人 も 妖 も / 3L 恋愛 戦闘

人 も 妖 も / 3L 恋愛 戦闘

kon  2015-03-03 05:24:14 
通報

これは未だ、
妖が存在していた頃の話____,

〝妖は人を騙し殺し奪い喰い
力を使いて生活を脅かす生き物〟

とされていた。

併し、全ての妖がその様な生き物ではなく
中には人と妖が手を取り合い生き行く
そんな世界を望むものも存在し_____,

そんな妖を信じるもの、認めぬもの
人もまた様々なものが存在する_____,


滅びゆくのは 人 か 妖 か。
それとも、共存は許されるのか____

これは
そんな時代に生まれた 人 と 妖 の 御話。

>1 / 設定 >2 / ルール
>3 / 募集 >4 / 主Pf



コメントを投稿する

  • No.41 by 鴇臣 (主)  2015-03-03 23:45:15 


>36

(妖の住む世界は森の中にある為自然は豊かで湖や大木などが多く存在する、そんな風景を楽しみながら木々達が擦れ溢れる音に耳をすませて何処へ行くわけでもなく気儘に歩いていた。と、ふと抜けた先にあったのは大きな池___水の揺れる様な音に耳を動かして反応すれば木の背後よりそっと覗いてみて)

____御前は、妖か?
(見えたのは水に足を付ける少女。ぱっと見人間にも見える少女は何方に生を受けたのだろうか。ゆっくりと、驚かさぬ様に近寄れば口を開きて問い掛けてみせ)

( / 絡み文有難う御座います。此方も遅レスと成りますが宜しくお願い致します )



>37

_____流石にバレてしまうか…?
(妖としては恥ずかしいものだが、如何やら風邪を引いてしまったらしい。咳に熱、ふらりと揺れる身体に歪む視界。自身の妖力で治すのも良いのだが此処まで弱ってしまっては妖力を使うことすら危うい気がしてしまい。小さな溜息を零し医者へと向かおうとするも、生憎妖の医者は自宅からは遠い位置に面している。となれば森を抜け村外れの薬品匂う小屋へ向かおうか、と森を歩き出し小屋へと向かい。耳を隠す為に笠を深く被り、尾も隠してはいるも万が一バレた場合は殺される事も無くはない。上記を呟き目的地へと辿り着けば「ご免下さい」と声を掛け)

( / 絡み文有難う御座います。駄文だなどと、とんでもないです。改めて、宜しくお願い致します )


>39 胡蝶

_人よりも耳が良いからな。聞くつもりは無かったが、先程の呟きを聞いてしまったのだ
(相手は驚きこそ見せたものの己を殺そうなどとは考えなかった様で。冷静を取り戻した相手が口にした言葉にゆるりと頷けば先程案内された長椅子をちらりと見)

丁度良い、良ければ少し話を出来ないか。仕事が忙しいのならば終わるまで其処で待とう
(笠を再び深く被れば小首を傾げながら問い掛け小さな交渉を。見たところ相手の働く店は繁盛している様で、そんな仕事の邪魔はしたくないのか柔らかな笑顔を浮かべては上記を口にし)

  • No.42 by 漆原嶺  2015-03-04 01:38:32 


(/>38薄雪様
態々ご丁寧に有難うございます。pf拝見致しました。とても素敵なpfに幸せです。何も問題ありませんので、大丈夫です。むしろ過去を絡ませて頂いて有難うございます。)


>鴇臣さん


…はい。
(仕事になると寝食を忘れてしまう癖があり、医者の自分が貧弱な体になっているがそれも忘れてこうして書き物に没頭してしまうのは、悪い癖で。書き物を終えては、ふう、と一息ついてすっかり冷めてしまった湯呑を引き寄せ一口飲めば、ふと皹と鱗が微かに浮かび上がるその手元に視線がいき。悲しいような優しいような、そんな笑みを浮かべては湯呑を置いてそっと手元を撫でて。ぼんやりとしていれば、不意に戸の向こうから声が聞こえてきて、上記、少し遅れながらも返事し「開いてますよ、どうぞ」と声を掛けては口元に笑みを浮かべて)


(/こちらこそ、よろしくお願いします)

  • No.43 by 紫  2015-03-04 08:58:13 



(>40)胡蝶


(近くに寄ってきている相手の気配を感じとるも、声をかけられる前に振り向いては己のこと怪しむのではと懸念して声かけられるまで振り向くことはなく。もしかして、という言葉に振り向くも忘れてと言われ素直に頷き。その後に次いだ問いかけには、「水が気持ちよくての。御主こそ此処で何をしておるのだ?」と小さく頸傾げながら)

(/絡み有難う御座います。此方こそ、宜しくお願い致します)


(>41)鴇臣


人にどちらかを尋ねるならば、先に御主がどちらに生を受けたのかを言うべきであろう?
(妖かと尋ねられるも、先に己の身の安全を確保してからでないと言わないようであり。湖畔ということもあり、己にとっては戦うとしても最適の場所であるがなるべく争い事は起こしたくないという己の考えのもと、近寄ってくる様子のある相手の気配感じとればゆっくりと後ろを振り向いて)


  • No.44 by 胡蝶  2015-03-04 09:04:44 

>37


あの……失礼します。
(入り口をくぐれば、すれ違う様にして出て行く人のどこか慌てた様子に首を捻りつつ中へ足を進めれば、独特の雰囲気に飲まれそうになる。
ブンブンと頭を振って、正面に据える貴方に遠慮がちに声を掛けて)
えっと……店の女将さんがちょっと怪我をしてしまって…
切り傷に効く塗り薬とかをいただけないかと思って……


(/無理矢理ですが絡ませてもらいました!どうぞよろしくお願いいたしますね。)

  • No.45 by 薄雪  2015-03-04 09:12:53 

>all
い、いらっしゃい、ませ…貸本、いかがでしょうか…。
(少し前から住み込ませてもらっている貸本屋の店先にて、山積みの本を粗末な本棚に未だに慣れない様子でゆっくりと戻していくと時折店の前を行き交う人々に視線を向けて。その正体を偽ってはいるものの異国人の血が混じっていると言い張るにしても異形な自身の形相に中々客も寄り付かず、一冊の書物を抱えたまま緊張に震えるようないかにも慣れない少女らしい声色でか細く呟けば困ったように視線を揺らして。)

(/芦屋嶺様、ご許可の方ありがとうございました!ではでは改めて私も絡み文を投下させて頂きますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。)

  • No.46 by 胡蝶  2015-03-04 09:35:54 

>41 鴇臣


あ!で、でしたらあと30分ほどお待ちいただければっ!
(少し話しをきている間に出来始めた列を気にしてチラチラとそちらに視線を向ければ、長椅子に座って待ってる様にと優しく促して、注文のみたらしを皿に乗せて差し出す)

直ぐに戻りますので!
(パタパタと草履の音を立てて店内へと戻っていくと、手際良く列に並ぶ客を捌いていく。その顔は客一人一人を本当に大切に扱うように陰ることなく笑顔を浮かべていた。

(程なくして列もなくなり店の前が静けさを取り戻した頃、申し訳なさそうな笑みを浮かべて貴方の元へと戻り)お待たせしてしまってすみません…この時間帯はしばらく落ち着いていると思いますから…
(そう告げて長椅子の貴方の隣に腰をおろす)

  • No.47 by 鴇臣 (主)  2015-03-04 12:43:11 


>42

…熱がある、良かったら診て欲しい。
(中から顔を覗かせた人間は優しげな雰囲気を身に纏っており、何処か安心出来る様なそんなそれであった。更に良く見ればその白い顔には鱗の様な、不思議な痣の様なものが浮かび目の前にいる男が人間なのかと首を傾げてしまう。しかし今は彼が何方に生を受けたか等という問題より、自身の身体を治すことを最優先とし。小さく息を飲み込めば笠を緩く持ち落ちぬように抑えながら上記、頭を軽く下げて見せ。戸から中へ入れば薬品の匂いが鼻を掠める、すん、と鼻を啜れば相手の指示を待つ様にその瞳をじと見詰め)


>43

____…ほう、随分と肝の据わった娘だな。俺が御前を殺す様な相手だったのなら如何するつもりだったんだ?
(振り向いた相手は何処か余裕を持ちまるで其処は相手にとって安全な場所とでもいう様子であった。確りと己を見据える相手に柔らかな笑顔を浮かべつつ上記を述べては相手の問い掛けに答える様に九の尾をその身体に生やし、ゆらりと揺らして。)

俺は妖、九尾の元に生を受けた。…名を鴇臣、御前は何という?
(相手の一歩手前でぴたりと立ち止まると己には敵意がない事を示す為か、其処に静かに腰を下ろし正座として。膝の上で拳を握る形で相手を見据えては上記を述べ)


>45 薄雪

___ひとつ、くれないか。
(何度目かの人の世、妖の持つ独特の妖気に疲れては時々こうして森を出てくる。目立たぬ様に笠を深く被り、尾をしまいて町を行けば人は皆何も怪しまずに日々の生活を送っている。柔らかな笑顔、たわいのない会話、新鮮な其れを楽しめば耳に落ちてきたのはか細い少女の声。視線を其方へ移せば見えたのは健気に本を売る少女、何処か妖にも似た不思議な雰囲気を持つ少女に思考は奪われ。どうも困っている様な相手を見ると放っておけぬ性格、迷わず相手の元へ向かえば少女の持つ本を指し笑みを浮かべて見せ)


>46 胡蝶

_____御前は素敵な笑顔で笑うのだな。
(みたらしだんご、という人の食べ物を口にしてはその溶けるような甘さに笑みを深めつつ隣で一生懸命に働く相手の姿を見ていた。心ある人間、というのはこの様な者の事を言うのか。優しげな笑顔に癒されては、団子を食べ終えた後もその様子を眺めており。食事時も終わり人の途絶えた団子屋、近付いてきた少女を真っ直ぐに見詰めては思った事をそのまま口にし上記とし。隣に座る相手に合わせ視線を横へと向けては「父や母も素敵な者であったのだろうな」とぽつり声を掛けて)

  • No.48 by 紫  2015-03-04 13:08:39 


(>47)鴇臣


この土地で童を殺そうとするならば、全力で対抗するぞ
(相手の言葉を聞き、へらりと笑みを浮かべつつ。目の前に座る相手の揺れる九本の尾を見ると相手が言ったことは嘘ではあるまいと確認して。そのまま陸地に上がっていくのではなく、湖の中に立ち。「わらわは水蛇。名は紫と申す」と。普通ならば水に濡れているであろう着物の袖を軽々と振り上げ)


(>45)薄雪


借りようかの
(人間界に入るのも気がつかれなければ大丈夫だということ重々承知で。己の髪色と瞳隠すように笠深く被り、俯きながら歩いていくとか細い少女の声耳に入り。ふと顔を上げると己と同じような髪色した少女がおり。妖にも何処か似ている、と思いながら相手へと近寄っていき。困っている様子見ればどうにかしたいと思う気持ち芽生えてきて。相手にそう声かけると目元を出さないように気を付けながら、ほほえみ浮かばせて)


  • No.49 by 胡蝶  2015-03-04 13:28:43 

>45 薄雪


あ、あの………
(店頭に姿を見せたのは遠慮がちな様子の18の少女。立ち並ぶ本の数に目を輝かせながらも、入っていいのだろうかと躊躇する様を見せて)
入っても、いいですか?
(困ったように瞳を揺らす貴女に声を掛ける。
同じ位の歳だろうか、その姿を見て店主ではなく手伝いの人かな…と思考を巡らせて)


(/絡ませていただきます!!敵対する関係性にはなってしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします!)

  • No.50 by 薄雪  2015-03-04 13:33:21 

>47 鴇臣様
ッあ、の…あの、あの…っこ、此処、貸本屋で…本はお売りして、いないんです…!
(中々立ち止まる人間もおらず困ったように視線を足元に落としていた最中、頭上から掛けられた声に反応し視線を上げればその体躯の大きさから男性だろうと窺える相手が佇んでおり。不思議な雰囲気、程度にわずかに感じる相手の気は妖怪に近いものがあり警戒心を強めつつ、突然声を掛けられて戸惑ったとばかりに焦りを見せながら前掛けをぎゅっと握りしめると、どうやらこの店の営業形態を知らないらしい相手に言いづらそうに貸本屋である旨を伝えて。)

>48 紫様
は、はい!ど、どんなものをお探しでしょうか?
(中々立ち寄る客もおらず仕方なしに本の埃でも叩いていようかとはたきを片手に本棚の方を向いていたところ、鈴を鳴らすような愛らしい少女の声に白銀の三つ編みを揺らしながら勢いよく振り返って。張り切り過ぎてしまったからか、彼女の元へ近寄るだけだというのに若干躓きかけながらも久々の客に嬉しそうに愛想を振りまくと胸元にはたきを握ったまま緩く首を傾げて。)

  • No.51 by 胡蝶  2015-03-04 13:43:36 

>43


(自分の呼びかけに応じてくれた事に安堵しつつ嬉しそうに微笑んでは更に近寄って。同じ問いを返されれば、『妖の父を見送りに』と正直に話すわけにもいかずにうんうんと唸る。けれど、父から感じる独特の雰囲気と同じものを貴女からも感じれば、何故だかこの人は大丈夫…そう心が告げた)

あ、えーと……大事な人を見送りに。いつもここを通るの。
(歳も近そうな少女に笑みを向けて語る。『大事な人』とやや言葉を濁しはしたが、嘘をつくのが苦手な胡蝶は正直に告げて)


> 鴇臣

(側に腰を下ろして最初に告げられたのは両親への賛辞の言葉。どんなに相容れない世の中であっても仲睦まじく互いを大切に想い合う両親を褒められれば自然と表情は明るいものへ変わる)
そう、言ってもらえて嬉しいです。父と母も喜びます。
(誰よりも父と母を愛しているのだと、笑みを浮かべた胡蝶の顔が告げていた。)

それで、その……
(チラリと貴方の頭に被された笠に視線を移して)
貴方は、人を…人間を忌み嫌ってはいないんですね。
人里へはよく来られるんですか?
(『覚』を父に持つ故、妖にはなんらかの親近感を抱いてはいたが、人里で父以外の妖に出会ったのは初めての経験だった。)

  • No.52 by 薄雪  2015-03-04 14:00:58 

>49 胡蝶様
ど、どうぞどう…ッきゃ!?
(皆自分を見て遠巻きに去っていくのだから、いっそのこと店の奥に引っ込んでいた方がいいのでは、などと考え始めたところに現れた相手を見てほわ、と柔らかく笑みを浮かべると店の中への道を開けるべく後ずさりし。しかしながら避けた先にあったのは先ほどまで返ってきた本を入れていた大きめの木箱、偶然かはたまたわざとかその木箱の角に足を引っ掛ければそのまま体勢を崩し、尻から体を折り曲げるようにして木箱の中に転がり込んでしまって。)
(/絡みありがとうございます!好意的な振りをして裏でねちねち企んでいる、というなんともベタな悪役キャラですがどうぞよろしくお願いいたします!)

  • No.53 by 紫  2015-03-04 14:10:53 



(>50)薄雪


御主のお勧めを借りよう
(どのようなものが、と尋ねられるもどんなものがあるのかは知らずにおり。どうしたものかと一瞬悩む素振りを見せるも相手のお勧めと言えば問題が無いのではないかと思い立ち。瞳の色を見られては妖だと気づかれる可能性が増えるが、相手になら見られても大丈夫であろうと思い少し顔をあげて)


(>51)胡蝶


此処まで送りに来るとは、妖関係ではあるまいな?
(ここら辺に住んでいるものと言えば妖が殆どであり。己、あまり勘が鋭い方では無いが相手からは妖力のような物がほんの少しだが感じることが出来。妖関係では無いかと考えるものの、妖力が感じられるとはいえ人間の血が多いように感じられる相手のことを見て)


  • No.54 by 名無しさん  2015-03-04 16:08:05 

(こちらのトピックはプロフの使いまわしはOKですか?)

  • No.55 by 桐谷 紅葉  2015-03-04 17:59:23 

>52 薄雪


…ッ?!!
(相手の様子を伺いながら店内に足を踏み入れれば、可愛らしい声を立てつつも盛大に尻から転げる貴女を見て慌てて駆け寄り)
だ、大丈夫…ですか??
(心配そうに顔を覗き込んでは手を差し伸べて。倒れる貴女の手を掴んで引き起こせばその軽さに驚く。)
あの、怪我は?
(貴女の背後に回ってパンパンと埃を払ってやれば、怪我はないかと確認する)

(/いえいえ!!とっても個性的でステキキャラですよ!!本性が表れるときが楽しみですね!!)


>53 紫

え…??妖……。
(直球で物を言う相手に一瞬戸惑いを見せるものの、自分の直感を信じては相手に本当のことを告げることにして)
……うん。そう、とっても心の優しい、妖。
間違っていたらごめんなさい、あの…貴女からも私の大事な人と同じような空気を感じるの。
貴女も…妖、なの??

  • No.56 by 胡蝶  2015-03-04 18:37:05 

>55

(あぁ…また名前が…
胡蝶です。ごめんなさーい(汗))

  • No.57 by 漆原嶺  2015-03-04 19:41:30 

>胡蝶さん


…いらっしゃいませ。
(そんなに慌てて去るものか、と眉を下げてはどこか困ったように笑みを浮かべて。さて薬の調合の続きをしようかと、視線を戻したところで不意に声をかけられてはそちらへ視線を戻して薄ら口元に笑みを浮かべて。切り傷、塗り薬と単語を聞いては目元を緩ませて「それは早めに治した方が良いですね…少しお待ちください」とよっこいせ、立ち上がればその長い髪を揺らしながら棚に向かい、沢山ある抽斗の中から薬草を選んで戻れば合わせてすり潰していき。次第に練りっけが出てくればそれを紙に包んで相手の元へ向かうと上がりがまちの縁に腰をおろして正座をし、相手に差し出して「この塗り薬を塗ってください。よく擦り込ませてくださいね。もしそれでも悪化してしまうことがあればまた来てください…できれば女将さんに。傷口を見て判断しますので」と丁寧に説明すれば、その顔にあるのは相変わらず優しいのか悲しいのか、そんな笑みを浮かべて)

(/よろしくお願いします)


>鴇臣さん


それは大変ですね…でも立っていられるのならそこまでではないのでしょうか…少し、失礼しますね。
(どこか変わった出で立ちの相手、日笠を被っているのを見れば旅人なのか等と考えるも特にそれを突っ込む訳でもなくて。熱があると言われては、見た目からに息が上がっているようにも見えず、頬の紅潮も然程見えないが、それでも直に触ってみないと分からないこともあり。よいせ、と立ち上がれば相手の近くにより目の前で正座をしては、その鱗と皹のある細い手を伸ばして、首元を両手で軽く触れては普段から雪のように冷たい手のせいか、凄く熱く感じるが、そのまま此方に引き寄せては額同士をくっつけて瞼を伏せて。「…少し高いようですね。解熱剤を出しておきましょう」相手の温度を知れば静かに離れて立ち上がり、棚から既に紙に包まれた粉末状の薬を持ってきては相手に差し出して「これを飲んでみてください。飲んで下がらなければ風邪かもしれませんので、その時はまた別の薬を出します……気持ち悪い手で触れてしまってごめんなさい」軽く説明を付け加えるも、視線を微かに落としては小さく頭を下げて)

  • No.58 by 薄雪  2015-03-04 21:01:22 

>53 紫様
お、おすすめ…じゃあ、これとかいかがでしょう、か?野草の図録で、すごくきれい、で…!
(顔を上げた相手の瞳の色、その色には見覚えがあり。かつてまだ自分が妖界に身を置いていた頃、母がまだ生きていた頃に住みかは違えど同じ蛇の妖怪として母に聞かされたかの水蛇の娘だと察すれば心の中で密かにほくそ笑み。こちらの素性に気付いていない様子の相手にこの動揺を悟られないようわざと任された本選びにあたふたするように言葉をどもらせるとぱたぱたと本棚に駆け寄り、その上段に納められていた一冊を手に取り足早に戻ってくると、図録らしい書物をぱらぱらと捲ってみせながら相手の様子を窺うようにおずおずと視線を向けて。)

>55 胡蝶様
ご、めんなさい…私、すごく不注意で…。あ、改めてどうぞ中へお進みください…。
(相手に引き起こされ若干ふらふらと体を揺らしながら少しだけ乱れた三つ編みを直し、髪飾りの位置を調節すると前掛けの埃を軽く払ってからぺこりと頭を下げて。転んでしまったことを恥じるかのように仄かに頬を染め俯きがちに言葉を続けると、改めて相手を店に招き入れ。本棚が人ひとりが間に入れるくらいのスペースを開けていくつも置かれた店内に先に進んでいくと、どうぞとばかりに手で本棚の方を差して。)

  • No.59 by 胡蝶  2015-03-04 21:21:27 

>57 漆原嶺


あ、ありがとうございますっ!
(事情を説明すれば快く引き受けてくれた相手に安堵したように息を吐く。場所が場所なのだから至極当然のことなのだが…)
よかった…本当は女将さんを一緒に連れてきて先生に診ていただきたかったんですけど、どうしても手が離せないと言われてしまって…。助かります。
(ふんわりと笑みを浮かべては差し出された薬を受け取り、深々と頭を下げて出ようとしたのだが…ふと足を止めて)
あ、あの…わたし、何か変なこと言ってしまったでしょうか?
(最後に見えた貴方の晴れない笑みに、心配そうに振り返って)


>58 薄雪

いえいえ、何ともなくて良かったです。
(起き上がり、怪我のない様子の貴女を見れば笑みを浮かべて、外に出るときには必ず所持するように…と言われている背負っていた長い刀を外して本棚に立てかけて奥へと進む。店の規模の割には店内を埋め尽くすほどの蔵書の数に感嘆の声を漏らしてしまう。)
わぁ…すごい。ここなら、いろいろな事が勉強できそうですね。
(ふと目の高さに置かれていた本棚の本を一冊抜き取ってパラパラと捲る。妖に関する本だ。)

  • No.60 by 薄雪  2015-03-04 22:17:26 

>37 芦屋様
ーーおばあちゃん、着きましたよ。…御免下さい、貸本屋の者です。
(住み込みで働かせてもらっている貸本屋を営む老夫婦、その妻の方であるもう随分と年のいった老婆が以前から通っているらしい医者の元へ働き始めてから初めて付き添いとして出向くと、中々町の中心から距離のあるその古びた一軒家に老婆の歩みの遅さもありかなり時間を掛けて到着し。彼女の荷物を胸に抱き、持病で腰の悪い老婆の杖がわりに片腕を差し出し凭れさせた状態で中へと導くよう先導すると、そっと扉を引いて中に居るであろう医者に声を掛けて。)
(/絡みそこなっていたので今更ながらレスを置かせて頂きました!もしお手空きでしたらお相手お願い致します。
ちなみに嶺様の名字は芦屋、漆原のどちらでしょうか?プロフと参加されているときの名字が違っていますので、どちらでお呼びすればいいのか分からなくて;;)

>59 胡蝶様
あの…こちら他のお客様が怯えてしまうかもしれないので、店の方でお預かりしておきますね。…もしかして、妖怪にご興味がおありなのですか?
(相手が本棚に立て掛けた刀をそっと手に取ると客への配慮、という名目で店の貸し出し処理をする台の方へ保管し。触れたところおかしな気も感じず一先ず妖界の者や妖怪を狙う人間でないことは確認でき。刀を奥に持っていってから相手の傍へと戻ってくると相手が手に取っている辺りの本が妖怪関連のものだということに気付き、妖怪に怯えるか弱い町娘の体として少しだけ怖がるような震えた声で訊ねると、着物の合わせのところをぎゅっと握りしめて。)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック