カナリア 2013-06-03 21:38:20 |
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~試合開始~
バシュッ
応援席「やった!スリーポイントシュート決まった!!」
応援席「良いぞー!1年B組-!!」
私たちは今、25対20でなんと・・・
勝っているのです!!
このまま、差をどんどん広げていけば勝てる!
みき「よし!このまま点いれてく・・・」
ーーーグワンッーーー
みき「っーー・・・」
何?この気持ち悪い感じ。
頭がずきずきする。
最近遅くまで練習してたし、作戦考えてて寝てなかったからかな・・・
ま、そのうち直るか・・・。
同チーム「みきちゃん!パスッ!」
みき「うわっ・・とっ!」
危ない!ボール落とすとこだった。
今は体調なんて気にしている場合じゃない!
試合に集中しなきゃ!
敵チーム「ねぇ、あのバスケ部の子邪魔じゃない?」
敵チーム「だよね。ウチらこのままじゃ負けるよ。どうしよう・・・」
敵チーム「ちょっとケガさせちゃおうか・・・。」
試合が進むごとに頭の痛みが強くなっていく。
だけど、チームのみんなに悟られないようにさなきゃ。
せっかくみんなでここまで頑張ってきたんだもん、私が足引っ張っちゃ駄目だ。
私が・・・
ガッッ
みき「えっ・・・?」
敵チーム「フフッ、成功☆」
先輩の笑みが見えた。
私、足かけられたんだ。
時雨「飯沼さん!!」
時雨君の声が聞こえてきた。
体が倒れていく
駄目!ここで倒れたら・・・
そこで私の意識は途切れた。
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