如月伸太郎 2014-04-06 00:48:53 |
通報 |
宿題...? (キョトンと不思議そうに首を傾げれば思い出した様で急いで机の中からノートと教科書を取り出して。勿論そのノートは真っ白でやってないなんて一目瞭然。はぁ、と溜息を吐くとシャーペンを手に取り。「わ、私は全然変わってないよ-!」 若干頬を赤く染めては手を振り否定し。カゲロウデイズの中で何時も一人きり。そんな自分が何か変わったことなんてあるのかな。)
(/今日はマリーちゃんが本格的に出ますね...!!← )
はぁ、…教えてやるから。ただ、写させはしねぇからな。(見事なくらい真っ白ページを見れば軽くため息を吐き、このままじゃ終わらないことは目に見えてるので自分の机をずらし相手の机とくっつけて。「そうか?…まあ、お前も色々大変だったろ?えーと、なんだ…お疲れさん」自分の頭の中のボキャブラリーが貧困なのか上手い言葉を掛けられず。なんで俺はこういう時閉まらないんだろうか…。
(/マリー来ますね…!メカクシ団の皆に期待しまくってます!)
シンタローありがと-!(ノートから相手へと視線を移せば相手の手を取りぶんぶんと振って上記を述べ。しかし相手が何時もより近くなると今更ながら恥ずかしく思い苦笑し謝りながら手を離して。「でもシンタローの方が大変...だったよね。」相手の言葉に少しだけポカ-ンとするが笑みを浮かべると首を横に振り。相手以外の人から聞いた話ではテロリストに向かっていったとか遊園地で苦手な筈のジェットコースターに乗ったとか崖から落ちかけたとか...。色々と大変だったり怖い思いだってしたんだろうな。)
(/私もです!! テレビの前で全裸待機ですよ← )
べ、別に…どうせ暇だったし。(握られる手からちゃんと相手の温もりが感じられ、そのことに嬉しく思う反面若干恥ずかしさを覚え頬が少し赤みを帯び始めて。「んなことねぇ…いやあるかもしれない…!」きっと飛び降りるということ以前に相手の考えていたことは想像以上に重かったんだろう、と目を細めながら心中を察するが、自分のことを言われれば主にジェットコースターに乗れば吐き、画像をばら撒かれと色々な記憶がフラッシュバックし頭を抱え。)
(/なに…!お、俺も全裸待機してるもんね!←)
やっぱりシンタローは優しいね-。前と変わんないや (周りが変わっていく中、自分だけが何一つ変わっていなく置いていかれた様な孤独感を感じていた。だが相手の優しさは前と全く変わらず安心した様に頬を緩ませ。「つぼみとか貴音さんから色々聞いたんだよ-?」 頭を抱えている相手を見れば小さく笑みを零し。貴音さんが相手のパソコンに居るのは楽しかったと言っていたし、少しでも仲良くなれたのかな。それなら良いんだけれど。)
(/何故対抗してくるんですか!?←← 可愛いから良いんですけど← )
そんなことねえよ、皆が変えてくれたんだ。じゃなきゃずっとあの部屋から出なかったよ(苦笑気味に過去を振り返れば自分が引きこもっていた時を思い出して。あの頃は本当に何もなかった、と今なら軽い笑い話にできるのが不思議なくらいで。「…キドはともかくエネ…じゃない、貴音先輩の色々はろくなもんじゃなさそうだ」つい、前まで呼んでいた呼び方で呼べばすぐさま変えて、あの人がPCに来てから変わり始めたんだよな、と思い。
(/なんとなく?wそしてメカクシティアクターズ終わりました!いやぁ面白かったw)
...皆はどんどん変わっていくのに私だけ何にも変わんないって少し残念だよね。(ポツリ、独り言の様に呟けばシャーペンを握っている手に力を込めて。勝手に相手の前から居なくなった自分がこんなこと言える立場では無いかもしれないけど。「貴音さん、秘蔵フォルダの画像漁ってるの楽しかったって」秘蔵フォルダとは何のことだか分からないが面白い画像でも入っているのかもしれない。)
(/理由なっしんぐですか!! 可愛いからry← )
…お前も変わったよ、良い方に。自分では気づいてないだけだって。(紡がれる言葉は心に来るものがあり、握ったシャーペンを机の上へと置き空いたその手をそっと相手の頭の上に乗せては照れくさそうに笑い。「…!?い、いやその…聞けアヤノ。お、俺はそんなエロいものを毎日みてるわけではなくてな?たまたま間違えてクリックしたやつが…」寄りにもよって一番知られたくないことをバラされていれば目を見開き驚愕して。
(/wwそして寝てしまいましたwおはようございます!←)
そう..かな? (相手の言うことは本当に嬉しく自然と口許が緩んでは撫でられることに安心感を覚えて。カゲロウデイズから出られたのは凄く嬉しかったけど何だか皆と距離を感じていた。でもそれが相手の一言で取り除かれた気がする。「え、えっと...貴音さんはそこまで言ってなかったよ?それに男の子なら仕方無いよ、うん!」 きっと修哉とか幸助もそういうサイト見てると思うし問題無い筈。一応フォローしてるつもりなのだが相手にとってはどうなのだろうか。)
(/ぐっもーにんって言おうと思ったら昼になっちゃいましたよ← ちくせう←← )
おう、だからあんま気にすんな。(自分らしくない不器用事をやったせいかすぐさま羞恥心が襲ってきてバッと手を離せば真っ赤になった顔でそっぽを向き。「え゛…ま、マジで?…あ、ははっ…そうすよね…」墓穴を掘った、まさにこの言葉がぴしゃりと合い、口端を引きつらせながら苦笑するが、内心はうぉぉぉぉぉぉ!と叫び声を上げて。
(/少し時間が空いてしまいました…;すみません!)
ありがと、シンタロー。(真っ赤になる相手を見ればクスクスと笑みを零し、手は離されてしまったがそこにはまだ温もりが感じられる様で。やっぱり好きだなぁ、と密かに思うが気持ちを伝えられるほどの勇気は無く。「あ、別に誰かに言ったりとかはしないから心配しなくても大丈夫だよ」まさか墓穴を掘ったなんて思っているわけもなく、小さく頷いて。)
(/全然大丈夫ですよ!!私も遅れてしまいましたし...お互い様です← )
お、おう…。(朱色に染まった頬は未だ元の色に戻ることはなく、仄かに暖かい熱を帯びていて。横目で隣で笑う相手を見れば、戻ってきてくれ本当によかった…と安堵するも、もう一つ心に中に引っかかるものがあり。「だ、だよな!流石アヤノ、ぜ、絶対言っちゃだめだからな…!」ホッと息を吐くも念のためか再度確認をして。)
(/了解ですwなるべく空いた時間に早く打つようにしますので!)
シンタローまだ真っ赤だけど...大丈夫? (もしかして熱でもあるのかと心配そうに首を傾げると手を相手の額へと伸ばして触れ。熱は無さそうだけど本当に大丈夫なのかな。具合悪い時の様子はつぼみ達を見てきたから大体分かる。相手の様子を見るに具合が悪そうには見えなくて。「分かってるって!秘密は守るよ」数回頷いて見せると小さく笑みを浮かべて。)
(/昨日来れなくてすみません...!! 睡魔のバカヤロー← )
ッ…!だ、大丈夫!大丈夫だから!(ゆっくりと触れた相手の掌は自分が熱を帯びているから少し冷たく、それが心地よいと同時に恥ずかしさが頂点へと達し。今のは不意打ち過ぎた、やばい…。ホント可愛すぎだろ。こんな些細なことが嬉しく、改めて相手への恋心を再認識し。
(/いえいえ!のんびりやっていきましょうよ!w)
...本当に? (相手の額から手を離すと首を傾げ。後で具合が悪くなりそうだったら保健室に連れていこう、そう思えば再びノートへと目を移し。此処に戻ってこれるなんて思っていなかったから、寧ろ此処にはもう戻らないという決意さえしていたというのに。結局は皆を守ると思っていた私が皆に守られている様な気がする。本当に情けないなぁ、溜め息を吐くと窓の外から青空が見えて。)
(/有り難うございます! 高校が始まってからというもの忙しくなってしまいまして... )
ほ、本当だから…?外になんかあるのか?(外れない目線から必死に逃れようと明後日の方向を向き続ければ漸くノートに目が移ったらしく。此方は高鳴る心拍数と必死に戦っているのに相手は大丈夫なのか、と視線を移せばボーッと外を眺める相手がいて。何だか寂しそうな憂いげな、そんな姿をした彼女は何処かいつもと違って。
(/昨日来れなくてすみません…!同じく学校始まってから忙しくなって…!)
あ、ううん。...今日は天気良いな-って。(少しだけボーッとしていたらしくハッと我に返れば首を横に振り。相手の問い掛けに何処か寂しげに笑うとカゲロウデイズから出てきたあの日を思い出し。そう言えば確かあの時も今日みたいに天気が良かったっけ。皆が語り合っているのを輪の外から離れて見ていた。いや、それしか自分が出来ることは無かったのだ。)
(/大丈夫です! お互いに学校大変だと思いますが頑張りましょうね← )
あぁ、…そういや晴天だな。(やはり何処か物憂げな表情をする相手を不可思議に思うが今一心当たりがなくて、何時もは簡単に『答え』が出るのにこういう時は全く頭が回らない自分に少し苦笑して。「あ、アヤノ!え、っと…き、今日帰り寄り道でもして帰ろうぜ、こ、公園とかさ!」噛み噛みながらも拙い言葉を並べれば何ともベタな文が完成し。元気づけるなんて慣れないこともしてみよう、相手が無理してるなら聞いてあげよう。そしてその後伝えるんだ、ちゃんと、俺の気持ちを。
(/ありがとうです!はいwめんどくさいですけどこれ仕方ないですねw)
シンタローから言ってくるなんて珍しいね-。(何時ものシンタローなら寄り道なんてしないですぐに帰るのに。そんなことを思いながらも相手から誘われたことが嬉しく自然と笑みが零れ「勿論だよ」と頷いて。自分が居なかった間、特に迷惑を掛けてしまったのはシンタローだ。本当なら怒られて当然なのだが戻って来てから一度も怒られない。寧ろ前よりも優しくなった様な気がする。気を使わせてしまっているのなら、これ以上迷惑を掛けないようにしないと。)
(/こればっかりは仕方ない事ですしねw でも来れるときはちゃんと来ますので! )
:そ、そうか?普通だろ。(何とか約束を交わすことができ、ホッと安堵の息をついて。と、何やら話している間に授業開始の鐘が教室に響き渡り、結局宿題やってねえな…、と思いながら一度欠伸をして。
―――――放課後―――――
…結局怒られたな。(一通り授業が終わり時間もそこそこ遅くなった放課後、下駄箱前で外履きを履きながら話しかけて。
(/俺も暇見つけて来れるようにします!そして勝手に放課後行っちゃいました←)
トピック検索 |