後輩 2016-01-10 11:11:41 |
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……します
(嫉妬はもちろんするけれど、そんな立場に居るわけではないことも分かっていて。視線を逸らしたまま、小さな声で呟くように答え)
う、うん。今日もそれで――
(相手の好きな服を着たいと思う気持ちに何の違和感もなくて、ただ自然な気持ちで何気なく問いかけたけれど、今朝のことを思い出せば、それがどこかむず痒くなるような行為であることを感じて口を閉ざし)
__ッ(年上から言われると余計にかわいく思えてくるもので素直にヤキモチをやくと言われればスッと伸ばした手は自然と優しく先輩を撫で。三つ編みよりも撫でやすいせいか、無意識のうちにしばらく続けていて)それで??_あ、俺あんな感じ好きかも(言いかけられた言葉が気になって不思議な顔をして聞き返し。たくさんの店がある中、並ぶひとつのマネキンの衣装、オフショルダーのニットに膝上15cmのチェックのミニスカートという露出の多いものをワザと選んで指せば試すように反応を見て)
な、なんでもないです。
(頭を撫でられる感触が心地よくてしばらくそのまま目を細めたあと、続きを促されれば慌てたように首を振って。好みの服を見つけた様子の相手にぱっと顔を上げてから、目に入ってきたマネキンの姿に驚き)
えっ……と、寒そう、ね……。これが良いのね……
(率直な感想を述べてから、自分がこれを着たら、なんて想像をしてみると恥ずかしくなってしまって。けれど、この服を着て相手が喜んでくれるのであれば、と考えると繋いでいる手にぐっと力を込め、覚悟を決めたように頷いてみせ)
今日はそろそろ寝ます
明日は、昼から夜にかけて返事できないかもしれないけど……、できるタイミングがあれば、返すようにするわね。
おやすみなさい
_いや。やっぱりいい。今のナシ(繋がれた手に力が入り強く頷くのを見れば本気でああいったものを選んでしまわれそうだと慌てて首を振り。肩も出てるし太ももだって出てるし、そんな服着せたくない。何より他のひとに見せたくないと思うとさっきの発言を撤回して)どっちか行ってみませんか??(服について話して歩いていると洋服店がならんだ通りは過ぎて今度はカフェや雑貨屋が並ぶ道に出て。1度足を止めればオシャレなカフェとかわいらしい雰囲気を持つ雑貨屋を交互に指して尋ね)
おやすみなさい
俺も明日はゆっくりになるからお互い無理せずやろーね
今日もありがとうございました
えっ、せっかく――
(突然気が変わってしまった様子の相手に驚きながらも、通りの雰囲気が変わればそちらへ意識を向けて。雑誌で見るような店が立ち並ぶその場所を、きょろきょろと落ち着きなく見渡して)
どっちも行きたい……だめ?
(どちらか、と問われるとそれぞれの店をしばらく観察して吟味するも、結局決められず。自分が遅れてしまったから、時間があまり無いのかもしれないけれど。少しの望みにかけて問いかけると、相手をじっと見ながら首かしげ)
ダメなわけないでしょ_(ふたつの候補にしばらく悩んで両方選択するあたり、先輩らしいなと思ってどちらも行けるならそれだけ長く先輩と一緒に居られるとプラスに考え。走ってきたことも考慮すれば喉を潤わせる方が先かなとカフェを指せば)先に飲みモノでも飲みませんか?
うん、ありがとう。
(どちらの店も行けることと、それだけ一緒に過ごせるということの2つが嬉しくて。頷いて礼を言ってから、指されたカフェへ視線を移動して)
うん、すごく喉が乾いていたから助かります。
(ショーウィンドウに置かれている飲み物や食べ物のサンプルを見ると、これまで意識していなかった喉の乾きが一気にやってきて。先程よりも深く頷いてから、店に近づき、何を頼もうかと顎に指を置き真剣な表情をして)
__ですよね。来た時すっごい息上がってたし(助かると言われればさっき来た時の先輩の様子思い出しこらえきれずクスクス、笑い出し。怒られるかもと笑うのをすぐやめれば自分もカフェに近づき店の前で悩む先輩の手を引くと中に入って)ん_、俺お腹も減ってきたかも。軽く何か食べよーかなあ(中に入るとコーヒーや甘いデザート系の匂いもあって。レジは人が少し並んでいたので先に店員さんがメニュー表を持ってきてくれ、仲良くたりで見ながら悩み)
それは忘れて……っ
(遅刻するなど普段の自分ならありえないことで、更に全力で走った後の姿を見られたとなれば一層恥ずかしくて。振り返って言い返そうとしたら、相手はするりと何事も無かったように口を閉じてしまい。手を引かれるまま中へ入ると、お洒落な内装と可愛らしいインテリアに思わず口元を緩ませ)
すごい、色々あるのね。パスタなんかの軽食まで……。ケーキも可愛いし
(家族で出かけることはなく、同伴で客が連れて行ってくれる店は少し値の張る所ばかりで。同い年の男女が来るような店に入るのは初めてで、少し興奮したようにメニューを眺め。ふと相手との距離が近づいていることに気がつけば、慌てて顔を離して)
__ね、女のコ好きそうな店だよね(店内の装飾もメニューもかわいらしく女のコ向けに思い、お客さんも女のコ同士やカップルばかりで。だいたい自分の食べたいものを決めれば急に離された顔を不思議に思い)ホラ。来て??(頬には赤みが差しているしなんとなくだが理由を察すると口角を上げて意地悪く笑って。レジの店員さんから「お次のお客様どうぞ!」と声がかかったのでレジに先に進めば先輩の手を引っ張ってさっきよりお互いの体が近くなるような位置にずらし)
(メニューを選びながら相手との距離を意識しているせいで、相手の何気ない言葉に返す余裕もなく。なんとかメニューを決めたところで、唐突に手を引かれれば逆らうことできずにそのまま体を寄せて)
ち、近いです!
(店員の手前、大きな声を出すことはできず小声で言うと、手は握ったまま少し離れて。「ご注文はお決まりですか?」という店員の問いかけに、先ほど決めた苺のショートケーキとアールグレイを注文し)
少し早いけど、今日はこれで。
明日は、もしかしたら来られないかもしれません……。1度でも返せるようだったら返すようにします。
それじゃあ、おやすみなさい。
何で?近いとダメ??(折角近くになれたと思ったのにものの数秒で距離を置かれてしまえば自分も小声になり真顔で上記聞いてみたりして。先輩が頼んだメニューが美味しそうでそちらに浮気しそうになりつつも、慌てて自分が決めていたメニューを店員さんに告げ)あ__えと、サンドウィッチとクリームソーダお願いします(笑顔で接客してくれる店員さんから「お会計はごいっしょですか?」と聞かれれば「いっしょで」と答えながら先輩が財布を出すより先に自分がお札を出してしまって。お釣りをもらい、しばらくして用意された食べ物とドリンクの乗ったトレーを率先して持てば空いてる席があるか店内を見回しながら歩き)
りょーかいしましたー
明日無理しなくていいからね。教えてくれてありがと
おやすみなさい
恥ずかしいし、人前だから……。
(手をつないでいるのも恥ずかしいくらいで、これも離そうか、なんて指を動かすけれど、なんだか勿体ないような気がして握ったり緩めたりを繰り返してみて。会計を問われて財布を取り出そうとすると、それよりも早くスマートな相手の行動に呆気に取られてしまい。トレーを持って行く相手を慌てて追いかけると、窓際のカウンターに2人分の空席を見つけて)
あそこは?
(席を指しながら、違うほうを向く相手の服の裾をくい、と引っ張って)
ふうー。一つだけ返事、置いておくわね。
明日はちょくちょく来られるといいな、と思っています。
おやすみなさい
人前で手くらい握ったことあるでしょ??(真面目そうに見える先輩でも付き合った経験はあるんじゃないかと勝手に思っていて、自分が初めてならそれもそれでとても嬉しかったりするのだがそれとなく聞き出そうと質問してみれば裾を引っ張られる方を向き直り)あ__うん、あそこにしようか(窓際のカウンターのテーブルにトレーを置くと椅子をひいて先輩が座りやすいようにして待ち)
昨日はこないかと思って寝てたー、ごめんね
うん、今日は話せたらいいな
よろしくね
人前じゃなくてもないわよ。小学校の遠足くらいかしら……
(さも当たり前のように問われると、まるで経験のない自分が恥ずかしく思えて。意地を張るように付け足した記憶も、言ってしまうとおままごとのようだと徐々に声をすぼめて)
あ、りがとう。
(椅子をひかれたところへ腰掛けると礼の言葉を述べるも、どこか引っかかるように視線を合わせられず)
私もあの後すぐに寝たから大丈夫。返しておきたかっただけだしね
なにそれ。かわいーんですケド(小学校の遠足なんて昔の記憶引っぱり出してきたことにクスクス、思わず笑ってしまうがそんなところもかわいいだなんて思う自分はきっと先輩のことを女のコとして意識しているはず。引いた椅子に座るがどこか表情の晴れない先輩を見れば、食事に手をつける気にもなれなくて)先輩?_、どーしました?
それならよかった。朝起きて見て、返事きてるのうれしかったです
背後サンの忙しー月末が早く過ぎてくれるといーね
可愛くないわよ
(ケーキに巻かれたビニールを取りながら言うと、ぺちん、と相手の膝を叩き。フォークを持ち上げるも、なんだか考え事をしてしまい食べ始めるのを躊躇ってうろうろさせていると、相手の声に反応するように手を止めて)
その、……慣れてるなって思うたび、なんだか、ね。私は、あなたしか知らないけれど、あなたは私以外も、……知ってるのよね。
(他の女の子の話を口にした時、困った顔をしていた相手のことを思うと言いづらくなり、たどたどしく答え。「気にしないで」と付け足し笑顔を見せると、再びフォークを持ち上げケーキをすくい食べて)
私もね、朝起きてあなたからの返事があると嬉しいの。同じ気持ちになってくれて嬉しいです
そうね……少しずつ落ち着いてきたし、日曜は予定もないからのんびりできるかなぁ。
_痛ッ!(少しも痛くないが分が悪いと思ったのか叩かれた膝に手の平あてればワザとらしく痛がって。隠さずに伝えてくれた正直な気持ち、嬉しいなんて返したらまた膝でも叩かれるだろうかと考えながらしっかり先輩を見れば)知ってる__けど、これからは咲良先輩のことだけ知っていきたいから。_それに慣れてることばっかじゃないよ??あーん、とかしてもらったことないし(慣れているのも本当だし、他のコとの付き合いがあったのも本当。否定せず答えるも今は先輩だけだからと真剣な眼差しで言えばすぐふざけたように後半付け加え、ケーキつつく先輩を羨ましそうに見ると口を大きく開けて待ってみたりして)
朝から返事見てテンションあがったー
わ。ザンネン。俺は日曜が予定あって…。だけどなるべく返事するね!2月入ったらたくさん話そ
あーん……って、ここで?……は、はい
(普段、仕事ですることはあれど、それはあくまで客と店員の関係。それに、周りもやっているおかげでなんの躊躇いもなくて。けれど、相手が相手なうえ、店も明るい。ましてや、食べさせあっている男女なんてどこにも居なくて。駄目もとで問いかけてみるも、口を開けている相手とフォークとを見比べてから、一口すくい上げ口元へ運び)
たまに、頭撫でたくなるのよね。あなたを見てると(くす)
そうなのね、気をつけて行ってらっしゃい。
うん、ありがとう。楽しみにしてるね
ん_、うまい(時間はかかったけどやっと行動に移してもらえるとフォークに乗せられたケーキを1口で食べて。先輩か
らもらったから余計においしく感じて笑みを溢れさせれば自分のサンドウィッチを見下ろし。どうせならあーんし返せるスイーツ系を選べばよかったななどと変な後悔をしつつ小さく分けられているサンドウィッチの1番大きいものを取ってあげると先輩のケーキ皿の端に乗せ)はい。先輩にもあげる。
ソレ、ほめられてんの??(ジト目)
うん。ありがとー。合間みて返しますね
俺も楽しみです。こっち蹴っちゃってもいいからねー
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