迷子のお呼び出し／非募集

丸井せんぱーい。来てやったっすよー。
やっぱり食べもんかよ、まぁ良いけど…。
つか俺迷子になんねーし！丸井先輩の方がフラッとどっか行きそうだし。ほい、たい焼き。

おーう、来てくれてサンキュ！よく迷子にならねぇで来れたな、偉い偉い。……んじゃ、待て出来たご褒美。お前バカだから頭の方にしてやるよ。( たい焼き半分に割ると頭の方を彼に差し出して )

へへーん、まぁ俺が迷子になるなんてあり得ないっすから！よっしゃご褒美！……って俺が買ってきたたい焼きじゃん((鼻高々に胸を張って。嬉しそうに受け取るも数秒後に細目で相手とたい焼きをじっーと見つめて)

ふーん…、まぁお前が迷子になっても俺が探しだしてやるよ。これが俺のご褒美なの。…食わねぇなら俺が食うけど？( 早速たい焼きに食らい付き笑み浮かべては モグモグと口を動かしながら当たり前とばかりに告げ )

へー、いつもみたいにジャッカルが！とか言わないんすね。いや、食べるっすけど((相手をじっーと見た後たい焼きにかぶり付いてもぐもぐと食べ始めて)

…前言撤回。ジャッカルに頼むわ。
最初から黙って食えよぃ。…さーてと、設定とか決めねぇとな。( じっと見られる感覚にむず痒い様な気持ちになり眉寄せると早くもたい焼き食べ終え頭の後ろで腕組んで )

えー、さっきの方がカッコよかったすよ？
はーいすんません。設定って何決めるんすか？(クスクス笑って。もぐもぐ食べながら相手を見て)

ばーか、俺はいつでも格好いいの。
んー…どうしよっかな。ぶっちゃけ色々考えてなかったわ。…んじゃ、先ずは俺らの関係っつーの？俺はお前のコト、ちょーっと気になる存在って感じに思ってる…事にする。そっちの気持ちはお前に任せるぜぃ。( たい焼きだけでは足りずガム取り出し口の中に放り込んで )

あー、はいはい。
俺もあんま考えてなかったっす。了解です…んー、じゃあ俺は丸井先輩のこと好きだけど尊敬の好きだと思ってて恋愛感情だと気付いてないって事で。(わー、またガム食べてるとか思いながら相手のことじーっと見て)

何だよその適当な返事！
おう、了解。つまり赤也は鈍感の馬鹿野郎ってことな。可愛い奴め。……よーし、決まるもん決まったし後は適当にロル回して始めっか？何かあったらまたこうやって話し合えばいいしな。( それ以上見るなという意味込めて彼の頭叩けば器用にガム膨らませて )

だってカッコいいの知ってるし。
いたっ…つか鈍感と馬鹿は余計っすよ！そうっすね、まぁ困った事今んとこないし(叩かれた頭押さえながらうんうんと頷いて)

………あっそ。
何言ってんだよ、鈍感と馬鹿はかなり重要じゃん！おう、なら次のレスからロル回して始めちゃって大丈夫？まぁ今とあんま変わんないかもしれねぇけど。( 満足そうに鼻鳴らした後 彼の髪わしゃわしゃ撫でてやり )

いや、別にそうでもないでしょっ！
全然大丈夫っすよー。まぁ、そうでしょうね。(わっ、とか声漏らしながら照れ臭そうに目をそらして)

じゃ、下に絡み文置いとくな。つー訳で改めてシクヨロ。何ならコッチは蹴ってもいいからさ。( 彼の反応見つつ癖のある髪を指で摘まんで弄り )


おーい、赤也ー。次の授業サボろうぜぃ。( 次の授業までの短い時間を使いひょっこり彼の教室覗き込みその姿見つけると堂々とサボり誘いながら手招きして )

はーい！此方こそっすよ。んじゃ遠慮なく蹴らせてもらいますよ(何の反抗もすることもなくぼーっとある一点を見つめて)

あ、丸井先輩！…来てそうそう何言ってんすか…まぁどうせ寝るとこだったし良いすよー(机に伏せていて声のする方に顔を向ければ苦笑いして、頭を掻きながら立ち上がれば小走りで相手の所まで近づいて)

だって仁王の野郎誘おうとしたらどっか行っちゃったし。…どうせ寝るならいいだろぃ。俺は早弁しちゃうから弁当持ってきた。……屋上か空き教室、どっちがいい？( 一度教室内見渡してから駆け寄る彼に視線向け、持ってきた弁当軽く持ち上げ見せつければ上機嫌に歩きだし )

仁王先輩はどーせどっかで昼寝でもしてんでしょ。
早弁かぁ…んじゃおかず一個下さいね。…んー、最近寒ぃし空き教室で(頭の後ろで手を組みながら相手の後について行けばニシシッと笑いながら相手を見て)

だろうなー…どうせ彼奴探しても居ねぇし、もう放っておくか。……んあ？いいぜぃ。その代わりパン買ってくれよな。( チラリと振り返りにやついた笑み浮かべるとウインク飛ばしながらパン要求し使われていない空き教室のドアを開け )

ですねー。
よっしゃ！……は？そりゃないっしょ！！俺はアンタの可愛い可愛い後輩でしょ？(いいと言われて喜んだもののパンの要求にポカンと腑抜けた顔をしていてハッと気づけばそれは無いと手を左右に振っては拒否っては空き教室に入り)

…え、可愛い後輩？何処に？……なんてな。仕方ねぇから優しい先輩から無料でおかずプレゼントー。( わざとらしく辺り見渡すも直ぐに冗談だと笑っては相手が入ってから教室のドア閉めて )

あーかや、そろそろ落ちるぜぃ。遅くまでありがとな。んじゃおやすみー。…あ、お前腹出して寝んなよ？