ありがと。続きはまた明日返しまーす。おやすみなさい

（繋いだ手を引かれるままに相手の速度に合わせて歩いていると、突然立ち止まったせいで背中にぶつかりそうになり。すんでのところでそれを堪えると、その後に投げかけられたいつも通りの言葉にぐっと顔を歪め）
ッ、そんな思ってもないこと言わせて楽しい？
（どこぞのサディストだ、なんて思いながらもそれに従うことはせず、敢えていつもの調子で言い返し。ふっと髪から離れた拘束に体の力を抜くと、自分を置いて歩いてしまう相手を、ほとんど条件反射のように小走りで追いかけて）



眠くなるまで付き合ってくれてありがとう……なんて、キャラじゃないけれど。私も楽しかったわ、うん。
また明日、ね。おやすみなさい

(パタパタと先輩が追いかけてくる靴の音が近づけば追いつかれないようにわざと歩くペース上げていき。先輩が運動音痴であることも知っていたから追いつかれないまま玄関に到着すると下校時間も過ぎていたので玄関に人の姿はなくて。急に歩くのを止め、走っていた勢いあまってきっとうまく止まれないだろう先輩の方を振り返れば)＿＿＿ッ、ちゃーんとお願いできないコとは帰ってあげないよー。それじゃあね。ばいばーい先輩(向かってきた先輩を受け止めるふりをしながら互いの唇を重ねて。瞬時に離せばさっさと自分の下駄箱から外靴を出しキスについて謝罪もなしに、勝手なことを堂々と口にすると先輩があっけに取られているうちに靴を履いてヒラヒラ手を振り去って)

先輩お待たせ。レスしまーす。今後の展開に希望とかありますかー？あと意地悪度合いってのかな＿＿これくらいで大丈夫？少し優しくとか、逆もあればできる限り調整するから教えてくださーい

ちょ、ちょっとくらい待ってくれても――ッ！？
(容赦なくペースを上げていく相手を見失わないようにするのがやっとで、昇降口が見えた頃にはもう息切れしており。突然止まった相手の姿に驚くも、全力で走っていた体をすぐに止めることは出来ず。なんとか速度を緩めながら文句を言いかけると、振り向きざまに触れた感触に口を閉ざすことしかできず)
な、なに……いま、
(体温が上がっていくのを感じつつも、何が起きたのかを整理できずその場で硬直して。ようやく理解できると、唇を手の甲で強く拭いながら、離れていく相手の背中を睨みつけ)

レス被っちゃって気づいてないかもしれないから上げとくよー。詳しくは>44を確認お願いしまーす。これもすれ違ってたらごめん。そのときは気にしないで

あ、ごめんなさい！教えてくれてありがとうっ
大まかな流れはパッと浮かばないけれど、私が働いていることお店にお客として来る……とか？
度合いについては、今のままでも満足しているし、あなたの好きな加減で自由にやってもらって大丈夫……だと思います。
何かあった時には、言わせてもらいますね。

(翌日。土曜日で学校は休み。昼過ぎに目覚めるとスマホには男女問わず友人らから遊びの誘いが何件かきていたが断りの返事をし。そういえばあの先輩とは連絡先交換してなかったなーと思えばむくりとベットから出て遅い目覚めのシャワーを浴びて)さーて。もっと言いなりになってもらえるようにネタ収集といきますか＿＿(Vネックシャツにジーンズ、コートを来てキャメルのショートブーツを履いた冬の装いで家を出れば向かったのは先輩が働いている店。身長も高く、外見も高校生とは思えないこともあり難なく入店果たせば席に案内され。どういった名前で働いているかわからないし調べても来なかったから指名もできないし、最初に来たコも可愛かったのでとりあえずそのまま話し込み)






店に行くとか楽しそうだねー。さっそく行ってみたけど＿こんな感じでよかった？？
りょーかい。じゃあ何かあったらいつでも言ってくださいねー。＿＿俺が流れとして考えてたのは俺は先輩の反応も楽しいしからかい続け、先輩は嫌々ながらも俺に従いつつ好きになってくれたらなあ、なんて思ってるんだけどイイ？で、俺はこんな軽い男だから、先輩は自分のことなんて恋愛対象じゃないんだって悩んだりするとこ見てみたいっていう。あ…泣いたりしてくれたら萌えr((＿＿もちろん俺も先輩のこと意識してくからさ？

(いつものように店へ来てみても、昨日の別れ際の出来事が頭をちらつき、どこかぼんやりしていて。更衣室で髪を巻き、それなりの化粧をして薄いブルーのドレスワンピースを着ると、再び椅子に座り込んで。一体どんなつもりで彼は自分に付き纏うのか。ただ面白いという理由だけであんなことまでするのだろうか。そんなことを考えていると、｢カオリさん｣と指名のコールが入りホールへ出て行き)
……どうして
(ホールを見回して、視界に入った後輩の姿に小さく驚嘆の声をもらし。どうにか相手に気づかれないよう、なるべく俯きながら目的の客のところへ歩いて行き)




ありがとう。じゅうぶん！
ふむ、なるほどね。私も、大体そんなイメージは片隅にあったから大丈夫。心を開いていくごとに口調が砕けたり、子どもっぽくなったりすることもあるかもしれないけど……、気になるところがあったら、遠慮せずに言ってね。
泣き顔が見たいなんて、相当捻くれてるのね。そこまで夢中にさせてくれたら、そういうことも……あるかもね、(ふい、)
楽しみにしてるわ

＿＿ねえ。あのコなんていうコ？(席についてくれたコは気さくで話しやすくそして口も軽そうであり。人生初の夜の店というものを楽しみかけていればふと席の横を通りすぎるブルーのドレスが視界に入り、店の中でうつむいているコなんて他にいないからすぐに先輩なのだとわかってしまいすかさず隣の女のコに聞いてみて)へえ。か、お、り＿＿。ね。ありがと(女のコから教えてもらった名前、先輩に聞こえるかどうかの声量で紡ぐと1度チラっとそちらを振り返り)






よかった。ありがと
理解があってたすかるー。さっすが頭いいもんね？先輩は。口調砕けたり、こどもっぽい先輩もはやくみたい。楽しみにしてるね。＿ん、わかりましたー。俺の方もなにかあったら遠慮せず言って？？
んー…がんばっちゃおーかなー。泣き顔見たいしね
俺もこれから先たのしみ。何もなかったらこっちは蹴ってくれていいからね。これからもよろしくー

今日も来てくれたんですね、ありがとうございます
(指名してくれた客の隣で愛想笑いを浮かべながらお酒を作っていると、聞き覚えのある声で自分の源氏名が呼ばれるのを聞き、びくりと体を緊張させて。おずおずと声のした方を向くと、こちらを見ている相手の姿が目に入り、慌てて視線を戻して)
……お仕事だったんですか？疲れているだろうから、飲みすぎないでくださいね。
(あくまで知らないふりを決め込むと、作ったお酒を差し出しながら客と話し始めて)


じゃあ、こっちは一旦蹴らせてもらうわね。
こちらこそ、改めてよろしくお願いします。だけ。

(こっちを見たのを確認すれば先輩なのだと確信を持ったものの、行動は起こさないでしばらく女のコと会話楽しんでいるとボーイがやってきて「お客様そろそろお時間になりますが＿＿」と言ってきたところで)＿延長で。それと指名＿＿カオリさん、お願いできます？(そう伝えれば「かしこまりました」と律儀にお辞儀をしたボーイと今まで席についていた女のコが去っていく後ろ姿を見送り。間もなくやってくるだろう先輩の表情がどんなものとなるか予想しながら頼みっぱなしで飲み忘れていたカクテルを1口飲んで)

奥様の誕生日ですか？ネックレスとか……
（会話を続けながらも、後輩のことを気にしながら視線を泳がせて。一体何をしに来たのだと考えるも、店の子と楽しげに話している姿を見ると混乱は増すばかりで。しばらくすると延長で指名が入ったと声をかけられ、テーブル番号を聞けば、顔が歪みそうになるのを堪え。ついていた客に挨拶をして席を離れると、後輩の元へ行き）
………随分と楽しんでいるみたいですね。ソフトドリンクも置いているから、お酒はやめておいた方が。
（スタッフに怪しまれない程度に距離を置いて座り冷たく平坦な声音でそう言い終えると、相手が飲んでいたカクテルのグラスを離し、新しいグラスに氷を入れ）

愛想が悪いなー。もっとこっち来て笑顔で接客してよ(現れたはいいものの表情には怒りのようなものを感じ無愛想極まりない。遠くへ座られるのも気分よく思えなくてトントン、隣に寄れといいたげに手で叩きアピールすればじっと行動を伺って)＿＿カ、オ、リさんは？？普段は何を飲んでるの？(手からグラスを離されてしまうとわざと名前を強調して質問し、新しいグラスで何か作ってくれている先輩の耳元にすり寄れば「＿＿もしかしてお酒飲んでるフリしてジュース飲んでるの？せーんぱい」とヒソヒソと脅すように囁いて)

子どもが来るような店じゃないのよ、此処は。
（接客、と言われてしまえば強く拒絶することもできなくなり、表情や口調こそ変えないものの、距離だけは縮めて。ボーイに烏龍茶を頼むと、不機嫌そうな顔でグラスへ注ぎ相手の前へトンと置き）
ッそうよ。そりゃ、やむを得ない時だってあるけど……。学生なんだからそんなにお金持ってないでしょう。これを飲んだら早く帰ってください
（わざとらしく源氏名で呼ばれて冷たい視線を送りながら眉を寄せるものの、その後急に近づいた相手との顔の距離に、昨日の放課後のことを思い出して慌ててそっぽを向き。耐えられなくなり、縮めた距離を少し離して）

カオリさんは大人＿＿かなあ？(たしかに自分は年下だけど先輩も学生のくせに＿と不満をブツブツもらせば出された烏龍茶を渋々受け取って)あのさあ＿＿俺のお金の心配なんかしなくていいから、自分の心配したら？？これから先ずっとココで働くつもり？(勢いに任せて近づいたので先輩の顔はよく見れないでいた、しかし距離を空けられてしまったから互いの顔がよく見えるようになってしまって。そこではじめて学校とは違う先輩の顔や髪型を見てドキドキ、と心臓が早くなるのをおさえ込もうとついつい真面目な話に路線を変え)

大人になろうとしてるの、少なくとも。
（口では文句を言いつつも烏龍茶を受け取る相手を見ると、ふ、と小さく笑みを浮かべて。けれど次の問いかけには、自分のぶんの烏龍茶を注いでいた手を止めて俯き）
ずっと、は続けないわよ。ただ……まだ必要なの。学費とか、生活費とか、……いろいろね。
（ただからかっているだけなら、深入りしないで欲しい。一体どういうつもりでこんなことを聞くのだろう。そんなことを考えながら、やはり曖昧に答えを濁すと、とりあえず喉を潤そうとグラスに手を伸ばし勢い良く飲むものの、それは先程相手から取ったカクテルの方で）

＿＿なろうとしなくていいから(笑顔に一瞬ドキっ、として。きっと酒を飲んで酔いが回ってしまったんだと頭をふるふるっと振って烏龍茶を流しこめば無理する必要はないんだと伝え)じゃあさーせめて違うバイトにしたら？＿＿ってなにやってんだよ、バカ(なに真面目にアドバイスしてるんだと思いながら、ただからかってる先輩相手のはずなのに気になってしまう自分自身に困惑を隠せないでいて。しかしカクテルを飲んでいることに気づけばいつものふざけた態度など感じさせないくらいの低い声で阻止するとカクテルグラス取り上げ)

よくない
(語気を少し強めて言うと、一気に飲んだせいで頭に回ったアルコールが、ぐらりと視界を揺らし。なんとか倒れ込まないように机に手をつくと、深く深呼吸をして)
バカじゃないっ。この仕事を選んだのだって、昼は学校に行って、夜は弟のご飯を作って、その後に……働けるように、って、
(言いかけている最中でやはり耐えきれなくなり、がくりと相手の肩にもたれかかり)



そろそろ寝るわね。今日も１日ありがとうっ
ひとつ質問です。もしそういう流れになったら、の話なんだけど、弟や母なんかのサブキャラは出しても大丈夫？
もしも、そういうものをあまり好まないのであれば、避けるようにするし。
それじゃあ、またあした。おやすみなさい

バカだよ。ほんっ＿＿と、バカ(学校の時よりも頑固で認めない先輩の様子見ればただならぬ事情なのかと思って。止めた声も意味なくて空いたグラスを見つめていると肩によりかかってきた先輩にうっ、と驚いて見つめ)＿ちょっとマジで？？かんべんしてよ(近づくとシャンプーの香りがして女のコなのだと改めて意識してしまうが、雑に扱うこともできなくて声をかけても返事がないことから意識がないのかもと心配しながらそっと背中に腕を回し)








上は回収していいのかわからなかったから先輩が続けたかったら続けられる感じにしときましたー。区切りつけるんだったら俺がこのあと、先輩のことほっとけなくて店から連れ出して俺の家に連れ帰ったってことにしてもいーかも。先輩が目覚めた時には俺の家ってのもおもしろそうだし

＿あ、あと。サブキャラもオッケーです！使いたいときがきたら気にせず出しちゃってください


おやすみなさい。俺のほうこそ今日もありがと。また明日ね、せーんぱい