恋愛小説♪

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カナリア  2013-06-03 21:38:20 
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ぜひ、読んでいってください♪
コメントくれると嬉しいです(´v`)



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  • No.41 by カナリア  2013-06-16 17:59:59 

~告白~

みき「一哉が・・・・・・・・・私を?」

一哉「だからそう言ってんだろ!?お前が好きなんだよ!!・・・何回も言わせんな。」

一哉の顔は真っ赤で、本気ってことが伝わってきた
それでも、私は・・・

みき「ごめん。私は時雨君が好き。」

一哉「・・・・・・・・・・。」

みき「私、この前一哉とキスして、自分の気持ちが分からなくなった。
   でも、さっき分かったの。無意識に・・・」

私は涙を流しながら今出る精一杯の声を出した

みき「好きって。時雨君が好きだって心が言ってるの。好きな人って言ったら時雨君の顔しか
   浮かばないの!!」

一哉「・・・・・・・・・・・。」

みき「だから、ごめんなさい・・・・ごめんなさい。」

一哉「・・・・まあ、フラれるって分かってたし。そんな謝んないで。」

みき「一哉・・・。」

一哉は、私が時雨君のことを好きだと分かっていたのに告白してくれたんだ。
なのに、私は想いを伝える前から諦めてて・・・。
一哉は、私よりずっと、ずっと強い。
そんな一哉が、とても輝いて見えたんだ・・・。
見習わなきゃな・・・・・。
一哉のことを少しだけ尊敬できた瞬間だった、一哉が思いもしない事を言ってきた。

一哉「まあ、諦める気は無いけどな。」

みき「・・・へ?」

どういうこ・・・と?
そう言うと、一哉は私の涙をペロッっと舐め、一言、小さく私の耳に呟く。

一哉「これから覚悟してろよ?」

  • No.42 by リンリ  2013-06-16 20:33:24 

一哉クン超カッコいい~(´∀`○)
楽しみ過ぎるっ♪
応援するよ~>∀<
ガ・ン・バ・レ~!


小中高のとこでも新しくかきはじめたから暇だったら見てね?
(←さりげなく宣伝・・・。(笑)

  • No.43 by リンリ  2013-06-16 20:35:44 

間違えたっ!Σ(・д・´)
個人のトコだったっ!

  • No.44 by カナリア  2013-06-17 17:13:52 

個人のとこでも書き始めたの!?
絶対見に行くね!そしてコメントする(゜∀゜)b
ちなみに「詩とか書いちゃえーーい!!!」のトピに
リンリ最近コメしたでしょ?
そこのトピに前から詩を投稿している「れいか」って、私ですw
良かったら読んでほしいな♪


  • No.45 by リンリ  2013-06-17 17:23:25 

3つも恋愛小説書いてるんだ
今小中高のところで書いてきた♪

そうなの!?
うんうん!見るよ~♪
テスト終わりましたぁ~!
ヒャッホイ\(^0^*)/

じゃあ私も言う!
大好きなあの人へ送る言葉
っていうトピウチのなんだぁ~♪
なんか恥ずかしくて///
良かったら来て~!

  • No.46 by カナリア  2013-06-17 18:53:44 

リンリテストお疲れ!!
リンリのトピにコメントしてきたよ♪

  • No.47 by リンリ  2013-06-17 19:16:08 

ありがとう(^_^)
見てきたよ☆
感謝~(ー_ー)

  • No.48 by カナリア  2013-06-17 19:32:06 

~普通すぎる~

みき「覚悟って・・・何なの・・?」

今日の事を思い出すと少し赤くなってしまう
お風呂に入っているからと言うのもあるんだろうが

みき「明日どんな顔して一哉に会えばいいの?」

結局あの後は一哉が放心状態の私を置いて、部活に行ってしまった
私はもう、部活どころではなく、今日は部長に許可を得て帰った
告白なんて・・初めてされたから・・分からなくて。(←本当は何回もされてるけど鈍くて気づいていなかった

とりあえず、普通に!普通が1番だ!みき!
自分の顔をパンッと叩き、私はお風呂を出て、すぐに眠りにつくのだった

ーーーー翌朝ーーーー

みき「普通に、普通に・・・ブツブツ・・」

1人言を呟きながら、家をいつもより遅めに出た朝。
いつもどおりの時間に行くと、一哉と会ってしまうかもしれないから
って!出るの遅かったかも!?

みき「ちっ、遅刻~!!!」

急いで走り出すと私と同じように焦る生徒が1人
誰だろう?と思い、チラッと横目で見ると

一哉「ヤベッ!寝坊した!」

みき「え!?一哉!?」

一哉「おう!みきじゃねぇか。お前も寝坊か?」

みき「違うわよ!あんたと一緒にしないで!」

一哉「そんなに叫びながら走ると、バテるぜ?お先~。」

みき「なっ!待ちなさいよ!バスケ部なめんじゃないわよ-!!」

一哉「ヘヘッ!ここまで追いついてみろよ!」

もう!なんで朝っぱらから一哉と鬼ごっこみたいなことやんなきゃいけないのよ!
・・・あれ?私、今普通じゃない?自然体じゃない?
なんだか、一哉と気まずくならなくて嬉しい気持ちがある。
なんだろう?ま、今はいっか!この気持ちはとりあえず隠しておこう

みき「ちょっと!待ってってば-!!」

桜も散り、太陽が照り始めてきた季節
今、私たちの夏が始まります
こんなのんきな事を考えてるみきの前を走る一哉が

一哉「・・・普通すぎるんだよ!少しは意識しろよ。」

と呟いたことに、みきは気づきもしない。

  • No.49 by カナリア  2013-06-19 19:18:07 

~球技大会~

時雨「それでは、今から球技大会の参加種目を決めます。」

直美「ほな、自分が出たい思てる種目を今配った紙に書いて提出してや~。」

球技大会かぁ~。私はバスケだなぁ。というか、それしか出られるのがないし。
はっ!時雨君は何やるんだろ~!サッカー?野球?それとも・・・私と同じバスケ!?
いや~、そうなったらやる気1000倍!!
てか、バスケのユニフォームを着ている時雨君!汗を拭く仕草とか絶対かっこいいんだろうな~!
そんな妄想をしていると、

時雨「それでは、飯沼さんに決定しました。」

みき「・・・へ?」

何?え?何でみんな拍手してるの!?

みき「ちょっと、何でみんな拍手してんの?私何かした?」

私が小声で問いかけたのは・・・

一哉「お前聞いてなかったのかよ。このクラスのバスケ部お前しかいないから
   球技大会でのバスケでリーダーになったんだよ。」

みき「りっリーダー!?嫌よ!やりたくない!」

だって、この私がリーダーとか、できんの?
いや、自分のことなんだけどさ!

時雨「飯沼さん、よろしくね。」

ぐはっ!そんなキラキラスマイルで言われたら・・・

みき「うんっ♪私頑張る!」

あーあ。私大丈夫かなぁ・・・。

  • No.50 by リンリ  2013-06-19 19:37:58 

みきちゃん「嫌だ!」って言ってたのに時雨くんに言われて
「うんっ♪私頑張る」
って・・・。可愛いっ♪
カナリアの小説のキャラも話も好きすぎるわ~い(> д <*)

  • No.51 by カナリア  2013-06-19 20:22:13 

ありがとー(>□<)!!
みきは時雨LOVEだからねw
なんだか、書いてて、「一哉、頑張れ・・・。」ってちょっと思っちゃったw

リンリの小説のキャラも、話も大好きだよ~!!
一生ファンですぜ!

  • No.52 by リンリ  2013-06-19 20:53:08 

時雨くんもモチロン好きだけど、
私、一哉くんが好き~///
一生懸命で、ちょっと生意気&不器用なところなんかもうきゅんきゅんする(○´ψψ` ○)

ありがとう~♪
カナリアの小説毎日の楽しみだから~!

  • No.53 by カナリア  2013-06-20 16:59:20 

いつもありがと~(>□<)!!
一哉、きっとすごい喜んでると思う!

私もリンリの小説毎日楽しみ☆

  • No.54 by カナリア  2013-06-20 17:22:20 


みき「そこ、あいてるからボール取られやすいと思う。え?シュートのコツ?
   まず、余計な力を抜いて、膝を・・・」

ただ今、球技大会でのバスケの練習中!
リーダーを任されて不安もあったけど、みんなが頼ってくれるから自然と頑張れるんだよね♪
そ・れ・に・・・!!

時雨「飯沼さん。ドリブルが上手く出来ないんだけど・・・」

みき「あっドリブルはね・・・」

愛しの時雨君も種目がバスケ!!
これは私の妄想・・・じゃなくて、予想通りだ♪
ちなみに一哉はサッカー、直美ちゃんはテニス!(←これがまた、すごく上手い!
毎日練習に励んでます!

一哉「そっち、調子どうだー?」

みき「一哉!こっちは順調♪みんなだんだん上手くなってきてるよ!一哉の方は?」

一哉「こっちも順調。ま、この俺様が教えてやってんだから当たり前だろ。」

みき「あー、はいはい。そうですねー。一哉様-。」

一哉「なんだよ、その棒読みは・・・」

私の棒読みに一哉は苦笑い。
まったく、本当にこいつは私に告白をしてきた人なんだろうか?
一哉とそんなたわいもない会話をしていると

男子1「飯沼-、こういう時ってどうすれば良いのー?」

向こうから男子が私を呼んだ。

みき「あっ、待って!今行く-!じゃ、一哉も頑張ってね!」

一哉「おっ、おう。」

私は呼ばれた場所へ走っていった。
その男子に教えている間、一哉が妬いてることを知らずに。

  • No.55 by リンリ  2013-06-20 17:46:39 

さすがカナリア様~(^∀^)

今日も相変わらず面白いよっ!

  • No.56 by カナリア  2013-06-20 17:55:12 

~一哉side~

みき「あっ、待って!今行く-!じゃ、一哉も頑張ってね!」

一哉「おっ、おう。」

みきはそう言い残すと呼ばれた男子の元に走っていってしまった。
少し複雑な気持ちを抱きながらも、練習に戻ろうとしたその時、
体育館の男子達の声が聞こえてきた。

男子1「なぁ、飯沼って結構かわいくね?」

男子2「あっ!俺も前から思ってた!しかも、教えてくれるとき微妙に距離とか近いよな。」

男子1「うんうん。俺、わざと転んでこようかなぁ。助けてくれそうじゃね?」

男子2「良いじゃん!それ。俺足かけて転ばせてやるよ。」

なっ、何!?みきが狙われてる!
しかも、今気づいたが、みきが教えてる相手男ばっかじゃね?
あいつら・・・下心見え見えなんだよ。
みきは少し抜けてるからな・・・絶対その下心に気づかないだろう。
あー!早く練習戻らなきゃいけねぇのに!
でも、みきが他の男とイチャイチャするのも嫌だ!(←イチャイチャはしてない。
優柔不断な俺が体育館前で迷っていると、

  ダンッ!

誰かが転んだような音が響いた。
その後にみきの声が聞こえてくる。

みき「えっ!大丈夫!?頭とか打ってない?」

男子1「うっ、うん。あっ、足首ひねったかも・・・。」

みき「嘘っ!!保健室行く?私の肩によりかかって良いよ。」

男子1「ありがとう・・・飯沼。」

なにが「ありがとう・・・飯沼。」だ!!
絶対わざと転んだだろ!
てか、みきも単純すぎんだよ!時雨のことが好きなはずなのに
何で他の男に肩かしてんだよ!くっつきすぎだ!

もう、がまんできねぇ!俺が・・・

時雨「飯沼さん。俺が代わりに運ぶよ。男担ぐの大変でしょ?
   それに、リーダーぬけるとこっちもいろいろと大変だしね。」

みき「え?良いの?ありがとう!!」

男子1「は?何で?」

時雨「何か・・・問題ある?」

男子1「いやっ・・・なんにもありません!」

時雨・・・
そっか、時雨がいるから大丈夫か・・・。


昔からそうだった。
どんなことも俺より先に気づいて、俺より完璧にやりとげる。
俺は昔から時雨の1歩後ろを歩いてきた。
今だって、ほら。
みき、めっちゃ嬉しそうじゃん。
あの笑顔が向けられるのは・・・今も、これからも、時雨だけ。
分かっていた。だからこそあの日告ったんだ。
少しでも、時雨に追いつきたくて、追い抜かしたくて。
でもそれは、何年後になるのだろうか。その日は・・・
来るのだろうか・・・。

みき「かーずやっ!こんなとこにまだいたの?早く戻んないと、みんな困ってるよ!リーダーさん」

  ハッ

一哉「あ、ああ。今戻るとこだよ。」

みき「そう?まぁ、いろいろ大変だと思うけど、お互い優勝目指して頑張ろうねっ!」

みきは笑顔で、そう言った。
笑顔で、応援してくれた。
ああ、俺って何て単純なんだろう。
これだけのことがすごく嬉しく感じる。
やっぱり・・・

一哉「好きだなぁ・・・」

去っていくみきの背中に、1人で呟くのだった。

  • No.57 by カナリア  2013-06-20 17:56:43 

ありがとう(´V`)
でも、リンリ様の方がすばらしいですよ!

  • No.58 by カナリア  2013-06-21 19:25:01 

~球技大会当日~

「なぁ!1年B組強くね!?」

「うん!1年でここまでくるとかヤバイ!」

自然と応援席からざわめき声が聞こえてくる。
そのざわめきの理由は
私たち、1年B組が・・・

審判「それだは只今から、決勝戦を開始します。」

決勝戦まで残ったから。
初心者グループで最初は不安もあったけど、
練習していくうちに皆上手くなっていくし、チームワークもついた。
もう、ここまできたら・・・

みき「みんな!!絶対優勝するよ!!」

1年B組「オーーーーーーーーーー!!!」

相手は3年生の先輩。
体格差はあるけど絶対に負けられない。
1年B組を背負っているというのもあるけど、
私にはもう1つ負けられない理由がある。

ーーーーー回想ーーーーーー

みき「明日の球技大会、皆でがんばろうね!!」

時雨「そうだね。優勝目指そう!」

みき「うんっ!!」

ただ今、飯沼みきは幸せの絶頂にいます。
なぜかというと、時雨君が家まで送ってくれてるから♪
少し暗いだけなのに「危ないから」って!!
もう、優しすぎるでしょ!!

って、幸せに浸っていたらもう家に着いてしまった。

時雨「飯沼さん家ここ?」

みき「うっ、うん!わざわざ送ってくれてありがとう!!」

時雨「ハハッ!どういたしまして。じゃあ、また明日。」

あー!!もう2人きりの時間終わり!?
もっと笑顔を見ていたいよ・・・
もっと一緒にいたいよ・・・
そんなことを考えながら私は無意識に時雨君の制服の裾をつかんでいた。

時雨「飯沼さん・・・?」

みき「!!あっ、えっと・・・」

わーん!!どうしよう!?時雨君めっちゃ不思議がってるよ~!!
もう・・・こうなったらやけくそだ!!

みき「あの!明日の球技大会で優勝したら、私と・・・私と一緒にどこかに出かけませんか!!?」

時雨「え・・・?俺と?」

どうしよう、絶対今顔真っ赤だよ・・・
もうばれたかな・・私の気持ちばれたかな!?
てか、絶対断られる!!
時雨君!もういっそのこと思いっきり・・・

時雨「良いよ。俺で良ければ。」

ほら!やっぱり断られ・・・・・・・え?

みき「本当!?良いの!?」

時雨「うん。あっ、その変わり優勝だよ?リーダーさん?」

みき「うっ、うん!!もちろん!!!!!」

やっ・・・やった~!!
時雨君とデートだぁ!!!

ーーーーーー回想終了ーーーーーーー

と、いうわけで、負けられないんですっ!!
先輩方っ、負けませんよ?


  • No.59 by リンリ  2013-06-21 19:35:36 

なにこれっ!?面白いっ(笑)

  • No.60 by カナリア  2013-06-21 19:52:48 

~試合開始~

  バシュッ

応援席「やった!スリーポイントシュート決まった!!」

応援席「良いぞー!1年B組-!!」

私たちは今、25対20でなんと・・・
勝っているのです!!
このまま、差をどんどん広げていけば勝てる!

みき「よし!このまま点いれてく・・・」

  ーーーグワンッーーー

みき「っーー・・・」

何?この気持ち悪い感じ。
頭がずきずきする。
最近遅くまで練習してたし、作戦考えてて寝てなかったからかな・・・
ま、そのうち直るか・・・。

同チーム「みきちゃん!パスッ!」

みき「うわっ・・とっ!」

危ない!ボール落とすとこだった。
今は体調なんて気にしている場合じゃない!
試合に集中しなきゃ!

敵チーム「ねぇ、あのバスケ部の子邪魔じゃない?」

敵チーム「だよね。ウチらこのままじゃ負けるよ。どうしよう・・・」

敵チーム「ちょっとケガさせちゃおうか・・・。」

試合が進むごとに頭の痛みが強くなっていく。
だけど、チームのみんなに悟られないようにさなきゃ。
せっかくみんなでここまで頑張ってきたんだもん、私が足引っ張っちゃ駄目だ。
私が・・・

  ガッッ

みき「えっ・・・?」

敵チーム「フフッ、成功☆」

先輩の笑みが見えた。
私、足かけられたんだ。

時雨「飯沼さん!!」

時雨君の声が聞こえてきた。
体が倒れていく
駄目!ここで倒れたら・・・

そこで私の意識は途切れた。

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