「――また今日も、君が好きだった。」

お、おお…すげぇ膨らんだ。(みるみる空気の入って行く浮き輪は自分がやった時よりも明らかにスピードが違って。贔屓してんじゃねぇか？この浮き輪…、など文句を頭に浮かべて。「よ、よし…とりあえず過程はどうあれ膨らんだ！泳ごうぜ」再度彼女の手を掴めば海へと駆け出し、夏には心地よい冷たさが足首から徐々に身体中に広がり。

(/すみませんめっちゃ遅れました…！！！orz
いえす！神！！！！)

前につぼみ達と結構来てたから慣れてるんだよ-。(少し照れくさそうに笑えば相手の手を握り返し頷いて。海の水は冷たいけれどシンタローに触れられた場所だけが凄く熱くなる。やっぱりシンタローと居ると可笑しくなってしまいそう。それでも一緒に居ると心地よくてずっと一緒に居たいだなんて思ってしまうんだ。...矛盾してるって言われても可笑しくないけれど。)

(/全然大丈夫ですよ!! 私もこの前かなり遅くなってしまいましたし...!←
公式での結婚を楽しみにしている私です← )

へぇ…。あ、じゃあ泳ぐか…！(浮き輪を装備する18歳になった少年。傍から見れば何ともみっともない姿になっていることだろう。足が地面から離れる程度の場所まで行けばゆっくりと海面に身体を浮かせて。この日射しの強さの中水の中はやっぱり気持ちいい。アヤノはどうだろうか？

(/ありがとうございます…！！
実は俺もです←この二人は幸せになってほしい…！！)

溺れないよね、大丈夫だよね? (やはり少し不安があるのか相手の様子を見ながら心配そうに首を傾げて。私もあまり深い所まで来たこと無かったから少しだけ怖い。相手の手を先程よりも強く握れば和らいだ様で頬を緩ませ。｢...18歳で浮き輪って何か珍しいよね｣ よくよく考えると主に浮き輪を使うのは小さい子。それなのに私達みたいな年頃が使うのはかなり稀少なんじゃないかな、そう思うと何だか笑えてきて。)

(/いえいえ!お互い様です←
幸せにならなかったら泣きますよ。幸せになっても嬉し泣きしますけど← )

…確かに、そういわれるとそうだな。(横目で周囲をさりげなく見渡せば同じように浮き輪を使って遊んでいるのは所謂『子供』と呼ばれる子達ばかりだ、むしろ自分達より年齢の低い子がバリバリ浮き輪なしで泳いでるの見える。「ま、まぁいいんだよ！！こういうのは自分たちが楽しめれば！いくぞ、うぉぉぉぉぉ！」そういうと徐にバタ足をし周囲の迷惑な量の水をまき散らせば波に向かって泳ぎ始め。

(/ありがとうございます…！！
ホントですよ！そしてホントですよ！ｗｗ)

そういうところ本当にシンタローらしいよね (水を撒き散らす相手を見ながらｸｽｸｽと笑みを零せば相手に追い付こうと慣れない泳ぎで追い掛けて。少しだけ海中で目を開けてみると何やら動くものが。興味が湧いたのか潜ってみるとその正体は蟹だった様で。ﾌﾟﾊｯと顔を出せば｢シンタロー、蟹いたよ!!｣と子供の様な笑みを浮かべて声を掛け。)

(/遅くなりました御免なさい...!
シンアヤ本当に幸せになってほしいです...! 結婚式はいつですか!?← )

か、蟹か！俺も見てみるか！(純粋な笑顔を浮かべる相手にﾄﾞｷｯと鼓動を一鳴りさせれば恥ずかしげに潜って蟹を探し。透明感のある水の中は非常に探しやすくすぐに見つけることができ、捕まえようと手を伸ばすが水中の中だからか、物凄い速度で視界から消えて。「あれ…？どこい…ったたたぁぁぁあぁ！！！いてぇ！！！」探している内にふと鼻の上に違和感を覚えすぐ海上に上がれば蟹の鋏が見事に挟まっており。

(/いえいえ！！
結婚式いつでしょうね！！！早いといいですけどね！！！←)

え、ちょっと大丈夫!? (驚き目を見開くも相手に近付くとその蟹を掴みこれ以上挟む力を強くさせない様に気をつけながら取り、海へと帰して。海には危険な生物しかいないから気を付けろってお父さんも言ってたっけ。幸いにも血とかは出ていない様でﾎｯと息をつき苦笑しながら｢本当に大丈夫?｣と声を掛けると心配そうに顔を覗き込み。私自身も危なっかしいとはよく言われるけれど今日はシンタローの方が危なっかしい気がする。)

(/ですね!!!!結婚式には是非ともお誘いしてほしいです!!← )

へ、平気……ッ!!(情けない声を上げながら何とか相手に蟹を取ってもらい涙目になりながら再度前を見れば覗き込むようにこちらを見ている相手が目の前に居て。自分から見れば上目遣いな上に距離を吐息が掛かるくらい接近していて。「ぜ、ゼンゼンヘイキ！ダイジョウブ！」俺も年頃の男だ、この距離で意識しないっていうほうが無理な話だ。)

(/ホントですよ！！！感動で涙でちゃいますね！！←)

痛いの痛いの飛んでいけ-!...な-んてね。(余程痛かったのだろうか。涙目になっている相手を放っておけず小さい子にする様に言うと照れくさそうに笑い。急に片言になった相手を不思議に思い首を傾げるも大丈夫という言葉を信じることにして。今日はシンタローのいつもと違う一面を見れるかもしれない。それが本当に楽しみで思わず頬が緩み。)

(/寧ろ萌えすぎて呼吸困難なりますよ!!!!
dazeの初回限定盤AとB買ったんですけどシンアヤ要素あって最高でした!!!!!!← )

ッ……飛んでいった、とかいってな。(照れくさそうにそれをやる相手が想像以上に愛おしくて、恥ずかしがりながらも不器用気にそう告げて。海だからかデートだからか、いつもよりアヤノの動作が可愛く見えるというか。天然入っているのはいつもの事なんだがやっぱりいつもより心に来る。

(/ｗｗｗｗｗなるほど！ｗ
なに…！まだお金がなくかえていない…！！うらやましいです！！)

...、なら良かったよ (てっきり馬鹿と言われると思っていたので乗ってくれた相手を物珍しそうに見て。しかしそこに相手の優しさを感じ嬉しそうに笑みを浮かべると上記を述べ。｢シンタロー、あっち行ってみよ-!｣ 相手の手を掴み何やら数人集まっている所へと向かってみて。何があるのかな。楽しいことだと良いな。期待を抱きながら行くと何だか見覚えのある姿の様な気がして。)

(/シンアヤに見守られながら天に召されます...←
もうﾃﾝｼｮﾝ上がりましたよ!!← それにそれにﾒｶｱｸやばかったですね!!!! 最後のシンアヤにうわああああってなりました← )

お？あぁ、行ってみるか。(不意に掴まれた相手の掌は柔く何だか穏やかな気分になり、自然と微笑みが零れて。きっとこれはアヤノの手だからだろう、好きな人の、手だから。「なんの騒ぎ……ん？んん？？んんん！？」連れ去られるままに誘導されれば何処か見覚えのある顔ぶれがそろっていて。というかほぼ毎日見てたぞ、アレは…「メカクシ団？」

(/俺のそっと天国へ、いや地獄かもわからないけどｗｗ
それっすね！！！！！ホント最後はやばかった！！鳥肌もんでしたよ！)

メカクシ団の皆揃ってる...! (彼女達も私達に気付いたのだろうか。驚いた様な表情をしている彼女らとは裏腹にﾆｺﾆｺと嬉しそうに笑みを浮かべると｢皆と会うなんて凄い偶然だね-｣と上機嫌に述べて。勿論シンタローの手は掴んだ侭。昨日はｱｼﾞﾄに行かなかったから皆と会うのが何となく久々に感じられ皆に駆け寄り。_修哉がﾆﾔﾆﾔしていたことなんて私は知らない。)

(/シンアヤに見守られるんですから天国ですよ←
来週楽しみですけどもう終わっちゃうんですね...。もっとシンアヤ見たかったでs(( )

…そ、揃ってるな。(ずらーっと目の前に並ぶのはいつものメンバーたち。すごい偶然もあったものだ、まさかこんなところでメカクシ団のメンバーに会うなんて。…本当に偶然か…？と一末の不安を覚えるがまさか…と憶測を捨て会話を楽しむことに。明らかにいつもより俺達を見る目が柔らかいというか優しいというかカノだけはすげぇニヤけてるけど、こういう時こそ欺けよ。

(/そうですね、天国ですね！←
ですねぇ…残念ですけど、最後のシンアヤ成分を摂取して天国に行きます！)

珍しいこともあるんだね-...。(勿論驚きもあるがそれよりも嬉しい気持ちの方が強く自然と笑みが溢れる様で。何時もお仕事で忙しい筈のﾓﾓちゃんも田舎暮らしのﾋﾋﾞﾔ君とﾋﾖﾘちゃんまでいる。遠い所から子供2人でどうやって来たんだろう...。｢どうして皆此処にいるの?｣ つぼみに話し掛けきょとり、首を傾げると返ってきたのは『夏だから』なんていう在り来たりな返答で。)

(/天国やっほい←←
それで二期発表なんてなったら行けませんね← )

モモまで…仕事どうしたんだよ。(メンバー全員を横目に見ながらとりあえず気になった素朴な疑問を投げかければ、返ってきた解答は『夏だから』。なんだ、今夏だから、って理由流行ってんのか？流行に後れてる感じ？とりあえず憎たらしい嘲笑がカノとモモと二人に増えたことに頬を引きつらせ。不意に二人の視線が一部に集まり、何事かとその先を追えば先程からしっかり繋がれている俺とアヤノの手があり。)

(/ここは～天国～↑←
二期なんていったらやばいですよね！！！！最後サマレコだから二期はないのかなぁ…と思いますけどやっぱりあってほしい！！！！！！)

えっと...、それは一体どういう意味? (つぼみやﾓﾓちゃんが言った意味が分からず頭上にｸｴｽﾁｮﾝﾏｰｸを浮かべ。すると何か視線を感じたのかｷｮﾛｷｮﾛと辺りを見渡せばﾆﾔﾆﾔしている修哉とﾓﾓちゃんが目に入り。しかしその二人が何処を見ていたのかは気付かず更に首を傾げるだけで。隣にいるｼﾝﾀﾛｰの様子を伺うと頬を引きつらせており、どうしたんだろうと疑問に思い。ｼﾝﾀﾛｰの視線の先には修哉とﾓﾓちゃんだし...、あの2人が関係していることは間違い無い。)

(/天国ktkr←←
兄が言うには｢ｻﾏｰﾀｲﾑﾚｺｰﾄﾞだけどﾊﾞｯﾄｴﾝﾄﾞでｱｳﾀｰｻｲｴﾝｽじゃね?｣らしいです←← )

じゃ、じゃあ俺らはもう行くな！楽しんでくれよ！(半ば無理矢理強引にアヤノの手を引っ張り団員達とは逆の方向へと走れば、後ろから『お兄ちゃんやるぅ～！』『シンタローくん青春してるねぇ！ふはっ』『シンタロー…頑張って…！』などの声が聞こえ。「はぁ…はぁ…こ、ここまでくればいいだろ…」まさかこんなところでメカクシ団のメンバーと会うとは思っていなかった。あのままいたら案の定からかわれるペースがアップしていただろう。

(/今日から僕たちは天使だね！←
あぁ…なるほど…ありえるなぁ…)

(修哉達がﾆﾔﾆﾔしてた意味に気付いたのはｼﾝﾀﾛｰに引っ張られてる時。よく考えればあの子達に私とｼﾝﾀﾛｰが付き合ってるって言ってないから手を繋いでいたのを見て察したのだろう。そう考えれば恥ずかしく思いつつも誰一人嫌な態度は取らなかった。それが何だか嬉しくて。｢ｼﾝﾀﾛｰお疲れ様｣ ふにゃり、笑みを浮かべながら肩に手を置けば前記述べ。幸助は相変わらずﾏﾘｰちゃんと仲良いみたいだし、貴音さんと遥さんも良い感じに見えた。少しずつ皆の恋が進展したら良いなぁ、なんて。)

(/いえす天使!! でもシンアヤには及びませぬ←
ﾊﾞｯﾄｴﾝﾄﾞだけは嫌ですけどね...← )

あ、…あぁ、なんか悪いな。久しぶりに話せる機会だったのに。(よくよく考えればアヤノはメカクシ団のメンバーと話すのは久しぶりだったはずで、そう思うと申し訳なくなり苦笑交じりに謝罪を浮かべて。それにしてもなんだか皆良い空気だったな、あれか？青春してるのか？…それは俺達も同じか。などと考えれば顔が一気に熱くなり。

(/その通り！シンアヤこそ至高！
ですね…ハッピーエンドが一番ですｗ)

あ、ううん。皆には会おうと思えばいつでも会えるから大丈夫だよ-。(それに今はｼﾝﾀﾛｰと一緒にいたいから、なんて口が裂けても恥ずかしくて言えないけれど。そう思えば首を横に振って。何を思ったのか急に顔を赤くしたｼﾝﾀﾛｰを見れば不思議そうに首を傾げ。ﾒｶｸｼ団の皆はずっと変わらないと思っていたけど少しずつ変わっていく様に思えて。)

(/シンアヤ最高!!!!←
今日のﾒｶｱｸ楽しみですね...! )

ふぅ……なんだかんだ結構時間経ったな…。(何気なく海岸沿いの時計を確認すれば時計の針は6の数字を指していて。今日は変な男に殴られたりメカクシ団の皆にからかわれたりと割と散々だったけど、やっぱりアヤノと入れたことをすごく楽しいし、嬉しかった。「もう、夕焼けだな…」水平線に映る真っ赤な海を見ればそう呟き。

(/うっす！！！！！
ですね…！どうなるのか…、楽しみです！)

楽しい時間ってあっという間に過ぎちゃうよね-...。(少しだけ、否、かなり寂しかったりするものでもう少し一緒に居たかったな-、とか考えてしまい。ｼﾝﾀﾛｰの手をｷﾞｭｯと繋げば｢来年も来ようね、一緒に!!｣と笑みを浮かべながら言い。大好きな人だからこそずっと一緒に居たい。来年の今頃、私達はどう過ごしているのかな。笑って今みたいに過ごせてれば良いな。_勿論、ﾒｶｸｼ団の皆も一緒に。)

(/土曜日のこの時間ってﾒｶｱｸ始まる前だからﾃﾝｼｮﾝやばいです← )

あぁ、そうだな…。(しっかり繋がれる手に現状の空気も相まってか心地よい温もりを感じ。このまま離れたくない、とかよく映画とかでみるけど、あれって本当だったんだなとか思ってたり。「お、おう！一緒にいくか！」あまり真っ直ぐな笑顔に鼓動が跳ね上がり、今日一日で何かドキドキしてんだ俺は。そう思うと隣にいる相手を妙に意識してしまい。

(/そしてやばかった…感動…アヤノ私服可愛い…！)

(まるで二人だけの秘密の様な気がして相手の返答に嬉しそうに頬を緩ませ。やっぱりｼﾝﾀﾛｰと一緒に居るのが一番落ち着くし、安心出来る。ｶｹﾞﾛｳﾃﾞｲｽﾞに居た時はずっと一人だったから今こうやって居られるのが夢の様で。｢ｼﾝﾀﾛｰ、本当に今日はありがとね。すっごく楽しかった!!｣ そう言い相手を見ると彼の横顔は夕日に照らされていて何時もと違って見えた。周りに居る人達はそろそろ帰るらしく少しずつ少なくなっていき。)

(/感動しました...! ｱﾔﾉちゃん色気ありすぎません?天使過ぎません?それにｼﾝｱﾔあれで付き合ってないって信じられないのですが← )

いやこっちこそ。た、楽しかった…です。(すっごく楽しかった。この台詞がでたということは初デートにしては大成功なのだろうか。喜ぶアヤノの顔を横目に見ながら内心考えるていれば集中していなかったのか何故か語尾に敬語が付き。「人、少なくなってきたな。」周りを見渡せばもうほとんど人はいなく、『誰もいない』『二人きり』という状況のせいか仄かな空気が場を包み。

(/いやー…もう、ね。アヤノちゃんね。天使以外の言葉が出てこない…！
ホントですよ！！後日談やってほしい！)

(敬語になるｼﾝﾀﾛｰに小さく笑みを浮かべると夕日へと再び目を向けて。まさかﾒｶｸｼ団の皆に会うとは思っていなかったし、本当に今日は色々あった1日だった。凄く楽しくてﾄﾞｷﾄﾞｷした1日..、この時間が終わって欲しくない、なんてことも考えてしまう。｢もう夕方だもんね-...。あ、ｼﾝﾀﾛｰはお母さんに遅くなるって連絡した?｣あまり遅くなってしまうとｼﾝﾀﾛｰの家に迷惑を掛けてしまうだろう。私はﾒｶｸｼ団のｱｼﾞﾄに泊まってくるって言ったから大丈夫だとは思うけど。)

(/ｼﾝﾀﾛｰ君もかっこよかった...! 全てにおいてかっこよかった...!! ←
是非とも後日談を...!!!! ｼﾝﾀﾛｰ君の告白ｼｰﾝを我々に...! )

子供じゃねぇんだから、…したよ。(その連絡は既にしておいた、というか来る前にからかわれたというか。『お兄ちゃん今日は帰ってこなくてもいいんだよ～？』『初デート、頑張ってね。ｳﾌﾌ…キャアー！！！』如月家の女性陣は頭がおかしいな。間違いねぇ。「お前こそ伝えたのか？」苦い顔をしながら来る前の出来事を振り払えばふとした疑問を問いかけて。

(/シンタローよかった…！俺の中では一番かっこいい男性陣だ…！
それ！！ホントに！！！！是非とも！！！)

あ、私はﾒｶｸｼ団の方に泊まるって言ったから大丈夫だよ-。(相手が苦い顔をしてるのを見てきっと家で何か面倒なことでもあったんだろうな、と察して。問われたことに対して前記を述べると｢こう言わないとお父さんうるさくて...｣と苦笑し。何であんなに過保護なんだろう。私だってもう子供じゃないし、親ﾊﾞｶとはまさにお父さんのことだと思う。でも何だかんだ言って私も将来は親ﾊﾞｶになっちゃうんだろうなぁ。)

(/ｱﾔﾉちゃんとｼﾝﾀﾛｰ君が一緒に出てきた時｢何このｲｹﾒﾝと天使...｣って思いました←
小説で告白ｼｰﾝ無いかな(ﾁﾗｯ← )

なるほど…じゃあまだ居られるな。(一度頷き笑いかければ、さらっとキザっぽいことを言ったことに気づき。冷静を装いながら表情を固めるが徐々に崩れなんだかニヤついてるように見えて。「…あーそうなのか、そっちはそっちで大変なんだな。」楯山家は結構過保護なのだろうか、家が自由すぎるのか。「とりあえずこれからどうするか…」日が沈んだ海を眺めながら隣の彼女にそう呟き。

(/ホントですわ…え？二人っきり？みたいに思いました←
お、それは期待したいですねぇ…ｗｗｗやっばいですｗｗ)

う-ん...、暗くなったらもう遊べないもんね-。(少し考える様な素振りをした後、残念そうに肩を落とせば溜息を吐き。｢ｼﾝﾀﾛｰは何かしたいことある?｣ 昨日ｼﾝﾀﾛｰから誘ってくれて今日は沢山迷惑掛けてしまった。だからせめて今はｼﾝﾀﾛｰがやりたいことをさせて欲しい、その一心で問い掛け。何でも...とは言えないけれどｼﾝﾀﾛｰの為に私が出来ることならやりたい。)

(/てっきり遥も来ると思ってたのにまさかの2人きり←
考えるとﾃﾝｼｮﾝ上がりますよね-。もちろん漫画でも告白ｼｰﾝきてほしいぐらいです←← )

やりたいこと…。(口元に人差し指を添えれば唸りながら思考をする。いざ。そう問われると咄嗟には答え難いものだ。やりたいこと、やりたいこと……「き、キスとか？」昨日の帰り道がフラッシュバックしたのか咄嗟に口に出たものは自分でも驚くもので。数秒経ってから何を言ったのか完全に把握し顔を真っ赤にしながら左右の手を大きく振り「ご、ごめん！ち、違うんだ今のは…！」完全に言い訳だ。

(/まさしく最高パターン←
告白シーンいいですね！是非みたいです！その時はシンタローたち以外も是非！)

が、頑張ります...! (今にも顔から煙が出そうな程、顔を真っ赤にしては相手の言っていることなど耳に入っていない様で。昨日はｼﾝﾀﾛｰからしてくれたんだから私からもしなきゃ理不尽だよね、うん。とﾊﾟﾆｯｸになってるせいか色々な思いが脳裏を過って。少しだけ背伸びをするともう目の前には相手の顔。今更やめるなんてことできずに少しずつ顔を近付けていくと触れるだけのｷｽをして。)

(/2人きりの間に何かあったのでしょうか...←←
ｶﾉｷﾄﾞとかｾﾄﾏﾘとか遥貴とかとか!! 絶対美味しいｼｰﾝになります← )

ア、アヤノ？おちつ………っ…。(冷静を欠いてる俺よりも明らかに動揺しているアヤノを宥めようと言葉を掛けるがどうやら届いておらず、徐々に近づいていく距離に連れて心臓を鼓動が増していき。アヤノの息遣いや零れる吐息が妙に色っぽく感じられて、ぐっと生唾を飲み込み目を見開けば不意に唇に柔らかい物を感じて。数秒経ちキスされたんだ、と認識した時には無意識なのか俺はアヤノを抱きしめていて。

(/気になるところですね…←
そこらへんも是非！！！絶対美味しいですよね！へへっｗｗ←)

(恥ずかしさのあまりﾊﾞｯと唇を離すも、気付けばｼﾝﾀﾛｰの腕の中にいる自分がいて。更に顔が熱くなるのが分かれば相手の胸に顔を埋め｢い、今の私にはこれが限界です...｣とﾎﾞｿﾎﾞｿと恥ずかしそうに述べて。ｼﾝﾀﾛｰと付き合う前はこんなことするなんて思ってもいなかった。寧ろ恋人未満で終わるとも思っていたのだから。こんなにも誰かの為に尽くしたいと思ったことは生まれて初めてだ。)

(/私、気になりまsry←←
早く小説出ませんかね...。今からﾜｸﾜｸで御座います← )

あ、いや……すげえ嬉しかった、ありがとな。(自分より小さな彼女を包み込むように抱きしめれば背中に回してある両手にゆっくりと力を入れて。胸に埋まっているせいで相手の表情は読み取れないがおそらく自分と同じだろう、真っ赤にしてるに違いない。「つ、つかごめんな。いきなり抱きしめたりして…苦しくねえか？」今思えばこんな近距離で、というか触れ合ってる状態でアヤノと一緒にいるなんて前までは想像もつかなかった。…心臓の音、聞こえてねえかな。)

(/氷菓というアニメがあってね…←
次いつですかねー！楽しみですよ！！)

だ、大丈夫!! ｼﾝﾀﾛｰに抱き締められるの...好き、だから。(たどたどしく言うがそれは嘘偽りのない本音で。ついこの前までは隣にいてくれるだけで、そばにいてくれるだけで嬉しかったのに今はこうして抱き締めてくれる。本当に好きだなぁ、なんて頬を緩ませればｷﾞｭｰｯと抱き締めて。何時もより距離が近いせいかｼﾝﾀﾛｰの心臓の音が聞こえてくる。きっとｼﾝﾀﾛｰにも私の心臓の音が伝わっていることだろう。)

(/氷菓面白いっす(ｸﾞｯ←←
8月くらいですかね-? 多分もう少しで小説も終わっちゃいますよね-... )

ッ…そ、そうか。お、おう！(想像以上に破壊力のある言葉を投げつけられればｸﾞｯと言葉に詰まり、当たり障りのない普通の返答しかできなくて。心音は留まることを知らずむしろ先程より早くなって、きっと理由は密着しているアヤノの心音が身体を通して響いているからだろう。胸に埋まる彼女の頭にゆっくりと手を置けば慈しむように撫でて。

(/わかるっす！シンタローとホータローって似てますよね←
小説終わっちゃったらあとは漫画ですかね…段々終わりに近づいてますね…)

(どれくらいの時間が過ぎただろうか。少ししか経っていないとしても私にとって今だけは時間が経つのがとても早く思えて。ｼﾝﾀﾛｰがこの世界に私を戻してくれたから今此処に居ることができる。今だから言える事だけど戻ることなんて不可能だって思って諦めてた時もあった。それでも少しだけ期待してたのかもしれない、ｼﾝﾀﾛｰが迎えに来てくれるのを。だからｼﾝﾀﾛｰが来てくれた時は"やっぱり来てくれたんだ"確かにそう思った。｢..ｼﾝﾀﾛｰ、私を此処に戻してくれて有難う｣戻ってきた時は色々とあったから言えなかったけれど今なら言える。そう思い顔を上げ笑みを浮かべると前記を述べて。)

(/なんとなく顔も似てません?←
終わって欲しくない気持ちと終わりが気になる気持ち...、複雑です← )

…俺だけの力じゃねえし。お前も頑張ってたんだから、その…えーっと、戻ってきてくれ有り難う。(照れくさそうに目線を背ければ口だけ微笑し。あれを言いたいのこっちのほうだ、罪悪感で埋もれそうになった自分を開放してくれたのはアヤノだから。メカクシ団の皆が俺を外に連れ出してくれた、そっから始まった、けどやっぱり俺達二人の問題は俺達でしか解決できないから。顔を相手の肩に伏せるように形になればほんの少し、涙を浮かべて。

(/ぬおお！すみません遅くなりました…！
確かにｗちょっとやる気なさそうなところとかｗお互いめちゃくちゃ頭いいですしねｗ
同じく…まあこれからの展開を楽しんでいきましょう！ｗ)

...実はｼﾝﾀﾛｰが迎えに来てくれた時、勝手に居なくなったこと怒られるかと思ってちょっとだけ怖かったんだよね (懐かしむ様に笑いながら述べると相手の顔色を伺おうとするも伏せてしまっている為、見れずに。今だから笑って言えるけどあの時は本当に怖かった。...ｼﾝﾀﾛｰ怒るとお説教長くなるし。こういうところお父さんにそっくり、なんて言ったらもっと怒られちゃうんだろうな。ｼﾝﾀﾛｰが来てくれたから今の私がいる。一人でも欠けていたら笑う事など出来なかった。もう一度感謝の気持ちを込めて力強く抱き締めて。)

(/全然大丈夫ですよ(ｸﾞｯ←
何この共通点← 双子ですか?奉太郎君とｼﾝﾀﾛｰ君双子ですか??←←
そうですね!! そうしましょうか!w )

…逆に俺はお前に何か言われんじゃねえか、って思ってたんだけどな(会いに行った時のことをふと思い出し、アヤノは自分のせいで自殺したとずっと自責の念にかられていたから。「ははっ、ということはお互い様なのかな。俺達は」顔を上げ苦笑交じりに笑みを浮かべればポンっと掌を頭に乗せて。こういうことをできるようになったのも少しは変わったからだろうか。

(/ありがたいです…！！
双子ｗｗｗｗ確かに共通点おおすぎぃ！！！
はい！ｗ)

本当にお互い様...だね。(相手の笑みに釣られるように頬を緩ませては掌の温もりを感じ嬉しそうに目を細めて。ｼﾝﾀﾛｰといる時間が私にとっての特別で他の何にも変えられない。出来る事ならずっとｼﾝﾀﾛｰのそばにいたい。喧嘩もするだろうけどちゃんと仲直りしてその度に絆を深めていきたい。それがこれからの目標...みたいなもので。ちょっと欲張りすぎるかな。)

(/いえいえ-!!
ｼｬﾌﾄと京ｱﾆなのに謎の共通点←← )

(/うおぉぉぉぉ…！遅れてホントすみません…；
夏休み前のテストラッシュが来てしまい…一週間くらい返信ができないです…！
申し訳ない…！)

(/うおぉぉぉぉ…遅くなって申し訳ないです…!!
今週まで夏休み前のテストという地獄があるので返信ができないです…；
非常に申し訳ないです…！)

(/ﾃｽﾄお疲れ様です...!! 私もつい昨日ﾃｽﾄ終わりましたw 気長に待ってますね-! )

(顔をぶん殴られたりメカクシ団にあったりアヤノの水着姿を目に焼き付けたりと何とも波乱万丈な初デートを終え帰路につき、「あー疲れたぁ…こんな身体動かしたの久々だな…。明日は一日中家だな」両手を上に大きく伸びをすれば緩ませていくにつれて軽く息を吐き。隣を歩く彼女を横目に貧弱で情けない足腰を必死に見せない様にと表情だけは余裕を見せて。

(/うおぉぉぉ…！お久しぶりです…！
本当にすごく遅くなってしまって申し訳ありませんでした…！)

またそんなこと言って...。引きこもってばっかりじゃ駄目だよ-? ( ｸｽｸｽと笑いながら前記を述べると肩をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと叩いて。それに貴音さんからもｼﾝﾀﾛｰのこと色々言われているし。｢でも私もこんなに動いたのは久々かも｣暫くｶｹﾞﾛｳﾃﾞｲｽﾞの中にいたから体が鈍っていたのだろう。海の中では足を釣りそうになることが沢山あったから。勿論このことは内緒だけれど。)

(/私も遅くなってしまった...!!
お互い様ですよ!!← )

わ、わかってんよ！次の日が出る、…かもしれない。(顔を若干赤らめながら喚けば、最後に最後に情けなく付け加え。「にしても…お前は結構平気そうだよな。」隣を歩くアヤノを横目に見ながら自分とは違って何気なく歩く彼女を不思議に思い。それに比べてｶﾞｸｶﾞｸと揺れる自分の足腰を見れば苦笑いを浮かべて。

(/いえいえ俺ほどじゃないですよ…！
ありがとうございます…！優しい！ｗ)

でも明日は筋肉痛なりそうだよ...(今は大丈夫だけれどきっと明日か明後日には悲鳴を上げているだろう。そう思うと苦笑し肩を落として。｢今日が終わって欲しくないなぁ...なんて｣ ﾎﾟﾂﾘと呟いた言葉はきっとｼﾝﾀﾛｰに聞こえてしまっただろう。小さく笑みを浮かべるとさりげなく相手と手を繋いでみて。)

(/またまた遅くなりました!! すみませんorz
一週間以内には絶対に返しますので!
優しくないですよ-ww )