迷子のお呼び出し／非募集

まぁ、テニスは上目指すけどさ…勉強とか別に良くないっすか？
へへーん、俺だってたまにはココを使うんすよ！ココを！は？クリスマス？…元々空ける気だったし…了解っす(誇らしげに笑えば自分の頭を指差して 命令口調にムッとするもボソボソと呟けば頷いて)

んー…んじゃ勉強くらいなら。
…普段は空っぽなのにな。……おう。でっかいクリスマスツリー見に行くぞ。( 頭指差す姿を冷やかな眼差しで見つめ あっさり頷いてくれた彼に嬉しそうに頬緩めれば子供に言い聞かせるように極力優しげな口調で続け )

よっしゃ！丸井先輩好きー。
余計なお世話っすよ…。あ、それ良いっすね！楽しみっすねー(ふーんとそっぽを向いて クリスマスツリーと聞いて嬉しそうに頭の後ろで腕組んで相手にも同意を求めるように隣にちょこんと座って)

俺も好きー。
やーい、空っぽ頭のバカ也くん。…だな、楽しみ。ちゃんと暖かい格好して来いよ？( からかおうと内緒話のように耳打ちし 同意求められ迷わず頷けば手を伸ばし彼の髪撫でてやり )

意外っすね…俺の事嫌いかと思った。
あ、アンタね……俺だって勉強とか少しくらい出来ますよ！…そんな事言われなくても分かってるっすよー(口を尖らせては撫でられるのは嫌いではないのかそのまま大人しく撫でられて)

お前…そんな事思ってたのかよ。
え、嘘だろぃ。…言わなきゃ分かんないと思って。序でにクリスマスプレゼント楽しみにしとくわ。( 癖のある髪を指に絡めたり引っ張ったりしながら然り気無くプレゼント要求し )

…なんとなく。
いやマジですよ！やれば出来る子っすから俺！…えー、んじゃ俺も丸井先輩の手作りケーキ食いたいっす(髪を弄られ擽ったそうに肩を少し動かし相手の要求に苦い顔しては自分も何か欲しいと思って要求してみて)

ばーか、嫌いな訳ないだろぃ。
マジですか。それにしてもお前が言うと嘘っぽいよな。…お、おう……特別だからな。( まさか逆に要求されるとは思わず予想外の事態に狼狽えるも物欲しげな様子に悩む事なく頷けば髪から手を離して )

別に寂しくねぇけど…、赤也居ないからちょっとだけつまんねぇのは事実。

ふーん…じゃちょっと安心っすね。
本当っすよ！つか丸井先輩だって勉強とかできなさそうじゃん。よっしゃ、約束っすよ？(嬉しそうに言ってはニシシと笑って)

結構時間たつのって早いんすね。…なんかすんません。
あー、俺謝ってばっかり…

…ちょっとだけ？
俺は勉強も天才なんだよ。ん、約束。…さーて、サボりは終わり。お前部活遅れんなよ？( ゆっくりと首を縦に振り頷くとガシガシッと後ろ髪掻きながら立ち上がり彼の額小突いて )

意外と時間って経つの早いよなー。お前ほんと謝ってばっか。……俺も急がせるような事呟いてごめん、なさい。

……すごく。
へー、じゃあ俺に教えてくださいよー。痛っ…ちゃんと行きますよっ部活は…。(咄嗟にそう呟いて額を抑えながらつーんとしながらも頷き立ち上がって)

本当っすよねー。…ぅ…。別に謝んなくていいっすよ…俺がノロノロしてるから悪いんだし。

ふふん。
絶対やだ。そうそう、部活は来いよな。部活は。( 満足そうにポケットに手突っ込みガム膨らませるとゆっくりとした足取りでドアへと向かい 振り返っては“あかやー、早く来いよ”と彼を急がせて )

ばかやろ、お前こそ悪くないっつーの。その…何て言ったらいいのか分かんねぇけど、ちゃんと待っててやるから…さ。

なんか負けた気分…。
えー…じゃあいいっすよ、柳先輩に教えて貰いますからー。つか部活はサボったことないっすよ！(怒ってはいないもののむーっと口を尖らせては急かす彼に「はいはい」とか言いながらススッと早足でドアに向かい)

あ、先輩のデレだ。後で写メらせて下さいよね！その……ちゃんと迎えに行きますから…なんちって。

お前俺に勝った事ねぇだろぃ。
…それはダメ。お前部活大好きだもんなー。( ドア開け顔出すと授業後の賑わい見せる廊下に安堵しつつ教室から出ては“んじゃ部活で会おうぜ”と片手ひらひら振りながら彼の元を離れていき )

写メったらテメェのスマホぶっ壊してやるからな。っ…な、何だよそれー…、ちょっとドキドキしちゃったじゃねーか。

今度は勝ちますからいいんっすよー。
何すかそれ…あ、もしかして妬いちゃったんすかー？まぁ、好きっすよ…No. 1になるんすから。(ざわざわと賑わい立つ廊下をキョロキョロとしながら出てきて「はーい、後で練習相手になって下さいよねー」と手を振りながら彼を見送り自分も教室に足を運んで)

うわ乱暴は良くないっすよ丸井先輩。ドキドキって…先輩案外ウブなんですね、可愛いですよ…ぷっ。

…ほんと生意気な後輩。
こんな時ばっか勘が鋭いっつーか別に妬いてねぇけど！…そりゃ楽しみ。( No.1を目指すと宣言する彼には聞こえない大きさの声で呟き その後の授業はしっかりと受けては放課後、ラケットバッグを肩に担ぎ仁王と一緒に教室を出て )

愛があれば乱暴も暴力も許されんの。…おっまえ、今笑いやがったな！ちょっとドキドキさせたくらいで調子乗んなばーかっ。

生意気で結構っすよー。
やだなー、照れなくても良いっすよ！へ？なんか言いました？(何か声が聞こえた気がして首を傾げて。 その後ウトウトしながらも授業をし放課後バックを肩に担いでは猛スピードで部室に向かい「こんにちわー…って誰もいないか」とははと少し苦いしながら自身のロッカーに向かって)

そんな愛は受け取りたくないっす。え、だって先輩可愛いからっ…。じゃあもっとドキドキさせて見せましょうか？

ならお前は今日から生意気わかめだな。
照れてませーん。( 猛スピードで部室に向かう彼とは違いのんびりとした足取りで部室に向かい ドア開けた瞬間目を見開けば“…お前来るの早過ぎだろぃ”と声掛け、一番乗りを取られた八つ当たりに傍に居た仁王の腹に軽くパンチした後ロッカーに向かって )

遠慮すんなよ。赤也は…さ、ドキドキさせたいわけ？

>100は天才的俺に相応しい。